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MXレコード【DNSレコード】

pointこの用語のポイント

pointゾーンファイルの中身だよ

pointそのドメイン宛のメールの配送先メールサーバが書かれているよ

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簡単に書くよ

MXレコード【DNSレコード】(読:エムエックスレコード 英:MX record)とは

自分の管理している情報を教えてあげるのが仕事のDNSサーバさん(IPアドレスとドメイン名の対応を管理するのが仕事のコンピュータ)(権威DNSサーバ)がお仕事で使うネタ帳(ゾーンファイル)の中身
であり

そのドメイン宛のメールの配送先メールサーバ(メールに関する機能を提供してくれるコンピュータ)が書かれている行のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

最初に留意事項です。
このページの説明は

DNS
DNSサーバ
権威DNSサーバ
ゾーンファイル


の意味と関係性を理解している前提で書きます。
簡単に補足はしますけどね。
できれば上記の用語の意味を理解してから続きを ご覧ください。

MXレコード

それでは順番に見ていきましょう。

DNSサーバには

1.フルサービスリゾルバDNSキャッシュサーバ
2.権威DNSサーバDNSコンテンツサーバ


の2種類あります。

一般的には、パソコンさんからの問い合わせはフルサービスリゾルバさんが受け付けて対応します。
フルサービスリゾルバさんが対応しきれない場合には、権威DNSサーバさんに「こんな問い合わせが来たんだけど、知ってたら教えて~」と助けを求めます。

MXレコード2

権威DNSサーバさんは、仕方ないのでフルサービスリゾルバさんを助けてあげることにしました。
自分の管理しているエリアの情報が書かれているファイル(ゾーンファイル)を見て、フルサービスリゾルバさんからの問い合わせに答えてあげます。

MXレコード3

権威DNSサーバさんはゾーンファイルを見ながらお仕事をしています。
ゾーンファイルの中には、いろいろな情報が書かれています。

その「いろいろな情報」のひとつで

メールの配送先メールサーバが書いてある行

が「MXレコード」です。

例えば、そうですね。

ピヨ太君がピヨ子さんのメールアドレス「piyoko@example.com」宛にメールを送ったとしましょう。

MXレコード4

ピヨ太君が送ったメールは、まず「example.com」宛のメールを保管しておくメールサーバに届きます。

MXレコード5

それをピヨ子さんが自分のパソコンとかに持ってきて中身を読みます。

MXレコード6

これが、メールが送られたときの大雑把な流れです。
「○○@example.com」宛のメールは「example.com」宛のメールを保管しておくメールサーバに届けられるのです。

MXレコードには「そのドメイン宛のメールは、どこのメールサーバに届ければいいの?」なメールのお届け先メールサーバの情報が書いてあります。

MXレコードを書くときの書式は、以下の通りです。

【ドメイン名】    IN MX 【優先度】     【配達先メールサーバ】

実際のMXレコードは、例えば以下のような内容になります。

example.com.    IN MX 10     mail.example.com.

「IN」の後ろに「MX」と書いてありますよね。
それがMXレコードの目印です。

それでは項目を1つずつ見ていきますね。

「ドメイン名」は対象となるドメイン名です。
メールアドレスの「@」より後ろの部分になります。
上のサンプルでは「宛先メールアドレスが『【適当な名前】@example.com』なメールに関しての指定ですよ~」を表現しています。

「IN」は「クラス名」と呼ばれる部分です……が、あまり気にする必要は ありません。
決まり文句だと思ってください。
ちなみに「IN」は「Internet」の「IN」です。
IN/OUTの「IN」では ありません。
ご注意ください。

「優先度」には使用するメールサーバの優先度を数字で書きます。
数字は小さいほど優先度が高いです。
同じドメイン名に対して複数のメールサーバを指定したときは、この項目の数値が小さい方が優先されます。
例えば

example.com.    IN MX 10     mail.example.com.
example.com.    IN MX 20     mail2.example.com.


と書いてあった場合は「mail.example.com」の方が優先されます。
優先度の数値は「10」「20」のように間隔を空けて書くのが一般的です。
「1」「2」のような書き方でも良いとは思いますが、私は見たことがありません。

「配送先メールサーバ」には、そのドメインに対するメールが送られてきたときにメールをお届けするメールサーバを指定します。
つまり、最初に書いたサンプルは「ドメイン名『example.com』宛に来たメールは、メールサーバ『mail.example.com』に届けてください」を表現しているわけです。

そんな感じですかね。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「MXレコード」って単語が出てきたら「メールの配送先メールサーバ(メールに関する機能を提供してくれるコンピュータ)が書いてあるんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「MX」は、そのまんま「MX」でお願いします。
「record(レコード)」の意味は「記録」とか「成績」とか「レコード」とか「記録する」とか「録音する」とかです。
何となく くっつけると

MXの記録

となります。





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