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B 1558:2009

ページ

序文 ··································································································································· 1

1 適用範囲 ························································································································· 1

2 引用規格 ························································································································· 1

3 用語及び定義 ··················································································································· 2

4 量記号···························································································································· 2

5 特性······························································································································· 5

5.1 一般 ···························································································································· 5

5.2 内径 ···························································································································· 5

5.3 外径 ···························································································································· 5

5.4 内輪幅及び固定具 ·········································································································· 5

5.5 外輪幅 ························································································································· 5

5.6 給油 ···························································································································· 6

6 形式······························································································································· 6

7 呼び番号 ························································································································· 6

8 寸法······························································································································· 6

9 許容差及び許容値 ············································································································· 6

10 ラジアル内部すきま ········································································································ 6

11 軌道輪及び偏心固定輪の材料並びに軌道の硬さ ····································································· 7

12 転動体 ·························································································································· 7

13 測定方法 ······················································································································· 7

14 検査 ····························································································································· 7

15 包装 ····························································································································· 7

16 表示 ····························································································································· 7

16.1 製品の表示 ·················································································································· 7

16.2 包装の表示 ·················································································································· 7

附属書JA(参考)直径系列Xのインサート軸受 ······································································· 20

附属書JB(参考)JISと対応する国際規格との対比表 ································································ 24

(1)

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B 1558:2009

まえがき

この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本ベア

リング工業会(JBIA)から,工業標準原案を具して日本工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標

準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格である。

これによって,JIS B 1558:1995は改正され,この規格に置き換えられた。

この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。

この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に

抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許

権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責

任はもたない。

(2)

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日本工業規格

JIS

B 1558:2009

転がり軸受−インサート軸受及び偏心固定輪

Rolling bearings−Insert bearings and eccentric locking collars

序文

この規格は,2006年に第2版として発行されたISO 9628を基に,対応する部分(特性,寸法,許容差,

許容値及びラジアル内部すきまに関する項目)については対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更する

ことなく作成した日本工業規格であるが,対応国際規格には規定されていない規定項目を日本工業規格と

して追加している。

なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所及び附属書JAは,対応国際規格にはない事項

である。変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。

1

適用範囲

この規格は,インサート軸受(以下,軸受という。)及び偏心固定輪について規定する。

注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。

ISO 9628:2006,Rolling bearings−Insert bearings and eccentric locking collars−Boundary dimensions

and tolerances (MOD)

なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示

す。

2

引用規格

次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの

引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 0104 転がり軸受用語

注記 対応国際規格:ISO 5593:1984,Rolling bearings−Vocabulary (MOD)

JIS B 0124 転がり軸受−量記号

注記 対応国際規格:ISO 15241:2001,Rolling bearings−Symbols for quantities (MOD)

JIS B 1511 転がり軸受総則

JIS B 1512 転がり軸受−主要寸法

注記 対応国際規格:ISO 15:1998,Rolling bearings−Radial bearings−Boundary dimensions, general

plan (MOD)

JIS B 1514-1 転がり軸受−軸受の公差−第1部:ラジアル軸受

JIS B 1515-1 転がり軸受−公差−第1部:用語及び定義

注記 対応国際規格:ISO 1132-1:2000,Rolling bearings−Tolerances−Part 1:Terms and definitions

(IDT)

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2

B 1558:2009

JIS B 1515-2 転がり軸受−公差−第2部:検証の原則及び方法

JIS B 1517 転がり軸受の包装

JIS B 1520 転がり軸受のラジアル内部すきま

JIS B 1552 転がり軸受−アダプタ,アダプタスリーブ及び取外しスリーブ

JIS B 1559 転がり軸受−インサート軸受用鋳造及び鋼板軸受箱

JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材

3

用語及び定義

この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0104及びJIS B 1515-1によるほか,次による。

