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Bリーグファンが観たNBAのPV生観戦(ジーライオンアリーナ神戸。及び、今オフの移籍市場の序盤、現時点で感じてること)。【バスケ】【Bリーグ】【NBA】【エッセイ】【有料記事】



 【無料】ジーライオンアリーナ神戸での、NBAのPV生観戦。1人のバスケファンとして、学び感じることが正直想像以上に多くあった。それと、人生初めての「VIPスペース(バルコニーシート)」、「うわあ、これ優勝でしょう!」と。


 (今回のnote記事、想像以上にすさまじく長いです。これに留意の上で読み進めて頂きたく思います。
 前半[というか序盤]が、「ジーライオンアリーナ神戸での、NBAのPV生観戦」、中盤~後半が「Bリーグの今オフの移籍市場のこと」のテーマでの執筆です。)














 今季のBリーグのRS(レギュラーシーズン)は、「5月4日日曜日」で全日程が終了になりました。「5月9日金曜日」から、CS(チャンピオンシップ。いわゆるプレーオフ・ポストシーズン)が開幕してますけど。

 自分は、5月3日土曜日・4日日曜日の「京都vs滋賀」(島津アリーナ京都)で、「今季のBリーグの試合の生観戦」が終了。
 で、5月10日土曜日、「京都のファン感謝祭」に参加でした。



 実は、自分の前回のnote記事。後半を有料部分にしている「有料記事」ですけど(恐らく今後、特に移籍市場が盛り上がっているいまの時期は、この「有料記事」を多く取り入れる感じになると思ってます)、このnote記事、目標の執筆完成時間に間に合わずで、実は「京都の感謝祭を楽しみながら、note記事を書き進めていた」の感じでした。


 で、RSの最終戦の直前でしたか、突如として、
 「10日土曜日・11日日曜日、ジーライオンアリーナ神戸で、NBAのプレーオフのパブリックビューイング(PV)を開催決定!」
 と出たのです。

 自分のカレンダーを観ると、
 10日土曜日(京都の感謝祭。京都の感謝祭は、2022年から4年連続で参加してます)
 11日日曜日(オフ。仕事に充てながら、CSを同時並行で)
 とある。

 実は自分は、「毎月11日、京都でのリアルの集まり(社会貢献・防災系統)」に参加させて頂いてるのですけど、ここ2年ほどは、自分自身が忙しくなっていってることもあり、「いけるときに参加する」という感じに、参加頻度が減少傾向の感じで。とりわけいまは、それこそ「シーズン終盤」。自分にとって、とりわけ忙しいとき。
 今回は、リアルの集まりは回避、次の参加は6月あるいは7月かな、ではあった訳です。

 そう考えると、11日日曜日は「オフ」。
 それに、「NBAの生観戦」は、自分自身にとって「人生の目標・悲願の1つ」であったこと。たとえPVでも、自宅から参加できる場所で叶うこと。
 この、とても貴重な機会を、絶対に逃したくない。今回を逃したら、恐らく確実に後悔する。

 「ジーライオンアリーナ神戸の生観戦日記」は、後日に別途で綴る構想でいます(いまの感じだと、恐らくCS終了後になりそうだなあ…)。
 ですけど、そう、今季、「ジーライオンアリーナ神戸」(Gアリ)は、

 「神戸のRSの4試合のすべて」
 「4月19日、アリーナツアー」(Feel the court)
 「4月29日、神戸のファン感謝祭」

 と、参加させて頂きましたし、



 実は、昨年の12月から、ジーライオンアリーナは、歩く道の分析とかを含めて、(中に入る機会は4月5日まで待たねばならなかった訳ですが、)それこそ恐らく10回くらいは歩いたんじゃないかな、の感じで。




 さらに述べれば、この2025年は、いままで以上に、神戸での「防災」「震災」をテーマとするシンポジウム・イベント・集まりの参加機会を持ってる感じで(この防災関係のことは、もし深入りする場合は、「ジーライオンアリーナ神戸の生観戦日記」での言及に回すかなですが)。
 特に、いまリンク添付させて頂いた、4月27日の「震災と未来のこうべ博」は、ジーライオンアリーナ神戸に近い場所がメイン会場でした(「神戸震災復興記念公園」「KIITO」。このイベント自体、自分的には「想像以上に、とても実り多い感じ」でした)。

 で、この「震災と未来のこうべ博」。いっぱい学び感じて、心に充実感を持って終えて、このときもラストは「ジーライオンアリーナ神戸」へ。
 ではこのとき、なぜGアリが会場の1つでなかったのかというと、



 はい、「MISIAのライブ」、つまり「先約があった」から。
 でも、最後はもう、自分の心が「ささやかながらでも、バスケファンして、ストブーして終わりたい」と強く反応してたんですよね。

 (「ストブー」=「神戸ストークスのファン」の意味。「ストークスのブースター」で「ストブー」、由来的には、「秋田ノーザンハピネッツのファン」で「ハピブー」と同じ感じかなと。
 実際、神戸の試合では、MCさんが「ストブー」と叫ぶ場面が、時折ですがあります。)




 …と、話を少し脱線させてしまった感じですが(汗)、そう、10日土曜日は、「京都の感謝祭」という先約が入ってしまってましたので、自分が今回、PV観戦をさせて頂きますのは、11日日曜日。
 試合は、「西地区のカンファレンスセミファイナル(準々決勝)の第3戦」、「ゴールデンステイト・ウォリアーズ(第6シード)vsミネソタ・ティンバーウルブズ」です。


 少し、自分のバスケファン歴の説明をさせて頂きますと、


 現在 40歳(1984年8月12日生まれ)

 小学5年生 1年間、学校のクラブ活動で、「バスケットボールクラブ」に所属。
 (学校の学習指導要領での「特別活動(クラブ活動)」、いわゆる「強制入部」。当時、「これだ!」という選択肢が自分の中ではなくて、その中で直感で「かっこよさそう」と感じたのが理由で入った。
 尤も自分、子ども時代から「スポーツを観ることは大好き」なのに、運動能力は「学校のスポーツテストで、最下位争いが定位置」で。特に「投げる能力、泳ぐ能力が皆無」で。そんな自分が、なぜバスケットボールを選んだのか、いまでも我ながら不思議ですけど、「シュートが入る気が全くしなかった」[確か、最終的に一度も入らなかったはず]のに、でもなぜか「楽しかった」んですよね。
 いま思えば、この1年間の経験が、いま自分が「バスケットボール=生きる心の居場所」になっているんだろうなと。
 ↓
 尤も、学校の強制入部のクラブ活動、小学6年生は「理科クラブ」を選びました。理科は小学生の時点ですでに苦手だったのに、理科クラブは、バスケットボールクラブ以上に、とても楽しかった。いま、いくつかの場所では「科学教室」が生まれていますけど、「科学教室」が自分の時代に存在していれば、そこで学びたかったなあ、と正直とても感じてます。
 で、中学校・高校の6年間は、いわゆる「帰宅部」。自分は「私立の中高一貫の男子校」で、上宮という「かつて野球で強かった学校」[全盛時は、OBのプロ野球選手を当時の現役で15人程度を擁していた]でしたが。
 ↓
 大学では、中学校社会科教員志望であったこともあり、「一般的な体育を1年間、種目別を半年間」であったのですけど、種目別授業では「サッカー」を選びました。理由は「走ることが、何かコツをつかんだ感じで急に速くなって」で(10秒をギリギリ切る程度が、8秒を切るになった)。「縦に駆け上がる」しかスキルがないこともあり、ポジションは専らサイドでした(WG,SH,SB)。
 でも、もう1回、大学時代[18歳~19歳]に戻れるならば、「バスケットボール」か「陸上」を選びます。前者は「身体も頭も使えるから」、後者は「自分自身との勝負だから」、そう、「より自分自身の成長を体感できるから」です。)

 2007-2008 NBA、「ボストン・セルティックス、ビッグ3の爆誕」。
 (「ポール・ピアース」「ケビン・ガーネット」「レイ・アレン」)
 これがきっかけで、NBAを楽しむように。
 (この少し前から、『ダンクシュート』というバスケ雑誌を楽しんでたことが恐らく大きいかなですけど[種目別授業でサッカーを選んだのも、『ワールドサッカーダイジェスト』というサッカー雑誌に感動した影響]、当時は「NHKのBSで、時折だがNBA中継があったから」です。
 尤もリアルの自分は、「2007年~2011年」、そう、「人生の暗黒時代の4年間」で、形の上では社会人だけど、実態は「抜け殻同然の感じ」。そんな自分がなぜ、いつか光があるはずと頑張れたかというと、恐らく、理由の大きな1つがバスケットボールだったんだろうなと。
 とはいえ当時は、いまほどに、戦術とか編成の知識は正直全然なくて。ただ、映像越しにですけど、「スティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズ等)」「アレン・アイバーソン(元フィラデルフィア・シクサーズ等)」に、特にとても感動していたんですよね。それがいまに活きてると。
 後に、「ペニー・ハーダウェイ(元オーランド・マジック等)」「ペジャ・ストヤコビッチ(元サクラメント・キングス等)」も、「自分が感動したバスケ選手」リストになった感じです。)

 2010-2011 NBA、「マイアミ・ヒート、スリーキングスの結成」。
 (レブロン・ジェームズ」「ドウェイン・ウェイド」「クリス・ボッシュ」)→NBAを楽しむ頻度の増加。
 2010 女子高校バスケ、「札幌山の手、三冠を達成」。
 (「町田瑠唯」「長岡萌衣子」を擁して)→日本の女子バスケも楽しむように。一方で男子バスケは「だって、テレビで映らないんだもん」。
 (「スリーキングス」は勿論ですけど、いま思えば、自分が「バスケファン」へと足を踏み入れる「きっかけの1つ」になったのが、「札幌山の手、三冠を達成」でした。「小さな天才、町田瑠唯」[公称で162cm]。正直、「観ていて楽しい」!「いつか、バスケットボールを生観戦できる機会を」の想いは、このときには既にありました。
 でも、なぜそこから、想いを叶えられずにいたのか。理由は「旧実業団的な、独特の内輪ノリの雰囲気」、これに尽きます。自分はとても繊細で、「独特の内輪ノリ」と「日本男子バスケの、根深い分裂」、この2つの障壁は、当時の自分にとっては特大に大きかったと。)

 2019 河村勇輝(福岡第一高校3年生。後に横浜BC、現メンフィス・グリズリーズ)、林真帆(岐阜女子高校3年生。現富士通)の高校3年生のウインターカップにとても感動。
 (→そうだ、いつかずっと、日本のバスケの試合の生観戦をしたいと思ってた、「旧実業団的な内輪ノリの雰囲気だったらどうしよう」のリスクはあるけど、そういえば自分の自宅から通える範囲だったら、大阪があったよね。カレンダーを見たら、2020年2月8日、「大阪vs秋田」がある。
 そういえば、秋田のファンって、とても熱量が高いらしいなと。だったら、この試合、日程が合いそうだし、行こうかと。
 ↓
 実際に生観戦に訪れたら、「『スポーツ観戦』と『ライブ鑑賞』を一挙両得にできる」って感じで、想像以上にとても楽しくて、自分の性[しょう]に合う感じで!それと、この生観戦の直後に「コロナ危機」の勃発で。タイミングが少しでも後ろだったら、いまの自分は恐らくいないです。)

