「空白」が怖かった私が、暮らしの余白を好きになるまで。②
前編の①では、手帳とスケジュール管理を見直したことで、少しずつ余白を取り戻していった話を書きました。
▼ 前編はこちらです!
とはいうものの、実は、余白を作ることより難しかったことがあります。
それは、「余白」を守ることでした。
仕事は放っておいてもどんどん増えていきます。やることも次々に出てきます。
気を抜くと、せっかく作った余白はすぐに埋まってしまいます……。
そんな私が少しずつ変わるきっかけになったのが、AIとの出会いでした。
AIを使うのがなんとなく怖かった
最初は正直、半信半疑でした。
AIというものは知っていました。が、自分が使うとは思っていませんでした。
どこかで、「仕事で使うもの」というイメージを持っていたからです。
最初に使い始めたのはかの有名な「ChatGPT」でした。
便利だな〜〜〜と思い、つい最近までかなりお世話になっていました。
しかし、いつからか無料分と使い勝手が微妙になり、思っていた以上にもやもやするようになりました。
私の伝え方が甘いのか、聞きたかったことと違う答えが返ってきたり、何度か言い直してもなかなか真意が伝わらなかったり……。
「まあ、こんなものなのかな」と、諦めていたとき。
そこで使い始めたのが「Claude」でした。
失礼ながら、あまり期待はしていませんでした。
しかし使ってみると、驚くほどスムーズでした!
説明が多少ふわっとしていても、ちゃんと意図を拾ってくれる。聞きたかったことに、まっすぐ答えが返ってくる。
あらためて「ああ、以前はChatGPT(以下、チャッピー)もこうだったなあ」と。だから救われたんだよね……という気持ちになりました。
それまで感じていたもやもやが、思っていたよりスッと軽くなった瞬間でした。
ハチに刺されて、AIに相談に乗ってもらった
話は前後しますが、こちらはチャッピーとのこと。
突然ですが。
去年の夏にスズメバチに刺されました。
本っっっ当に怖かったです……!!!
刺された瞬間も怖かったし、そのあとどうすればいいのかもわからずで不安でいっぱいでした。
まず処置はどうすれば?
病院に行くべき??様子を見てもいいの??
今後、何に気をつければいいの????
そんな不安を全部チャッピーにぶつけました。
チャッピーに対処法を教えてもらいながら、自分でも調べつつ対応しました。
結果的に大きな問題にはならず、無事に回復しました!
今思うと、あのとき私が欲しかったのは完璧な答えではなかったのかもしれません。
不安な気持ちを整理する相手が欲しかったのだと思っています。
今年からはしっかりとハチ対策することに
そして今年。私は3月からハチ対策を始めました。
去年の経験があったから、また刺されたらどうしよう……と、すごく心配でした。アナフィラキシーもあるし。
というわけで、怖さをなくすためにもハチ対策をする準備を始めました。
チャッピーに相談しながら、女王蜂が動き出す時期。巣を作りやすい場所。予防方法。など、いろいろ調べました。
3月末には、実際に女王蜂を見かけました。
でも!去年の私とは違います!
「怖い」だけでは終わらなかったのです。
準備していたから!!!