3.1

インサート軸受

球状外径面と固定具付きの広幅内輪とをもつラジアル軸受。

注記 通常用いられているインサート軸受はラジアル玉軸受であり,また,固定具は内輪を軸へ取り

付けるためのもので,偏心固定輪,同心固定輪,内輪に直接付いた止めねじ及びアダプタであ

る。

3.2

止めねじ付き軸受

内輪に付けた止めねじを用いて内輪を軸に固定する円筒穴軸受。

3.3

偏心固定輪付き軸受

偏心固定輪を用いて内輪を軸に固定する円筒穴軸受。

3.4

同心固定輪付き軸受

同心固定輪を用いて内輪を軸に固定する円筒穴軸受。

3.5

偏心面

内輪端部の外径及び偏心固定輪端部の内径に設けた中心軸に偏心した傾斜面。

3.6

給油帯域

外輪に油穴及び油溝を設けることができる帯域。

4

量記号

この規格で用いる量記号は,JIS B 0124によるほか,次による。

なお,許容差及び許容値に関する量記号以外のものは,特に規定しない限り呼び寸法である。

A

:内輪偏心面の幅

A1

:偏心固定輪の偏心面の幅

B

:内輪幅

B1

:偏心固定輪を含む内輪の総幅

B2

:偏心固定輪の幅

C

:外輪幅

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3

B 1558:2009

C1

:外輪幅の中央から給油帯域の中心までの距離

C2

:給油帯域の幅

D

:外輪外径(球状外径面の直径)

d

:内輪内径及び偏心固定輪の内径

d1

:偏心固定輪の外径

d2

:偏心固定輪の偏心面の小端径(理論上)

d3

:内輪偏心面の大端径(理論上)

H

:内輪及び偏心固定輪の偏心面の偏心量

Hs

:内輪及び偏心固定輪の偏心面の偏心量の実測寸法

Kia

:内輪のラジアル振れ

Kea

:外輪のラジアル振れ

r1

:内輪偏心面の面取寸法

r1s min :内輪偏心面の最小実測面取寸法

r2

:内輪偏心面の隅の丸みの半径

r2s max :内輪偏心面の隅の丸みの最大実測半径

r3

:偏心固定輪の偏心面の隅の丸みの半径

r3s max :偏心固定輪の偏心面の隅の丸みの最大実測半径

r4

:偏心固定輪の偏心面の面取寸法

r4s min :偏心固定輪の偏心面の最小実測面取寸法

S

:軌道中央から反固定具側の内輪側面までの距離

S1

:軌道中央から固定具側の内輪側面又は偏心固定輪側面までの距離

Vdsp

:内輪の平面内内径不同

ΔA1s :偏心固定輪の偏心面の幅の寸法差

ΔBs

:実測内輪幅の寸法差

ΔB2s :偏心固定輪の実測幅の寸法差

ΔDm :平均外輪外径の寸法差(球状外径面の平均直径の寸法差)

Δdmp :内輪の平面内平均内径の寸法差

Δds

:偏心固定輪の実測内径の寸法差

Δd2s :偏心固定輪の偏心面の実測小端径の寸法差

ΔHs

:内輪及び偏心固定輪の偏心面の実測偏心量の寸法差

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4

B 1558:2009

図1−広幅偏心固定輪付き軸受(UWE形)

図2−同心固定輪付き軸受(UM形)

図3−止めねじ付き軸受(UC形)

図4−狭幅偏心固定輪付き軸受(UNE形)

図5−テーパ穴軸受(UK形)