 2022年2月 noteを開設。翌月である2022年3月、京都のFCに入会。
 (noteの開設は「書く・伝えることで、生きていく」の決意表明であったし、実際に、「紆余曲折の人生が、生きる方向性にやっと出会えた」である。この時点で、バスケの生観戦を徐々に増やしていく構想も既にあった。
 だけど、いまの自分がいる大きな転機は、京都のFCの入会[この時点では、シーズンの切り替え時の2022年の夏あるいは秋での入会をと思ってたが、安価なプランがあったので、「では、せっかくならば」と。
 そしたら、もう「夢中に」。野球や陸上も大好きですが、陸上は「観られる頻度にそもそも限りがある」、野球は「独特の鳴り物応援が、どうしても苦手である」という状況を抱えていた。その意味でも「バスケットボール」は、自分自身にとって「運命」だったんだなと。
 ↓
 「夢中に」という意味では、自分の場合、
 2011年~2015年[東日本大震災、復興支援活動]
 〈ここでの学び・出会いが、いまの自分を形成。そう正直、自分は東北で、ほんとうの「いのち」を得た、欲しかった「心の青春」ができたと感じてます。〉

 2015年~2019年[ラブライブ]
 〈社会現象は「人は人、自分は自分だから」の価値観の自分が、結果的にだが「社会現象に乗っかった」が、「μ’s」「Aqours」です。応援上映を存分に楽しんだ、2018年11月17日に、人生で唯一のライブ生鑑賞の「Aqours 4thLive【第1日、東京ドーム】」は、「永遠の人生の宝物」です。
 ここから派生で、偏りは正直ありますが、いわゆる「音楽アニメ」「青春・恋愛アニメ」、あ、自分、こういうのが好きなんだと。実写・アニメを問わず、映画館を訪れる機会も、『ラブライブ』がきっかけで爆増で。
 好きなアニメ作品、『アイカツ』『プリパラ』『BanG Dream(バンドリ)』『アイドルマスター ミリオンライブ』『IDOLY PRIDE』『五等分の花嫁』『らくだい魔女』『プリンセス・プリンシパル』等。うん、ほとんどが「アニメ絵」。逆に「漫画絵」は、一部の例外を除いてなぜか苦手で。
 でも、いまの自分を辿ると、『セーラームーン』『ルパン三世』はずっと大好きで。だから『ラブライブ』『五等分の花嫁』に辿り着いた感じで。
 ちなみに今季から、バスケ生観戦時に自分が着用のトートバッグ、実は「五等分の花嫁」です。〉


 …と、下記の感じになります。よく授業で、「導入→展開→まとめ」といいますけど(自分、もともとは教員志望でした)、「導入」、つまりnoteでだと、「本論」に持っていくための「導入・書き出し」をどうするかが、自分的な永遠の課題の1つですが、ああ、これで本論、つまり今回でだと
 「Bリーグファンが観たNBAのPV生観戦(ジーライオンアリーナ神戸)」
 へと持っていける、の感じです。




 いつもの神戸の試合では、

 (土休日の場合)「近鉄の大阪難波駅、6時43分発→尼崎で乗り換え、7時02分着:7時06分発→阪神の神戸三宮駅、7時30分着」(で、7時35分過ぎに、神戸国際会館の地下1階のスターバックスに到着)

 (平日の場合)「「近鉄の大阪難波駅、6時46分発→尼崎で種別変更[乗る電車自体はそのまま]、7時05分着:7時07分発→阪神の神戸三宮駅、7時31分着」(で、7時35分過ぎに、神戸国際会館の地下1階のスターバックスに到着)


 と、早いうちに三宮に到着しておいて、そこからはカフェでじっくりと、試合の生観戦に向けての心の準備を進める(カフェでは、「各種のデータチェック」や「押さえておきたいポイントの整理」とかに充てる)、の感じですけど、この日はなんと「8時45分に開場、9時20分に開始(試合開始は9時30分)」と、これは時差の関係であるが故とはいえ、正直とても早い。
 アクセス面では、わりと良好な部類とはいえ(三宮駅から徒歩20分、つまり徒歩圏内であるし、最寄り駅が三宮である時点で「そもそも大勝利」)、三宮駅から徒歩20分、開場が8時45分。開場前の列をも考慮すると、「カフェでの時間を30分間は確保したい」となれば、いつもの時間では無理だよな…と。

 …という訳で、「いつもよりも1本早く」の

 「近鉄の大阪難波駅、6時29分発→尼崎で乗り換え、6時49分着:6時51分発→阪神の神戸三宮駅、7時15分着」(で、7時20分過ぎに、神戸国際会館の地下1階のスターバックスに到着)
 →8時15分頃に、ジーライオンアリーナ神戸に到着、そこから逆算すると、「神戸国際会館のスターバックスの出発の目標時間」は7時55分頃。
 スタバで座る時間を30分間確保しようと思うと、いま上述のように、「いつもより1本早い電車」にする必要があるの判断。


 で、「スターバックスで座る時間が必要」というのは、実は

 ・普段のジーライオンアリーナ神戸(神戸ストークス仕様)
 →「ペットボトルは×、水筒は◎」

 (このため自分は、神戸国際会館のスターバックスで、「591mm対応の水筒を3本」調達した。)

 ・ライブ仕様のジーライオンアリーナ神戸(今回のNBAのPVでも適用)
 →「ペットボトルも×、水筒も×」

 (「飲み物完全NG。しかもNBAは「12分×4Q=48分」の長丁場。故に、実質180分間を飲み物なしで対応できるためには、「スタバでホットティー1敗をがっつりと飲み干すことがマスト」の判断。)


 そう、NBAは「48分ルール」(12分間×4Q)。Bリーグの「40分ルール」より長いのです。Bリーグが、およそ「130分程度」での決着ですが、感覚的には「180分程度」での決着になるだろうと。
 そう、「3時間、飲み物なし」。これに耐え得る感じにできるには、スタバ、「座るため」だけではなく、「がっつりと1杯を飲んでおかねば」と。




8時15分頃、「ジーライオンアリーナ神戸」に到着。
写真1枚目が「入口手前から撮ったアリーナ」、
写真2枚目が「8時15分過ぎでの列」。自分の前に10人程度。
「白い7番の服」は、「ウォリアーズ、バディ・ヒールドの背番号」。
写真の最後列の黒いリュックの男性は「ティンバーウルブズの名選手、
ケビン・ガーネットの背番号(21番)」です。
ドンと置いてる荷物が、実は自分のもの(写真を撮るため、やむなく)。
黒いビジネスバッグと、「五等分の花嫁」の白いトートバッグです。


で、
列に並んだときから感じたのは、「同じバスケファンでも、
Bリーグファンと、NBAファンで、全く別の世界にいる感覚」だと。
(X越し、note越しに感じてはいたけど、今回のPVを通して、
想像以上の「異なる2つの世界」を正直に感じました。

あとでX越しに見ると、フォローしてるBリーグファンが数人、
PVに訪れてたではありますけど、会場で見かける(顔が一致できる)
ファンという意味では、見かけずじまいでした。

自分は「シャイ」「人見知り」なこともあり、
列の会話はほぼ「耳を傾けて聴く」の感じでしたけど、
列の会話も「バスケのこと」。それも「選手のパフォーマンス」や
「戦術のこと」、「かつての名選手のこと」とか。
でもBリーグだと確かに、よくも悪くも「推しが尊い」。
戦術的な会話は、正直あまりない感覚があります。
(そういう会話をする人間もいるけど、およそ顔触れは決まってる。
自分的には、戦術的な会話を楽しみたいがより本音だが。)
実感するのは、「自分の本質は、NBAファン」なんだなと。


これから、自分の今回の「NBAのPV生観戦日記」を綴りますけど、
いや、普段も年にいくつか、NBAを配信越しに楽しませて頂いてはいますが
(頻度自体は、Bリーグメインになったいまでは正直下がってはいるが)
「BリーグとNBAは、正直いろいろと全く異なる世界だな」と実感で。
はい、「ニュービル、カロイアロ、エサトン、ニック・ケイが到達さえ叶わず」で
「クーリーが23試合、ヴィック・ローが8試合、メイテンが2試合」である
「異次元のステージ」であることはわかってはいますが。


(ですので、河村勇輝が、ほぼガベージタイムとはいえ「22試合の出場」は
「充分にとてもすごいこと」なんですよね。
それと、Bリーグの外国人でいえば、ヌワバ[三遠]、「237試合の出場」、
「突出してすごい実績」な訳です、今季はこれを存分に見せつけた。
で、自分は関西圏の在住ですので、特にカロイアロは多く生観戦してますが
カロイアロって、「異次元のバスケIQ」なんですよね。
SF/PFのローテ要員、いわば「ミニ・キリレンコ」「ミニ・ペジャ」的な
起用法はできなかったのか?と思ったりしますが。
いや、カロイアロ、生観戦したら伝わるかなですが
「このプレーの質で、NBA経験がゼロって、マジで?」ですから。)

「異なる2つの世界」。これはリアルでも、
かつて「東日本大震災の復興支援活動」で
述べにして3年半、合計10回の東北への訪問で
(あるいは東京、名古屋とかも然りですが)
「同じ日本でも、全く異なる社会・地域が存在するという体感」、
そう、「世界はこんなにも大きいんだ」と。
(自分にとっての東北は、はっきり言えば「海外訪問」。
海外経験?高校2年生の修学旅行での中国[西安、北京]の1回だけ!
繰り返すけど、現実社会は「どこでもドアはない」「資金は有限」な訳で。)

いずれにせよ、これからまず綴る、
「ジーライオンアリーナ神戸、NBAのPV生観戦」。
正直、最も強く感じたのは、「BリーグとNBAが、
自分が本格的にBリーグを生観戦の21-22と比較で、
加速度的に『異なる2つの世界』になってること」です。
これは「バスケの質」は勿論ですし(これ自体はわかってたこと)、
特に「観客の質」という意味でもと



いずれ(今オフのうちに)、「ジーライオンアリーナの生観戦日記」
(Gアリでの神戸の4試合、すべてを生観戦してますので)
をnoteで執筆させて頂こうと思ってますが
(Bリーグの生観戦は、もっぱら「5階席、メイン側の最上段」、
というか「事実上の7階席」での生観戦ですが)
なんと今回のNBAのPV生観戦、
「人生で初めての、VIPスペース(バルコニーシート)での生観戦」でした。
奮発してのVIPスペースでの生観戦の決断の理由は、
実は「安価な座席がなかったから」。
そう、「どうせ、どの座席でも高いのならば、
いっそ、奮発した方が、後悔がより小さいだろう」の判断です。
で、この写真は、「バルコニーシート、中央の座席を確保に成功」
のすぐ直後にパシャリと撮りました。

