書いたから悟った!伸びる記事、分かりやすい書き方についての実感――2024年note投稿総まとめ
あと3つほど寝るとお正月。
いや、年越しの瞬間まで起きているならあと2つかな?
そんな年の瀬にごきげんよう。
世間では忙しないとされる年末ですが、気楽な雇われ身分である私は仕事納めからこちら、すでに正月休み気分です。
2024年も私はライフステージを一切動かさない、停滞した人生を送ってきました。
そんな中での小さな変化は『note投稿を積極的に始めたこと』。
アカウント自体は8~9年くらい前には作成していました。どうしても読みたい有料記事を購入するために。
この記事(マガジン)です↓
それから長年読み専でやってきたのですが、不意に「心の内を文章にしたい……」という衝動が湧いて、記事を始めて投稿したのが昨年――2023年6月。
その後ぽつぽつと、ネタが降ってきた時だけ投稿してきました。今もその方針は変わりないのですが、振り返ってみると今年1月からは毎月何かしら投稿できていました。随筆エンジンがかかってきたようです。
ちなみに大きな変化はお人形遊びにハマったことですね! 主にお金の流れ行く先が変わった(増えた)という点で。
なので今回は、おそらく今年最後の更新として『実際にnoteに記事を投稿して分かった、気付いたこと』について書いていきます。
伸びる記事の条件はコレだ!!
まず、伸びる記事の特徴について。
何をもって『伸びた』とみなすかについては様々な考えがあるかと思います。
この記事では『スキがたくさんいただけた』ことをベースに、コメント(他SNSでの引用なども含む)をいただけた事実、noteからの『特にスキを集めました!』という告知、通称コングラボードの出現なども加味して判断します。
総合スキ数ベスト3発表!
まず、私のこれまでの記事におけるスキ数ベストは以下の通り。自己紹介記事は除いています。
🥇第1位 71スキ アラフォー独身女☆結婚作戦会議っ!――アセクシャルかもしれない私の人生後半戦
🥈第2位 65スキ 【ほぼ一人旅】2024年県外遠征・旅行総まとめ!【観光・参拝・ライブ・同人イベント】
🥉第3位(同率2本) 48スキ 二次創作オリキャラはいいぞ
罪状:男の子キープ罪――恋愛感情を持たずに交際を続けるということ
対象読者の射程範囲の広さが全て!?――恋愛と旅行――
結論から言うと。
記事のジャンルで伸びしろが決まる……と感じました。
私が書いた記事の場合、恋愛と旅行。
これらのジャンルの記事ならば伸びるのは確定! とはもちろん言えませんが、伸びる確率にプラス補正がかかるジャンルは存在する……と思います。
恋愛も旅行も、対象読者――このカテゴリー自体に興味を持つ人間の射程範囲が広いんですね。
恋愛は、強い言葉で言えば『全ての人間が無関係ではいられない』分野です。
これは決して『全ての人間は恋愛をする』という意味ではない。
恋愛をする人間が多数派であるがゆえ、恋愛をしない・縁が薄い人間は『恋愛をしない・できない』ことをもって恋愛を巡る思考に関わることになる。
上記で貼った、私の伸びた記事のように。
それが悩みとなるか、フラットな個性の一つとなるかは個人の気の持ちようや価値観次第ではありますが。
旅行は数ある趣味の中でも、趣味、あるいは趣味と呼ぶほどではなくても好んでいる人間の総数が多いのでは、と考えています。
旅行ガチ勢のみならず、兼業趣味の一つ、趣味界のサブウェポンとしての通りがいいような気がする。
スポーツ観戦と旅行が好きな人。映画鑑賞と旅行が好きな人。バンド活動と旅行が好きな人。
旅行一筋! な方はもとより、そういった『旅行“も”好き』という人が多いように思えます。
彼らの間で、推しスポーツ選手語りやバンド活動へ賭けるドリームトークは成り立たないかもしれませんが、旅行は共通話題になり得る。
そういうことなのかな、と思っています。
ていうか私がそうですし。
旅行記事は注目を集める!?
それと、旅行記事に関してはビューに対するスキ率が高かった(時期があった)。

この画像は12月15日から12月21日の週累計ダッシュボードです。
旅行記事の投稿は12月19日。1週間フルでnote上に存在した記事ではないのにこの勢い!
