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よこる 料理の絵画展 【日本酒と肴の至福編】

前回のよこる 料理の絵画展【キャラごはん編】【お酒のおつまみ編】の続きとなります。


はじめに

料理は、味わうもの。
けれど、同時に「眺める芸術」でもある。
今宵は、そんな「日本酒と料理の小さな美術館」へ。
どうぞ、五感で味わう旅をお楽しみください。


第1室:海の色彩画

宮城しらうお・鹿児島きびなご・北海道ほっき貝・国産あじたたき × 日高見

海の恵みを一皿に散りばめたその景色は、淡い朝の清々さを彷彿とさせる。

そこに添えたのは、
イカと小ネギのコチュジャン和え。
自慢の手仕事で仕上げたイカは、
驚くほど柔らかく、ほのかな辛味が旨味を引き立てる。

柔らかな旨味の日高見が寄り添い、
潮の香りをそっと運ぶ。


第2室:力強さとやさしさの間で

黒毛和牛丼とかやくご飯の真鯛乗せ(ハーフ&ハーフ丼) × 日下無双


炭火の香りに包まれた和牛、ふくよかな鯛の甘み。
和牛に添えたのは、
「熟成小池の心打たれ」
取り寄せてでも味わいたい、
深いコクと優しい甘みが肉の旨味を最大限に引き立て、
タレが語りかけるように、一口ごとに心を揺さぶる。


第3室:海のオーケストラ

甘海老・タコ・あん肝 ・岩ガキ・ふく皮×九頭龍

一皿に重なる五つの音色は、
海が奏でる五重奏

その調べに寄り添うのは、
旨味とキレのバランスが美しい「九頭竜」。
ひとくち、またひとくちと重ねるごとに
口の中で響き合い、まるで心に染み入る旋律となる。


第4室:静寂の贅沢

銀杏・落花生 × 水とエチカ

ころんと丸い銀杏、
殻のままの落花生が並ぶ小さな皿は、
見た目こそ素朴でありながら
中に秘めた滋味は奥深い。

そこに注がれるのは、
「水とエチカ」
水のように澄んだ味わいに、
“生き方”を問いかけるような哲学が潜む。


第5室:調和の旋律

ネギトロ × ⚪︎嘉大山(まるかおおやま)

鯵の骨に残った身を、丁寧にスプーンでこそげ取る。
隠し味に忍ばせた味噌が
まろやかな深みを生み、
小さなネギの彩りが優しく寄り添う。

そこに合わせたのは、
⚪︎嘉大山
米由来のピュアでクリーミーな甘味、
爽やかな酸味が
ネギトロの旨味を包み込み、
ひとくちごとに調和の旋律が響く。


第6室:海の夜宴

カニ・サザエ・タコ・つぶ貝 × 信州亀齢

カニの紅が、夜の宴に火を灯す。
サザエの磯香がゆらめき、タコの柔らかな弾力と
つぶ貝の甘みがひとつの皿に寄り添う。

そこに注がれるのは、信州亀齢
辛口のキレと丸みのある旨味が
四つの海の声を束ね、
潮騒のハーモニーを響かせる。

ひと口ごとに胸の奥へと広がるのは、
海への深い感謝と、夜の静けさ。


第7室:和の遊び心

枝豆いなり × 磯自慢

甘じょっぱい稲荷に、枝豆の緑がそっと顔を出す。
その小さな遊び心が、
夏の夜風にひらりと舞う。

合わせたのは、
磯自慢
華やかな吟醸香が、
いなりの優しい甘味を包み込み、
ひとくちごとに、
涼やかな余韻が月明かりのように広がる。


いかがでしたでしょうか。そして

どの一皿が、あなたの心を揺らしましたか。

また、次の美味なる絵画展でお待ちしております。


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