結論を述べると、この4階席の「VIPスペースでの生観戦」、
「大正解!これを知ってしまうと、確かに『禁断の果実』だわ」と。
正直な感覚は「近鉄特急の、『ひのとり、プレミアムシート』」。
そう、「ひのとり」の「プレミアムシート」、「乗り心地に比して激安」なんですよ!
「プレミアムシート」を体感したいま、「これ以上の至高はない」。
これといわば同様で、「VIPスペースでの生観戦」、
「ああ、角度的にも観やすいし、料理が美味しいし、
スタッフさんの接客姿勢がとても素敵だし、そう、
『至れり尽くせり』。荷物の多い傾向の自分的には、
荷物が置きやすい感じなことも◎だね!」と。

惜しむらくは、そう、「料理がとても美味しい」のに、
「どんな料理が出されてたか」を、写真を撮り忘れたこと。
(故に、どんな料理であったかが思い出せないことが、とても悔しい!
そう、「NBAを観ること自体に全集中」であったが故に、
note記事を執筆にあたって、何が必要かまで、頭を回せずと。ああ、情けない!)
ちなみに、この「バルコニーシート」を含めたVIPスペースは、
普段のBリーグでは「一般の個人のファンは、購入不可能」とのこと。
そりゃあ、「人生で、最初で最後かものチャンス」であるはずだわ、です。
来季以降を含めて、「NBAのPV生観戦をGアリで」の機会が叶えば、
日程を調整して観たいって?「当然よ、その際は改めてVIPでね!」と。



「ジーライオンアリーナ神戸、4階席のVIPスペース(バルコニーシート)」、
メイン側寄りから撮った写真(手前側がメイン側で、
奥側が料理スペース。中央が飲み物コーナー)。
で、自分は「飲み物コーナー」の左前の座席を確保。
何人程度がVIPに座ってたかは、正直数えていません。
感覚的には「50人~70人程度?」ですが。
嬉しかったのが、「河村勇輝の、横浜BC時代のユニフォーム」着用の若い女性の姿。
(「2019年、河村勇輝のウインターカップの輝きにとても感動した」
がなければ、いまの自分は正直いません!)

先日の体操のNHK杯で、杉原愛子さんが
「花咲く時期・場所は人それぞれ」という言葉を仰ってて
「これ、とても共感!早熟も晩成もいるからね!」と実感ですけど、
今回の「NBAのPV生観戦」の「VIPゾーン、推定70人程度」。
「1人1人それぞれに、思い思いにバスケを楽しんでいる姿」
を感じられて、「そう、こういうバスケ観戦がしたいんだよ!」って感じで。

勿論、普段のBリーグの生観戦も、とても楽しいのですけど、
今回の「NBAのPV生観戦」は
「あ、こういうバスケ観戦が自分はしたいんだな」と学ばせて頂いた感じで。
今回は、普段のBリーグの生観戦とは異なり、
「完全フラットでの生観戦」であったことも正直大きいかなですけど。



1枚目。実際に(ジーライオンアリーナ神戸、VIPスペースでの)
「NBAのPV生観戦」をしたときは、こんな感じ。
2枚目が、メイン側により近い場所から、
いわば「より全体が見えるように」の感じで撮った1枚です。
1階席(アリーナゾーン)、中央部分が「70人」、
テーブル部分、立ち見部分をも合算でだと「100人程度」。
その上が「スタンド席」、これが「200人程度」です。
(細かくは数えていないので、恐らくの推定としてです。)
で、4階席の「VIPスペース」が、恐らく「70人程度」ですので、
合計すると恐らく「370人程度」かなと。

「老若男女を問わずに楽しむ」って感じで、
特に印象的であったのが、後述のXの添付ポストでも言及ですが、
勝敗予想に参加してた、13歳の少女。
(長い髪がとても似合ってる!小学生時代から、NBA好きとのこと。
成長して将来は「バスケ界に携わる」だとより素敵だなです。)
「大好き」「楽しい」がとても伝わって、自分も「生きる意欲」「生きる勇気」を
もらえて、「ありがとう」の想いです。


で、普段でも、(頻度はかつてほどではないにせよ、)
NBAも(Bリーグと共に)楽しませて頂いてますけど、
いや、わかってはいるのです、現実論として
「NPBとMLB(メジャーリーグ)」「Jリーグと欧州サッカー」
それぞれ全く異なる。特に欧州サッカーは、ナチュラルが「Jリーグの倍速視聴」
って感じに、「プレースピードが全然違う」ですから。
で、「BリーグとNBA」、全く異なることは、いままででもわかってはいる。
そう、先述でも言及したように、
「ニュービル、カロイアロ、ニック・ケイ、エサトンが到達できなかった」ので。

ですけど、今回の「NBAのPV生観戦」で学び感じたことは、
プレースピードが全然異なる」よりも、「もっと深いこと」って感じで。
(勿論、
「移籍市場・契約のシステム」とかは、
Bリーグは「全然整備されていない、これで何がB.革新だよ!」
ですけど。
あ、自分は「B.革新」自体は、いわば「総論は共感、各論は違和感」ですが。)
そう、まず第1は「
NBA=個は戦術を突破し得る」。
より深く述べれば、「
観ている人間の心をより揺さぶるのは、
個が(相手の)戦術を打ち破ったときである
」と。
実際、NBAは、勿論「特徴的な戦術・スタイル」もいくつも生み出されてきてますが、
そのバスケスタイルを述べるにあたっては「個、つまり特定の中心選手」
が主語として言及される傾向ですし。
2022年のBリーグ決勝で、「比江島(宇都宮)の感動の優勝劇」と
いまもずっと語り継がれ続けてるのは、
「『比江島という強烈な個』が『琉球の洗練の戦術』を打ち破ったから」
[しかも、比江島自身が、クーリーを5ファウル〈退場〉に追いやる形で]でしたので。


これに対して、
Bリーグは、よくも悪くも
二言目には「戦術・スタイルの『遂行力』が云々」

確かに、「遂行力」は大切である、これ自体に異論はない。
でも正直、時折ですけど、「
いや、やるのは人間。二言目に遂行力って、
あなたは機械(ロボット、AI)ではない!自分たち観客は
『感動体験』を求めてる訳であって!
」と。

いま自分はこうして、Bリーグを楽しんでます。
応援球団も「京都、大阪、神戸、奈良」と「4球団」ある、
そしてこれ自体は、恐らくこれからもずっと変わらない。
でも、正直ずっと感じてることでもあって、そう、
あ、現実社会には『どこでもドア』がないから、
手段として、『自宅から通える球団を通して、バスケを楽しんでる』んだな
」と。
そう、
自分自身の本質は、恐らくこれからもずっと、
「最推し=バスケットボールそのもの」である
んですよね。
だからその意味で、「
あ、自分自身の本質は『NBAファン』であり、
『【どこでもドア】が、もし現実社会にあれば、
自分は【NBAメイン】であったかもしれないな』
」と実感する、
今回の「NBAのPV生観戦」を通して、特に正直に感じたことが、これです。


で、「NBAとBリーグの違い」、あと2つありますけど、
これは(既に長くなってるので)次の写真の場所での言及にさせて頂きます。



「ジーライオンアリーナ、1階席の部分」。
普段のBリーグの試合では、「ここでコート上として神戸の試合が」です。
で、音楽ライブ仕様になると、「アリーナ席」になります。
今回は自分は「4階席、VIPスペースでの生観戦」でしたので、
この1階席へは、PV生観戦の終了後に降りました。
司会を務めた「佐々木クリスさん」と、ついに初対面・挨拶が叶いました。

で、
「NBAとBリーグの違い」、第2に。
「ポストシーズン(プレーオフ。BリーグだとCS)の選手起用」です。
実はNBAだと、ポストシーズンでの「7人~8人ローテ」は、ざらにある。

RS(レギュラーシーズン)では「しっかりとタイムシェア」で
「10人程度のローテ」の球団が多いのにと。
でも
Bリーグだと、CSでも「8人以上のローテをしっかりとする」傾向が。
「Must Win」「Win or Go Home」なのに、
「比江島、安藤誓、齋藤、富樫、テーブス」といった日本人の軸でも
「出場時間、30分未満」が珍しくないです。
自分がHCだったら、勿論チーム事情によりますが、
「比江島、安藤誓、齋藤がCSで40分?そらそうよ、足がちぎれるまで走れ」、
40分は極端にせよ、「35分程度は出す、1Qと4Qは当然にフル出場」ですね。


で、
「NBAとBリーグの違い」、第3に。
「NBAは、観客のほぼ全員が『バスケの試合そのもの』を観ている」

時折に写真を撮ってるのはいるかなですけど、
ずっと写真を撮ってる(はっきり述べれば「自己目的化」)のは、いない感じです。
そう、
Bリーグの場合。
「1階席の前列3列(いわば特等席)で、『写真を撮るが自己目的化』の
観客が、少なからず存在している」こと。
そう、これはよくいえば「多様性」ではあるのです。
「写真を撮るタイプのファン」を受容したことが、観客数の増加の一助になってる、
これを否定はしません、現実論でそうですから。
ただ、1人のバスケファンとしての正直な感覚を伝えさせて頂くと、
「『バスケットボール』を見に来ている観客は、どの程度の比率なのだろう…?」
と、考えさせられることが正直あります。
NBAでだと「選手が移籍しても、応援球団ごと移籍するは、恐らくほぼいない」。
でもBリーグでは、特に若い女性ファンを中心に
「選手が移籍すると、応援球団ごと移籍するファンが、公然と存在する」。
いまは「理解はできる」ようにはなった、でも正直「共感は1ミリもできない」です。
理由?そんな資金はない、繰り返すが「現実社会に、どこでもドアはない」から。
そう、自分の正直な感覚は「ファンは移籍できないんだよ!」です。


どこでもドアがあれば、横浜BCの「ムービングバスケ」とか、
島根の「松江総体での、熱量の強い応援(&アクアマジック)」とか、
宇都宮の「最推し選手の1人、比江島を存分に楽しむ」とか、
秋田の「熱量の強い応援、ピンク染めの壮観さ(&MCの、榎くるみさん)」とか、
そう、実はこれ、いずれも自分の自宅圏である「関西圏以外の球団」ばかり。
でも現実論は「置かれた場所で咲きなさい」、そう、
「自宅から通える球団が4つもある」こと自体に感謝であるんですよね。


考えさせられる1つが、「チアやマスコットが第1である」のファンの存在。
これ、「NBAやNPBではまずない、Bリーグに独特の現象」であると伺います。

勿論、
チアやマスコットは「バスケ球団に必要不可欠の存在」ですし、
自分自身、「No はんニャリン,No Life.」です。
それに、例えば今季でだと、神戸の「ストチア」は
「10人全員が個性豊か」で、確かにそれだけで(試合内容が酷くても)楽しめる。
(正式には「ストークスチアリーダーズ」。長いので「ストチア」呼びが定着。)
最たる存在が、島根の「アクアマジック」。
この独特のスタイルと個性豊かさは、「本来の応援球団は別にあるが、
チアで大好きはアクアマジック」というバスケファンを多く生み出しました。

