tracepath6【コマンド】
コマンドだよ
UNIX系で使えるよ
通信経路を調査するよ
IPv6用だよ
MTUも確認できるよ
簡単に書くよ
tracepath6【コマンド】とは
コンピュータさんに対する命令文(コマンド)のひとつ
であり
どんな経路を通って通信相手のところまで行くか確認するときに使うコマンド(IPv6
(通信に関するお約束事「IP」のうち、今後のインターネットで使われることになるであろうバージョン)版)
です。
詳しく書くよ
「tracepath6」コマンドは
通信相手までの通信経路(どんな道を通って相手のところまで辿り着くか)を調査するときに使うコマンドのIPv6版
です。
例えば「あなたのコンピュータから出たデータはルータAを通ってルータBを通って相手のコンピュータに到着しましたよ~」といった情報を得られます。
「tracepath6」コマンドはUNIX系(LinuxとかMacとか)で使えます。
書き方は
tracepath6 [オプション] [対象のIPv6アドレス]
です。
オプションは、ちらほらとあります。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -b | ホスト名とIPアドレスを両方表示する Print both of host names and IP addresses. |
| -l | 送りつけるパケットの大きさを指定する? Sets the initial packet length to pktlen instead of 65535 for tracepath6 or 128000 for tracepath66. |
| -n | IPアドレスを数字で表示する?もともと数字じゃないの? Print primarily IP addresses numerically. |
| -p【ポート】 | パケットを送り付けるポートを指定する Sets the initial destination port to use. |
などです。
オプションは、あまり気にする必要は ありません。
オプションを指定しないで
tracepath6 8fe0::8f61:ac8:30cd:a16e
のように指定しても普通に使えます。
ところで、通信経路を調査するときに使うコマンドには「traceroute」が ありました。
「traceroute」コマンドも
traceroute -6 8fe0::8f61:ac8:30cd:a16e
のように「-6」オプションを付けることでIPv6での指定ができます。
そして、お仕事の内容は「tracepath6」と、ほぼ同じです。
通信経路を調査するときに使うコマンドです。
「tracepath6」と「traceroute」には、どんな違いがあるのでしょうね。
実は私もよく分かりませんでした。
目に見える違いとして大きいのは、MTUが表示されているかですかね。
ちなみに、MTUは「通信用に細切れにしたデータの大きさ制限で『これくらいの大きさの細切れデータなら通れるよ(送れるよ)』な最大値」です。
詳細は、用語「MTU」の説明を ご覧ください。
それ以外にも違いはあるかもしれませんが、調べてもいまいち分かりませんでした。
一般的には「traceroute」コマンドを使うことが多いと思います。
私も普段は「traceroute」コマンドを使っています。
「tracepath6」の使いどころは……MTUを確認したいときですかね?
一言でまとめるよ
まぁ「tracepath6」ってコマンドが出てきたら「IPv6
(通信に関するお約束事「IP」のうち、今後のインターネットで使われることになるであろうバージョン)で通信経路を調査するときに使うんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「trace(トレース)」の意味は「跡」とか「痕跡」とか「たどる」とか「追跡する」とかです。
「path(パス)」の意味は「小道」とか「散歩道」とか「進路」とか「方針」とかです。
「6」は多分「IPv6」のことでしょう。
「IPv6」は「Internet Protocol version 6(インターネット・プロトコル・バージョン6)」の略です。
「Internet(インターネット)」はIT用語の「インターネット」です。
「protocol(プロトコル)」の意味は「(外交上の)儀礼」とか「議定書」とかですが、今回は「お約束事」と解釈してください。
「version(バージョン)」の意味は「版」とかです。
「6」は数字ですね。
何となく くっつけると
小道をたどる(「インターネットのお約束事の第6版」版)
となります。
■検索してみる?





