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万博の思い出をたずさえて

それは2025年の旅のこと

関西で2025年に行われた、大阪関西万博と瀬戸内
国際芸術祭。どちらの風景にも強くひかれていて、
海をめぐりつつ旅を重ねた。万博には3回訪れた。
とてもそれだけでは、回りきれるものではないが、
色と形に導かれるように、万博の空気を体感した。
赤と青の色のキャラクターは、だんだんと大阪の
街に馴染み、かけがえのない存在に。私もその魅力
に惹かれ、万博の記憶とともに、その姿を懐かしむ。



大阪の街に現れた赤と青をまとうのは



2025年を象徴するキャラクターで



街中の足元にも楽しげに。2025年の



大阪の街に、祝祭の空気をまとう電車は行きかっていた



そして日常に広がる万博に誘われるように



ミャクミャクの待つ場所へとやってきた



空に浮かぶ赤と青は



弾けるように、訪れる人を出迎えて



視点を転じれば、見える景色も異なって



円を描いた旅で、ミャクミャクは



光を留める漆塗りや



緻密な描画に包まれた鍋島焼の姿にも


伝えられる奥深い技術にふれる旅にも思いはせる



街に飛び出したミャクミャクと



乾杯を。アサヒビールの工場に残された



前回の大阪万博の際の記念缶
 

万博をめぐる旅は1970年から2025年へと 



つむがれた万博の記憶をたどる



ミャクミャクは大阪の街に



兵庫の美術館に



駅の改札コーナーに



駅構内の展示スペースに



出張先の博多駅で見かけた姿。やがて万博は



184日の会期を経て10月に幕を閉じた


万博でつむいだ記憶は



万博を支えた人、参加した人



作り上げた人、そしてこの機会が生まれたことに



感謝して。万博の風景に思いはせながら



会期後も続く公式ショップ



店内の撮影もよいとのことで、万博とミャクミャクに



あらためて感謝の思いを込めて



言葉を重ねる。その赤と青のシルエットは



日を追うごとに愛されて



会期が終わる頃には寂しさも



淡い色を帯びた姿は



アートとコラボしたもので



最後まで様々な姿を楽しみながら



万博とミャクミャクの記憶を心に留める
 


まだ街には万博の気配も残っていて



その姿を拾い集めるように



その姿形を思い出として


万博に散りばめられた記憶をもう一度



そして万博とミャクミャクをこの手の中に


万博を訪れた人は語る。もっと早くに行っておけば
よかったと。私もその1人で、人気のパビリオンに
も当選することなく万博を終えた。それでも圧倒
的なデザインと、心を刺激する風景。国を隔てた
人のつながり。文章を綴るほどに感じられる物語。
広がる視点と、心に刻んだ風景を糧に、この先へ。


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