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clip.exe

pointこの用語のポイント

point実行ファイルだよ

pointクリップボードを読み書きするときに使うよ

point私の環境では「%systemroot%\system32\clip.exe」にあったよ

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簡単に書くよ

clip.exeとは

プログラムなファイル(実行ファイル)のひとつ
であり

クリップボード(パソコンさんがこっそり使っている黒板)に値を設定したり、逆にクリップボードの値を読み込むときに使う実行ファイル
です。


image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

コマンドプロンプト
クリップボード
実行ファイル


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。

コマンドプロンプトは「Windowsにくっついている黒い画面」です。
コンピュータさんに指示を出すための画面です。
コンピュータに詳しい人が、よく使います。

clip.exe

コマンドプロンプトに「コマンド」と呼ばれる命令文を打ち込むと、それに従ってパソコンさんが お仕事をしてくれます。

clip.exe2

クリップボードは「パソコンさんがこっそり使っている黒板」です。

例えば、そうですね。
ピヨ太君がパソコン上で文字をコピーしたとしましょう。
このとき、パソコンさんには「ちょっと、この文字を覚えておいて」と指示が出ます。

clip.exe3

パソコンさんは忘れっぽいやつです。
覚えておけるか不安です。

clip.exe4

そこで、ピヨ太君には見えないところに黒板を用意して、こっそりメモっておくことにしました。

clip.exe5

ピヨ太君は、さっきコピーした文字を貼り付けました。
このとき、パソコンさんには「さっき覚えてもらった文字を教えて」と指示が出ます。

clip.exe6

パソコンさんは忘れっぽいやつです。
でも、大丈夫です。
パソコンさんは黒板をチラ見して「こんな文字だったよ」と返事します。

clip.exe7

この話で登場した

パソコンさんが使っている黒板

がクリップボードです。
コピーした文字のように一時的に覚えておく必要があるデータを記憶しておく場所です。

実行ファイルは「プログラムファイル」です。
べちべちっ!とダブルクリックすると、お仕事を始めます。
(Windowsの場合)拡張子は「.exe」であることが多いです。

clip.exe8

以上を踏まえて

クリップボードの中身を読み書きするときに使う実行ファイル

が「clip.exe」です。

私の環境(Windows 11)では「clip.exe」は以下の場所にありました。

%systemroot%\system32\clip.exe

このファイルをべちべちっ!とダブルクリックすると、一瞬だけ黒い画面が表示されます。

それだけです。

それ以外は、パッと見、なにも変わりません。

実は「clip.exe」はコマンドプロンプト(黒い画面)上で使うために用意されている実行ファイルです。
ダブルクリックして動かすと

黒い画面が表示される
 ↓
「clip.exe」が実行される
 ↓
黒い画面が消える


の一連の流れが一気に行われます。
「clip.exe」自体はお仕事をしますが、その結果を表示した黒い画面がすぐに消えちゃうのです。

そのため「clip.exe」を動かすときは先に黒い画面を起動します。

試しにやってみましょう。

まずは黒い画面を起動してください。
Windows 11を例に説明すると、画面の下の方にあるファイルとかの検索欄に「cmd」と入力して、表示された「コマンド プロンプト」というやつをポチっと押すと起動します。

黒い画面が表示されたら、そこに

clip.exe /?



%systemroot%\system32\clip.exe /?

と入力してエンターキーを押してください。
そうすると、clip.exeの使い方が表示されます。

……と、もったいぶって書きましたが、ネタばらしをしておきますね。

パソコンさんに詳しい人はご存じだと思いますが、Windowsには「clip」というコマンドが用意されています。

この「clip」コマンドの本体が「clip.exe」です。
黒い画面上で「clip」と入力してエンターキーを押すと、実際には「clip.exe」さんがお仕事を始めます。

つまり、黒い画面上で

clip.exe

と入力しても

%systemroot%\system32\clip.exe

と入力しても、あるいは

clip

と入力しても、すべて同じ結果になります。


image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「clip.exe」って単語が出てきたら「クリップボード(パソコンさんがこっそり使っている黒板)の中身を読み書きするときに使う実行ファイル(プログラムなファイル)なんだな~」と お考えください。

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おまけ

■訳してみるよ

「clip」は多分「clipboard(クリップボード)」の略です。
「clipboard(クリップボード)」の意味は「書類を留める金具がついた筆記用の板」だそうです。
文字通り、クリップがついた板(ボード)ですね。
「exe(エグゼ)」は多分「execute(エグゼキュート)」か「execution(エグゼキューション)」か「executable(エグゼキュータブル)」の略です。
「execute(エグゼキュート)」の意味は「実行する」とかです。
「execution(エグゼキューション)」の意味は「実行」とかです。
「executable(エグゼキュータブル)」の意味は「実行できる」とかです。
何となく くっつけると

クリップボード.実行

となります。




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