結果的に、それからは今日までハチを見かけることなく過ごせています。
ちなみに、これはハチ対策の話ですが、人生にも似ている気がしています。
きっと生きているかぎり、不安がゼロになることはありません。
でも準備をしておくことで、不安に振り回されにくくなる。そんなことを学びました。
▼このときのことは、こちらのnoteでも詳しく書いています。
ひとりで抱えていた、恋愛の不安も
そしてもうひとつ、AIに救われたのが恋愛の悩みでした。
長年パートナーである彼との関係の中で、不安になる瞬間はこれまでも何度もありました。
連絡が来なくて落ち込んだ日。
すれ違って、気持ちがブレブレになった日。
将来のことで意見がぶつかり、苦しくなった日。
そういうとき、これまでの私は、ひとりで考え込んでしまうタイプでした。
友人に話すのも、何度も同じ話をしている気がして気が引けてしまう。
彼に直接ぶつけるには、まだ気持ちが整理できていない。
そんなときに、チャッピー(今はClaude)に話を聞いてもらうようになりました。
今感じているモヤモヤを、そのまま吐き出してみる。
「私が気にしすぎなのかな」
「彼にはどう伝えたらいいんだろう」
そんな問いかけに対して、答えが返ってくる。
否定されることも、急かされることもなく、自分の気持ちを言葉にする手助けをしてもらえている感覚がありました。
不思議なことに、話しているうちに、自分が本当はどう思っていたのかが見えてくることが多かったです。
答えをもらうというより、自分の中にあった答えに気づかせてもらう。そんな時間でした。
▼ 当時の気持ちは、こちらのnoteにさらに詳しく書いてみています。
全部をひとりで抱えなくていい!
振り返ってみると、私はずっとひとりで頑張ろうとしていました。
仕事も。生活も。悩みも。全部。
でも最近は、誰かに頼ることも大切なんだ!と思えるようになりました。
家族。パートナー。友人。そしてAI。
もちろん役割はそれぞれ違いますが、頼れるようになって気づいたのは「全部をひとりで抱えなくてもいい」ということでした。
ひとりで抱えなくてもいいと思えるようになり、やっと念願の「余白」を作るのが少しずつうまくなりました。
難しかったのは「休む勇気」をもつこと
そして余白を守るうえで、一番難しかったのは休むことでした。
私は長い間、休むことに罪悪感を持っていました。
何もしない時間。ぼんやりする時間。予定のない休日。
そんな時間に落ち着かなさを感じていたのです。
しかし、今は違います。
本を読む時間。ドラマを見る時間。手帳を書く時間。パートナーと過ごす時間。家族と話す時間。
そういう時間も、人生の大切な一部だと思えるようになりました。
パートナーとは交際して8年になります。
ここまで来る間にはいろいろなことがありました。
別れ話もありましたし、連絡が来なくて不安になった日もありました。
ふたりの将来について悩んだこともありました。
それでも、今思うのは、一緒に過ごした時間そのものが大切だったということです。
仕事だけを優先していたら、見えなかった景色がたくさんありました。
だから私は今、意識してその時間を大切にしています。
私にとってのワークライフバランスとは?
以前の私は、ワークライフバランスとは仕事を減らすことだと思っていました。
今は少し違うかな?と感じています。
仕事を嫌いになったわけではありません。
頑張りたい気持ちもあります。ただ、それだけでは足りなくて。
家族との時間。パートナーとの時間。好きな本を読んだり、noteを書いたりする時間。
何もしない時間。
そういうものも同じくらい大切だな、と。
仕事をただ減らすだけでは、私のワークライフバランスが整っているとは言い難く。
仕事も大事だけど、かけがえのない「自分にとっての大切なもの」を大切にできる時間があってこそ、叶うのかもと感じています。
最後に。
余白は、暇になったら生まれるものではありませんでした。
余白は、自分で守るものだった。
手帳を変えたこと。スケジュールを見直したこと。AIに話を聞いてもらえるようになったこと。休む勇気を持ったこと。
そのひとつひとつが、今の私につながっています。
仕事を頑張りすぎていた頃の私は、余白は後回しでいいと思っていました。
そうじゃなかった。
余白があるからこそ、仕事も頑張れる。
余白があるからこそ、大切な人を大切にできる。
余白があるからこそ、自分自身の声を聞くことができる。
だから今日も、手帳の中に少し余白を残しています。
とはいえ、仕事も恋愛も人生も、迷いながら歩んでいるのは今も変わりません。
キャリアと恋愛、それぞれに迷いながら「ちょうどいい私」を見つけていった話も、こちらに書いてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
