枯れた技術
古い技術だよ
いっぱい使われたよ
問題は(多分)出尽くしたよ
良いニュアンスで使われるよ
簡単に書くよ
枯れた技術(読:カレタギジュツ)とは
経験豊富なおじいちゃん状態になっている技術のこと。
もう少し具体的に書くと
古いけど、すでにいっぱい使われて、問題とかもいろいろ起こって、良い感じにこなれた技術のこと
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「枯れた」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
「枯れた」は、歴史が長くて、問題もいろいろ起こり、それらが改善されて安定している、言わば「経験豊富なおじいちゃん状態」の製品や技術を指す呼称です。
「枯れた○○」といった形で よく登場します。
もしかしたら悪口っぽく聞こえるかもしれませんけどね。
「枯れた」という表現は良いニュアンスを含んでいます。
古いのです。
古いということは、新しいものよりもたくさん使われたはずです。
たくさん使われたということは、いろいろな問題も出てきたはずです。
いろいろな問題が出てきたということは、それらは改善されたり、見なかったことにされたり、何らかの対処が取られたはずです。
いろいろな問題が解決されてきたということは、より完璧に近づいているはずです。
もちろん、性能面では新しいやつには勝てないでしょう。
ですが、その代わりに蓄積された経験があるのです。
言わば、経験豊富なベテランおじいちゃん戦士ですね。
身体的な能力では若い者に後れを取るかもしれませんが、安心感は抜群です。
そんなベテランおじいちゃんなやつが「枯れた○○」です。
以上を踏まえて
歴史が長くて、問題もいろいろ起こり、それらが改善されて安定している、言わば「経験豊富なおじいちゃん状態」の技術
を指す呼称が「枯れた技術」です。
技術というのは、新しい方がスゴいと思われがちです。
ですが、新しい技術というのは未知数な部分が多々あります。
どう使うのが便利かの試行錯誤が足りていません。
変な使い方をするとどんな問題が起きるかの検証も足りていません。
インターネットで調べても、集まる情報は多くないはずです。
可能性に満ちあふれている一方で、いろいろなことが手探りになりがちなのです。
一方で、古い技術というのは良くも悪くも使い倒されています。
いろんな人がいろんな使い方をして、いろんな問題が出たでしょう。
どう使うのが便利かも、いろいろな人が試行錯誤したはずです。
インターネットで調べれば、たいていの答えは見つかるでしょう。
その技術の限界がバレている代わりに、大量のノウハウが貯まっています。
そんな歴史ある古い技術を指す(良いニュアンスの)呼称が「枯れた技術」です。
枯れた技術を使うメリットは
1.(いろいろ問題が出尽くしているので)安定感がある
2.(一般に普及しているので)安い
3.(たくさん使われたから)ノウハウが蓄積されている
などでしょう。
一方のデメリットは
古い
です。
古いから、近い将来、使えなくなるかもしれません。
古いから、新しい技術に比べたら、いろいろな面でショボい部分があるはずです。
古いから、その技術を使える人が(あなた以外にも)たくさんいるでしょう。
他にも、いろいろなメリット・デメリットはあるのでしょうけどね。
私がパッと思い浮かぶのは、そんな感じです。
一言でまとめるよ
まぁ「枯れた技術」って単語が出てきたら「歴史の長い技術なんだな~」と お考えください。






