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エッジコンピューティング

pointこの用語のポイント

pointできるだけ端末(データの発生源)に近いところで処理させようとするよ

point結構ふわふわした解釈で使われている用語だよ

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簡単に書くよ

エッジコンピューティング(英:edge computing)とは

「何でもかんでも元締めコンピュータに集めてから処理するんじゃなくて、やれる処理は できるだけ端末に近いところで やっちゃおうぜ~」な考え方
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

クラウドコンピューティングクラウド
モノのインターネット(IoT)
端末


について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

クラウドコンピューティングクラウドは、もともとは「ネットワークを中心に据えたコンピュータの利用形態」的な意味だけど、言う人によって意味が違ったり、よく分からないまま使っていたりする用語です。

エッジコンピューティング

具体的な定義付けは人によって違ったりしますが

1.ネットワークを介して使う
2.データを外部に置く


くらいは共通認識でしょうか。

エッジコンピューティング2

モノのインターネット(IoT)は「パソコン以外の いろんなモノも、インターネットに接続しまっせ」です。

エッジコンピューティング3

インターネットと言えば、昔はパソコンさんを使ってやるものでした。

エッジコンピューティング4

ところがどっこい、技術の進歩と共に携帯電話やスマートフォンからでも使えるようになりました。

エッジコンピューティング5

さらに技術が進んで、テレビのような家電なんかもインターネットに接続するようになっています。
もっと技術が進めば、あらゆるモノ、今までは考えもしなかったようなモノまでインターネットに接続するようになるでしょう。

エッジコンピューティング6

この「いろーんなモノがインターネットにつながりまっせ!」な状態を指す、カッコつけた表現が「モノのインターネット」です。

エッジコンピューティング7

Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)」を省略して「IoT」と表現されることも あります。

エッジコンピューティング8

例えば、電気・ガス・水道のメーターがインターネットにつながっていたら、わざわざ人の手で検針する必要がなくなって楽そうじゃないですか。
あるいは、ドアがインターネットにつながっていて、その開け閉めを自動で記録するようになれば、泥棒さんが入ってきても、すぐ分かります。
他にも、いろいろなものがインターネットにつながっていれば、今まで以上に いろいろできそうです。

これは夢物語では ありません。
時代の流れとしては、そうなって行くでしょう。

そのような

いろんなモノがインターネットにつながる技術・仕組み・状態など

を指す表現が「モノのインターネット(IoT)」です。

端末は「主となるコンピュータに対して入出力通信をするための機器」的な意味で使われることが多い用語ですが、今回は単純に「機器」と解釈してください。

エッジコンピューティング9

あるいは「データの発生源」と捉えても かまいません。
端末をポチポチしてデータを入力したりしますからね。

エッジコンピューティング10

以上を踏まえて、本題に入ります。

サクっと一言で説明すると

「できるだけ端末(データの発生源)に近いところで処理させよう!」な考え方

が「エッジコンピューティング」です。

エッジコンピューティング11

「エッジ」は英語の「edge(エッジ)」です。
意味は「端」とか「縁」です。
できるだけネットワークの端っこ(端末寄り)で処理しようという方向性だからでしょう。

理由は知りませんが、エッジコンピューティングはクラウドコンピューティングと比較されて説明されることが多々あります。

その場合は、クラウドコンピューティングを

インターネットの先にある元締めコンピュータで まとめて処理する やり方

と解釈してください。
端末でやるのはデータを入力したり、入力したデータを見たりです。
あれやこれやの処理は、元締めコンピュータの方で まとめて やります。

エッジコンピューティング12

それに対して、エッジコンピューティングは

できるだけ(元締めコンピュータとやり取りしないで)端末に近いところで処理する やり方

です。

エッジコンピューティング13

端末で直接 処理する場合もあれば、端末の近くに子分元締めコンピュータを置いて、端末と子分元締めコンピュータでやり取りすることで処理する場合も あります。

エッジコンピューティング14

クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングが比較された場合のイメージは

クラウドコンピューティング:元締めコンピュータ側で処理(集中型)
エッジコンピューティング:端末側で処理(分散型)


