見出し画像

メキシコで治安がいいと感じた場所|毎年行くわたしが怖くなかった街まとめ

【最終更新日】2026年8月18日

Hola! 年に一度、メキシコに通うヨコヤムヤムです。

「メキシコって危なくないの?」と疑問を抱く皆さんへ。

正直に言います。

危ない場所は、確かにあります。 

でも「ここにいると、なんだかリラックスできる」と感じた街もありました。

インスタグラムでも「メキシコで治安が良いと感じた街」という投稿をしたところ、保存率がとても高かったです。

それだけ「行きたいけれど不安」という方が多い、ということだと思います。

そこでこの記事では、毎年メキシコに通うわたしが実際に足を運んで「怖くなかった」と感じた街&エリアを、正直な視点でまとめます。

メキシコを旅したいけれど、治安が心配で一歩踏み出せない方の背中を押せたら嬉しいです。


Instagramでメキシコ情報更新中

もっと深く知りたい方へ
\メンバーシップでさらに詳しく/

🚶‍♀️ メキシコで治安がいいの意味

メキシコで治安がいいの意味
🌵🦆

最初に、大切なことをお伝えします。

この記事で「治安がいい」というとき、それは完全に安全という意味ではありません。

メキシコは、どの街も油断すると危険です。

スリ、置き引き、強盗….…。残念ながらゼロではなく、これはどんな観光地でも変わりません。

わたしがこの記事で使う「治安がいい」の定義は以下です。

  • 女性一人で昼間、散策できる雰囲気がある

  • 歩いていて「怖い」という緊張感が低い

  • 観光客が多く、街に外国人が溶け込んでいる

  • リラックスして旅を楽しめる

「危険度ゼロ」ではなく、あくまで「他の街に比べて、緊張感が低かった」という意味合いで読んでいただけると嬉しいです。

🚶‍♀️ メキシコで治安がいい場所7選

1. オアハカ

オアハカ
死者の日のオアハカ

⚡️ 緊張感メーター:★☆☆☆☆

🗣️「ここなら一人でも歩ける」と感じた街の一つ

オアハカは、外国人旅行者が多く、なおかつ露出の多い格好をした旅行者も珍しくないほど国際的な雰囲気が漂っています。

「浮いてしまうかも」という不安がなく、それだけで気持ちが楽になります。

ソカロ(中央広場)周辺は、カフェ・レストランが立ち並び、昼も夜も人通りが絶えません。

わたしは何度か一人で夕方の街を散策しましたが、「怖い」と感じた瞬間はほぼありませんでした。

オアハカは、食文化・工芸・自然……。

とにかく楽しい要素が多く、歩くだけでエンタメになる街です。

⚠️ 注意点
スリ・置き引きは常に油断禁物です。後述しますが、2025年の「死者の日」期間中に事件も起きています。人通りが多くても注意が必要です。

2. サンクリストバル・デ・ラス・カサス(サンクリ)

