2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
B 4211 : 1998
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS B 4211-1988及びJIS B 4212-1988は改正・統合され,この規格に置
き換えられる。
今回の改正では,国際整合化を図るため,ISO 1641-1 : 1978 End mills and slot drills−Part 1 : Milling cutters
with parallel shanks(エンドミル及び2枚刃エンドミル−第1部:ストレートシャンクエンドミル),ISO
1641-2 : 1978 End mills and slot drills−Part 2 : Milling cutters with Morse taper shanks(エンドミル及び2枚刃
エンドミル−第2部:モールステーパシャンクエンドミル)及びISO 1641-3 : 1978 End mills and slot drills
−Part 3 : Milling cutters with 7/24 taper shanks(エンドミル及び2枚刃エンドミル−第3部:7/24テーパシャ
ンクエンドミル)を基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
(1)
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
日本工業規格
JIS
B 4211 : 1998
ストレート刃エンドミル
End mills with parallel peripheral cutting edges
序文 この規格は,1978年に第1版として発行されたISO 1641-1 End mills and slot drills−Part 1 : Milling
cutters with parallel shanks, 1978年に第1版として発行されたISO 1641-2 End mills and slot drills−Part 2 :
Milling cutters with Morse taper shanks及び1978年に第1版として発行されたISO 1641-3 End mills and slot
drills−Part 3: Milling cutters with 7/24 taper shanksを基に作成した日本工業規格であり,対応国際規格と対応
する部分については,技術的内容を変更することなく作成しているが,2枚刃の場合の外径Dの許容差に
ついて変更している。また,対応国際規格には規定されていない規定項目(定義,種類,品質,材料,試
験方法,検査,製品の呼び方及び表示)を追加している。
1. 適用範囲 この規格は,外径が0.95mmを超え,118mm以下のストレート刃エンドミル(以下,エン
ドミルという。)について規定する。ただし,キー溝エンドミルは,JIS B 1301に規定するキー溝のうち,
平行キー及びこう配キーの呼び寸法が2×2〜25×14に対するキー溝を加工するのに用いるストレートシ
ャンクキー溝エンドミルについて規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 1641-1 : 1978 End mills and slot drills−Part 1 : Milling cutters with parallel shanks
ISO 1641-2 : 1978 End mills and slot drills−Part 2 : Milling cutters with Morse taper shanks
ISO 1641-3 : 1978 End mills and slot drills−Part 3 : Milling cutters with 7/24 taper shanks
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0172 フライス用語
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部:穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の表
JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0614 円すい公差方式
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1301 キー及びキー溝
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 3301 モールステーパゲージ
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
2
B 4211 : 1998
JIS B 4003 モールステーパ部をもつシャンク及びソケット−形状・寸法
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
7テーパの主軸端及びシャンク
24
JIS B 6339 マニシングセンタ−ツールシャンク及びプルスタッド
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7540 Vブロック
JIS B 7725 ビッカース硬さ試験−試験機の検証
JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験−試験機の検証
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材
JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法
JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法
3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0172による。
4. 種類 エンドミルの種類は,用途によって,標準エンドミル,キー溝エンドミル及び荒削りエンドミ
ルの3種類,シャンクの形状によって,プレインストレートシャンク,フラット付きストレートシャンク,
モールステーパシャンク,7/24テーパシャンク及びBTシャンク(1)の5種類,刃数によって,2枚刃及び
多刃の2種類,底刃の形状によって,スクエアエンド及びボールエンドの2種類,刃長によって,S形(シ
ョート刃),R形(レギュラー刃),M形(ミディアム刃),L形(ロング刃)及びE形(エキストラロン
グ刃)の5種類,キー溝エンドミルについては,外径の許容差によって,H形,J形,N形及びP形の4
種類とし,表1による。
注(1) BTシャンクとは,JIS B 6339の本体に規定するツールシャンクをいう。
備考 多刃とは,3枚刃以上をいう。
参考 用途による種類のうちキー溝エンドミル及び荒削りエンドミル,シャンクの種類のうちBTシ
ャンク,刃長による種類のうちM形及びE形については,原国際規格にはない種類である。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
3
B 4211 : 1998
表1 種類
種類
用途
シャンクの
刃数
形状
標準エン
プレイン
ドミル
ストレート
名称
底刃の
刃長
形状
2枚刃 スクエア
エンド
シャンク
許容差
ストレートシャンク2枚刃エンドミルS形
ストレートシャンク2枚刃エンドミルE形
ストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルL形
ストレートシャンク多刃エンドミルR形
ストレートシャンク多刃ボールエンドミルS形
ストレートシャンク多刃ボールエンドミルE形
フラット付きストレートシャンク2枚刃エンドミルL形
フラット付きストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルM形
フラット付きストレートシャンク多刃エンドミルR形
フラット付きストレートシャンク多刃ボールエンドミルS形
L形
E形
フラット付きストレートシャンク多刃ボールエンドミルE形
S形
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
多刃
スクエア
S形
エンド
R形
標準エン
プレイン
ドミル
ストレート
M形
シャンク
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
フラット付
2枚刃 スクエア
エンド
きストレー
トシャンク
S形
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
多刃
外径の
スクエア
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
ストレートシャンク2枚刃エンドミルR形
ストレートシャンク2枚刃エンドミルM形
ストレートシャンク2枚刃エンドミルL形
ストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルS形
ストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルR形
ストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルM形
ストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルE形
ストレートシャンク多刃エンドミルS形
ストレートシャンク多刃エンドミルM形
ストレートシャンク多刃エンドミルL形
ストレートシャンク多刃エンドミルE形
ストレートシャンク多刃ボールエンドミルR形
ストレートシャンク多刃ボールエンドミルM形
ストレートシャンク多刃ボールエンドミルL形
フラット付きストレートシャンク2枚刃エンドミルS形
フラット付きストレートシャンク2枚刃エンドミルR形
フラット付きストレートシャンク2枚刃エンドミルM形
フラット付きストレートシャンク2枚刃エンドミルE形
フラット付きストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルS形
フラット付きストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルR形
フラット付きストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルL形
フラット付きストレートシャンク2枚刃ボールエンドミルE形
フラット付きストレートシャンク多刃エンドミルS形
フラット付きストレートシャンク多刃エンドミルM形
フラット付きストレートシャンク多刃エンドミルL形
フラット付きストレートシャンク多刃エンドミルE形
フラット付きストレートシャンク多刃ボールエンドミルR形
フラット付きストレートシャンク多刃ボールエンドミルM形
フラット付きストレートシャンク多刃ボールエンドミルL形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
4
B 4211 : 1998
種類
用途
シャンクの
刃数
形状
標準エン
モールステ
ドミル
ーパシャン
名称
底刃の
刃長
形状
2枚刃 スクエア
エンド
ク
許容差
S形
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
多刃
スクエア
