/etc/sudo-ldap.conf
設定ファイルだよ
UNIX系のOSで使われるよ
sudoとLDAPを連携させるときに使うよ
簡単に書くよ
/etc/sudo-ldap.confとは
UNIX系のOS
(コンピュータの人格に相当するソフト)(Linuxとか)で使われるファイルのひとつ
であり
sudoコマンドとLADPを連携させるときに使う設定ファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・「sudo」コマンド
・ディレクトリサービス
・通信プロトコル
・LDAP
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
「sudo」コマンドは「スーパーユーザ(や他のユーザ)の権限でコマンドを実行するときに使うコマンド」です。
例えば
sudo ls
を実行すると、スーパーユーザ「root」として「ls」コマンドが実行されます。
同じように
sudo -u piyota ls
を実行すると、ユーザ「piyota」として「ls」コマンドが実行されます。
このように、別の人の振りをしてコマンドを実行するときに使うのが「sudo」コマンドです。
ディレクトリサービスは、ネットワークの世界における「俺がいろんな情報をまとめて管理しているから、なにか困ったことがあったら俺に聞いてこい」型サービスです。
まず元締めコンピュータがいます。
元締めコンピュータはあれやこれやの情報を統括して管理しています。
普通のパソコンさんたちは、何か知りたいことがあると、元締めコンピュータに尋ねます。
例えば「プリンタはどこにあるの?」とかですね。
問い合わせに対して、元締めコンピュータは、自分の把握している情報を答えてあげます。
例えば「プリンタはあっちだよ」とかですね。
このような構造になっているサービス形態を「ディレクトリサービス」と言います。
ディレクトリサービスにおいて、普通のパソコンさんたちは元締めコンピュータとやり取りをします。
つまり、通信するわけです。
通信するときは、通信相手と認識を合わせる必要があります。
片方が日本語で話しかけているのに、もう片方が英語で返事をしたら、上手くコミュニケーションが取れませんよね。
上手く意思疎通するには、あらかじめお約束事を決めておき、それを守る必要があるのです。
通信するときに守るお約束事は、専門用語で「通信プロトコル」と言います。
LDAPは「ディレクトリサービスとやり取りするときに使う通信プロトコル(のひとつ)」です。
ディレクトリサービスと通信するときに使うお約束事はいくつかありますが、LDAPはそのひとつです。
さて、LDAPでやり取りをしているときにsudoコマンドを使いたくなったとしましょう。
そのままでは、使えるか分かりません。
LDAPによる通信でsudoコマンドを実行するには、事前にあれやこれやを設定しておく必要があります。
以上が予備知識です。
ここまでを踏まえて
sudoコマンドとLDAPを連携させる(LDAPによる通信でsudoコマンドを実行できるようにする)ときに使う設定ファイル
が「/etc/sudo-ldap.conf」です。
「etc」ディレクトリの中の「sudo-ldap.conf」ファイルで「/etc/sudo-ldap.conf」ね。
「/etc/sudo-ldap.conf」はUNIX系のOS(LinuxとかMacとか)で使われるファイルです。
私の環境(CentOS 7)で
sudo -V
を実行すると、以下の結果が表示されました。
Sudo バージョン 1.8.6p7
(中略)
sudoers のパス: /etc/sudoers
nsswitch のパス: /etc/nsswitch.conf
ldap.conf のパス: /etc/sudo-ldap.conf
ldap.secret のパス: /etc/ldap.secret
(中略)
Sudoers I/O plugin version 1.8.6p7
ふむふむ。
ldap.conf のパス: /etc/sudo-ldap.conf
と書かれていますね。
sudoさんにとっての「ldap.conf」が「/etc/sudo-ldap.conf」なのでしょう。
なお、中身の設定方法とかは、ぶっちゃけ調べていません。
「ldap.conf」の設定内容と似たり寄ったりだとは思いますけどね。
他のところで頑張ってお勉強してください。
一言でまとめるよ
まぁ「/etc/sudo-ldap.conf」って単語が出てきたら「sudoとLDAPを連携させるときに使う設定ファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
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