/dev/zero
ファイルだよ
UNIX系のOSで使われるよ
NULL文字がいっぱい入ってるよ
簡単に書くよ
/dev/zeroとは
UNIX系のOS
(コンピュータの人格に相当するソフト)(Linuxとか)で使われるファイルのひとつ
であり
中身がぬるぬるしているファイル
です。
もう少し真面目に書くと
入力元として取るとNULL文字がいっぱい返ってくるファイル
です。
詳しく書くよ
「dev」ディレクトリの中の「zero」ファイルで「/dev/zero」です。
UNIX系のOSで使われるファイルで「見られたくないモノを塗りつぶしたいぜ~」なときによく使われます。
予備知識として「NULL」は「何も無いよー」な意味をあらわす単語です。
「NULL文字」は「何もないよ扱いされる文字」だとお考えください。
このNULL文字が腐るほど入っているファイルが「/dev/zero」です。
例えば
more /dev/zero
というコマンドを実行して「/dev/zero」の中身を表示すると、何も表示されないのがずーっと続きます。
哲学的ですが、何も無いのがいっぱい有るのです。
「そんなもの何に使うの?」と思うかもしれませんね。
何かを塗りつぶしたいときによく使います。
例えば、あなたが秘密の日記をつけていたとします。
この日記は誰にも見せられません。見られたら恥ずかしくて死んじゃいます。
さて、ある日あなたは旅に出ることになりました。
日記は持っていけません。旅に出ている間に、もし家族の誰かに見られたら大変です。
泣く泣く処分することにしました。
どうやって?
どうやって処分します?
ただゴミ箱に捨てるのは怖いですね。
ゴミ箱から拾われたら大変です。
燃やす?燃やしちゃう?
でも風強いよ?下手すりゃお家ごと燃えちゃうよ。
おっと、都合よく目の前に黒色のペンキがありますねぇ。
あなたはそっと秘密の日記をペンキにつけました。
これでページはすべて真っ黒です。
日記自体を見られても中身はバレないですね。
めでたし、めでたし。
「/dev/zero」を使うと、これと同じことができます。
例えば
dd if=/dev/zero of=hoge.txt bs=1024 count=1
というコマンドを実行すると、中身がぜんぶNULL文字でサイズが1024Byteのファイル「hoge.txt」が出来あがります。
すでに「hoge.txt」があれば中身がぜんぶNULL文字のファイルで上書きされちゃいます。
これで「hoge.txt」の秘密は守られましたね。
このような用途で使うファイルが「/dev/zero」です。
一言でまとめるよ
まぁ「/dev/zero」って単語が出てきたら「NULL文字がいっぱい入ってるファイルなんだな~」と お考えください。