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
標準エン
7/24テーパ
ドミル
シャンク
2枚刃 スクエア
エンド
S形
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
多刃
外径の
スクエア
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
テーパシャンク2枚刃エンドミルS形
テーパシャンク2枚刃エンドミルM形
テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルR形
テーパシャンク多刃エンドミルS形
テーパシャンク多刃エンドミルE形
テーパシャンク多刃ボールエンドミルL形
7/24テーパシャンク2枚刃エンドミルM形
7/24テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルR形
7/24テーパシャンク多刃エンドミルS形
7/24テーパシャンク多刃エンドミルE形
7/24テーパシャンク多刃ボールエンドミルL形
テーパシャンク2枚刃エンドミルR形
テーパシャンク2枚刃エンドミルL形
テーパシャンク2枚刃エンドミルE形
テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルS形
テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルM形
テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルL形
テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルE形
テーパシャンク多刃エンドミルR形
テーパシャンク多刃エンドミルM形
テーパシャンク多刃エンドミルL形
テーパシャンク多刃ボールエンドミルS形
テーパシャンク多刃ボールエンドミルR形
テーパシャンク多刃ボールエンドミルM形
テーパシャンク多刃ボールエンドミルE形
7/24テーパシャンク2枚刃エンドミルS形
7/24テーパシャンク2枚刃エンドミルR形
7/24テーパシャンク2枚刃エンドミルL形
7/24テーパシャンク2枚刃エンドミルE形
7/24テ−パシャンク2枚刃ボ−ルエンドミルS形
7/24テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルM形
7/24テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルL形
7/24テーパシャンク2枚刃ボールエンドミルE形
7/24テーパシャンク多刃エンドミルR形
7/24テーパシャンク多刃エンドミルM形
7/24テーパシャンク多刃エンドミルL形
7/24テーパシャンク多刃ボールエンドミルS形
7/24テーパシャンク多刃ボールエンドミルR形
7/24テーパシャンク多刃ボールエンドミルM形
7/24テーパシャンク多刃ボールエンドミルE形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
5
B 4211 : 1998
種類
用途
シャンクの
刃数
形状
標準エン
BTシャン
ドミル
ク
名称
底刃の
刃長
形状
2枚刃 スクエア
エンド
許容差
S形
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
BTシャン
多刃
ク
スクエア
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
ボール
S形
エンド
R形
M形
L形
E形
キー溝エ
プレインス
ンドミル
トレートシ
2枚刃 スクエア
S形
エンド
ャンク
フラット付
きストレー
トシャンク
荒削りエ
プレインス
ンドミル
トレートシ
多刃
スクエア
R形
エンド
M形
ャンク
L形
E形
ボール
R形
エンド
M形
L形
E形
フラット付
スクエア
R形
きストレー
エンド
M形
トシャンク
外径の
L形
E形
ボール
R形
エンド
M形
L形
E形
BTシャンク2枚刃エンドミルS形
BTシャンク2枚刃エンドミルM形
BTシャンク2枚刃ボールエンドミルR形
BTシャンク多刃エンドミルS形
BTシャンク多刃エンドミルE形
H形
J形
BTシャンク多刃ボールエンドミルL形
N形
P形
H形
J形
ストレートシャンクキー溝エンドミルN形
N形
P形
フラット付きストレートシャンクキー溝エンドミルN形
ストレートシャンク荒削りエンドミルL形
ストレートシャンクボール荒削りエンドミルL形
フラット付きストレートシャンク荒削りエンドミルL形
フラット付きストレートシャンクボール荒削りエンドミルL形
BTシャンク2枚刃エンドミルR形
BTシャンク2枚刃エンドミルL形
BTシャンク2枚刃エンドミルE形
BTシャンク2枚刃ボールエンドミルS形
BTシャンク2枚刃ボールエンドミルM形
BTシャンク2枚刃ボールエンドミルL形
BTシャンク2枚刃ボールエンドミルE形
BTシャンク多刃エンドミルR形
BTシャンク多刃エンドミルM形
BTシャンク多刃エンドミルL形
BTシャンク多刃ボールエンドミルS形
BTシャンク多刃ボールエンドミルR形
BTシャンク多刃ボールエンドミルM形
BTシャンク多刃ボールエンドミルE形
ストレートシャンクキー溝エンドミルH形
ストレートシャンクキー溝エンドミルJ形
ストレートシャンクキー溝エンドミルP形
フラット付きストレートシャンクキー溝エンドミルH形
フラット付きストレートシャンクキー溝エンドミルJ形
フラット付きストレートシャンクキー溝エンドミルP形
ストレートシャンク荒削りエンドミルR形
ストレートシャンク荒削りエンドミルM形
ストレートシャンク荒削りエンドミルE形
ストレートシャンクボール荒削りエンドミルR形