(正直、自分もこの1人です。実際、「SEINAさん推し」を公言してますし、
「CHIKAHOさん」「NAGISAさん」も、1人の人間としてとても応援の想い。
ですけど、いまの「アクアマジック」は、「MINAMIさんという、唯一無二のカリスマ」
がいてこその存在意義、人気向上と映る感じですので、
「いつかは、MINAMIさんがポンポンを置くときがくる。
そのときの岐路を、乗り越えて欲しい!」、そう強く感じます。)

ですけど、
チアやマスコットは「必要不可欠の存在」であるけど
「彩りを与える存在であり、主体はあくまでもバスケの試合」である
んですよね。
「主体と客体は、逆転してはいけない」、自分は正直そう感じる。
それと、自分だって「応援球団と、最推し選手は別である」ですので、
「最推し選手こそ正義」という気持ち自体は、正直理解はできます。
(というか、最推しの1人の河村勇輝は、いまNBAですし。)
でも、「
そのチームにいる1人1人の選手全員に、存在意義があるはず」、
そう、「否定しない」の大切さを、改めて考えさせられます。
(確かに「数字的には『枠の無駄』と化してる選手」がいるケースは、
正直言えばある、というか今季の京都はそうだった[モリス、小野]、
でも、モリスや小野も、「チームを1つにする」意味で、「精神的支柱」の意味で
存在意義はちゃんとあったんですよね。)

そういったことを含めて、「バスケットボールの奥深さ、可能性、課題」、
これをいろいろと考えさせられた、今回の「NBAのPV生観戦」です。
でも、だからこそ「参加できてとても有意義に感じる」ですし、
今回の機会が来季以降もあれば「日程次第だけど、是非とも参加したい!」です。
ありがとうございます、今回の貴重な機会に「BIG感謝」です

(そして、13歳の少女「ゆの」さん、これからもずっとバスケ好きでいてね、
その上で、「『好き』を仕事にできると、とても嬉しい」、それが
「バスケに携わる」だと、とても最高に嬉しいです!
いずれにせよ、「ゆの」さん、「自分らしさ」を育んで!
ささやかながらですが、応援の想いです!)





 【無料】京都と神戸の今オフの移籍市場。特に京都、岡田侑大の電撃退団、いまも正直、心の中は泣き崩れてる。なぜって、岡田は「京都の球団の歴史でno.1の日本人選手」だから!
 起きたことは仕方ない、いま大切なことは「良質の正PGの補強」実現、これが叶わないと「勝負のスタートラインにさえできない」!




 これから、今オフの移籍市場のこと、恐らく何回か、note記事として綴る感じになるかな、と想像してます。
 「CS終了を前に、公然と移籍市場が動いてる現行システム、激しく強い違和感がある。これをB.革新でも続ける気か?」の趣旨のことを、前回のnote記事でも、いままででも自分は述べてきました(NBAでは、移籍市場での水面下の動きはあっても[そして水面下での動きは、むしろあって当然]、プレーオフ[PO]開催中は公式発表はしない」のシステムです)。


 ここ2年、移籍市場の話題は、序盤・前半は「広島」「京都」あたりが、中盤・後半は「島根」「三遠」あたりが、積極的な動きをしてきました。
 また昨季は、移籍市場の中盤・後半で、「群馬」も積極補強で賑わせてました。
 (ただし、「島根」「三遠」「群馬」は、その多くが「移籍先は既に決定していて、後日に移籍先の球団から別途で発表があります」の感じであった。少なくとも、主要な補強は、6月上旬には合意できていた、と考えるのが自然だろうと。)

 今季だと、RS終了時点での見立てでは、積極的に動くだろうと囁かれていたのが

 「横浜BC」(今季、「Xファクター、その1」といわれていて、結果については解釈が分かれるかなだが、その「コレクティブ・バスケットボール」は、鮮烈な印象を与えた。
 結果が出なかった要因は「日本人の得点源の不在」。1人~2人程度は、良質の日本人を全力で目指すのでは?と。それに「ポスト河村勇輝」でもあった今季、ファンの熱量は下がるどころか、むしろより向上した。「スタイル再構築2年目」ではあるが、「勝負モード」と強く伝わる意味でもと。)

 「京都」(今季、「Xファクター、その2」といわれていて、ロイ・ラナHCの3年目なこともあり、「明確に勝負モード」であった。
 結果は33勝、CSには届かなかったが、スタイル構築3年目という意味では「一定の成功」ではあった。一方で「EFFに比して、勝利数が伸びなかった」でもある。
 はっきりしているのは、「岡田はこれからが全盛期、そう考えると、これから5~6年程度は、優勝を目指せるチャンスが」。要補強ポイントもわかりやすく明確、「ペリメーター守備型」と「帰化枠/アジア枠」[尤も後者は、複雑な感じであるのだが]。特に前者は全力で動くだろうと。)

 「群馬」(資金力がある、HCも戦術家のカイル・ミリング。今季はチームイメージの大幅な良化にも成功、「◎◎一丸」は大きな共感を呼んだのか、他球団ファンにも波及した。
 ただ、「帰化枠のパーカーは、体力の限界感が隠せない」「第2PGのフリッピンは、既に移籍市場の要注目[=退団が濃厚]」「八村弟は、CSレベルという意味では現状では厳しいを露呈」、そして「そもそも年齢構成がやや高め」。「帰化枠/アジア枠」を中心に、複数の要補強ポイントを抱えているので、活発に動くだろうと。)

 「島根」(「ポスト安藤誓哉」。ヘナレHC&安藤誓哉&ニック・ケイの体制の4年目、安藤誓、ニック・ケイ自身を含めて、主力の年齢構成が「32歳~34歳に集中」と、明らかな高齢化傾向が。「勝負モード」から、再構築は恐らく不可避になるが、資金力があり、ファンの熱量もいまやリーグ有数に。そうなると「再建に全振りは、まず考えにくい」。
 そう考えると、特に「ポスト安藤誓哉」、つまり「20歳代の有力日本人選手」を全力で補強に動くはず。とはいえ、現実的な名前がほぼ見当たらない[はっきり言えば、富永くらい]の現況で、どう立ち回るのか?と。)

 「広島」(論点は2つ。第1は、今季、明確な弱点として露呈した「The・古典型センター」。これは3Pができるタイプでも勿論よいのだが、要はゴール下での守備を計算できる選手の補強がマストなこと。これは「古典型センター」「ポイントセンター」のいずれであれ。
 第2は、寺嶋は復調傾向を示したとはいえ、一方で「ゲームチェンジャー級ではない」ことを示した今季でもあったこと。また、中村拓人は、「いい選手だけど、負傷明けの寺嶋から日本人no.1を奪取できなかった」。そこで囁かれてるのが、広島が故郷である有力なコンボガード「大浦(三遠)」の補強説。RS中は、三遠のスタイルにやりがいを感じてる趣旨の言葉を繰り返していたが、現行契約は今オフで切れること。そして「成績的には、三遠の6thマンで収まる領域は既に卒業した方がいい」[=「サンダー末期時代のジェームズ・ハーデン」に状況は類似してる]ことも、現実的な可能性により拍車をかけてる。)

 「A千葉」(「The・不確定要素」。この時点では「悲願のB1昇格が、まだ決まってない」段階だが、もともと「B2では異次元の人気度」であり、「資金力は結構あるのでは」ともいわれてきた。どこを要補強ポイントと考えてるのか、いまひとつ読めないではあるが、「B1仕様に」と考えると、例えば「PGでだと、あと1人が欲しい」。この「PGを1人」が、「杉本慶からのアップグレードを試みる」のか、「第2PG」を獲るのかだけでも、移籍市場の構図が変化してくるが、果たして。)


 「横浜BC」「京都」「群馬」「島根」「広島」「A千葉」の6球団。
 A千葉を除けば、「移籍市場を沸かせる、いつものメンバー」です。

 ですけど、「不確定要素」「予想外のこと」が起こるのが、「Bリーグの移籍市場」です。「移籍市場の要注目選手が、最終的には残留になった」ことも、逆に「移籍する合理的な理由がない(ように映る)選手が、電撃的に移籍した」ことも。特に、移籍市場がより活発になるのは、実は後者のことが発生したときにより起こるのです。



 自分は、前々回(5月2日)のnote記事で、「全体としては、例年よりも動きが少ないオフになるのでは?」と綴りました。理由は、「来オフが『B.革新』1年目になることが既に確定であり、それ故に、来オフは有力日本人選手の大移動がまず確実である」こと。故に、「来オフに補強資金をできるだけ貯めておきたい球団が多いだろう」の読みから、こう綴ったのです。

 移籍市場における「大物」でいえば、「昨オフが、渡邊雄太(NBA・グリズリーズ→千葉J)」でした。B1の24球団のうち、15球団程度が手を挙げたのでは?と推測されてます。
 で、「今オフが、富永(Gリーグ・ペイサーズ傘下)」。成績・内容の面から、今オフのBリーグ行きはまず確実といわれてますが、「実際に補強に動けるのは、7月中旬のサマーリーグ終了後(しかも恐らく、米国に直接乗り込まざるを得ないになるだろう)」「補強の場合、『海外再挑戦の容認の付帯条項がマスト』」があります。
 しかも富永の場合、「よくも悪くも、得点能力に全振り」であり、「パス能力、守備能力は、ほぼゼロに近い」です。これは「特に有力球団が、好まないであろう選手タイプ」ですので、「これに乗じて人気になるのか、あるいは特に『海外再挑戦の付帯条項』を嫌って、意外と人気しないか」と。


 この「海外再挑戦の容認の付帯条項がマスト」は、「球団側は、意外とこれを嫌うのかもしれないな」と漠然とですが感じてます。思い起こすのが、「2023年オフ、馬場(Gリーグ・マーベリックス参加→長崎)」。馬場は最終的には長崎になりましたが、本命視されてたのは広島でした。
 当時の広島は、辻を6thマン構想にしてまで、馬場のポジションを開けて待っていた(「優勝のラストピースは、正SGのアップグレードで、それは馬場の1択である」という事情があった。一方で辻はこれを嫌ってか、群馬に移籍になり、最終的に広島は「二兎を追う者は一兎をも得ず」になった)。ですけど、最終的に長崎になった理由は、勿論は馬場自身が仰るように「人の縁があった」、勿論これも大きいと思いますが(やるのはその生身の人間自身である、現実バスケはテレビゲームではない)、

 広島(厳格に複数年[3年程度?]、海外再挑戦の付帯条項なし)
 長崎(本人の意向を最優先、海外再挑戦の付帯条項を付与)

