キャッシュ
使う人を待たせないための仕組みだよ
すぐ取り出せるように準備しておくよ
簡単に書くよ
キャッシュ(英:cache)とは
お忙しい皆さまをお待たせしないために、よく使うデータを取り出しやすいところにあらかじめ準備しておく仕組みのこと
です。
詳しく書くよ
サクっと一言で説明すると
よく使うデータを取り出しやすいところに準備しておく仕組み
が「キャッシュ」です。
「おせーんだよ、チッ」って舌打ちされないための工夫です。
例えば、そうですね。
「キャッシュ」という用語が出てくるのはホームページの話が多いので、ホームページの例で説明しましょうか。
ある日のことです。
ピヨ太君がホームページを見ようとしました。
ピヨ太君からパソコンさんに「これが見たい」と命令が出されます。
ピヨ太君に命令されたパソコンさんは、ホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して「このホームページのファイルをおくれ」と依頼を出します。
Webサーバさんは、パソコンさんの依頼に対して「ほらよ、受け取りなっ」とホームページのファイルを渡してあげます。
ホームページのファイルを受け取ったパソコンさんは、ピヨ太君に「ほれ、好きなだけ見ろ」と見せてあげます。
これが、ピヨ太君がホームページを見るときの流れです。
ざっくりまとめると
1.ピヨ太君→パソコンさん【ホームページ見たい】
2.パソコンさん→Webサーバさん【ホームページ見たい】
3.Webサーバさん→パソコンさん【ホームページだよ】
4.パソコンさん→ピヨ太君【ホームページだよ】
となります。
この流れにおける
3.Webサーバさん→パソコンさん【ホームページだよ】
4.パソコンさん→ピヨ太君【ホームページだよ】
に注目してください。
実はパソコンさんは、Webサーバさんからもらったホームページのファイルを、すぐにピヨ太君に見せるわけでは ありません。
その前に、こっそり自分のところにコピーしておきます。
パソコンさんは「ピヨ太のやろー、また見たがるかもな。だったら前もって用意しておいてやるか」と考えたのです。
そこで、ホームページのファイルのコピーを手元に確保しました。
ということで、一連の流れは、実際には
1.ピヨ太君→パソコンさん【ホームページ見たい】
2.パソコンさん→Webサーバさん【ホームページ見たい】
3.Webサーバさん→パソコンさん【ホームページだよ】
3-2.パソコンさんがホームページのファイルのコピーを手元に確保する
4.パソコンさん→ピヨ太君【ホームページだよ】
に なります。
それを踏まえて、続きを見てみましょう。
ホームページを見て満足したピヨ太君は、お昼寝をしました。
たっぷりお昼寝をして、ピヨ太君は目を覚ましました。
目を覚ましたピヨ太君は、パソコンさんに「さっきのホームページが、もう一度見たい」と言ったのです。
パソコンさんは、またWebサーバさんに「このホームページのファイルをおくれ」と依頼を出しま……せん。
さっきもらってきてから、たいして時間は経っていません。
もう一度もらっても、さっきと同じファイルをもらえるだけでしょう。
パソコンさんは、そう考えました。
そこで、先ほど手元に確保したコピーを見せてやります。
パソコンさんはWebサーバさんに「ホームページのファイルをくれよ」と依頼する手間が省けました。
Webサーバさんもホームページのファイルを渡す手間が省けました。
ピヨ太君も、パソコンさんがホームページのファイルをもらってくるまで待っている時間が省けました。
みんな、少しだけ幸せになれましたね。
この話において、パソコンさんは手元にホームページのファイルのコピーを確保しておいて、2回目には手抜きをしてコピーを見せました。
この仕組みがキャッシュです。
あるいは、この仕組みで登場した「ホームページのファイルのコピー」を意図して「キャッシュ」と表現している場合も あります。
どちらを指しているかは文脈から判断してください。
一言でまとめるよ
まぁ「キャッシュ」って単語が出てきたら「よく使うデータを前もって用意しておく仕組みなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「cache(キャッシュ)」の意味は
・隠したもの
・隠し場所
・貯蔵所
・貯蔵物
とかです。
■違いの分かるピヨピヨ
■検索してみる?