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5

B 1558:2009

図6−偏心固定輪付き軸受の内輪偏心面

図7−偏心固定輪

注記1 図1〜図5は,構造の一例である。

注記2 図7のきり穴,ねじ穴及び偏心位置の相互の角度関係は,任意である。

5

特性

5.1

一般

軸受の外輪は,JIS B 1559に規定する軸受箱(以下,軸受箱という。)の球状軸受座に組み込むことがで

きるように球状外径面をもっている。軸受箱に組み込んだ軸受は,外輪と軸受箱との球状はめあい面で調

心機能をもっていて,取付け時のミスアライメントの調整ができる。

耐食性を向上するために,必要に応じ,表面処理を施してもよい。

軸受には,潤滑剤を封入し,シール又はシールド,及び必要に応じフリンガを取り付ける。

5.2

内径

軸受の内径は,円筒穴又はテーパ穴がある。

円筒穴軸受及び偏心固定輪は,メートル系の内径とインチ系の内径がある。表2,表3.1及び表4で,括

弧付き呼び番号で示したインチ系の内径は,推奨しない寸法であってできるだけ避けるのがよい。

内径の許容差は,呼び内径に対してプラス側にあり,軸への組込みを容易にしている。

5.3

外径

軸受の外径は,JIS B 1512の直径系列2及び直径系列3に対応している。

必要に応じ,外径に回り止めを設けてもよい。

5.4

内輪幅及び固定具

内輪幅は,密封装置と固定具を設けるための幅寸法を確保するため,また,種々の用途において軸を適

切に支持できるように,JIS B 1512の寸法系列02及び寸法系列03に対して広くなっている。

偏心固定輪付き軸受の内輪の総幅(B1)には,広幅と狭幅とがある。軌道中央から固定具側の内輪側面又

は偏心固定輪側面までの距離(S1)は,取付け上必要な寸法なのでこの規格に規定している。

円筒穴軸受の固定具は,内輪の側面に付いた偏心固定輪,内輪の外径面に付いた環状の同心固定輪及び

内輪に付いた止めねじである。テーパ穴軸受の固定具は,アダプタである。

図1〜図4は,固定具の構造の一例を示し,止めねじ及び同心固定輪の詳細な設計は任意である。

5.5

外輪幅

この規格では,外輪幅は,軸受箱の入れ溝の寸法が決められるように最小寸法と最大寸法とを規定して

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6

B 1558:2009

いる。最小寸法はJIS B 1512の寸法系列02及び寸法系列03に合っていて,最大寸法は密封装置と油穴を

設けることを考慮して決めている。

5.6

給油

軸受は,用途に応じて,給油式と無給油式とがある。給油式は,1個又は数個のラジアル方向の油穴を

外輪に設けている。この規格では,軸受箱の給油装置から軸受の中へ潤滑剤が十分に送り込まれるように,

給油帯域の幅と位置とを規定しているが,油穴の詳細な設計及びその位置までは規定しない。

6

形式

軸受の形式は,表1による。

表1−軸受の形式

軸受の形式

7

形状図

寸法表

形式名称

形式記号

広幅偏心固定輪付き軸受

図1,図6,図7

表2,表5,表6

直径系列2

同心固定輪付き軸受

図2

表3.1

止めねじ付き軸受

図3

表3.1

狭幅偏心固定輪付き軸受

図4,図6,図7

表4,表5,表6

テーパ穴軸受

図5

表7.1

直径系列3

表3.2

表7.2

呼び番号

軸受及び偏心固定輪の呼び番号は,軸受又は偏心固定輪の形式記号,直径系列記号及び内径番号の順に

表し,表2〜表7.2による。

なお,直径系列2の止めねじ付き軸受の内径番号01〜03及び内径番号13の軸受にはISO 9628に整合し

たものと整合していないものとの2種類があり,ISO 9628に整合した軸受には“X”を付記する。

インチ系内径寸法の軸受,広幅偏心固定輪付き軸受(UWE形軸受)及び狭幅偏心固定輪付き軸受(UNE

形軸受)の呼び番号は,他のものを用いてもよい。

呼び番号には,必要に応じ補助記号 1)を付記してもよい。

注1) 軸受のラジアル内部すきま,潤滑剤,シールの種類などを表すものであって,その記号は受渡

当事者間の協定による。

8

寸法

軸受及び偏心固定輪の寸法は,表2〜表7.2による。

9

許容差及び許容値

軸受及び偏心固定輪の許容差及び許容値は,表8〜表10による。ただし,テーパ穴の許容差及び許容値

は,JIS B 1514-1による。

10 ラジアル内部すきま

軸受のラジアル内部すきまの値は,直径系列2は表11又はJIS B 1520,直径系列3はJIS B 1520による。

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7

B 1558:2009

11 軌道輪及び偏心固定輪の材料並びに軌道の硬さ

軸受の軌道輪の材料及び軌道の硬さは,JIS B 1511による。

偏心固定輪の材料は,JIS G 4051に規定する鋼材又はこれと同等以上の強度をもつ鋼材とする。

12 転動体

軸受の転動体は,JIS B 1511による。