 あくまでも「こうであると思われる」の域を出ませんが、上述の感じであった、と伺います。広島側だと、そりゃそうだよね、あくまでも「勝利のための『日本人選手の絶対軸』として」な訳だからと。
 この結末を、他球団も見ている。で、富永は、(恐らく、ある程度以上の成績[30分換算EFF「10.00以上」。目安は、橋本〈大阪〉の今季「11.34」]は残せるだろう、でも「海外再挑戦の容認の付帯条項」もですし、「婚約者が、住みたい場所にこだわりを示す可能性」もリスク要因といえます。


 それと、馬場の、Bリーグ帰還の直近の状況は「Gリーグでは、勝負はできていた。まとまった出場機会の自体はあった。巡り合わせさえあれば、NBAの試合出場に手が届くところまできていた」。
 でも一方で富永は、「Gリーグで、数合わせ的な存在でしかなかった」(散発的には、才能の片鱗を示してはいたが、まとまった出場機会が叶わなかったことは事実。年間のPERも「10」を大きく割っていて、サマーリーグでの一発大逆転がない限り、NBA/Gリーグからの退去通告が確定)。いわば「不本意的・消極的な帰還」といえるのです。似たタイプの「イ・ヒョンジュン(元大阪)」という事例が既に存在していて、しかも富永は「イ・ヒョンジュンの下位互換といえる」という答えが既にほぼ出ていることも、逆風といえます。



 で、その上、「実際の契約交渉の本格化は、7月中旬~下旬のサマーリーグの結果が出てから」であること。馬場の移籍交渉の最終決着は「9月26日」、つまり「RS開幕の直前ギリギリ」でした。
 つまり、「ひとまずはポジションバランスを整えた上で、このプラスアルファ(+α)としての富永の補強」にする必要があること。そこまでする意義がどれほどあるのかの、リスクではある訳です。

 さらに述べると、ここはBリーグ、そう、Bリーグのバスケはいわば独特で、「良質のPGを、質も量も共に揃えることが第一義の大前提」なこと。
 ですけど、富永はBリーグ基準でだと「SG/SF」である訳です。確かに得点源としてはとても魅力だけど、パス・守備の技術は「やってみないとわからない」(特に守備は、完全に目を瞑ることになるだろう)、そう考えると、「何が何でも最優先」というのは、意外と多くないかもと。



 そう考えることの特に大きな理由が、「来オフの有力日本人選手の大移動」であるのですが、はっきり述べれば、とりわけ「来オフに高確率で勃発するであろう、齋藤拓実(名古屋D)の大争奪戦」な訳です。
 「来オフで31歳」。そう考えると「あと2年~3年は全盛期レベルを計算できる(=「勝負モード」全振り)」「正PG&得点源をドンと置ける」「女性・子どもファンが多い=マーケティング面でのメリット」。
 「戦力・集客の両面でのメリット」が約束されてる存在が、今後の移籍市場でそう現れるだろうか?と。「有力日本人選手の顔触れが、齋藤より下の世代でほとんどいない現況」に照らしても、「齋藤の争奪戦にオールイン」の方が、富永よりも合理的といえばそうです(勿論、球団事情によるので一概にはいえませんが)。

 仮に「齋藤の争奪戦に失敗」(これは、そうなりそうな雰囲気と判断できる場合をも含めてです)であろうとも、来オフでだと

 佐々木(三遠。現時点でだと恐らく残留が基本で、注釈付きの域は出ないが、「新アリーナ構想が破談に終わる」になると、プランBの最有力候補になる。単純に「守備を含めた総合力」「勝利に導くバスケIQ」では、齋藤に比して同等以上なことは、この2年で証明済み。)

 テーブス(A東京。現時点では残留が恐らくの基本型。しかしA東京が、齋藤の争奪戦に参加を決断の場合は、一気にプランBの有力候補に浮上する。あるいは、来季のA東京の結果・内容次第では、テーブス側から移籍市場に打って出る可能性も。3P能力がやや不安だが最低限はあるし、ゲームメイク・守備は確か。何よりも齋藤に比肩の「カリスマ性」「女性ファン人気」は大きなプラスといえる。)




 いまの時点で、この構図が既にある。これを踏まえて、さあ、今オフの移籍市場。富永をひとまず除外で考えるとして、予想されてる顔触れでだと

 「松山」「佐土原」「フリッピン」「鶴巻」「池田」(等々)

 5人共に、確かに良質の選手ではある。でも「ゲームチェンジャー」ではない。いや、何か「予想してないまさかの移籍劇」が勃発すれば、話は別ではあるけど…と。
 例えば、前回のnote記事の有料部分で、

 「SR渋谷は、今オフは,とても厳しい立ち回りにならざるを得ないと読む。なぜならば、『控え選手を盛大に干したことによる、選手側の心証の悪さ』は特大のダメージになるだろうから。
 そう考えると、2023年に『生涯SR渋谷を事実上宣言済み』の『ベンドラメ』が、電撃的に移籍を希望・決断しても、正直全く驚かない。」
 (現にNBAでは、ベンドラメと似たケースである『デイミアン・リラード(現バックス。当時はトレイルブレイザーズ)』は、チームが『これ以上の上がり目が恐らくない』2023年オフ、『トレード要求→移籍』になった。)

 の趣旨のことを述べました。ベンドラメについては、「ボールはベンドラメにある。結局は、ベンドラメの意向を尊重に尽きる」とずっと述べてますけど、「いまのSR渋谷の現況に照らせば、ベンドラメが移籍を決断しても、それは『裏切り者ではない』、『むしろより合理的でさえある』」とも、有料部分で綴らせて頂いてます。

 勿論、ここでベンドラメを示したのは、「不確定要素的な移籍として、あり得そうな1人」としてです。現実的に移籍市場に出る可能性は、50%もないだろう意味でと。


 …と思ってたら、今オフの移籍市場の公式発表、「1ミリも想像していなかった場所から勃発した」、それも「自分自身にとって『最も恐れてたこと』かつ『起きるはずがない』と信じ切ってたこと」が、現実に起きたのです。







 この日の自分、どうしても外せない、歯科の予定がぶち込まれてました。
 (大阪大学歯学部附属病院。歯科の病院としては、恐らく関西で最大級の病院です。ここがかかりつけになって、恐らく7年程度ですが、当時はどっぷりのラブライバー[『ラブライブ』のファンのこと]であった訳ですが、ここがかかりつけになることが決まった際、「ああ、自分のオタク生命はここで終わるのかもなあ…」と感じたことを思い起こします。
 で、関西で最大級の歯科病院と述べましたが、一口に歯科といっても、この病院、いろいろな診療科目があります。そのうち自分は、2つの科にかかってます。
 実は、意外と制服姿の子どもも見かけます。その中には、自分より辛そうな症状の人間もいると。でも、「生きようという強い意志」が伝わる。この姿を見ると、不思議と自分も「頑張ろう」と、「生きる勇気」をもらえたりするのです。)


 歯科が終わり、10時30分の少し前、歯科病院に併設されているカフェ(カフェドクリエ)で座席を確保して、PCを開ける。
 で、Xを開けると、自分のTLのトップが、京都の球団公式による

 「【退団のお知らせ】
 岡田侑大選手が2024-25シーズンをもちまして、退団することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、岡田選手は移籍先が決定しているため、B.LEAGUE自由交渉選手リストには公示されず、後日移籍先クラブより発表がございます。」


 「あるわけないでしょ?」。この2年、自分はずっとそう信じてきた。
 そう感じてた理由は、いくつもあったのです。


 ・岡田にとって、京都は「地元球団」であること。
 (大阪の橋本・合田・木下の扱いが特に象徴的だが、「地元選手は球団もファンも、何かと手厚い」こと。実際、今季はまだ2年目なのに、自分を含めて結構なファンが「既に、名誉生え抜き扱い」をしていた。)

 ・そもそも岡田の京都入団時、岡田は直前に不祥事を起こしていた。
 (「不倫騒動」。尤もこれは、岡田の京都移籍時の10か月ほど前だが。自分も岡田はもともと好きな選手の1人だが、このときの印象は「正直、最悪といってよい」であった。
 それが、地元球団でもある京都への移籍、及び京都でのパフォーマンスで、いわば「批判を黙らせた」の感じにはなってた。
 とはいえこれは、移籍先が京都であったからともいえると自分は感じてた。例えば移籍先が「旧実業団の球団[A東京、SR渋谷、川崎、名古屋D、三河]」であれば、「裏切り者」「恩知らず」「金の亡者」の烙印の嵐になっていただろうと。)

 ・京都での2年間、岡田は「極端な攻撃全振り」という数値が。実際、「DWS(守備での勝利貢献値)」「30分換算スティール」は、主要な日本人のPG/SGとしては「リーグ最低レベル」であり、この「極端な攻撃全振りタイプ」は、特に「CSレベルの球団、とりわけ旧実業団の球団」がとにかく嫌がる選手タイプである、故に京都からの移籍は、ほぼゼロであると。
 (岡田の「30分換算EFF」は「13.70→15.66」。特に今季の30分換算EFFは、「日本人では5位」であり、この2年で「日本代表レベル」に到達。
 ただ一方で、岡田はいくつかの指標で、「これ、有力球団は嫌がるだろうね…」の数字が存在していた。)
 ↓
 A/TO(「1.93→1.94」。良質のPGならば、「2.00」は欲しい。TOが多いことは、試合を観ていて感じてはいたが、「やっぱりね」の感じだし、それどころか「試合の印象よりも、むしろマシな数字なんだ」でさえある。)
 DWS(WSとは「Win Share」、わかりやすく述べれば「勝利貢献値」、つまり「野球でいうWAR」。野球のWARは「Win Above Replacement」。
 で、DWSは「Defensive Win Share」、つまり「守備面での勝利貢献値」。
 岡田に守備はあまり期待できないことは、ある程度想像できてはいたが、RealGM版での数字を見ると「[-0.33]→0.36」。要は「ほぼゼロ」だ。
 守備貢献値が一般に低いといわれてる齋藤[名古屋D]、富樫[千葉J]、安藤誓[島根]でさえ、「1.00を上回ってる」。いかに岡田が「守備の期待値がゼロか」を物語ってる。)
 30分換算スティール(スティールと守備力は、実は必ずしもイコールではないが、およその目安ではある。しかもこの2年の京都は、スティールの少なさが、「アウトナンバーの創出数の少なさ」に直結している。
 で、この2年の岡田。「1.04→0.77」。これでは「アウトナンバーの創出数を、思うように作れないはずだわ」と。)
 ↓
 (尤も、京都のスティール数が伸びてないのは、岡田だけの責任ではないと思ってる、いやむしろ、恐らくそれ以外がより大きいだろうと。
 この2年、京都は、守備について「[技術・強度もかもだが、特に]戦術にそもそも問題がある」と感じてきた。「信じられない失点のされ方」が、もうとにかく目立つからだ。
 それと特に、「川嶋の衰え」。今季の12月までは、普通に健在さを示していて、守備面は勿論、攻撃面でも勝利に導く「いぶし銀の貢献」がいくつもあったが、年明け以降、とりわけショックだったのが、「最大の大一番」と位置付けられてた、3月5日の島根戦。「一瞬のスピードでぶち抜かれる場面」が、まあとにかく目立って、「13分10秒、0EFF、-14」。
 3スティール以上の固め打ちが4試合あった一方で、年明け以降の衰えの傾向は「この5月で36歳、一瞬でぶち抜かれる傾向が目立つことを思うと、動体視力、あるいはアジリティーの衰えということか…」と。
 川嶋の「30分換算スティール」は「1.23」。いまも健在とは出てるが、どれほど楽観的に解釈しても「長くて20分限定」、これが限界だろうなと。
 ただ一方で、「脱ぐために、完全燃焼するために京都に来た」とも伺う。アジリティーは衰えても、情熱はむしろより燃えているが伝わるので、来季の川嶋は「集大成のつもりで、捲土重来を!」と強く希求の想いだが。)



