「ローカルMDA」と「リモートMDA」の違い
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予備知識
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| メール | コンピュータの世界の お手紙機能 |
| サーバ | サービスや機能を提供する側のコンピュータ |
| メールサーバ | メールに関する あれやこれやの機能を提供してくれるサーバ |
| SMTPサーバ | メールの送信に関する あれやこれやの機能を提供してくれるサーバ |
| MDA | SMTPサーバの中にいる、メールを配達するのが仕事のプログラム |
| メールボックス | メールサーバにある、受け取ったメールを一時的に保管しておく場所 |
| ローカル | ネットワークの線を引っこ抜いても見られる方。「あっち」と「こっち」で言えば「こっち」の方。あるいは「自分のところだよー」って意味 |
| リモート | ネットワークの線を引っこ抜くと見られなくなる方。「あっち」と「こっち」で言えば「あっち」の方。あるいは「離れてるよー」「別のところだよー」「遠くだよー」って意味。あるいは「ネットワークを経由して」の意味 |
ローカルとリモートについて、もう少し詳しく説明しておきます。
例えば、ピヨ太君のパソコンが、ネットワークを介してピヨ子さんのパソコンとやり取りをしていたとしましょう。

ピヨ太君にとっては、ピヨ太君の使っているパソコンが「ローカル」です。
「あっち」と「こっち」で言えば「こっち」ですよね。

ピヨ子さんのパソコンが「リモート」です。
「あっち」と「こっち」で言えば「あっち」ですよね。

ローカルやリモートは相対的な用語です。
基準をどこに置くかで、実際に指し示すものが変わります。
例えば、先ほどの例では、ピヨ太君側がローカルでした。
ピヨ子さん側はリモートです。

これは、あくまで「ピヨ太君目線で見た場合」の話です。
ピヨ子さん目線になると、位置関係が逆転します。
ピヨ子さんにとっては、ピヨ子さんのパソコンが「こっち」ですよね。
ですから、ピヨ子さん側がローカルです。
ピヨ太君側がリモートになります。

もし、ローカルとリモートが分からなくなったら、頭の中でネットワークの線(LANケーブル)を引っこ抜いてみてください。
線を引っこ抜いても見られそうであれば、それは「ローカル」です。
見られなくなりそうであれば、それは「リモート」です。

それぞれの用語の意味
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ローカルMDA | 自分がいるコンピュータの中にあるメールボックスへメールをお届けするのが仕事のMDA |
| リモートMDA | 他のコンピュータへメールを渡すのが仕事のMDA |
似ているところ
どちらもMDAです。
メールを配達するのが仕事のプログラムです。

違うところ
配達先が違います。
ローカルMDAは自コンピュータ内のメールボックスにメールを配達するのが仕事のMDAです。

リモートMDAは他のコンピュータにメールを渡すのが仕事のMDAです。

備考
「MDA」は「Mail Delivery Agent(メール・デリバリー・エージェント)」の略です。
「Mail Delivery Agent」を何となく日本語にすると「郵便配達代理人」となります。[詳細]