ストレートシャンクボール荒削りエンドミルM形
ストレートシャンクボール荒削りエンドミルE形
フラット付きストレートシャンク荒削りエンドミルR形
フラット付きストレートシャンク荒削りエンドミルM形
フラット付きストレートシャンク荒削りエンドミルE形
フラット付きストレートシャンクボール荒削りエンドミルR形
フラット付きストレートシャンクボール荒削りエンドミルM形
フラット付きストレートシャンクボール荒削りエンドミルE形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
6
B 4211 : 1998
種類
用途
シャンクの
刃数
形状
荒削りエ
モールステ
ンドミル
ーパシャン
名称
底刃の
刃長
形状
多刃
許容差
スクエア
R形
エンド
M形
ク
外径の
L形
E形
ボール
R形
エンド
M形
L形
E形
7/24テーパ
スクエア
R形
シャンク
エンド
M形
L形
E形
ボール
R形
エンド
M形
L形
E形
BTシャン
スクエア
R形
ク
エンド
M形
L形
E形
ボール
R形
エンド
M形
L形
E形
テーパシャンク荒削りエンドミルR形
テーパシャンク荒削りエンドミルL形
テーパシャンクボール荒削りエンドミルL形
7/24テーパシャンク荒削りエンドミルL形
7/24テーパシャンクボール荒削りエンドミルL形
BTシャンク荒削りエンドミルL形
BTシャンクボール荒削りエンドミルL形
テーパシャンク荒削りエンドミルM形
テーパシャンク荒削りエンドミルE形
テーパシャンクボール荒削りエンドミルR形
テーパシャンクボール荒削りエンドミルM形
テーパシャンクボール荒削りエンドミルE形
7/24テーパシャンク荒削りエンドミルR形
7/24テーパシャンク荒削りエンドミルM形
7/24テーパシャンク荒削りエンドミルE形
7/24テーパシャンクボール荒削りエンドミルR形
7/24テーパシャンクボール荒削りエンドミルM形
7/24テーパシャンクボール荒削りエンドミルE形
BTシャンク荒削りエンドミルR形
BTシャンク荒削りエンドミルM形
BTシャンク荒削りエンドミルE形
BTシャンクボール荒削りエンドミルR形
BTシャンクボール荒削りエンドミルM形
BTシャンクボール荒削りエンドミルE形
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
7
B 4211 : 1998
5. 形状・寸法 エンドミルの形状及び寸法は,標準エンドミルについては表2-1〜2-4,キー溝エンドミ
ルについては表3,荒削りエンドミルについては表4-1〜4-4による。
表2-1 ストレートシャンクエンドミルの形状及び寸法
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
8
B 4211 : 1998
表2-1 ストレートシャンクエンドミルの形状及び寸法(続き)
単位 mm
外径 D
推奨
寸法
シャンク径 d
許容差
寸法範囲
2枚刃
多刃
を超え
以下
S形
基準
寸法
プレイン
フラット付き
ストレートシャンク
基準
寸法
全長 L
L形
全長 L
E形
全長 L
全長 L
刃長
刃長
刃長
刃長
フラット付き
プレイン
全長 L
M形
刃長
ストレートシャンク
R形
備考1. 外径D及びシャンク径dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
5. 外径Dに対するシャンク径dは,I及びIIから選ぶ。
6. シャンク径dに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
参考 量記号は,ISO 1641-1では,外径をd,シャンク径をd1,ボール半径をrと表示している。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
9
B 4211 : 1998
表2-2 モールステーパシャンクエンドミルの形状及び寸法
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
10
B 4211 : 1998
表2-2 モールステーパシャンクエンドミルの形状及び寸法(続き)
単位 mm
外径 D
許容差
推奨
寸法
S形
寸法範囲
全長 L
刃長
全長 L
刃長
全長 L
刃長
全長 L
刃長
全長 L
モールステーパ番号
刃長
モールステーパ番号
E形
モールステーパ番号
L形
多刃
以下
M形
2枚刃
を超え
R形
モールステーパ番号
モールステーパ番号
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. モールステーパシャンクは,JIS B 4003に規定するねじ付きシャンクとする。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
参考1. 量記号は,ISO 1641-2では,外径をd,ボール半径をrと表示している。
2. 2枚刃の場合の外径Dの許容差は,ISO 1641-2では,e8としている。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
11
B 4211 : 1998
表2-3 7/24テーパシャンクエンドミルの形状及び寸法
単位 mm
推奨
寸法
外径 D
許容差
2枚刃
多刃
寸法範囲
を超え 以下
S形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
R形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
M形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
L形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
