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テストパターン

pointこの用語のポイント

pointテスト内容をまとめたものだよ

pointもしくは、テスト内容をパターン分けしたものだよ

pointもしくは、テストで使うデータだよ

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簡単に書くよ

テストパターン(英:test pattern)とは

どんな条件のもとでどんなテストをするか洗い出してまとめたもの(テストケース)のこと。
あるいは

テストでやることを条件によって場合分けしたもの(テストのパターン)のこと。
あるいは

テストで使うデータ(パターン信号)のこと
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「テストケース」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

テストケースは「今回のテストでは、こんな内容のテストをするよ!」をまとめたものです。

テストパターン

プログラムのテストに限った話ではありませんが、テストというのは、いろいろな条件のもとで、いろいろな内容のテストをやります。
その場の思いつきで「あっ!これも確認しよう」とかやっていたら、テスト漏れも出てくるでしょう。

そこで事前に

1.どんな条件のもとで
2.どんなデータを入れると
3.どんな処理がされて
4.どんな結果になるはず
5.その結果から何が確認できる


などを洗い出して、まとめておきます。
それを眺めることで「あれ?この確認もしなくちゃマズいよね」や「あっ、こっちとこっちで確認する内容がダブってるわ」などがテストをやる前に確認できるわけです。

この「どんなテストをやるか?」をまとめたものが、テストケースです。

例えば、そうですね。
ここにピヨ太プログラムが ありました。

テストパターン2

ピヨ太プログラムは食べて寝るのが仕事のプログラムです。

ピヨ太プログラムにケーキをあげると、ピヨ太プログラムはケーキを食べます。

テストパターン3

ケーキをあげないと、ピヨ太プログラムはケーキを食べません。
当たり前ですね。

テストパターン4

ピヨ太プログラムは、ケーキを食べると、お昼寝をします。
きっと、お腹がいっぱいになるからでしょうね。

テストパターン5

ケーキを食べないと、そのまま、ぼーっとします。
空腹を我慢しているのかもしれませんね。

テストパターン6

ケーキを食べてお昼寝をした場合、ピヨ太プログラムは幸せそうな顔をします。
満足したのでしょう。

テストパターン7

ケーキを食べられなかった場合、ピヨ太プログラムはイラっとした顔をします。
ご立腹です。

テストパターン8

ピヨ太プログラムは、そんな役立たずなプログラムです。

このピヨ太プログラムのテストケースを作ってみます。

ピヨ太プログラムに対する入力として考えられるのは

1.ケーキ
2.なし


の2つです。

テストパターン9

ピヨ太プログラムにケーキを入力すると

1.ケーキを食べる
2.お昼寝をする


の2つの処理がされ

・幸せそうな顔

出力されます。

テストパターン10

一方、ピヨ太プログラムにケーキを入力しないと

1.ケーキを食べない(何もしない)
2.ぼーっとする


の2つの処理がされ

・イラっとした顔

が出力されます。

テストパターン11

ピヨ太プログラムの処理をまとめると

入力:ケーキ
処理1:ケーキを食べる
処理2:お昼寝をする
出力:幸せそうな顔

入力:なし
処理1:何もしない
処理2:ぼーっとする
出力:イラっとした顔


のように書けます。
これがピヨ太プログラムの動きであり

テストで確認しなくちゃいけないこと

でもあります。

テストで確認しなくちゃいけないこと(と、その条件)をまとめた

入力:ケーキ
処理1:ケーキを食べる
処理2:お昼寝をする
出力:幸せそうな顔

入力:なし
処理1:何もしない
処理2:ぼーっとする
出力:イラっとした顔


がテストケースです。

実際には、書式を整えると思いますけどね。
例えば

・入力「ケーキ」の場合→「ケーキを食べる」ことを確認する
・入力「ケーキ」の場合→「お昼寝をする」ことを確認する
・入力「ケーキ」の場合→「幸せそうな顔が出力される」ことを確認する
・入力「なし」の場合→「何もしない」ことを確認する
・入力「なし」の場合→「ぼーっとする」ことを確認する
・入力「なし」の場合→「イラっとした顔が出力される」ことを確認する


のように確認する項目ごとに箇条書きにしたり

入力:ケーキ
・確認1:ケーキを食べる
・確認2:お昼寝をする
・確認3:幸せそうな顔が出力される

入力:なし
・確認1:何もしない
・確認2:ぼーっとする
・確認3:イラっとした顔が出力される


のように入力(条件)で分けて、それに対する確認項目を列挙したりします。

以上を踏まえて、本題に入ります。

実は、テストパターンが何かについては、いくつかの解釈があります。

まずは「テストケースの別の呼び名」がテストパターンだとする解釈です。

テストケース=テストパターン

ですね。

テストパターン12

この解釈の場合は、先ほどの例の

入力:ケーキ
・確認1:ケーキを食べる
・確認2:お昼寝をする
・確認3:幸せそうな顔が出力される

入力:なし
・確認1:何もしない
・確認2:ぼーっとする
・確認3:イラっとした顔が出力される


がテストパターンです。

あるいは「テストでやることを条件によって場合分けしたもの」がテストパターンだと考える人もいます。

テストのパターン=テストパターン

との解釈です。

テストパターン13

この解釈の場合は

入力:ケーキ(でやるテスト)
入力:なし(でやるテスト)


がテストパターンです。

確認する項目はいろいろありますが、実施するテストをパターン分けすると

1.ピヨ太プログラムにケーキが入力された場合のテスト
2.ピヨ太プログラムに何も入力されなかった場合のテスト


の2パターンに分類できます。

この「テストのパターン」日本語で書くと「テストでやることを条件によって場合分けしたもの」がテストパターンです。

あとは、私には馴染みがないのですが、テストで使うデータを意図して「テストパターン」と表現する場合もあるようです。

テストで使うパターン信号=テストパターン

ということみたいですね。

どれを意図するかは文脈から判断してください。
今回、私が調べたかぎりでは

1.テストでやること(=テストケース)
2.テスト内容をパターン分けしたもの
3.テストで使うデータ


の3つの解釈が見つかりました。

ちなみに、個人的には「テストパターン」と出てきた場合は

2.テスト内容をパターン分けしたもの

を想像します。
「1.テストでやること」は「テストケース」です。
「3.テストで使うデータ」は「テストデータ」と表現します。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「テストパターン」って単語が出てきたら「どんなテストをするか、もしくはテスト内容を場合分けしたもの、もしくはテストで使うデータなんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「test(テスト)」はカタカナで「テスト」で分かりますよね。
「pattern(パターン)」の意味は「模様」とか「文様」とか「図案」とか「模型」とか「型紙」とか「鋳型」とか「様式」とか「決まったやり方」とかです。
何となく くっつけると

テストの模型

となります。


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