サンクリストバル・デ・ラス・カサス(サンクリ)
早朝のサンクリにて

⚡️ 緊張感メーター:★☆☆☆☆

🗣️メキシコで「怖くない」と感じた筆頭の街

チアパス州の高原に位置するサンクリは、石畳の道が続き、徒歩圏内にほぼすべての観光スポットが収まっています。

それゆえに、迷いにくいのも安心感につながりました。

先住民文化が色濃く残り、マーケットや教会には独特の落ち着きがあります。

オアハカほどの派手さはないけれど「ここにいると、なんだか穏やかだなあ」という空気が漂っていました。

⚠️ 注意点
街の中心部を外れると人通りが減るエリアもあります。夜は中心部から大きく外れないようにするのが無難です。

3. プエブラ

プエブラ
プエブラの街並

⚡️ 緊張感メーター:★★☆☆☆

🗣️世界遺産の街並みが美しいメキシコ第4の都市

メキシコシティからバスで約2時間のプエブラは、タラベラ焼きのタイルで飾られた教会や建物が立ち並ぶ、美しい植民地建築の街です。

「チレ・エン・ノガーダ」や「モレ・ポブラーノ」発祥の地としても知られています。

中心部のソカロ周辺は観光客も多く、昼間は比較的歩きやすいエリアです。

大学が多い学生街という側面もあり、活気のある雰囲気があります。

⚠️ 注意点
中心部から外れると治安が変わるエリアがあります。観光は中心部に絞り、夜間の移動はUberを活用するのがおすすめです。

4. グアナファト

グアナファト
グアナファトの街並

⚡️ 緊張感メーター:★★☆☆☆

🗣️観光地として成熟したカラフルな迷宮都市

世界遺産にも登録されているグアナファトは、外国人観光客が多く、治安管理もしっかりしている印象です。

丘の斜面にカラフルな家々が連なる景観は圧巻で、地下道が入り組んだ迷路のような街を歩くだけで楽しいです。

人通りが多く、観光客同士や地元の人たちの笑い声が聞こえる街で、「旅をしている」という高揚感のほうが、不安を上回る場所でした。

⚠️ 注意点
観光地ゆえ、スリの被害報告も一定数あります。荷物の管理は常に意識してください。

5. ハラパ

ハラパ
ハラパの街並

⚡️ 緊張感メーター:★★☆☆☆

🗣️日本人旅行者にはまだ穴場な文化・芸術の都市

ベラクルス州の州都であるハラパは、外国人旅行者には比較的マイナーですが、メキシコ人にはよく知られた落ち着いた都市です。

坂が多く、緑が豊かで、街全体がどこかゆったりとした空気をまとっています。

わたしが歩いた印象では、怖さを感じる場面はほぼありませんでしたが、観光客向けのインフラは少なめで、英語はほぼ通じません。

スペイン語が少し話せる方、またはローカルな空気をじっくり楽しみたい中上級者向けの街です。

⚠️ 注意点
英語がほぼ通じないため、スペイン語の基礎は必須です。観光情報も少ないので、事前リサーチをしっかりと!

6. コアテペック

コアテペック
コアテペックのセントロ

⚡️ 緊張感メーター:★★☆☆☆

🗣️コーヒーの街。怖さをほぼ感じなかった隠れた名所

ハラパから車で約30分のコアテペックは、メキシコ屈指のコーヒー産地として知られる小さな街です。

外国人観光客は少なく、静かで平和な時間が流れています。

わたしが歩いた中で、「怖さゼロ」に近かった場所の一つでもあります。

地元の人たちが普通に生活しているだけの、飾らない日常がそこにありました。

コーヒーの産地らしく、いたるところで豆を乾燥させていて、その風景もたまらないです。

⚠️ 注意点
アクセスはハラパからバスのみで、日本語情報はほぼ皆無です。完全に自力手配になります。

7.メキシコシティ(ローマ地区・コヨアカン・サンアンヘル)

バザール・サバド(土曜市)
バザール・サバド(土曜市)

⚡️ 緊張感メーター:★★★☆☆

🗣️「メキシコシティ全体が危険」は誤解です。エリアによって違います

メキシコシティは広大な都市で、地区によって治安に大きな差があります。

「ローマ地区」「コヨアカン」「サンアンヘル」は、おしゃれなカフェやショップ、アートスペースが集まるエリアで、昼間は観光客や地元の若者でにぎわっています。

「ローマ地区」は特に歩きやすく、女性一人でカフェに入っても全く違和感がありません。

「コヨアカン」はフリーダ・カーロゆかりの地としても有名で、週末はマーケットも立ちます。

中心部から少し離れた「サンアンヘル」は、コロニアル様式の美しい街並みが特徴の高級エリアで、土曜日に開かれる「バザール・サバド(土曜市)」が有名です。

⚠️ 注意点
安全なエリアと危険なエリアが隣接しています。移動の際は地図を事前に確認し、エリアをまたぐときは注意してください。また、夜間の一人歩きは中心部でも避けましょう。

