歩留り
理想の成果に対する実際の成果の割合だよ
「実際の成果÷理想の成果」や「実際の成果÷理想の成果×100」の計算式で求められるよ
何の何に対する割合かは登場シーンによって違うよ
簡単に書くよ
歩留り(読:ブドマリ 英:yield rate)とは
「どれだけ無駄を出していないかな?」を示す指標のひとつ
であり
例えば「100個できるはずなのに80個しかできなかった」なときの「0.8(=80÷100)」のように「全部が上手くいけば、これだけだよね」に対する「実際には、これだけだった」の割合のこと
です。
詳しく書くよ
別にIT用語というわけでも ないですけどね。
某・資格試験の過去問に出てきたので取り上げておきます。
まずは、だだだーっと一気に説明します。
分からなくていいので、流し読んでください。
それでは、いってみましょう。
具体的な内容は登場シーンによって違うのですが、無理やり一般化して説明すると
「理想の成果」に対する「実際の成果」の割合
が「歩留り」です。
「歩留り率」と表現されることも あります。
歩留りを求める計算式は
実際の成果÷理想の成果
もしくは
実際の成果÷理想の成果×100
です。
歩留りが「1(100%)」に近いことを「歩留りが高い」と言います。
反対に「0(0%)」に近い場合は「歩留りが低い」です。
ここまでを読んで、いかがでしょう。
「理想の成果」とか「実際の成果」とか言われてもピンと来ませんよね。
大丈夫です。
ピヨ太君に登場してもらって、ケーキの例で説明します。
例えば、そうですね。
ピヨ太君は10円でケーキを1個作れます。
それを見たピヨ子さんが「これで私のためにケーキを作ってよ」と言って、ピヨ太君に100円渡しました。
ピヨ太君は10円でケーキを1個作れます。
100円なら10個のケーキを作れるはずです。
ピヨ太君は気合を入れてケーキを作りました。
ところがどっこい、実際にできあがったケーキは8個でした。
残り2個は失敗しちゃって「ケーキ」とは呼べない代物になってしまったのです。
ピヨ太君はピヨ子さんに「ごめん。8個しかできなかった」と謝りました。
ピヨ子さんは広い心で許してあげました(?)。
ここまでを振り返ってみましょう。
100円あればピヨ太君はケーキを「10個」作れるはずでした。
これが「理想の成果」です。
実際にできあがったケーキは「8個」でした。
これが「実際の成果」です。
この話におけるピヨ太君のケーキ作りの歩留りは
8個÷10個=0.8(80%)
です。
今回の例における歩留りは「全体の数」に対する「ちゃんとした物の数」の割合です。
よって「良品率」とも呼べるでしょうね。
もう一例、見てみましょう。
ピヨ太君は10円でケーキを1個作れます。
それを見たピヨ子さんが「これで私のためにケーキを作ってよ」と言って、ピヨ太君に100円渡しました。
ピヨ太君は10円で普通のケーキを1個作れます。
100円なら10倍の大きさのケーキを作れるはずです。
ピヨ太君は気合を入れてケーキを作りました。
ところがどっこい、実際にできあがったケーキは2倍の大きさでした。
大きいケーキを作るのは難しかったらしく、無駄になる材料が多かったのです。
ピヨ太君はピヨ子さんに「ごめん。2倍にしかならなかった」と謝りました。
ピヨ子さんは広い心で許してあげました。
ここまでを振り返ってみましょう。
100円あればピヨ太君は「10倍」の大きさのケーキを作れるはずでした。
これが「理想の成果」です。
実際にできあがったケーキは「2倍」の大きさでした。
これが「実際の成果」です。
この話におけるピヨ太君のケーキ作りの歩留りは
2倍÷10倍=0.2(20%)
です。
今回の例における歩留りは「想定された大きさ」に対する「実際の大きさ」の割合です。
「無駄にならなかった材料の割合」とも言えるでしょう。
これはこれで歩留りなのですが、これを「良品率」とは呼べませんよね。
他にも、様々な意図で「歩留り」という表現が使われています。
実際に、何の何に対する割合かは、登場シーンによって変わってくるはずです。
よって、今回は
「理想の成果」に対する「実際の成果」の割合
と説明しました。
あるいは
全体に対する無駄にならなかったものの割合
とも言えますかね。
イメージしやすい方で覚えてあげてください。
一言でまとめるよ
まぁ「歩留り」って単語が出てきたら「『理想の成果』に対する『実際の成果』の割合なんだな~」と お考えください。