 なぜか途中から、川嶋のことを文章量を充てて綴ってる感じで、ネットスラングでは「ころあず被弾」というのがあるのですが(以前にもnote記事で言及したことがあったかなですが、実は自分、「ころあず」こと「田所あずさ」さんは、自分の「好きな歌手・声優の1人」でもあります)、「ころあず被弾」ならぬ「川嶋被弾」になってしまい、とても申し訳ないですと。
 (ニュアンス的には「とばっちり」と解釈頂ければです。というか、いや、いま、「茨城ロボッツ」ではなくて、「京都ハンナリーズ」の話でしょうが!であるので、被弾を重ねてしまってる感じですが。激汗。
 そう、田所あずささん、いわば二言目には「自分の故郷は茨城、水戸です」と、地元愛が強い人間でもあるのでと。)



 それと、岡田が「移籍がある訳ないでしょ?」と考えてた、特に大きな理由。


 ・京都は、露骨なほどに「岡田ありき」「岡田を中心軸とする」のチームづくりをしていた。で、岡田は「この6月で27歳」、これから恐らく6年程度は、理論上は優勝を見込めること。これは「岡田を擁してる限り、京都は『勝負モード』のサイクルであり続けられる」を意味してるし、何よりも特に、「岡田を最も必要としているのは、京都である」こと。
 (人間が輝けるのは、「自分を最も必要としている場所」でこそであると、自分が生きてきた過程で特に強く感じてること。
 「比江島にとっての宇都宮」「岸本にとっての琉球」「富樫にとっての千葉J」「齋藤にとっての名古屋D」「安藤にとっての島根」であるように。
 これになぞらえれば、「岡田にとっての京都」も、この図式が成立する。視点を変えれば、この図式が怪しくなったときに、移籍のフラグが発生するってこと。でもこの2年は、移籍のフラグは全く感じないこと。)


 そう、岡田にとって、「移籍をしようという、そもそもの合理的な理由がない」。特に「地元球団」というのは、それほど大きなアドバンテージといえるし、いまの京都は、「都市のマーケットサイズ」で「ミッドビッグ(mid-big。「中の上」の意味)」であることは勿論、「純粋な球団の資金力」の意味でも「リーグ平均程度、あるいはその少し上」、つまり「中~中の上」にはいると思ってよい。
 「中の上」より上の球団は、ほとんどが「旧実業団」(これは、マインド的にこれに近い球団を含む。「宇都宮、千葉J、琉球」の3球団は、自分は「旧実業団もどき」とみなしているので)である。この「旧実業団の枠組みに当てはまらない球団」もいくつかはある(「島根、広島、群馬、横浜BC」の4球団)けど、「でも、この4球団が手を出せるかなあ…?」、「来オフの選手の大移動に、より照準を合わせるのでは?」と読んでたんですよね。

 そう、いまの岡田は、「Sランクの日本人選手」であること。はっきりと「ゲームチェンジャー」になってるので。それが京都の目線でだと「移籍するはずがない」と楽観視してた理由であるのです。



 しかし、「岡田はこれからが全盛期、岡田を擁している限り、これから恐らく6年程度は優勝のチャンスがある」という、京都ファンが描く、いやそう信じ切ってたの「理想のシナリオ」は、一瞬にして壊れたこと。
 それも、5月9日金曜日、今オフの移籍市場が開幕(開戦)しての1発目で、これが起きたのです。しかも「CSがまだ開幕してもないタイミングで」ということも、ショックをより増幅させたといえます。




 「いつも沢山の応援をいただきありがとうございます。2024-25シーズンをもって京都ハンナリーズを退団することになりました。
 2年間、沢山のサポート、満員のアリーナでの応援ありがとうございました。
 私にとって、地元京都でプレーする事は特別なものでしたし、幸せな事でした。これからも成長した姿を見せ続けられるよう頑張っていきます。

 改めて京都ハンナリーズに関わる全ての皆さまに心から感謝いたします。
 本当にありがとうございました。」

 (2025年5月9日、岡田侑大、退団発表にあたっての本人コメント全文。)



 10時30分。自分の心は、「人生でワースト5には恐らく入るだろう」の感じで、ガチで「目の前が真っ暗になった」でした。
 泣き崩れる自分。人前ですので、できる精一杯を堪えようとするのですが、涙がとにかく溢れ出てきます。

 大学受験で、予防接種をするなど万全の準備をしたはずなのに、元日にインフルエンザになってリズムが一気に狂ったことを修正し切れないまま本番に突入して、「不本意」「散々」な結果に終わったこと(現役で、第3志望校であった京都産業大学に進学。そこでこそ学んだこともいろいろとあったが、「人間として最低限度の大学」といわれた悔しさは、恐らく永遠に心に刻まれるだろうなと)。
 大切にしていた友人と、突然に疎遠になったこと。

 「岡田、京都を退団」、この「言葉にするのが怖い、溢れ出る感情」は、「大学受験のこと」「人間関係のこと」、これと同等以上のことだと。


 「悔しい」「悲しい」。勿論、これが故の「溢れ出る涙」です。
 でも、恐らくただ「悔しい」「悲しい」だけじゃないんだろうなと。


 齋藤(名古屋D)  (19.57)
 大浦(三遠)    (19.13)
 佐々木(三遠)   (18.20)
 比江島(宇都宮)  (17.93)
 岡田(京都)    (15.66)
 馬場(長崎)    (14.78)


 現況での、「Sランクの日本人選手」(「30分換算EFF」での、日本人の上位6人です)。「PG/SG/SFに限定して」ですので、渡邊雄太、吉井とかは対象から除外してますが、岡田はいわば「Sランクの日本人選手」の領域に到達してる訳です。
 それぞれの、現時点で噂される意向でだと


 齋藤(名古屋D)  (19.57)
 (現行契約は来オフまで。既に来オフの要注目no.1)

 大浦(三遠)    (19.13)
 (現行契約は今オフまで。残留or広島の実質2択が有力視。
 この根拠は「大浦の故郷が広島」と「広島側の編成事情」。
 残留の場合は「1年だけ残留」で、来オフにフラットで検討?)

 佐々木(三遠)   (18.20)
 (今オフは残留が確実視。現行契約は来オフまでといわれてる。
 勝利に導けるをこの2年で証明。来オフの要注目の1人だろう。
 最重要要素は「新アリーナ構想」。この結果次第の感が。)

 比江島(宇都宮)  (17.93)
 (現行契約は今オフまでだが、この現行契約を結んだ「2022年オフ」以降、本人は「生涯宇都宮」の趣旨を繰り返し述べてる。
 年齢が「この8月で35歳」なことを踏まえると、「今オフも来オフも、恐らく無風」かと。)

 馬場(長崎)    (14.78)
 (2023年オフの長崎入団後も、「NBAを諦めていない」趣旨の言葉を繰り返していたが、この年明けを機に、トーンが急激に変化。この背景は恐らく2つあり、第1の「来季のオールスターの開催地が長崎であること」もだが、第2の「この11月で30歳、年齢面でNBAへの扉が事実上閉ざされた」も恐らくあるだろう。それと、「EFFで比江島を上回れなかった」ことも恐らく大きい。
 いずれにせよ、今オフは長崎への残留でまず確定。来オフは「その時の状況次第」の感だが、「齋藤争奪戦を回避して、既にいるPGとデュオを形成できるSG/SFのno.1」として手を挙げる球団は恐らくいるのではと。)


 そう、来オフはともかく、今オフで「Sランクの日本人選手」を獲れる可能性が「ゼロではない」のは、実質的には「岡田の1択」が伺えます。


 ブラックシアー(広島)  (26.61)
 エバンス(広島)     (26.39)
 ムーニー(千葉J)     (25.61)
 クーリー(琉球)     (25.12)
 エサトン(名古屋D)   (25.05)
 ジャクソン(京都)    (24.98)
 ヴィック・ロー(琉球)  (24.78)
 ヌワバ(三遠)      (24.69)
 メイテン(三遠)     (24.61)
 カロイアロ(京都)    (24.33)


 で、「今季のBリーグの外国人選手、30分換算EFF」の「上位10選手」が上述の顔触れ。「24.00」を超えていないと、トップ10に入れない。すさまじい領域といえます。
 2人入ってる球団が、「広島」「琉球」「京都」「三遠」。視点を変えれば、「Sランクの優良外国人を2人擁してるのに、CS出場が叶わなかった球団が2つある」(=「広島」「京都」)ということになります。
 このうち広島は、「負傷者の続出」というエクスキューズがあります。プレシーズン~今季序盤は、正直「内容をも含めて、やばいんじゃない?」でしたが、3月以降は立て直してきた感じがありました。
 それと広島、「EFFが12位」。「Sランクの優良外国人を2人擁していて、全体EFFが12位」というのは、「日本人選手の質にとても問題がある」ともいえます。大浦の補強の説は、これがもし実現ならば、問題を一気に解決できる(シンプルに、「日本人選手の絶対軸」を確保できるので。いまの寺嶋は「日本人no.2としては良質」だが、「no.1でだと中堅球団レベル」になってる感がある)、その意味で説得力はあるのです。

 そう考えると、より問題は京都です。「負傷者の続出があった訳ではない」のに、その上「全体EFFは4位」だったのに(資金力に照らせば「7位~10位」あたりが目標ラインと思われる訳で、これで4位というのは、「できるベストにはできた」はずなのだが…と)、「33勝止まり、CS出場に失敗」、しかも「最大の大一番であった3月5日のvs島根で、今季ワースト試合をやらかしてしまった」。
 ちなみに、「渡邉拓馬GMの退任」「ロイ・ラナHCと契約を更新しない」が決定したのが、島根戦のあとであったといわれてます。それほどに、あの島根戦は、「ただの1/60ではなかった、そこでの負け方はあまりに心証が悪かった」ことが伺えます。


 で、「外国人の上位10人で、NBA経験者」は

 「クーリー」(23試合)、「ヴィック・ロー」(8試合)
 「ヌワバ」(237試合)、「メイテン」(2試合)

 この4人だけです。視点を変えれば


 「ブラックシアー」「エバンス」「ムーニー」「エサトン」
 「ジャクソン」「カロイアロ」「ニュービル」「ニック・ケイ」
 が到達できなかった、NBA。
 (ニュービルは「22.06」、ニック・ケイは「21.44」。)

