「リラン(再実行)」と「リトライ(再試行)」の違い
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| リラン(再実行) | もう一度、(最初から)動かしてみること |
| リトライ(再試行) | もう一度、試してみること |
似ているところ
どちらも「もう一度、やるよ!」です。
違うところ
何をやるかが違います。
それぞれ
リラン(再実行):もう一度、(最初から)動かす
リトライ(再試行):もう一度、試す
です。
ただし、プログラムを動かす話で出てきたら
リラン(再実行):もう一度、最初から動かす
リトライ(再試行):もう一度、動かす
と解釈してください。
例えば
1.ケーキを作る
2.ケーキを食べる
3.昼寝する
という、一連の処理をやるピヨ太プログラムが あったとしましょう。

ピヨ太プログラムが「2.ケーキを食べる」を失敗しました。

このとき、今までやっていたことを全部なかったことにして、最初から動かし直すのが「リラン(再実行)」です。

ただし、これを「リトライ(再試行)」と表現する場合も あります。
見方によっては「失敗したから、もう一度、試している」とも捉えられるからです。

(失敗した処理をもう一度やるようにプログラムが作られていて)失敗した処理「2.ケーキを食べる」をもう一度やり直すのは「リトライ(再試行)」です。

これは別にピヨ太プログラムを再実行しているわけでは ありません。
よって「リラン(再実行)」とは呼びません。

繰り返しになりますが、リランは、もう一度「動かす」です。
リトライは、もう一度「試す」です。
必ずしも対比される用語とは限りません。
ただし、プログラムとかを動かす話で出てきたら
リラン(再実行):もう一度、最初から動かす
リトライ(再試行):もう一度、動かす
と解釈してください。
リランは実行し直します。
リトライは実行し直すとは限りません。
失敗した部分の処理を再度やってみるのもリトライです。
備考
リランは「rerun(リラン)」です。
今回 登場する「re(リ)」は「再び」を意味する接頭辞です。
「リプレイ(replay)」の「リ(re)」と同じです。
「run(ラン)」は「走る」的な意味ですが、コンピュータの話で出てきた場合は「実行」を意味することが多い単語です。
くっつけて
re・run(再び・実行)
です。

リトライは「retry(リトライ)」です。
今回 登場する「re(リ)」は「再び」を意味する接頭辞です。
「try(トライ)」の意味は「試す」です。
くっつけて
re・try(再び・試す)
です。