13 測定方法

軸受の測定方法は,JIS B 1515-2によるほか,次

による。

内輪及び偏心固定輪の偏心面の偏心量Hの測定

は,内径面に2個の当て金を当て,測定子を偏心面

に当てて行う(図8)。

偏心量の実測寸法Hsは,内輪又は偏心固定輪を当

て金に沿って1回転したときの測定器の読みの最大

図8−内輪偏心面の偏心量の測定例

値と最小値との差の1 / 2の値とする。

14 検査

軸受及び偏心固定輪の検査は,寸法,許容差,許容値,ラジアル内部すきま及び軌道の硬さについて行

い,箇条8,箇条9,箇条10及び箇条11の規定に適合しなければならない。

15 包装

軸受の包装は,JIS B 1517による。

16 表示

16.1 製品の表示

軸受には,呼び番号及び製造業者名(又はその略号)を表示する。

16.2 包装の表示

軸受の包装には,呼び番号,数量,製造業者名(又はその略号)及び製造年月(又はその略号)を表示

する。ただし,数量が1個のときには,数量を省略してもよい。

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8

B 1558:2009

表2−直径系列2の広幅偏心固定輪付き軸受の呼び番号及び寸法 (図1参照)

単位 mm

呼び番号

寸法

最大

(参考)

最大

最小

最大

偏心固定輪

の呼び番号

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9

B 1558:2009

表2−直径系列2の広幅偏心固定輪付き軸受の呼び番号及び寸法 (図1参照)(続き)

単位 mm

呼び番号

寸法

最大

(参考)

最大

最小

最大

偏心固定輪

の呼び番号

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法C1及

びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

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10

B 1558:2009

表3.1−直径系列2の同心固定輪付き軸受及び止めねじ付き軸受の呼び番号及び寸法(図2及び図3参照)

単位 mm

呼び番号

同心固定輪付き

止めねじ付き

寸法

最大

(参考)

最大

最小

最大

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11

B 1558:2009

表3.1−直径系列2の同心固定輪付き軸受及び止めねじ付き軸受の呼び番号及び寸法

(図2及び図3参照)(続き)

単位 mm

呼び番号

寸法

止めねじ付き

最小

最大

最大

(参考)

最大

同心固定輪付き

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法

C1及びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

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12

B 1558:2009

表3.2−直径系列3の止めねじ付き軸受の呼び番号及び寸法(図3参照)

単位 mm

呼び番号

寸法

(参考)

最小

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法

C1及びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

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13

B 1558:2009

表4−直径系列2の狭幅偏心固定輪付き軸受の呼び番号及び寸法 (図4参照)

単位 mm

呼び番号

寸法

最大

(参考)

最大

最小

偏心固定輪

の呼び番号

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法

C1及びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

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14

B 1558:2009

表5−直径系列2の広幅及び狭幅偏心固定輪付き軸受の内輪偏心面の寸法 (図1,図4及び図6参照)

単位 mm

最大

単位 mm

最小

最大

最小

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15

B 1558:2009

表6−偏心固定輪の呼び番号及び寸法 (図7参照)

単位 mm

呼び番号

寸法

最大

page

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16

B 1558:2009

表6−偏心固定輪の呼び番号及び寸法 (図7参照)(続き)