E形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 6101に規定するシャンクとする。
ただし,つば部の外径及び幅については,呼び番号30は50mm-8mm,呼び番号40は63mm-10mm,呼び番号45は80mm-10mm及び呼び番号50は100mm-12mmとする。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
参考1. 量記号は,ISO 1641-3では,外径をd,ボール半径をrと表示している。
2. 2枚刃の場合の外径Dの許容差は,ISO 1641-3では,e8としている。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
12
B 4211 : 1998
表2-4 BTシャンクエンドミルの形状及び寸法
単位 m
外径 D
推奨
寸法
S形
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. BTシャンクの形状及び寸法は,JIS B 6339の本体に規定するツールシャンクとする。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
E形
刃長
L形
寸法範囲
を超え 以下
全長 L
7/24テーパ番号
M形
許容差
2枚刃
多刃
刃長
R形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
全長 L
7/24テーパ番号
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
13
B 4211 : 1998
表3 ストレートシャンクキー溝エンドミルの形状及び寸法
単位 mm
基準
寸法
外径 D
許容差
H形
J形
N形
シャンク径 d
P形
刃長
全長 L
許容差
許容差
基準
基準
寸法
ストレー フラット
寸法
ストレー フラット
トシャン 付きスト
トシャン 付きスト
ク
ク
レートシ
レートシ
ャンク
ャンク
備考1. シャンク径dの許容差は,JIS B 04101-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
5. 外径Dに対するシャンク径dは,I及びIIから選ぶ。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
14
B 4211 : 1998
表4-1 ストレートシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
15
B 4211 : 1998
表4-1 ストレートシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法(続き)
単位 mm
推奨
寸法
外径 D
許容差
寸法範囲
を超え 以下
シャンク径 d
許容差
R形
基準
寸法
ストレート フラット付
刃長
シャンク
きストレー
トシャンク
M形
全長
刃長
L形
全長
刃長
E形
全長
刃長
全長
備考1. 外径D及びシャンク径dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4005のR形による。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
5. シャンク径dに括弧を付けたものは,なるべく用いない。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
16
B 4211 : 1998
表4-2 モールステーパシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
17
B 4211 : 1998
表4-2 モールステーパシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法(続き)
単位 mm
外径 D
許容差
寸法範囲
を超え 以下
刃長
推奨
寸法
R形
全長L
M形
全長L
刃長
モールステーパ番号
L形
全長L
刃長
モールステーパ番号
刃長
モールステーパ番号
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 4003に規定するねじ付きシャンクとする。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
E形
全長L
モールステーパ番号
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
18
B 4211 : 1998
表4-3 7/24テーパシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法
単位 mm
外径 D
推奨
寸法
許容差
R形
寸法範囲
を超え 以下
刃長
M形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
L形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
E形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
全長 L
7/24テーパ番号
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. シャンクの形状及び寸法は,JIS B 6101に規定するシャンクによる。
ただし,つば部の外径及び幅については,呼び番号30は50mm-8mm,呼び番号40は63mm-10mm,呼び番号45は80mm-10mm及び呼び番号50は100mm-12mmとする。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