スキ率は約22%。
よりビュー数が多いMBTI検証記事は約2%(余談ですが、これは投稿直後のタイトルが分かりにくいのも良くなかったと思います。画像は改題後)。
旅行記事の直後、話題は熱いうちに打て! とばかりに作成したmixi2感想記事は約10%。
ほら、多い!
ビュー数が『そのページが開かれ、読まれた数』でないことは知っています。
スキには営業スキ(自アカウントを、自分が書いている記事に興味を持ってくれそうな人に認知させるためのスキ)が存在することも知っています。ページを開かなくてもスキは押せますしね。
ビューについて詳しく調査されたお方がいらっしゃいます。とても参考になります!
押してくださった方の内心はともかく、このスクショ時点でのスキ率が多いのは事実。やはり旅行ジャンルには(あるいはこの記事には)積極的な反応を促す因子が含まれているのではないか? と感じます。
そうそう、営業スキという言葉を出しましたが、スキの性質はこちらで完全に推し量れるものではありませんね。営業スキとしての目論見が含まれると同時に『本当に文章を読み、好きだと感じた』という側面も持ち合わせている場合だってあるからです。どんな意図でもスキ数が増えるのは嬉しいですしね。
需要が少ないからこそ刺しに行ける、ニッチ嗜好!
身も蓋もないですが、興味を持つ人が多い分野の記事は読まれやすい。
では、そこから外れると読まれないかというと……そうとも限りません。
同率3位の『二次創作オリキャラはいいぞ』は、同人・二次創作趣味の中でもひときわ特殊な嗜好について語った記事です。
なのに、射程範囲が広い記事と並ぶほどのスキをいただけている。
しかも! SNS上で同意のコメントまでいただけたのです!!
自分ではこの理由を『ニッチが極まったから』かなと考えています。
実際に大っぴらに語る人は少ない、でもどこかに好きな人は確実にいる、尖った好み。
だからこそ、たまに現れる語りが目を惹く。共有、共感の喜びが光る。
これはどこまで行っても私の気持ちの言語化なので、同趣味の他人の気持ちを代弁したとは到底言えません。でも私の言語化の成果が、同志の方々が抱く思いの一部と共鳴できたのかな、とは感じました。
その上で人目に触れるタイミングなどに恵まれて、多くの方に見てもらうことができたのかなと。
いつの間にか出現! コングラボード
さらに、noteというシステムそのものからの評価。コングラボードをいただけた記事についてです。
これは4つありました。
🏆罪状:男の子キープ罪――恋愛感情を持たずに交際を続けるということ 対象タグ:結婚
🏆ガチャ×百均×アイデアで広がるプチプラのときめき!――カプセルドールお迎え&ハンドメイドの記録 対象タグ:買ってよかったもの
🏆助けて! ゲーム沼から出られないの!――私がゲームに求めている楽しさの核とは? 対象タグ:心に残ったゲーム
🏆【ほぼ一人旅】2024年県外遠征・旅行総まとめ!【観光・参拝・ライブ・同人イベント】 対象タグ:わたしの旅行記
コングラボード出現のためには前提として対象タグが含まれている必要があるようです。
お題タグというのか、『応募する』と称されるもの。記事に二つまでしかつけられないもの。その全てが対象かは分かりませんが……。
それに加えて『結婚』などの普遍的な大カテゴリーも含まれるのでしょう。
それらのタグが付いた作品の中で、何らかのスコア(文面を信じるならスキ数?)が秀でるとコングラボードが出現するようです。
これらの記事はどれも、私の心情や価値観、あるいは体験をじっくりと書き起こしたもの。評価いただけてとっても光栄です!




読まれない記事・例外的な動きの記事
やらない理由探しはNG?
では逆に、興味を持たれにくい記事は何か。
自分が書いた記事の中でも、正直、反応が比較的芳しくないなと感じたのがこの記事。
今年1月に書いたnote書き初めですね。今よりさらにフォロワーさんも少なかったので、その影響はあるかと思いますが……。
何よりもこの記事、やらない理由探しなんですよね。スキ! のきらめきがない。
もちろん、私の中ではやらない言い訳のために書いた記事ではありませんでした。これは私なりの自己分析。
大抵の、特に女性は楽しいと感じるおしゃれに、私はなぜ興味を持てないのか。私が外れ値である理由は何か。それを書きまとめることで見つめていきたいがための記事でした。なので、私にとっては必要な、書かずにいられない記事でした。
でも、客観的に見ればやらない言い訳としか捉えられなくても仕方ない内容に仕上がっているかな、とは感じています……。
スキ! だけでは届かない心のひだがある。憂いや鬱屈を共有することが救いに繋がるときもある。スキを多くいただいた、私のアセクシャル疑惑記事もどちらかといえばそういった方向です。
それにしても、言い訳がましさが漂うとやはり好感は得にくくなるのかなぁ……と思いました。
今後も書かずにいられなくなったらネガティブ・後ろ向きな記事だって書きますけどね!
noteの街の外側から?
