UXデザイン
設計するよ
見た目とか使い勝手について考えるよ
利用者の体験を念頭に置いて考えるよ
「UX」の部分は「User eXperience」の略だよ
簡単に書くよ
UXデザイン(読:ユーエックスデザイン 英:UX design)とは
「製品なりサービスなりを使って得た体験や感想」を「UX」と言うのですけどね。UXを念頭に置いて(画面の)見た目とか使い勝手とかを どんな感じにするか考えること
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・ユーザ
・インターフェース
・UI(ユーザインターフェース)
・UX(ユーザエクスペリエンス)
・デザイン
・UIデザイン
について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
ユーザは「使う人」です。
単語の意味から考えた方が分かりやすいかもしれませんね。
英単語の「use(ユーズ)」の意味は「使う」とかです。
接尾辞「er」を付けると「~する人」とか「~するもの」的な意味になります。
「use(使う)」と「er(~する人)」を合体させて「user(使う人)」です。
インターフェースは「何かと何かの くっついている部分」です。
一般的には「接触面」や「接点」などと訳されます。
UI(ユーザインターフェース)は「人間様とコンピュータさんの接点」です。
……と言われてもピンと来ないですよね。
私もです。
辞書的な意味からは少し外れてしまいますが、一般的には
1.画面
2.見た目
3.使い勝手
のどれかを指して「ユーザインターフェース」と表現していることが多いはずです。
人間様はコンピュータさんを使うとき、画面をジーっと見ます。
捉えようによっては画面は人間様とコンピュータさんの接点と言えるでしょう。
だから、画面を意図して「ユーザインターフェース」と言ったりします。
あるいは画面の先、機能だなんだの「見た目」を指して「ユーザインターフェース」と言ったりします。
また、人間様はマウスをグリグリやったり、キーボードをポチポチしたりして、コンピュータさんを使います。
マウスやキーボードは人間様とコンピュータさんの接点と言えるでしょう。
よって、マウスやキーボードはユーザインターフェース……なのですが、一般的にはマウスやキーボードによる操作(のしやすさ)を意図して「ユーザインターフェース」と言ったりします。
操作のしやすさは、言い換えると「使い勝手」です。
例えば、押しにくい場所にボタンがあったら、使い勝手は良くありません。
そのような状況を指して「このUIはイマイチだね」と言ったりします。
ちなみに「User Interface(ユーザ・インターフェース)」の頭文字を取って「UI」ね。
※「User Interface」を何となく日本語にすると「使用者との接点」となります。[詳細]
UX(ユーザエクスペリエンス)は「製品なりサービスなりを使って得た体験や感想」です。
「User eXperience(ユーザ・エクスペリエンス)」の頭文字を取って「UX」ね。
※「User eXperience」を何となく日本語にすると「利用者の体験」となります。[詳細]
UIとUXは、似ているけど違いますが似ています。
UIは「使い勝手」です。
「どれだけ楽に便利に使えたか」です。
例えば「UIについて考える」と言った場合は「どうすれば楽に便利に使えるかを考える」の意味になります。
コンビニで売っている おにぎりであれば「どうすれば開けやすいか」「手が汚れないで食べられるか」「持ち運びに邪魔にならないか」などですね。
UXは「使ったことで、何を どれだけ得られたか」です。
「UXについて考える」と言った場合は「それによって何を どれだけ得られるかを考える」の意味になります。
コンビニで売っている おにぎりであれば「どれだけ お腹が膨れたか」「どれだけ美味しいと感じたか」「どれだけ幸せになれたのか」などです。
ちょっと小難しい言い方をすると、UIが「過程」や「手段」に対するアプローチで、UXが「目的」や「結果」に対するアプローチです。
ピヨ太君がピヨピヨ肉まんを食べようとしたとして「どうやって食べる」がUIで「食べたら、どーなった」がUXですよ。
デザインは「何かを設計すること」です。
あるいは「何かの見た目(+α)を考えること」です。
「+α」の部分には「使い勝手」とか「目的の達成しやすさ」とかが入ります。
見た目だけじゃなくて、見た目を通じて発生させる効果なんかも考える行為です。
UIデザインは「(画面の)見た目とか使い勝手とかを、どんな感じにするか考えること」です。
よく分からない人は「画面デザイン」と似たようなものだと思って かまいません。
UIデザインは「UI」のデザインです。
厳密には画面に限りません。
例えば、ピヨピヨの壺の取っ手の形を考えるのもUIデザインです。
とはいえ、コンピュータ関係で出てきたら、多くの場合、画面デザインを指しています。
似たようなものだと思っていても、そんなに困らないはずです。
以上を踏まえて
利用者が製品なりサービスなりを使って得られる体験を念頭に置いて、(画面の)見た目とか使い勝手とかを どんな感じにするか考える
のが「UXデザイン」です。
ピンと来ない人はUIデザインと似たようなものだと思って かまいません。
UIデザインもUXデザインも(一部の文脈においては画面デザインも)やることは同じです。
全部
(利用者の体験設計も含めた)見た目とか使い勝手の設計
を指しています。
UIデザインは「使い勝手が良い感じになるように」見た目とかを設計するぜ!です。
UXデザインは「利用者の体験が良い感じになるように」見た目とかを設計するぜ!です。
観点が違うだけで、やることは同じですよね。
見た目とかの設計です。
さらに、見た目とかを設計するときは「使いやすいかな?」とか「満足してくれるかな?」とかも考えますよね。
だから、実質的にUXを考えながらUIを設計することになります。
UIデザイン:「UXデザイン」と分業していない場合は、実質的にUXデザインもやる
UXデザイン:「UIデザイン」と分業していない場合は、実質的にUIデザインもやる
UIデザインとUXデザインが分業:この場合はUIデザイン(見た目の設計)とUXデザイン(利用者体験の設計)で分かれるが、そんな分け方をしている組織は多くない
です。
ということで実質的に同じなのですが「便利にするぜ!」よりも「お客さまに最高の体験を!」の方が、なんか高尚なことを言っているような気分になれますよね?
だから……かどうかは知りませんが、今まで「UIデザイン」と呼んでいたような作業を「UXデザイン」と呼ぶ人が増えたのだと思います、多分。
一言でまとめるよ
まぁ「UXデザイン」って単語が出てきたら「利用者が製品なりサービスなりを使って得られる体験(UX)を念頭に置いて、(画面の)見た目とか使い勝手を どんな感じにするか考えるんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「UX」は「User eXperience(ユーザ・エクスペリエンス)」の略です。
「user(ユーザ)」の意味は「使用者」とか「利用者」とかです。
「experience(エクスペリエンス)」の意味は「経験」とか「体験」とかです。
「design(デザイン)」の意味は「設計」とか「デザイン」とかです。
何となく くっつけると
使用者の体験を設計
となります。
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