19
B 4211 : 1998
表4-4 BTシャンク荒削りエンドミルの形状及び寸法
単位 mm
推奨
寸法
外径 D
許容差
寸法範囲
を超え 以下
刃長
R形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
M形
全長 L
7/24テーパ番号
備考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 全長L及び刃長lの許容差は,JIS B 0405に規定する公差等級c(粗級)とする。
3. BTシャンクの形状及び寸法は,JIS B 6339の本体に規定するツールシャンクによる。
4. センタ穴は,JIS B 1011による。
刃長
L形
全長 L
7/24テーパ番号
刃長
E形
全長 L
7/24テーパ番号
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
20
B 4211 : 1998
6. 品質
6.1
外観 エンドミルの外観は,地きず,割れ,有害なまくれ,きず,さび,接合不良などの欠点がな
く,仕上げは良好でなければならない。
6.2
表面粗さ エンドミルの刃部の表面粗さは,8.1による試験を行ったとき,すくい面でJIS B 0601に
規定する0.80μmRa (3.2μmRy) 以下とする。
6.3
硬さ エンドミルの刃部の硬さは,8.2による試験を行ったとき,63HRC以上又は772HV以上とす
る。シャンクは,有害な変形又は損傷を起こさないよう適切な熱処理を施さなければならない。
6.4
振れ エンドミルの刃部の振れは,8.3による試験を行ったとき,図1-1,1-2及び表5-1,5-2によ
る。
備考
図示方法は,JIS B 0021による。
図1-1 エンドミルの刃部の振れの公差(ストレートシャンク)
備考
図示方法は,JIS B 0021による。
図1-2 エンドミルの刃部の振れの公差(テーパシャンク)
表5-1 標準エンドミル及びキー溝エンドミルの刃部の振れの公差
単位 mm
外径 D
S形
0.95を超え 4.75以下 0.02
4.75を超え 11.8以下 0.025
11.8を超え
30以下
30を超え
118以下 0.04
外周刃の振れの公差 tr
R形
M形
L形
E形
底刃の振れの公差
備考 キー溝エンドミルの外周刃の振れの公差は,0.02mmとする。
ボル刃の振れの公差
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
21
B 4211 : 1998
表5-2 荒削りエンドミルの刃部の振れの公差
単位 mm
外径 D
外周刃の振れの公差 tr
R形
M形
L形
E形
4.75を超え 11.8以下 0.05
11.8を超え
30以下 0.063
30を超え
118以下 0.08
底刃の振れの公差
ボール刃の振れの公差
7. 材料 エンドミルの材料は,JIS G 4403に規定するSKH51又はこれと同等以上の性能をもつものとす
る。
なお,溶接エンドミルのシャンクの材料は,JIS B 4051に規定するS55C又は使用上これと同等以上の
性能をもつものとする。
8. 試験方法
8.1
表面粗さ エンドミルの表面粗さは,目視によってJIS B 0659に規定する比較用表面粗さ標準片と
比較測定する。
8.2
硬さ エンドミルの硬さは,JIS B 7726に規定するロックウェル硬さ試験機を用いて,JIS Z 2245
に規定するロックウェル硬さ試験方法によって測定する。ただし,ロックウェル硬さ試験機によって測定
できない場合は,JIS B 7725に規定するビッカース硬さ試験機を用いて,JIS Z 2244に規定するビッカー
ス硬さ試験方法によって測定してもよい。
なお,試験機による測定が困難な場合は,やすりによる比較測定を行ってもよい。
8.3
振れ
a) ストレートシャンクエンドミルの振れ エンドミルの振れは,図2-1のようにエンドミルを精密定盤
上に置いたVブロックで支え,ダイヤルゲージを外周刃,底刃及びボール刃の切れ刃に垂直に当て,
矢の方向に回しながらダイヤルゲージの指針の動きを読む。読みの最大値と最小値との差を測定値と
する。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503に規定する目量0.001mmダイヤルゲージとする。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 鋼球は,JIS B 1501による。
b) テーパシャンクエンドミルの振れ エンドミルの振れは,図2-2にようにエンドミルのシャンク部を
測定用ゲージに挿入し,そのゲージの外周を精密定盤上に置いたVブロックで支え,ダイヤルゲージ
を外周刃,底刃及びボール刃の切れ刃に垂直に当て,矢の方向に回しながらダイヤルゲージの指針の
動きを読む。読みの最大値と最小値との差を測定値とする。
備考1. 精密定盤は,JIS B 7513に規定する1級とする。
2. ダイヤルゲージは,JIS B 7503に規定する目量0.001mmダイヤルゲージとする。
3. Vブロックは,JIS B 7540に規定する1級とする。
4. 測定用ゲージはテーパ穴をもちその精度は,JIS B 3301による。外周の真円度及びテーパ部
と外周との同軸度は,2μm以下とする。
5. 鋼球は,JIS B 1501による。
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
22
B 4211 : 1998
図2-1 エンドミルの刃部の振れの測定方法(ストレートシャンク)
図2-2 エンドミルの刃部の振れの測定方法(テーパシャンク)
9. 検査 エンドミルの検査は,形状・寸法,外観,表面粗さ,硬さ及び振れについて行い,それぞれ5.