その他、見受けられた方向性について。
この記事は非会員の方のスキが18回中7回でした。noteの住民ではない方にも(外部から)届いたということです。投稿直後にX(Twitter)にて紹介していただけた記事であったので、そこから読んでくださったのだろうなぁと推測しています。人から人への情報の繋がりが伝わってきてありがたいですね!
そして、この記事。
投稿7ヶ月で13スキ。私の記事の中では少なめです。
ピンポイント地元民か、レトロスーパーの思い出話が好きな趣味人などにしか刺さらない記事ですし、反応が多くないのは当然だろうと思います。
でも、この記事。週間ビュー数が比較的多い時期がありました。

11月25日から12月1日までの週間ビューです。
基本的に、note記事は古くなるほどnote内で露出しにくくなると言われています。なのにこの週、長崎屋記事はアセクシャル系記事――ご好評をいただいた上、より新しい記事よりもビューが集まっている。
おそらくこれは外部検索から見に来てくれた方により加算されたビュー数だと考えます。
というのもこの記事、googleにて『長崎屋新津店』で検索すると一番に表示されるんです(12月29日時点)。
私は詳しい仕組みは知らないのですが、noteというプラットフォームは『検索に引っ掛かる力』を強めるために非常に力が注がれている媒体のようです。
そのnote内で他の記事に『勝ち上がる』ことで、googleなどの外部検索に、かなり上位にて引っ掛かることが可能になるようです。
この記事、長崎屋新津店部門という激烈ピンポイント種目においておそらく不戦勝を果たしている。だからこその検索流入なんでしょうね。
記事の読みやすさとは?
さて、次は書いてみて、そして読み返して感じた『記事の読みやすさ』についてあれこれの話。
目次は(長ければ)あった方がいい!
まず大事なのは目次をつけること。
これは誰にでも、どの記事にも当てはまる話ではありません。
どれくらいの文字数が『サクッと読める』範囲かは一般化できないでしょうが、とりあえず『一種類の気持ち・テーマについて、サクッと短く』述べたような記事には不要かと思います。
しかし、私の記事は長い。大体が3000字~7000字の範囲に属し、10000字を超える記事もある。その上『節』によって話が転調することが多い。
個人的には、ある程度以上の長さの記事、あるいは長さがそれほどでもなくても『セクション分け』できる構造で論じている記事には目次(見出し)をつけた方がいいなと感じています。
興味のある部分に直に飛んでもらえるという効能もあるでしょうが、長~い本文を読んでいただく前にアウトラインをお届けできることが目次の大事な役割だと思いますね。
この記事にはこういう話題が含まれているんだ……と覚悟完了なさった上で読んでいただくと、真っ白な状態で順に読み進めるよりはのどごしが良くなるかなという気がします。
目次を一読した時点で読むか読まないか判断していただけるなら、読み手の方の時短にも繋がりますしね。
ある程度なら行空けや太字化もあるといい!
あと、web記事の読みやすさとしては適度な改行からの一行空け、最低限の太字の織り込みもあった方がいいなと自分では思いました。
大前提として、私、ある程度『身が詰まった』『圧がある』文章が好きです。
それは中身の話でもありますが、一画面当たりの情報量についても言えることです。
こんなふうに、
早めに改行して
行も多めに空けて
画面の余白を確保するよりも、
ある程度文字がみっちり並んだ文章の方が気持ちいいんですよね。
紙の本ってそうじゃないですか。特に紙出版の商業小説は太字も大文字も原則としてはないし(作風次第ではその限りではないですが)。
でも、不思議なことに。
web媒体の日記とかコラムとかエッセイだと、行空け・太字一切なしだと目が滑っちゃうんですよね……長さにもよりますが。
これも当然個人差があると思います。web文章であっても余分な装飾はない方がいいと感じる方もおられるでしょう。
結局は人それぞれなら、少なくとも自分が読みやすいと感じる程度には適宜装飾して整えていきたいと思っています。
そもそも長い時点で読みにくいのでは?