 ともいえるのです。この中には、「エバンス」「ジャクソン」のように、Bリーグに来て成長を遂げた選手もいるので、一概に言えないといえばそうですが、少なくとも

 「ニュービル」「ニック・ケイ」「エサトン」「カロイアロ」

 この4人は、それなりに年齢もあって、かつ「バスケIQを感じさせるプレーの連発」の感じですが、「えっ?この4人って、NBA経験がゼロなの?」な訳です。
 例えば、「SFにカロイアロ、Cにエサトンで、PFに帰化枠」とできれば、日本人選手のno.1とno.2の確保さえ叶えば、これだけで「スーパーチーム」を形成できることになります。



 ロシター(A東京)       (22.89)
 カーク(琉球)        (22.09)
 ホーキンソン(SR渋谷)    (21.07)
 パーカー(群馬)       (14.45)
 エドワーズ(宇都宮)     (14.11)
 エヴァンス・ルーク(島根)  (13.43)
 リチャードソン(越谷)    (12.94)
 ハレルソン(佐賀)      (12.83)
 モッチ・ラミン(佐賀)    (10.22)
 (←※ハレルソンの代替。既に途中退団済み。)
 河田チリジ(広島)      (10.04)
 ウィリアムス・ニカ(三遠)  (8.03)
 ケネディ(B2富山)      (13.39[B2])
 カロンジ(B2神戸)      (11.98[B2])

 ※参考(理論上、近いうちの帰化が可能な選手)
 クーリー(琉球)       (25.12)
 ジャクソン(京都)      (24.98)
 ニック・メイヨ(広島)    (16.29)
 ローソン(B2福井)      (21.67[B2])


 せっかくですので、「帰化枠」での「30分換算EFF」も、併せてここに載せさせて頂きます。年齢的に今オフはB2球団になるのではと囁かれてる、「パーカー」「河田チリジ」「ウィリアムス・ニカ」も、載せてます。






 5月2日のnote記事で言及させて頂いたように、いわゆる「Sランクの帰化枠」は、「ファンが想像している以上に、年俸・市場価値がとても高騰している」こと。
 上述の成績、及び年齢面をも総合させて頂くと


 Sランク(ロシター、ホーキンソン、カーク)
 (帰化が叶えば「クーリー、ジャクソン」もこの枠に。)
 (Sランクで「推定2億円」。特にロシター、ホーキンソンは「少なくとも2億円」といわれていて、ロシターは「ロシター自身が指導を受けたいと思っている球団・HCが別にいた」といわれていますが、「推定市場価値が高すぎて、来オフまではA東京から身動きが取れない」といわれてます。)

 Aランク(エドワーズ、エヴァンス・ルーク)
 (帰化が叶えば「ニック・メイヨ、ローソン」もこの枠に。)
 (Aランクで「推定1億円~1.5億円」。このレベルなら、多くの球団が手を出せるといわれてる。エドワーズは「豊富なCS経験」、エヴァンス・ルークは「貴重な良質の3.5番」、ニック・メイヨは「汎用性、シュートレンジ、若さ」、ローソンは「若さ、リムプロ・リムラン能力」と、それぞれに選手編成的な明確なメリットを持つが。)

 Bランク(リチャードソン、ハレルソン、ケネディ)
 (Bランクだと「推定1億円を切る」。リチャードソンは今季からの帰化枠だが、当初の見立ての「B1では通用できない」をいい意味で覆した。シュートレンジに目を瞑れば、コスパ良好の良質の帰化枠だ。
 面白いのはケネディ。今季はB2であったが、まとまった出場機会さえあれば、いまもB1レベルであることを証明した。「貴重な良質の3.5番」であることもプラスといえる。尤も、B2の昇格POの鮮烈さと溶け込み具合を考えると、今オフは「富山に残留が恐らくの最有力」と映るが。)

 Cランク(モッチ・ラミン、カロンジ、河田チリジ、ウィリアムス・ニカ)
 (はっきり述べれば「B2レベル」。河田チリジは「ヘルニアを痛めたダメージは想像以上に大きい」[B2球団側も「20分限定」と割り切っての補強が恐らく必要。いわば「怪我は恐ろしい」]。カロンジ、モッチ・ラミンは「よくも悪くも、若さ」。モッチ・ラミンは、「来季はひとまずB2球団で1年を完走してどれほどできるかを見極めてからでも遅くない」のイメージ。
 カロンジは、ファウルトラブルがあまりにも目立つ[ナイスガイだが]。来季はこれを少しでも良化させて欲しい。
 問題は、ウィリアムス・ニカ。後述のパーカー以上に「もう限界」の感じが色濃い。B2球団で手を挙げるところがあるのか…?と映るが。)

 ?(パーカー)
 (能力的には「いまもAランク」であるが、この2年で「体力的に20分限定」を露呈。これが群馬が「CS1回戦で敗退になった」一因に。
 「能力はあるが、なお出力面」、加えて「オーバー40の年齢面」。B1球団はもう「手を出せない」と既に囁かれているが、だからといってB2球団は「資金的に手を出せない」。もどかしい現況に映るが、果たして。)


 ざっと、上述の感じです。で、「京都」「岡田」に関係することでだと、ジャクソンは、「今オフ、もし帰化が実現になれば、『Sランクの帰化枠』が爆誕」を意味します。というか、ジャクソンの推定年俸が、一気に「2億円」に跳ね上がるを意味すると(「スター選手条項」の適用で、「1.5億円」とみなされる。尤もこの「スター選手条項」、自分は「最大で2人までの適用」を認めて欲しいと思っていますが、これは「B.革新に向けての諸問題」として、いずれ別途でnote記事を執筆させて頂くことになるかな、と感じてます)。
 ジャクソンはいわば、「最高のタイミングで、高額年俸を手にする」、これはあくまでも理論上はですけど、実質的にはそうなるのです。


 で、Bリーグの歴史を読み解くと、「良質な帰化枠を擁していること」は、もはや(ほぼ)マストである訳です。そう考えると、今オフの京都は、「ジャクソンこそ、最重要の位置付け」(尤も、「帰化が叶うかどうか自体が不確定要素であること」が、問題をより難しくしてる感じであるのだが…)、それは納得である感じといえるのです。


 …って、話を脱線させた感じであったりしますが(汗)、話を戻すと、10時30分。自分の心は、「人生でワースト5には恐らく入るだろう」の感じで、ガチで「目の前が真っ暗になった」、と述べました。
 「悔しい」「悲しい」。理解しようと頭では思っていても、「心が、理解することを必死で拒絶している」感覚であると。



 (←11時37分、溢れ出る涙がまだ泣き止んでくれない感じだけど、でも、「いまの正直な気持ちを、伝えずにはいられない」と判断して、「全13ポスト」で、ツリー状で綴らせて頂きました。
 「心の中では、泣き崩れている気持ち」、これは実は、いまもそうです。というか、「この悲しさ、この悔しさを、誰かにどうしても伝えたいんだ!」が、今回のnote記事の執筆の大きな原動力としてありますし。
 ↓
 あとで改めて言及させて頂くかなですが、今オフの京都、実は多くの選手が残留になったことは、本来はプラスに解釈したいことではあるのです。
 ですけど、1人のバスケファンとして、1人の京都ファンとしては、「岡田を失って、今オフに岡田に比肩できる正PGを獲れる最適解自体がないんだよ!」、そう、客観的に解釈してしまう自分が大嫌いだ!と。)








 いま、全13ポストのうち(最初と最後は既にリンク添付済みなのでここでは除外としてですが)、「なぜ自分が、岡田の電撃移籍、とても悲しくて悔しい気持ちであるのか」を象徴している4つのポストを、リンク添付させて頂きました。







 今季の2月2日、NBAのスーパースター、「ルカ・ドンチッチ」(スロベニア代表)の、「ダラス・マーベリックス→ロサンゼルス・レイカーズ」への「世紀のトレード」が電撃的に発表されました。
 ほぼ誰もが(そしてドンチッチ自身をもが)、「生涯マーベリックス」を信じて疑わなかったスーパースターが、一夜にして電撃移籍になった。

 「マーベリックスファン」「ダラス市民」の悲しみ、悔しさ、怒りは、そりゃあもう、想像を絶する感じであったことが伝わります。


 実は、「ドンチッチ」も「岡田」も、共に「背番号が77番」です。
 「ドンチッチ」は「球団側の判断」で、「岡田」は「選手自身の判断」で、と移籍の形態は異なってますが、「その球団で選手人生を全うするだろう」と信じ切っていたのが、電撃的に「ファン心理的に、地獄へと叩き落された」ことでは共通している。

 「物事を、『自分ごと』として考える」。特に「東日本大震災の復興支援活動」に向き合う過程で学んだことです。
 ですので、ドンチッチのことは、「もし、自分がマーベリックスのファンだったら、どんな気持ちになるだろう?どのように向き合うのが最善なのだろう?」と、とても考えさせられてました。
 ですけどまさか、マーベリックスのファンの気持ちを、自分がほんとうに体感することになろうとは、正直全く想像できていなかったのです。


 「EFFが『15.66』の日本人選手」。恐らく、京都の歴史で、この数字を叩き出した日本人選手は、いままでいない
 京都はかつて、「2017-2018」に、1回だけCS出場を叶えたことがあります。そう、「ジュリアン・マブンガを擁して」の時代です。でもそのときは、「マブンガに連れて行ってもらった」の感じが正直あったですし、当時はまだ「Bリーグのリーグレベルが、飛躍的な向上を遂げ始める以前」でもありました。

 ですけど、2020年、「DJ・ニュービル(大阪→宇都宮)の降臨」をきっかけに、Bリーグのリーグレベルは急激に向上していきました。
 いまのBリーグは、CSを勝ち上がる(これは「準決勝、決勝のステージへと勝ち上がる」の意味で)ためには、「違いを創出できる日本人選手を1人擁していること」が、ほぼ絶対条件になっている感じです(昨季の広島は、事実上の例外と考えてよい)。


 そう、京都にとって、ずっと悲願であり続けていた、「違いを生み出せる日本人選手」。京都に入団したときの岡田は「オールスターレベル」ではありましたが、「得点を取る才能は確かだが、それ以外は…」でした。
 ですけど、岡田は京都での2年間で、「オールスターレベル→日本代表レベル」へと飛躍を遂げた、そう、まさしく「違いを生み出せる日本人選手」「Sランクの日本人選手」へと成長を遂げたのです。

 「岡田は、この6月で27歳」。つまり「来季は27歳のシーズン」。
 単純に考えて、「これから恐らく6年程度は、全盛期の岡田と共に『勝負モード』にできる」。
 京都にとって特に重要なのが、「2028年秋の、新アリーナ完成(阪急東向日駅、向日町競輪場の敷地)」です。これは勿論、京都にとってずっと悲願の1つであり続けてた「専用練習場を叶える」を併せて意味してます。
 で、「2028-2029」は、「岡田が30歳のシーズン」。タイムライン的に、最高のタイミングでの「京都の新アリーナ」になること。