単位 mm

呼び番号

寸法

最大

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17

B 1558:2009

表7.1−直径系列2のテーパ穴軸受の呼び番号及び寸法 (図5参照)

呼び番号

単位 mm

適用アダプタ c)

系列H3

系列H23

寸法

最大

最小

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法

C1及びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

c) JIS B 1552による。その選び方は,それぞれ組み合わせる軸受の内輪幅によって決める。

表7.2−直径系列3のテーパ穴軸受の呼び番号及び寸法 (図5参照)

呼び番号

単位 mm

適用アダプタ c)

寸法

最大

最小

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) 油穴は,軸受箱の給油装置を通って軸受内部に潤滑剤が十分に給油されるように,外輪の片側又は両側の寸法

C1及びC2で規定する位置及び帯域に設ける。

c) JIS B 1552による。

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18

B 1558:2009

表8−内輪の許容差及び許容値

単位 μm

(参考)

(参考)

を超え

以下

上限

下限

最大

上限

下限

上限

下限

最大

注a) 許容差及び許容値は,表面処理の有無にかかわらず最終仕上げした内輪にも適用する。

表9−外輪の許容差及び許容値

単位 μm

を超え

以下

上限

下限a)

最大

注a) ΔDmの下限の値は,外輪側面から外輪の幅寸法の1 / 4の距離以内には適用し

ない。

b) ΔDmの値は,必要に応じ受渡当事者間の協定によって決めてもよい。

表10−偏心固定輪の許容差

単位 mm

を超え

以下

上限

下限

上限

下限

上限

下限

上限

下限

上限

下限

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19

B 1558:2009

表11−直径系列2の軸受のラジアル内部すきまの値

単位 μm

区分

最小

最大

最小

最大

単位 μm

区分

最小

最大

最小

最大

注記1 この表に規定する区分GNの最小の値はJIS B

1520のCNの最小と最大の値の平均値,最大の

値はJIS B 1520のC3の最大の値と一致してい

る。また,区分C4はJIS B 1520と一致してい

る。

注記2 この表に規定する区分GNの値はISO 9628に

規定するGroup Nと一致している。また,区分

C4の値はISO 9628に規定するGroup 3と一致

している。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

20

B 1558:2009

附属書JA

(参考)

直径系列Xのインサート軸受

JA.1 適用範囲

この附属書は,直径系列Xのインサート軸受に適用する。

JA.2 引用規格

次に掲げる規格は,この附属書に引用されることによって,この附属書の一部を構成する。これらの引

用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。

JIS B 1512

転がり軸受−主要寸法

JIS B 1552

転がり軸受−アダプタ,アダプタスリーブ及び取外しスリーブ

JA.3 用語及び定義

箇条3による。

JA.4 量記号

箇条4による。

JA.5 特性

箇条5による。

JA.6 形式

箇条6による。

JA.7 呼び番号

直径系列X 1)の軸受の呼び番号を,表JA.1及び表JA.2に示す。

注1) JIS B 1512によらない特殊な直径系列である。

JA.8 寸法

直径系列Xの軸受の寸法を,表JA.1及び表JA.2に示す。

JA.9 許容差及び許容値

箇条9による。

JA.10 ラジアル内部すきま

箇条10による。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

21

B 1558:2009

JA.11

軌道輪の材料及び軌道の硬さ

箇条11による。

JA.12 転動体

箇条12による。

JA.13 測定方法

箇条13による。

JA.14 検査

箇条14による。

JA.15 包装

箇条15による。

JA.16 表示

箇条16による。

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

22

B 1558:2009

表JA.1−直径系列Xの止めねじ付き軸受の呼び番号及び寸法

単位 mm

呼び番号

寸法

(参考)

最小

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

page

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

23

B 1558:2009

表JA.2−直径系列Xのテーパ穴軸受の呼び番号及び寸法

呼び番号

単位 mm

適用アダプタ b)

