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あとがきにかえて|アカリウム創作大賞個人賞受賞

こんばんは。

今朝の大賞作品発表をもって閉幕しました、『アカリウム創作大賞』


数ある応募作品の中から、この度、応募した掌編小説『虜にする瞳』が、個人賞(雪綴ゆき賞)を受賞しました。

応募できただけで満足していたのですが、雪綴ゆきさんから賞を頂けるなんて思ってもみなかったので、まさに青天の霹靂でした。雪綴ゆきさん、ありがとうございました。

大賞作品発表に先立ち、7人の主催メンバーによる個人賞の発表がありましたが、大賞発表まで見届けてからにしようと考え、遅ればせながら本日投稿となりました。



個人賞(雪綴ゆき賞)受賞


受賞者発表記事

受賞作品


雪綴ゆきさんの選定理由

選定理由については記事を読んでいただければ分かりますので詳細は省きますが、以下の点について触れておこうと思います。

掌編という短いかたちなのに
視点が切り替わるたびに
あの絵の輪郭がすこしずつ
浮かびあがってくる構成の妙。

雪綴ゆきさん記事より

今回の物語は、正確には文字数を覚えていませんが、たしか6000文字程度だった気がします。

そんな短い物語の中で、場面が4度変わり、視点がころころ切り替わる構成に、いつも書いているショートショートで「詰め込み過ぎ」「展開変わり過ぎ」の癖が多少出てしまっている感は否めなかったのですが、問題となっている「絵」を中心に据えることで、結果的に視点が変わっても統一した物語に仕上げることができました。

一度書き上げた後、投稿までに何カ所か書き直していますが、いつもの癖がはっきり浮かび上がっていましたので、それを修正してなだらかにできたのが結果的に良かったかもしれません(当初はもっと極端な展開でしたので……)。


自信を失いかけていた中での「朗報」


勝手に「作家」を気取っていますが、これまで何ら受賞歴がありませんでした。

公募には箸にも棒にも掛からない、noteの個人企画でも入選すらかすりもしない。
自分の執筆スタイルが読者層に合っていないのか、物語が稚拙で深みがないからなのか、そもそも面白くなくて人を惹きつける何かが足りないのか……。

今年は初めて『創作大賞』に挑戦して無事に連載小説を完結できたのですが、執筆途中で他の素晴らしい出来の小説を読んでしまって自信を失いかけることもしばしばで、途中で読むのを止めてしまいました(今はぼちぼち読みを再開しています)。

そんな気持ちが揺らいでいた時に、自分のところに届いた「個人賞受賞」のお知らせ
それは、noteでショートショートなどの物語を書き始めて二年近く経過して、初めて手にした賞でした。

こうして賞を頂くと本当に嬉しいものですね。
自信を失いかけていたここ数日間でしたが、これまでの執筆スタイルでも誰かに響く作品が書けるのだと、これでもいいんだと改めて思うことができました。

雪綴ゆきさんから頂いたこの賞は、これからの創作活動の糧にして頑張る気持ちが湧いてきました。本当にありがとうございました。


応募作品秘話めいたこと


『アカリウム創作大賞』の存在を知ったのは、〆切3日前くらいでした。
ちょうど『創作大賞2026』の応募〆切が間近に迫っている時期で、最後の追い込みをしていたため気づくのが遅れました。

一から書き始めようとしましたが、すぐに思いつく物語がなかったため、下書きのままお蔵入りしていたショートショートを引っ張り出してリライトすることにしました。

お蔵入りしていたときのタイトルは『林檎を丸かじりする少女』
当初はこんな内容でした。

とある夫婦が地元の美術館を訪れたとき、目にした『林檎を丸かじりする少女』を見た瞬間、半年前に突如行方不明になった娘にそっくりだった。
夫が妻に大声で警察を呼ぶように伝えるも、駆けつけた警察官らに未成年者誘拐罪として逆に取り押さえられる。夫は誤解だと叫ぶも聞き入れてもらえない。妻の姿はなく、夫を売って逃亡したのだろうと警察は推測するのだが…。

……この先が思い浮かばず書けなくなり、どう捻っても出なかったので数日置いてから書こうとしたのですが、そのまま1年以上眠らせてしまいました。

サムネに使用した少女のイラストは、これまで何度もお世話になっている、AIpakaさんの記事で見かけた瞬間、ふと物語のアイデアが浮かび、直接ご本人に「作品に使いたいので、みんフォトに登録してください!」と懇願して、快く登録していただいたものです。

なお、他にも複数のイラストを懇願していました。みんフォトに登録してあるAlpakaさんのイラストのほぼ全てが自分からのオーダーです(笑)。


そんなお願いまでした手前、何としても世に送り出したかった。

何とかアイデアを捻り出そうと三日三晩書いては消して書いては消してを繰り返し、応募〆当日の朝になって天から降ってきたように思いついたのが、下書きとは展開が全く異なる物語でした(夫婦は出てきますが設定が変わっています)。

〆切りギリギリでしたので、受賞するとは考えておらず、とりあえず作品を送り出せたことでAlpakaさんへの義理は返せたかなとホッとしていたところでした。

最近はnoteで活動していない様子ですが、機会があればお礼をしたいです。


最後に


ここまで読んでいただきありがとうございました。

アカリウム創作大賞受賞されましたどてらいさん、個人賞を受賞されたクリエイターの皆さん、この度はおめでとうございます。

・アカリウム創作大賞

どてらいさん


・個人賞

リンファさん(あかり賞)

どてらいさん(心野けいか賞)

ヘクたろーさん(ミナト賞)

こよりさん(SC賞)

灯の旅人さん(カカオ茶豆13賞)

アルフレッドさん(ひらっち賞)


また、館長のあかりさんを始め企画を主催した皆さん、そして『アカリウム創作大賞』に応募した皆さん、読者として応援した皆さん、全てに方々に感謝しています。

これからも創作活動は続けていきますので、機会がありましたら作品に触れていただければ嬉しいです。どうもありがとうございました。






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