リダイレクトループ
転送先の設定が「A→B」&「B→A」みたいになっている状態だよ
たらいまわしが終わらないよ
簡単に書くよ
リダイレクトループ(英:redirect loop)とは
終わりなく続くたらいまわし状態のこと。
もう少し具体的に書くと
Aに届いたデータがBに転送されて、Bに届いたデータがAに転送されて……のように、延々と転送され続ける状態のこと
です。
詳しく書くよ
「リダイレクト」+「ループ」で「リダイレクトループ」です。
リダイレクトは「出力先を本来のものと変えてやること」です。
今回は「転送」と解釈してください。
あっちから来たものを、こっちにぶん投げる行為です。
ループは「ぐるぐると繰り返すこと」です。
ただし、今回は「無限ループ」のことだと思ってください。
無限ループは「同じ処理が、ずっと繰り返されること」です。
以上を踏まえて
転送が無限ループ状態になっていて、ずっと転送され続ける状態
が「リダイレクトループ」です。
リダイレクトループという用語は、ホームページ関連で、たまに登場します。
みなさんは、ホームページを見ようとしたら、自分の見たいページと違うページに飛ばされちゃったことはないでしょうか。
例えば「nakami.html」を見ようとしたのに「koukoku.html」が表示されちゃったような状態です。
あれはホームページ側で
「nakami.html」に来たら「koukoku.html」に転送するね
と設定されているのが原因です。
これを「リダイレクト」と言います。
この状態でうっかり
「koukoku.html」に来たら「nakami.html」に転送するね
という設定もしてしまったら、どうなるでしょう。
「nakami.html」を表示しようとすると「koukoku.html」に転送されます。
転送先の「koukoku.html」には「nakami.html」に転送するように設定されています。
「koukoku.html」から「nakami.html」に転送されます。
転送先の「nakami.html」には「koukoku.html」に転送するように設定されています。
「nakami.html」から「koukoku.html」に転送されます。
それが、ずっと続きます。
このように、なんらかの設定ミスでリダイレクトが終わらない状態になっているのがリダイレクトループです。
「そんなアホな設定ミスをするかよ」と思う人もいるかもしれませんが、油断は禁物です。
例えば、ホームページを作りかけで、まだ公開したくなかったとしましょう。
そこで
うちのホームページを見ようとした人は工事中画面に転送する
と設定したとします。
自己紹介を見に来た人も、日記を見に来た人も、ムフフなページを見に来た人も工事中画面に転送して、工事中画面を表示する設定です。
この設定を何も考えずにやると、リダイレクトループが発生します。
なぜなら、おそらく工事中画面も「うちのホームページ」の中にあるからです。
例えば、自己紹介を見に来た人がいたとしましょう。
「うちのホームページを見ようとした人」なので、工事中画面に転送されます。
工事中画面が「うちのホームページ」の中にあった場合、工事中画面を表示しようとした人も「うちのホームページを見ようとした人」です。
工事中画面に転送されます。
工事中画面を表示しようとした時点で、ずっと工事中画面に転送され続けます。
リダイレクトループの発生です。
現象としては単純ですし、気を付けていれば避けられますけどね。
油断は禁物です。
一言でまとめるよ
まぁ「リダイレクトループ」って単語が出てきたら「転送が無限ループ
(同じ処理が、ずっと繰り返されること)状態なんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「redirect(リダイレクト)」の意味は「向け直す」とかです。
「loop(ループ)」の意味は「輪」とか「環」とかです。
何となく くっつけると
向け直す輪
となります。






