INFファイル
インストール用の設定ファイルだよ
拡張子が「.inf」だよ
簡単に書くよ
INFファイル(読:インフファイル? 英:INF file)とは
Windowsにおいて、ソフトやドライバをインストール
(ソフトを中に入れて使えるようにすること)するときに使う設定ファイル
であり
ファイルの種類を表す目印(拡張子)が「.inf」なファイル
です。
詳しく書くよ
順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として
・インストール
・設定ファイル
・拡張子
について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。
インストールは「ソフトを中に入れて使えるように準備すること」です。
ソフトの本体ファイルをしかるべき場所に置いたり、あれやこれやの初期設定をしたりする作業を指します。
設定ファイルは「プログラムとかで使う設定値が書かれているファイル」です。
拡張子は「ファイル名の最後にくっついている、ファイルの種類を表す目印」です。
拡張子はファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついています。
例えば「hoge.txt」であれば「.txt」の部分が拡張子です。
拡張子は、実際にはファイル名の一部です。
任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)
で1つのファイル名になります。
以上を踏まえて
Windowsにおけるインストール用の設定ファイル
を指す俗称が「INFファイル」です。
ファイルの拡張子は「.inf」であることが多いです。
実際のファイル名は「hoge.inf」のようになります。
INFファイルは、Windowsの機能を使ってソフトやドライバをインストールするときに使います。
実は、Windowsにはインストール機能が付いていてですね。
「おい、この指示に従ってインストールしろや!」と命令すると、えっちらおっちらとインストールしてくれるのです。
そのときに使う指示書がINFファイルです。
INFファイルの中身は、例えば以下のようになっています。
[Version]
Signature="$WINDOWS NT$"
Class=System
ClassGuid={4d36e97d-e325-11ce-bfc1-08002be10318}
Provider=%MSFT%
DriverVer=06/21/2006,6.1.7601.17514
[SourceDisksNames]
3426=windows cd
[SourceDisksFiles]
acpi.sys = 3426
wmiacpi.sys = 3426
errdev.sys = 3426
[DestinationDirs]
DefaultDestDir = 12
[ControlFlags]
BasicDriverOk = *
ExcludeFromSelect = *
(中略)
; non-localizable strings
SPSVCINST_TAGTOFRONT = 0x00000003
SPSVCINST_ASSOCSERVICE = 0x00000002
SERVICE_KERNEL_DRIVER = 1
SERVICE_BOOT_START = 0
SERVICE_SYSTEM_START = 1
SERVICE_DEMAND_START = 3
SERVICE_ERROR_NORMAL = 1
SERVICE_ERROR_IGNORE = 0
SERVICE_ERROR_CRITICAL = 3
REG_EXPAND_SZ = 0x00020000
REG_DWORD = 0x00010001
REG_SZ = 0x00000000
いっぱい書いてあったので、途中を省略しました。
実際には、もっと長々と書いてあります。
分かりやすいところで
[SourceDisksNames]
3426=windows cd
[SourceDisksFiles]
acpi.sys = 3426
wmiacpi.sys = 3426
errdev.sys = 3426
に注目してください。
上の部分の
[SourceDisksNames]
3426=windows cd
には
「windows cd」には「3426」の数字を割り当てるよ
と書いてあります。
「windows cd」は「WindowsのCD(コンパクト・ディスク)」でしょう。
下の部分の
[SourceDisksFiles]
acpi.sys = 3426
wmiacpi.sys = 3426
errdev.sys = 3426
には
「acpi.sys」は「3426」にあるよ
「wmiacpi.sys」は「3426」にあるよ
「errdev.sys」は「3426」にあるよ
と書いてあります。
「3426」は上の部分で「windows cd」に対して割り当てた数字です。
つまり
[SourceDisksNames]
3426=windows cd
[SourceDisksFiles]
acpi.sys = 3426
wmiacpi.sys = 3426
errdev.sys = 3426
には
「acpi.sys」は「windows cd」にあるよ
「wmiacpi.sys」は「windows cd」にあるよ
「errdev.sys」は「windows cd」にあるよ
的なことが書いてあります。
読み替えると
「acpi.sys」は「windows cd」から持ってきてインストールしろ
「wmiacpi.sys」は「windows cd」から持ってきてインストールしろ
「errdev.sys」は「windows cd」から持ってきてインストールしろ
ですかね。
要は、インストールするファイルのコピー元が書いてあるわけです。
このように、INFファイルの中には、インストールするときに必要な情報が、あれやこれやと書かれています。
なお、INFファイルはテキストファイル(中身が文字だけのファイル)です。
その気になれば、メモ帳などのテキストエディタで編集できます。
実際のINFファイルは
%systemroot%\inf
の中に、いろいろ置いてあります。
興味がある人は、覗いてみてください。
一言でまとめるよ
まぁ「INFファイル」って単語が出てきたら「インストール
(ソフトを中に入れて使えるようにすること)で使う設定ファイルなんだな~」と お考えください。
おまけ
■訳してみるよ
「INF」は多分「information(インフォメーション)」の略です。
「information(インフォメーション)」の意味は「情報」とか「知識」とかです。
「file(ファイル)」はカタカナで「ファイル」で分かりますかね。
何となく くっつけると
情報のファイル
となります。
■検索してみる?





