「TVOD」と「SVOD」と「AVOD」の違い
予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ビデオ・オン・デマンド(VOD) | そのサービスで提供されている映像作品の中から、あなたが「おっ!これが見たいな」と思った番組を、あなたのパソコンとかスマホとかテレビ上で見せてくれるサービス。レンタルビデオの進化版 |
| サブスクリプション | 「この日からこの日までは、これをやって(使って、見て、聞いて、食べて、飲んで、などなど)良いですよ」な一定期間の権利を買う契約形態 |
ビデオ・オン・デマンド(VOD)は、大雑把に言えば「コンピュータの世界にあるレンタルビデオ店」です。
昔は、映像作品を借りて見たいときは
1.お店に行く
2.そのお店に置いてある作品の中から見たいやつを選ぶ
3.借りる
4.お家に帰る
5.再生機器で映す
という手順を踏む必要が ありました。

面倒くさいですね。

その面倒くささをなくすために、どこかの賢い人が
1.パソコンとかスマホから、(そのサービス提供者のホームページとかに行って)そのサービスで提供されている作品のリストを見る
2.提供されている作品の中から見たいやつを選ぶ
3.パソコンとかスマホ上で作品が再生される
という仕組みを作りました。

これは楽チンですね。

昔みたいに、わざわざお店に行く必要がありません。
パソコンやスマホをポチポチして「あ~、これが見たいな」と思ったやつを選べば、すぐに作品を見られます。
まるで、パソコンの中(の先にあるインターネットの世界)にレンタルビデオ店があるみたいですよね。
コンピュータの世界にある「なんちゃって」なやつを「バーチャル〇〇」と言ったりしますが、まさに
バーチャル・レンタルビデオ店
です。

このバーチャル・レンタルビデオ店(が提供しているサービス)が「ビデオ・オン・デマンド」です。

「Video On Demand(ビデオ・オン・デマンド)」の頭文字を取って「VOD」とも表現されます。

「on demand(オン・デマンド)」の意味は「要求に応じて」とか、そんな感じです。
要求に応じて、ビデオを見せてやるぜ~
なサービスがビデオ・オン・デマンド(VOD)です。
それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| TVOD | 「おっ、その作品を見るの?それは100円だね。あっ、そっちの作品は200円だよ。2作品とも見ると300円かかるよ」のように、作品ごとにお金がかかる料金形態のVOD |
| SVOD | 「この期間内(例えば、お金を払ってから1ヵ月間)なら、どれだけ見ても同じ金額だよ!あの作品もこの作品もその作品も好きなだけ見ていいよ!」な料金形態のVOD |
| AVOD | 「タダで見ていいよ。その代わり、広告が表示されるからね」なVOD |
似ているところ
すべてVODです。
コンピュータの世界にあるレンタルビデオ店(が提供しているサービス)です。

違うところ
料金形態が違います。
TVODは、作品ごとに料金がかかります。
普通のレンタルビデオの料金形態と同じです。

SVODは、お金を払うと一定期間、見放題になります。
1ヵ月単位とは限りませんが、月額課金のイメージです。

AVODは、タダで見られる限りに広告が表示されます。
CMが流れる代わりにタダで見られる普通のテレビ番組と同じです。

まとめて書くと
TVOD:作品ごとにお金がかかるから、見る作品の種類と数によって金額が変わる
SVOD:一定期間、見放題になるなので、何をどれだけ見ても同じ金額
AVOD:広告が表示される代わりにタダ
です。
備考
TVODは「Transactional Video On Demand(トランザクショナル・ビデオ・オン・デマンド)」の略です。
「Transactional Video On Demand」を何となく日本語にすると「取引のVOD」となります。[詳細]
SVODは「Subscription Video On Demand(サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド)」の略です。
「Subscription Video On Demand」を何となく日本語にすると「定期購読のVOD」となります。[詳細]
AVODは「Advertising Video On Demand(アドバタイジング・ビデオ・オン・デマンド)」の表です。
「Advertising Video On Demand」を何となく日本語にすると「広告のVOD」となります。[詳細]






