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森博嗣「自由をつくる 自在に生きる」ーー自由自問で出会った本

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Week3 は『実装型コンサルタント』とは?を書く予定

今日からアドベントカレンダー Week3 です。
後半戦ですね。(前半戦 結構大変でした・・)

Week1 では「私(毛利裕介)と会社(株式会社ラヴィ)は何者なのか」を紹介し、Week2 では「ソフトウェア開発の複雑性」と向き合い方を説明しました。

Week3 のテーマは「なぜ私が『実装型コンサルタント』を名乗るのか」─ 技術的な背景です。

でも、今日は日曜日。
少し個人的な話をさせてください。フリーランスに転向したときに "自由" を自問した話です。

フリーランスへ Pivot したのは「自由」を得たかったから。だが...

まず、簡単な経緯からお話しします。

2019年、私は会社員からフリーランスに "Pivot" しました。

13年勤めた会社、というより会社員を辞めた理由はいろいろありますが、やはり "自由" に働きたいという願望が強かったと思います。
会社員だとプロジェクトを選べなかったり、長めの休みを取る場合は有給申請や根回しが必要だったり。

とはいえフリーランスの憧れイメージ「好きな時間に起きて好きな時間に好きな場所(カフェとか)で仕事して・・」も違うと感じてました。

"自由" って一体なんだーい

私の自問が始まりまったときに目についたのが森博嗣さんの「自由をつくる 自在に生きる」です。

森博嗣さんが「自由」を獲得したストーリーを知りたかった

森博嗣さんが「すべてがFになる」などの小説で知られる"売れている"作家というのは知ってましたが、どの作品も読んだことありませんでした。
(のちに Audible で「すべてがFになる」を聴きました)

また、大学の仕事の傍らで小説を書き始めて収入を得て、今では趣味満載の家で過ごしているという話をどこかの記事で読んでいました。

森博嗣さんが「自由」や「自在」を獲得したストーリーを知りたいと思ったのです。

支配と自由

森博嗣さんは、まえがきで「自由」を概ね以下のように表現しています。(一部抜粋)

自由

  • 単に義務がない状態のことではない。何でもしてよいと放り出された状況のことでもない

  • 自分の思いどおりになることーーこれが「自由」なのだ

  • 「自在」「思いのまま」

一方で、この本の目次を見ると、「支配」という言葉が並んでいます。

2章 他者からの支配、社会からの支配
3章 身近に忍び寄る支配
5章 やっかいなのは自分による支配

会社を辞めれば「他者からの支配」は減ります。
でも、それだけでは「自由」にはなれないということだと思います。

また、森さんは作家の仕事(で稼いだお金)を「自分のやりたいことができる、そのための交換手段」と表現しています。

自分のやりたいことができる≒支配から解放される≒自由 と私は解釈しています。

私も「仕事は交換手段」と考えるようにしました。

フリーランスは支配からの解放の第一歩
仕事は目的ではなく交換手段
仕事=交換手段の価値を高めれば自由に近づける

では、交換手段の価値を「自在」に高めるために何が必要か。
それが私自身の "dots" ということになります。

"自在" はラヴィの経営理念になった

2023年、法人化して「株式会社ラヴィ」を設立しました。

当初はフリーランスから法人に移行するだけのつもりでしたが、私の経験やスキルはもっと社会に活用してもらえるのではないかと思い始めました。
いまは仲間を募って事業を行っていきたいと考えています。

経営理念を考えるとき、森博嗣さんの本のタイトルから「自在」を借用しました。

経営理念:在るものを尊び、自在に活かす

私が考えていた "自由" +α のような概念を、一言で表してくれる言葉でした。しかも master のような響きがあり、かっこいい。笑

"在るものを尊び" についてはいずれ書こうと思います。

まとめ

Day5 で、スティーブ・ジョブズの "Connecting the dots" について書きました。

プログラミング、チームリーダー、プロジェクト管理、運用リーダー、システム開発の顧客窓口・・・いろんな立場でシステム開発や DX に関わってきた dot もあるし、この本を読んで感じたことも私の dot です。

私はこれらを繋げて「戦略実行設計者」「実装型コンサルタント」という肩書を設定しました。私の「自分のやりたいことをやるため(自由を得るため)の交換手段」ということになります。

そして、これも変わっていくはずです。
まだまだ MVP (Minimum Viable Product) なのです。

明日からの Week3 では、dots ─ 技術的な背景を紹介していきます。

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