会社を潰す2大要因:スケールとギャンブル




はじめに

ぼくが先日投稿した「会社潰す人は、基礎力ないか博打経営するかのどちらか。急いでスケールすると基礎力足りなくて、結果、博打に走って自滅するケースもある。

ただ会社員を辞めたいだけなら現実的で堅実な事業計画を淡々とこなすのが一番。刺激は趣味で補えばいい」というポストは、まさに経営の本質を表していると思います。ここでは、なぜこのポストをしたのか、読者の皆さんにどう役立つのか、そして具体的に行動するためのヒントをお伝えします。

なぜこのポストをしたのか

まず、このポストをした背景には、ぼくが周りの起業家を見たり、いくつものビジネスの失敗事例を聞いたりした経験がありました。勢いで起業したり、無理に規模拡大を急いでしまったりすると、基礎的な経営力が追いつかず、結果として博打に近い経営スタイルになってしまうケースが多いのです。
基礎力の欠如
経営者として最低限必要な、財務・マーケティング・営業・組織マネジメントなどの知識やスキルが不足している。
博打経営の誘惑
大きく稼ぎたい、早く成功したいという焦りから、リスクが高い施策に手を出してしまう。運よく成功する人もいますが、多くは資金が尽きるか、トラブルに巻き込まれて自滅します。

ぼくは「会社潰すのは個人の自由じゃないか」と思うかもしれないけれど、経営者が抱える責任は自分自身だけにとどまりません。社員や取引先など、多くの人を巻き込みます。だからこそ、急ぎすぎや背伸びをしすぎた博打経営は避けるべきだと感じて、このポストをしました。

ポスト内容が解決してくれる課題とメリット

このポストは、いわば「堅実な経営の大切さ」を呼びかけています。特に「会社員を辞めたいだけなら現実的な事業計画を淡々とこなすのが一番」という部分には、二つの重要なメッセージが込められています。
1. 「会社を辞めたい」だけの人が陥る落とし穴を防ぐ
「会社員がイヤだ」「自由になりたい」という気持ちが先行しすぎると、つい一気に稼ごうとするあまり大きなリスクを取りがちです。しかし、その先に待っているのがうまくいかないときの大きな損失や心身の疲弊。最悪の場合は借金を抱えることにもなりかねません。ぼくの経験上、最初は地道な売上づくりに徹したほうが結果的に成功確率は高まります。
2. 地味な作業を継続することの重要性
ビジネスは積み上げです。大ヒット商品を一発当てることは誰にでも望むものですが、狙って再現できるものではありません。日々の売上管理、コストコントロール、顧客とのやりとりなど、いわゆる“地味”なタスクを淡々と続けることで、徐々にビジネスが安定していきます。

これらの課題に対するメリットは、「長期的に安定した経営が実現できる」ことです。大きな夢を抱くのは素晴らしいことですが、足元を固める基礎力があってこそ、夢を形にできる可能性が高まります。

刺激は趣味で補おう

「でも、堅実に淡々と作業だけをしていたら、人生そのものが退屈になってしまうのでは?」という声が出てくるかもしれません。そんなときこそ「刺激は趣味で補えばいい」と考えています。
趣味をもつメリット
仕事のストレスを和らげるだけでなく、趣味や余暇のなかで新しいアイデアが生まれることもあります。ぼく自身も仕事とはまったく違う分野に興味を持ったとき、意外なかたちでビジネスヒントを得ることがありました。
過度なリスクと刺激の違い
経営をギャンブルのように扱うことは大きなリスクを伴いますが、趣味で楽しむ分には大きなリスクを必要としません。そちらで刺激を得るほうが、ビジネスの安定性を損なわずに済みます。

具体的に行動するためのヒント

1. スモールスタートで始める

まずは小さく始めてみるのが重要です。資金繰りや在庫管理、顧客満足などに焦点を当て、手堅く利益を上げられる仕組みをつくること。大きな投資をする前に、小さくテストをして学びを得る習慣が大切です。

2. 数字を追いかける習慣をつくる

・毎月の売上目標と実績の差をはっきりさせる
・固定費や変動費をきちんと把握し、無駄を削減する
・キャッシュフローを定期的に確認する

こういった数字管理ができないと、いざというときに「感覚的にヤバいかも」という不安だけが先行し、適切な手を打てません。逆に数字を定期的にチェックする習慣があれば、自分のビジネスの健康状態を正しく判断できます。

3. 小さな成功体験を積む

ビジネスが継続できるようになったら、少しずつ新しいことに挑戦してみましょう。新しい商品をテスト販売してみる、営業手法を変えてみるなど、失敗しても致命傷にならない範囲でトライすることがポイントです。そこで得られる成功体験や失敗の学びは、次のステップアップの大きな糧になります。

4. 趣味をあえて見つける・作る

仕事ばかりだと息が詰まります。ぼくはあまりスポーツをする体力はないほうですが、ゲームや読書などの好きなことを意識的に取り入れています。あえて意図的に“余暇の楽しみ”をつくることで、ビジネスにおける心の余裕が生まれます。退屈をビジネスでまぎらわそうとすると博打経営に走りやすいので、そこは趣味でカバーしたほうが健全です。

ぼくの体験談と思考プロセス

最初のころはどうしても「早く結果を出さなきゃ」という焦りがあって、少しリスキーなチャレンジをしかけようとしたことがあります。でも、それを何度かやってみると「当たるときは当たるけど、失敗するとひどい目にあう」という怖さを実感しました。

そこからはコツコツ型のストックビジネスに変更。毎月の固定費や売上の数字を追いかけるように習慣づけました。さらに、仕事と無関係に思えるような趣味(ゲームや読書、散歩)を取り入れることで、ビジネスへの執着やプレッシャーが少し緩和され、自分でも驚くほど仕事の生産性が上がったんです。基礎力を築きながら“淡々と、やるべきことをやる”というスタンスが大事だと痛感しています。

まとめ

会社を潰す人は「基礎力が足りない」か「博打に近い経営をしている」かのどちらか。ぼくの経験からいえば、せっかく独立や起業をするのであれば、基礎力をしっかり築いて“負けない”ビジネスを目指すほうが絶対にいいです。そして、どうしてもモヤモヤがあるなら、過度にリスクを取るのではなく、堅実な事業計画を粛々とこなし、刺激は趣味で補うのが最善策だと感じています。

世の中、派手に稼いでいるように見える人も多いですが、何年も会社を経営している人は、裏ではちゃんと地味な数字管理をしています。成功している人ほど基礎を徹底していることは、いろいろな事例を見ても共通している事実です。

ぜひ、みなさんも博打ではなく、自分の基盤を固めてじわじわと成果を積み上げていく道を選んでみてください。長期的に見て、それが一番の近道だとぼくは考えています。


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