です。

エッジコンピューティング15

あと「エッジコンピューティング」という用語は、IoTの話で よく出てきます。

例えば、そうですね。

ここに撮った映像をインターネット経由で送れる監視カメラネットワークカメラが ありました。

エッジコンピューティング16

監視カメラは1台では ありません。
何台か あります。

エッジコンピューティング17

この監視カメラで撮った映像は元締めコンピュータに送られます。

エッジコンピューティング18

元締めコンピュータでは撮った映像を自動で分析し、怪しいところがあれば責任者に連絡します。

エッジコンピューティング19

このような構成はエッジコンピューティングではありません

次の例を見てみましょう。

ここに撮った映像をインターネット経由で送れる監視カメラ(ネットワークカメラ)が ありました。

エッジコンピューティング20

監視カメラは1台では ありません。
何台か あります。

エッジコンピューティング21

この監視カメラで撮った映像は元締めコンピュータに送られます。

エッジコンピューティング22

さらに、撮った映像は監視カメラで自動的に分析され、怪しいところがあれば責任者に連絡されます。

エッジコンピューティング23

このような構成はエッジコンピューティングです

あるいは、そうですね。

撮った映像をインターネット経由で送れる監視カメラ(ネットワークカメラ)が本店ビルに2台、支店ビルに2台ありました。

エッジコンピューティング24

この監視カメラで撮った映像は元締めコンピュータに送られます。

エッジコンピューティング25

元締めコンピュータでは撮った映像を自動で分析し、怪しいところがあれば責任者に連絡します。

エッジコンピューティング26

このような構成はエッジコンピューティングではありません

次の例を見てみましょう。

撮った映像をインターネット経由で送れる監視カメラ(ネットワークカメラ)が本店ビルに2台、支店ビルに2台ありました。

エッジコンピューティング27

この監視カメラで撮った映像は、それぞれのビルに置いてある子分元締めコンピュータに送られます。

エッジコンピューティング28

子分元締めコンピュータは必要に応じて映像を元締めコンピュータに送ります。

エッジコンピューティング29

ただし、映像の分析は子分元締めコンピュータでやります。
子分元締めコンピュータは撮った映像を自動で分析し、怪しいところがあれば責任者に連絡します。

エッジコンピューティング30

このような構成はエッジコンピューティングです

……と私は解釈していますが、もしかしたら「いやいや、それはエッジコンピューティングではないよ」と言う人もいるかもしれません。

「エッジコンピューティング」という用語は、結構ふんわりとした使われ方をしている用語です。

端末と元締めコンピュータが あったとしましょう。

エッジコンピューティング31

「どこで処理をやろうかね?」と考えたときに、処理をやる場所をできるだけ端末側に寄せるのがエッジコンピューティングです。

エッジコンピューティング32

個人的には、そこまで厳密に定義できる用語ではないと思っています。
今までと比べて処理の場所が端末寄りになっていれば「エッジコンピューティング」と呼べないことはない気がします。

それでは次にエッジコンピューティングのメリットですが、処理の場所を端末に寄せると、どんな良いことがあるのでしょうね?

例えば

1.ネットワークの負荷が減る
2.端末の負荷が減る
3.元締めコンピュータの負荷が減る


などが考えられます。
処理の場所を端末に寄せることで、元締めコンピュータと端末の間でやり取りする回数や量が減るからです。

一方のデメリットは……何でしょうね?
処理の場所が分散するから管理やメンテナンスが大変とかでしょうか。

具体的なことは他のところで勉強してください。


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一言でまとめるよ

まぁ「エッジコンピューティング」って単語が出てきたら「『できるだけ端末(データの発生源)に近いところで処理させよう!』な考え方なんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「edge(エッジ)」の意味は「縁(フチ)」とか「端」とか「刃」とかです。
「computing(コンピューティング)」は、今回は「コンピュータを使うこと」と解釈してください。
何となく くっつけると

端のコンピュータを使うこと

となります。




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