及び6.1〜6.4の規定に適合しなければならない。
10. 製品の呼び方 エンドミルの呼び方は,名称(2),外径D又はボール半径R,シャンク径d又はシャン
ク部のテーパ番号及び刃部の材料記号(3)による。
例1. ストレートシャンク 2枚刃 エンドミル S形 10×12 SKH51
例2. テーパシャンク 多刃 ボールエンドミル R形 R8 モールステーパ番号2 HSS
例3. 7/24テーパシャンク 多刃 エンドミル L形 25 No.30 HSS-Co
例4. フラット付きストレートシャンク 荒削りエンドミル M形 16 SKH51
例5. ストレートシャンク キー溝エンドミル H形 10 SKH51
注(2) 名称は,表1による。
(3) 使用材料が,SKH51又はこれと同等の場合はHSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合に
2019年7月1日の法改正により名称が変わりました。まえがきを除き,本規格中の「日本工業規格」を「日本産業規格」に読み替えてください。
23
B 4211 : 1998
はHSS-Coと呼んでもよい。
11. 表示
11.1 製品の表示 エンドミルには,シャンク又は首部になるべく刃部を下又は左にして,次の事項を横
書きに表示する。
a) 外径D又はボール半径R
例1.
例2.
例3.
(スクエアエンドの場合)
(ボールエンドの場合)
(キー溝エンドミルの場合)
:16
:R8
:7
b) 外径Dの許容差の種類(4)
c) 刃部の材料記号(5)
:H
:SKH51
:HSS-Co
:HSS-Co
d) 製造業者名又はその略号
注(4) 外径Dの許容差の種類は,キー溝エンドミルの場合だけとする。
(5) 使用材料がSKH51又はこれと同等の場合はHSSと,また,SKH55又はこれと同等の場合には
HSS-Coと表示してもよい。
11.2 包装の表示 エンドミルの包装には,名称(2),シャンク径d又はシャンク部のテーパ番号及び11.1
に規定する事項を表示する。
国際整合化調査研究委員会 構成表
(委員長)
(事務局)
氏名
所属
村 田 良 司
中 嶋 誠
本 間 清
伊 藤 哲
橋 本 繁 晴
野 上 彰
羽 山 隆 貫
片 桐 泰 典
日下部 祐 次
宮 林 光 行
倉 持 建
舞 田 靖 司
岡 安 英 雄
西 村 欣 也
石 川 侑 男
安 武 昭 彦
手 取 正 輝
小 峰 武 夫
秀 明
白
佐 藤 直 彦
木 村 育 夫
平 野 武 治
西 垣 吉麻呂
東京理科大学理工学部
通商産業省機械情報産業局
工業技術院標準部
工業技術院機械技術研究所
財団法人日本規格協会
株式会社不二越
日立ツール株式会社
株式会社不二越
神鋼コベルコツール株式会社
株式会社彌満和製作所
日本高周波鋼業株式会社
社団法人日本機械工業連合会
社団法人日本工作機械工業会
社団法人日本歯車工業会
社団法人日本金型工業会
社団法人日本工作機器工業会
いすゞ自動車株式会社川崎工場
コベルコツールエンジニアリング株式会社
オーエスジー株式会社
理研製鋼株式会社
株式会社三興製作所
日本工具工業会
日本工具工業会