寸法

最小

最大

注a) “最小”及び“最大”で規定する寸法は,呼び寸法の最小値又は最大値を示し,許容差は含めない。

b) JIS B 1552による。

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24

B 1558:2009

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き、本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

JIS B 1558:2009転がり軸受−インサート軸受及び偏心固定輪

(Ⅰ)JISの規定

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

箇条番号

及び名称

1適用範

内容

国際規

格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

箇条番号

内容

箇条ごと

の評価

(Ⅴ)JISと国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

適用範囲を規定。

JISにほぼ同じ。

追加

ISOでは特性,寸法及び公差並び

にラジアル内部すきまに限定して

いるが,JISでは箇条8,箇条9及

び箇条11〜箇条16を追加し,イン

サート軸受の要求事項の全般を適

用範囲とした。

JISの製品規格として必要な要求

で,追加の必要あり。

3用語及

び定義

用語及び定義を引用

する規格並びに六つ

の用語及びそれらの

定義を規定。

用語及び定義を引用

する規格並びに一つ

の用語及びその定義

を規定。

追加

五つの用語及びそれらの定義を追

加。

JISとして必要。

4量記号

5形式の軸受及び偏

心固定輪の量記号を

規定。

4形式の軸受及び偏

心固定輪の量記号を

規定。

追加

テーパ穴軸受の図5及びその量記

号を追加。

日本独自の形式の軸受。

2引用規

5特性

5.1一般

インサート軸受の特

性の一般事項を規定。

JISにほぼ同じ。

追加

潤滑剤,シール及びシールドに関

する規定事項を追加。

JISとして必要な要求事項。

5.2内径

内径に関する特性を

規定。

JISにほぼ同じ。

追加

テーパ穴軸受の内径の特性を追

加。

日本独自の形式の軸受。

附属書JB

(参考)