で、既に言っていますが。
読みやすさがどうこう以前に、私の記事は基本長い! この記事もここまでで5000字を超えています。
私は記事を書くにあたり、一定の流れをひとまとまりにして書きたい、という欲求があります。
起承転結というほど秩序立ってはいないけれど、私なりの思考や感情の流れを示して論じていきたい。
note記事は一記事一話題で構成した方が読んでもらいやすい、という話を見掛けたことがあります。
私も大まかにはそうしているつもりですが、実際は読み手の方にはそう思っていただけないかもな……といった仕上がりになることがあります。
たとえばこの記事。
相貌失認の体験談を語りたいのか?
特撮の萌え語りがしたいのか?
タイトルを見ても、本文を読んでも、どっちつかずになっているかなとは思います。
でも、私の中では一本の記事で両要素を語る必要性があったのです。
相貌失認(と呼ぶにはごく軽度ですが)である私であっても楽しめた実写作品――というのがこの記事で論じたい骨組みだったからです。
サイトマップがあると記事の歴史が伝わりやすい!
もう一つ、記事の書き方そのものの話ではないですが……。
ある程度記事が増えたら、サイトマップは置いた方がいい気がする!
全て一覧にするのか、お勧め記事だけピックアップするのかは、その人の記事の総数と、各記事の力の入れ具合の軽重によるとは思いますが……。
私は投稿も稀で記事総数も多くないので、全ての記事をカテゴリーして並べたサイトマップを用意しています。
一旦作れば、あとは投稿後のURL追加を怠らなければわずかな時間で最新の状態を維持できます。
私の記事総数はまだ多くないので、最新記事一覧をスクロールするだけでも遡り切れるんですよね。
ただし、それは完全時系列順。記事同士の関連性がぶつ切りになっています。
私の記事は実質『過去記事内容のその後レポート』になっていることが多いです。
だけど、ここはこれまでもこれからも、書きたい記事を書きたい時に追加してきたアカウントです。
時系列順だと、過去の話がどこにあるかぱっと見で把握できないですよね。記事本文には『前回のあらすじ』として過去記事のリンクを貼っていることが多いですが、それは一覧としては機能しない。
そこでサイトマップ――私の場合は、カテゴリーを分けて並べた記事一覧です。
このページに戻ってくれば、興味のある分野の記事をすぐに探せる・最初から読めるし、それ以外も目に付くタイトルを見つけやすい。
因果関係は不明ですが、サイトマップを掲載してから「関連記事を辿って順に読んでくださったのかな?」と推測できるスキがたまに来るようになりました。
自分自身も過去記事の内容や傾向、総数や数の偏り(記事とする事への熱意)が分かりやすいし――何より眺めていて満足感が得られる!
私自身の、その時点での感情や思考の足取りを閉じ込めた財産が並ぶ、自作自演の宝の地図です。
私が皆様に自信を持って差し出したい自作記事
良い記事とは何か。
私は皆様に情報や学びを与えるような『お役立ち記事』を書く手札を持っていません。
そんな私が提供できる『良い記事』。それは私にしか書けない、それでいてポジティブな気持ちが伝わる記事かなと思っています。
では、何をもって私にしか書けない記事と判断するか。
それは私の思考・感情の詳細や変遷、そして実体験が織り込まれていることだと信じます。
どんなに凡庸でも、ありがちでも、それでも私が辿った思考や行動は私だけのものだから。
これまで書いた記事の中で、一つだけ皆様に推薦するならこの記事を挙げたい。
なぜなら、この記事は体験から生まれているからです。
私の記事は、思索から生まれた、脳内に渦巻く概念を日本語に翻訳した語り記事が多いです。でもそんな中で、この記事は実際に同人誌即売会にサークル参加したことで得た実感をお届けしています。
重労働ではありませんが、現実世界における時間と労力、そしてお金をかけたから書けた記事です。
この記事も実体験を下敷きにしている上にオリジナルな心境を綴っていてお勧めなのですが、得た実感の新鮮さは先述の記事に一歩譲るかな……と。
書きたい記事を、書きたい時に。
書きたい衝動が伴わない、伝えたい感情が込められていない記事は書く意味がない。
記事一覧を見返した時に、私が充実感を得られる記事だけが並ぶように。
そんな気持ちでnoteにおける発信を続けているので、今後も不定期更新は続くと思います。いずれぷつっと途切れるかも。
でも来年も、せめて月一ペースで投稿し続けられれば私が嬉しいですね!
▶これまでの一年半の記事、読んでいきますか?