🚶‍♀️ メキシコで治安がいいといわれる場所でも油断すると……

ここは、大切なことを正直にお伝えするセクションです。

2025年11月、わたしは「死者の日(Día de Muertos)」を目的にオアハカへ行きました。

世界中から観光客が集まる、賑やかな時期です。

その祭りの最中、わたしも歩いていたエリアのすぐそばで、日本人男性観光客が強盗に遭い、刃物で刺されるという事件が起きました。

事件が起きたホセ・ロペス・アラベス通りは、ソカロから北に向かった先にある通りで、大きな墓地(Xochimilco Cemetery)に続く場所です。

祭りの夜、通りの南側には多くの観光客があふれていましたが、同じ通りでも少し外れると人通りが途端に少なくなるエリアがあります。

わたしはその前日の夜、このエリアを歩いていました。

それだけに、他人事ではないという強い危機感を覚えています。

「賑わっているから安全」「観光客が多いから大丈夫」。この油断は、メキシコでは通用しません。

✍️ 関連記事
事件の詳細と安全対策については、別記事に詳しくまとめています。メキシコへ行く前に必ず読んでいただけると嬉しいです。

🚶‍♀️ メキシコ旅で共通して気をつけること

メキシコ旅で共通して気をつけること

どの街を訪れるときも、以下のことは必ず守っています。

▶︎ 事前にエリアを調べる習慣をつける

行き当たりばったりで歩くのは危険です。ホテルのスタッフや現地の人に「今夜このエリアは歩いて大丈夫?」と聞く習慣をつけましょう。

▶︎ 夜間の一人歩きは極力避ける

どんなに治安がいいといわれる街でも、夜に人通りが少ない路地を一人で歩くのは危険です。

夜は友人と、あるいは人が多いルートを選びましょう。

▶︎ 貴重品は分散して持つ

パスポートとクレジットカードは、服の下に隠せる薄型ポーチに入れて肌身離さず持ち歩いてください。

手持ちのバッグには、「盗られてもいい最低限の現金」だけを入れておきましょう。

👩 一言コメント
わたしはいつも、パスポートとクレジットカードを肌身離さず持ち歩いています。服の中に隠せる薄型のポーチがとても便利です。

▶︎ 移動はUberを使う

メキシコでは、流しのタクシーではなくUberを使いましょう。

オアハカなど一部Uberが使いにくいエリアでは、ホテルやホステルに手配してもらうのが安心です。

※メキシコでは基本的にUberの利用を推奨していますが、ハラパとコアテペックでは、現地の方に「流しのタクシーで大丈夫」と聞き、実際に利用しました。
土地勘のある地元の方の言葉を参考にした体験談ですが、安全性は状況によって異なるため、都度ご自身でご判断ください。

✍️ 関連記事
Uberの使い方について別記事にまとめています。メキシコに初めて行く方は、こちらもあわせてご覧ください。

▶︎ スマホの操作に気をつける

スマホを操作するときは壁際で、周囲を確認してからにしましょう。

🚶‍♀️ メキシコは行き先を選べば絶対に楽しめる

メキシコ柴犬の散歩風景

「メキシコは危ない」は、半分本当で、半分は誤解です。

街を選び、行動を選べばリラックスして歩ける場所は、ちゃんとあります。

オアハカで食べたガルナチャスとモレ、サンクリの朝市の空気、グアナファトの路地でばったり出会ったストリートミュージシャン。

そういう記憶は、不安を上回る宝物になっています。

「怖いから行かない」ではなく「知ってから行く」。

それだけで、旅の質はぐっと変わります。

この記事が役に立った方へ
\メンバーシップで関連記事がすべて読める/

単体購入よりメンバーシップのほうが圧倒的にお得です。

Buen viaje!

いいなと思ったら応援しよう!

yokoyumyumのメキシコブログ 宜しければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!