JISと対応する国際規格との対比表

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(Ⅰ)JISの規定

国際規

格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

箇条番号

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

内容

B 1558:2009

(Ⅴ)JISと国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

箇条番号

及び名称

内容

5.3外径

外径に関する特性を

規定。

JISにほぼ同じ。

追加

直径系列3の軸受の外径の特

性を追加。

回り止めに関する事項を追

加。

ISOに追加を提案,新業務項目と

して承認され審議中。

日本独自の仕様。

5.4内輪幅

及び固定

内輪幅及び固定具に

関する特性を規定。

JISにほぼ同じ。

追加

テーパ穴軸受の固定具の説明

を追加。

日本独自の形式の軸受であり,そ

の固定具の説明の追加が必要。

5.5外輪幅 外輪幅に関する特性

を規定。

JISにほぼ同じ。

追加

直径系列3の外輪幅の特性を

追加。

ISOに追加を提案,新業務項目と

して承認され審議中。

5.6給油

給油に関する特性を

規定。

6形式

軸受の形式を規定。

ISOにない箇条を追加。

直径系列3の軸受及びテーパ

穴軸受を追加。

JISの製品規格に必要な箇条。

直径系列3の軸受は,ISOに追加

を提案,新業務項目として承認さ

れ審議中。テーパ穴軸受は,日本

独自の形式の軸受。

形式記号は,JISとして必要な要求

事項。

箇条ごとの評

技術的差異の内容

一致

追加

軸受の形式記号を決めた。

7呼び番

呼び番号を規定。

8寸法

寸法を表に規定。

表2直径系列2の広幅

偏心固定輪付き軸受

追加

ISOにない箇条を追加。

呼び番号を決めた。

JISの製品規格に必要な箇条。

呼び番号は,JISとして必要。

追加

表に軸受及び偏心固定輪の呼

び番号を追加。

JISとして必要。

JISとほぼ同じ。

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B 1558:2009

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

内容

8寸法

表3.1直径系列2の

同心固定輪付き軸受

及び止めねじ付き軸

(Ⅲ)国際規格の規定

箇条番

(Ⅴ)JISと国際規格との技術的差異

の理由及び今後の対策

内容

箇条ごとの評

追加

表に軸受の呼び番号を追加。

ISOに決めていない寸法の軸

受を追加。

JISとして必要。

ISOの審議で日本が提案した軸受

で採用されなかった経緯あり。日

本独自の寸法の軸受で必要。

追加

この表を追加し,直径系列3

の軸受を規定した。

ISOに追加を提案,新業務項目と

して承認され審議中。

軸受及び偏心固定輪の呼び番

号を追加。

JISとして必要。

表3.2直径系列3の

止めねじ付き軸受

9許容差及

び許容値

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

技術的差異の内容

表4直径系列2の狭

幅偏心固定輪付き軸

追加

表5内輪の偏心面

一致

表6偏心固定輪

追加

表に偏心固定輪の呼び番号を

追加。

JISとして必要。

表7.1直径系列2の

テーパ穴軸受

追加

この表を追加し,直径系列2

のテーパ穴軸受を規定した。

日本独自の形式の軸受。

表7.2直径系列3の

テーパ穴軸受

追加

この表を追加し,直径系列3

のテーパ穴軸受を規定した。

日本独自の形式の軸受。

追加

表面処理の適用を内径以外の

部分にも追加。

内径以外の部分も仕上げてから表

面処理をするので必要。

追加

この表を追加し,外輪の許容差

及び許容値を規定した。

JISとして必要。

許容差及び許容値を

表に規定。

表8内輪の許容差及

び許容値

JISとほぼ同じ。

表9外輪の許容差及

び許容値

表10偏心固定輪の

許容差

一致

箇条番号

及び名称

国際規

格番号

(Ⅰ)JISの規定

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2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

(Ⅰ)JISの規定

箇条番号

及び名称

内容

10ラジア

ル内部す

きま

ラジアル内部すきま

を規定。

11軌道輪

及び偏心

固定輪の

材料並び

に軌道の

硬さ

国際規

格番号

(Ⅲ)国際規格の規定

箇条番号

内容

箇条ごとの評

(Ⅴ)JISと国際規格との技術的差

異の理由及び今後の対策

技術的差異の内容

JISとほぼ同じ。

追加

直径系列3の軸受のラジアル

内部すきまの規定を追加。

変更

区分の名称を“GN”及び“C4” 従来のJISの名称を継続。

と変更。

軌道輪の材料及び硬

さを規定。

追加

ISOにない箇条を追加。

JISの製品規格に必要な要求

事項をこれらの箇条に規定。

JISとして必要。

12転動体

用いる転動体を規

定。

追加

13測定方

測定方法を規定。

追加

14検査

検査を規定。

追加

15包装

包装を規定。

追加

16表示

包装の表示を規定。

追加

附属書JA

(参考)直

径系列X

のインサ

ート軸受

直径系列Xのインサ

ート軸受を掲載。

追加

ISOにない直径系列Xのイン

サート軸受を参考として掲載

している。

従来JISに規定していた軸受で,

現在も日本で製造及び使用されて

いるので今後も掲載しておく。

表11直径系列2の軸

受のラジアル内部す

きま

(Ⅳ)JISと国際規格との技術的差異の箇条ごと

の評価及びその内容

B 1558:2009

ISOに追加を提案,新業務項目と

して承認され審議中。

JISと国際規格との対応の程度の全体評価:ISO 9628:2006,MOD

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B 1558:2009

2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。

注記1 箇条ごとの評価欄の用語の意味は,次による。

− 一致 ················· 技術的差異がない。

− 追加 ················· 国際規格にない規定項目又は規定内容を追加している。

− 変更 ················· 国際規格の規定内容を変更している。

注記2 JISと国際規格との対応の程度の全体評価欄の記号の意味は,次による。

− MOD················· 国際規格を修正している。