 描いていたシナリオ。すべては「岡田を擁していること」ありきであった。この前提が、根底から否定されること。
 これだけでも、とても落胆である訳です。その上、今オフの移籍市場の「予想されてる顔触れ」に照らせば、「岡田を失った場合、これと同等レベルの日本人選手自体がいない」のです(安藤誓哉[島根]は「12.91」。良質の正PG&得点源ではあるが、岡田の代替にはなれない)。

 そう、「岡田の退団・流出」=「来季は、我慢のシーズンがほぼ確定」
 これと同時に、「今オフの富永の争奪戦」か「来オフの齋藤拓実の争奪戦」か、どちらに照準を合わせるのかの判断も併せて求められるです。



 で、岡田の「退団の発表」が「9日金曜日」でした。
 これを踏まえて、「11日日曜日、ジーライオンアリーナ神戸、NBAのPV生観戦」。

 勿論、NBAを楽しむがメインではあるのですが、「VIPスペース(バルコニーシート)の中央を確保できた」ことや、「VIPスペースのスタッフさんの接客姿勢がとても素敵であった」こともあり、気が付けば、心の中にこびりついていた、

 「これから京都は、どこに向かうのだろう?起きたことは仕方がないけど、今オフ、どのように立ち回ればよいのだろう?
 (11日日曜日の時点では、)前田の動向が決まってない(岡田と前田は、いわば『盟友の関係』で知られてる)。前田が何をより優先順位と考えてるかによるが、『岡田と行動を共にするの判断』でも、正直全く驚かない。
 恐らく澁田は残留と考えてよいだろう、そして『澁田』『ラシード』は、『京都にとっての、フランチャイズプレイヤー・名誉生え抜き』の位置付けがほぼ確定と考えてよい(実際、子どもファンの人気は、澁田・ラシードが不動の2トップを形成している)。
 
 でも、澁田は『攻撃に全振り』、資質能力的には『6thマン型』。そう、『正PGの補強はマスト』だし、『得点源は、前田の残留がベスト』(仮に万一で前田を失うと、『山口[長崎]』しか、パズル的にドンピシャの選手はいない)。
 より問題は『正PG』だ。澁田が『攻撃全振り型』であることに照らせば、正PGは、できれば『ゲームメイクに優れて、守備をも併せ持つ』が、より収まりがよい。そう考えると、より望ましいは誰であるかと。」


 そう、「ジーライオンアリーナ神戸」ですので、「神戸のこと」も勿論考えてはいるのですけど(いまの自分は、「京都、大阪、神戸、奈良の4球団のいずれをもが、応援球団である」ので)、「神戸のこと」についてだと、どこが要補強かは、「いや、もうある程度は明らかじゃん」の感じです。




 話の流れ的に、ここで「神戸のことを挿入させて頂く」感じですけど、いまリンク添付のこのポスト。

 5月11日日曜日 「ジーライオンアリーナ神戸」で、NBAのプレーオフ、「ウォリアーズvsティンバーウルブズ」をPV生観戦。

 5月12日月曜日 午前~昼を「須磨シーワールド」(もとの「須磨海浜水族園」。「JRの須磨海浜公園駅」が最寄り駅。2024年6月に、現行の形態にリニューアル・リブランド化)→夕方を「atoa」(アトア。「ジーライオンアリーナ神戸」の隣の建物にある)。
 atoa自体は、何回か訪れたことがある。2月4日、ジーライオンアリーナへの道の視察の一環でも訪れたし。いわゆる「新しいタイプの水族館」、そう、「水族館+美術館」のタイプ。この日は、実は先述の写真を撮る少し前に、「SKY SHORE」のゾーンで、カピバラとビーバーがいたのですが、ビーバーを優しく飼育してる若い女性のスタッフさんの姿に、自分も「生きる勇気」をもらえて、嬉しい収穫になりました。
 で、「須磨シーワールド」。子ども時代に学校の遠足で1回あっただけで、リニューアル後は悲願の初訪問。今オフのうちに叶えたいと思ってて、この日を逃すともうチャンスがないかもの判断と(天気が雨ではないかもとても重要なので)。「イルカ・シャチのショーがある」、つまり「伝統的なタイプの水族館」。イルカ・シャチのショー、共にとても楽しくてでしたが、とりわけシャチのショー、若い女性スタッフの、いわば「人馬一体」ならぬ「人魚一体」って感じ!これだけで、もうとーっても感動でした!
 そう、要するに「神戸にある2つの水族館を『はしご』したかった」を決行したってことですけどね。
 ↓
 で、夕食は、ジーライオンアリーナに入居の1つ、「坂の上のとり」での「せいろごはん」。実は、隣のatoaの建物にある「神戸デュシャン」での「オムライス」もとても検討だったけど、この日は「せっかくだし、せいろごはんの方が、長い意味でストークスに還元されるとより嬉しい」との判断で、そうしました。)



 はい、11日日曜日に「NBAのPVの生観戦」、そこでも京都と共に、神戸のことも考えてました。
 で、12日月曜日。「神戸の2つの水族館を『はしご』をする」を通して、神戸は今オフ、どこへ向かうのだろうか?と考えていて。






 今オフの神戸、「14人中、9人の放出を決断」したのですけど、とりわけ神戸のファン(ストブー)が猛反発の反応であったのが、「藤原、川島の放出」です。

 川島は今季、30分換算EFFで「10.32」のキャリアハイ。細かく見ると、パフォーマンスに波がある感じは正直あったし、現代バスケで「非効率」「トレンドに逆行」の烙印を押されやすい「スラッシャー型」でもありますが、「25歳、実質3年目」の若さをも考えると、「来季、Bプレミア(新B1)の一員になれるかの試金石をも含めて、軸として起用して欲しい」の声は、ストブーから多く聴こえていました。

 今季終盤には、山本とのコンビの「ふうせな」の呼称も定着しつつある感じで、いわばそれほどに、ファンから「必要とされていた」。
 確かに好不調の波は否めずで、自分は以前のnote記事で、現況では「川嶋を残留させるとしても、多田(B2福島)を補強して欲しい」を公然と述べてました。ですが「球団側から放出の決断」とは、全く想像してなかったと。


 で、藤原。今季の「30分換算EFF」は「6.35」。「23歳、実質1年目」であることに照らせば、数字的にも「ギリでB2レベル」はありますし、実際に何試合かを見ていると、「ゲームメイクの質は高い」と映る。
 実は、藤原、「30分換算スティール」が「2.08」。これは実は「B2の日本人で1位」なのです。守備意識が高い選手という印象はありましたが、実際の守備面での数字は想像以上にいい。

 攻撃面では、パスと共にドライブが持ち味です。ただ、ドライブが得意(その意味では「スラッシャー型」といえるだろう)なのに、実はフリースローがとても不安定(成功率は60%だが、シュートフォームが不安定で、試合の印象的には正直もっと低い)。
 ですので、もし残留であるならば、「今オフ、オフをほぼ返上で、フリースローの試投数を毎日200本の猛特訓をマストね!」と、手紙で伝えようと思っていたほどです。裏を返せば、この弱点を克服できさえすれば、「守備とゲームメイクは確かである」のだからと。

 (いわば藤原は、「森井(横浜BC)」「フリッピン(群馬)」「伊藤達哉(琉球)」「小西(京都)」の選手タイプに相通ずる、つまり「The・守備型PG」。この選手タイプは、3Pは目を瞑らざるを得ないが、守備のみならず「ゲームメイク」「ドライブ」「FT」は、一定以上の質を求められると。)

 神戸の選手の中では、実は特に期待してた1人で、今季は確かに不安定だったけど、例えば「久保田(現三河。ここでの言及は京都時代)」、才能を開花させ始めたのは実は3年目でした(これは、当時の京都がよくここまで我慢したともいえる、いわばファインプレー)。藤原は、久保田のような成長曲線に期待する価値があるのでは、と思ってたんですよね。


 ただ一方で、実は「4月のラスト6試合」。「Gアリ→奈良→Gアリ」であったこともあり、アピールには絶好の機会であったのに、「ほぼノーインパクト」に終わり、ラスト4試合はDNPでした(軽い負傷を抱えていた?とも伺うが)。
 早まらないで欲しいなあ…と感じていたのですけど、結果は、「川嶋と共に、球団側による放出」。
 いわゆる「若手4人組」では、「残留(金田、野溝)」「放出(川嶋、藤原)」と、明暗が分かれることになりました。


 神戸のことは、いずれ「ジーライオンアリーナの生観戦日記」を、別途でnote記事で綴る構想ですので、そこで改めて綴ろうと思ってますけど、正直に述べれば、「来季、神戸の生観戦の試合数は、いくつか持ちたいと思っている」けど、「球団側の姿勢には、違和感を正直抱いている」も、正直あります。

 「5年で日本トップレベル(=CS出場)」という目標。「B.革新の1年目」が「2026-2027」ですから、最短で「2028-2029」あたりを、CS出場の目標にしているのだろうと想像してます(ただしこれは、「制度の改良」、つまり「プレーインの導入で、33勝ラインでプレーイン出場」といった制度の改良が絶対に必要!と強く感じている。これは京都も正直そう)。

 いまの神戸は「そもそも、ステップを踏まなければいけない現況にある」。自分はそう解釈しています。恐らく自分は、「安藤誓哉、ニック・ケイの補強に成功して、『単なるプロビンチャ球団、ドアマット球団→4年間で3回のCS出場』へと一気に変貌を遂げた」の「島根モデル」を描いている?と想像ですが、これは

 ・「日本人選手の絶対軸」(=安藤誓哉。「正PG」「得点源」の2つの役割を同時に務められる特大のメリットが。)

 ・「バズソーのバスケスタイル」(=実際にらしさを示せたのは、実は「1年目」と「最終年(4年目)」だけ。2年目・3年目は「戦術ビュフォード」であり、安藤誓は「正SG」に回っていた[というか、ビュフォードの「ボールホグ[=ボール独占傾向]」状態に]。)


 「日本人選手の絶対軸」「志向するバスケスタイルの明確性」、この2つが強くあったからです(後者は途中で頓挫したが)。
 そう、「2021年オフの島根、日本バスケ界を驚かせた大型補強」。これは、「自分を含めて、一定数のバスケファンが島根に注目する」ことになり、この4年間で「島根ファンは、リーグ有数の強烈な熱量を持つファン」として認識されるようになった感じです。

 同じ「熱量の強いファン」でも、「宇都宮、千葉J、川崎、琉球、秋田」は、「自分がBリーグをテレビ観戦してたとき(2020年以前)から、そもそも既にすさまじい熱量であった」です。
 ですけど、「島根、広島、横浜BC」は、「この3年~4年程度で、すさまじい熱量のファンを叶えた(勿論、すさまじい努力があってこそ)」と感じてます。




 それと島根は、チアの「アクアマジック」を「キャラ立ちさせた」ことも、とても大きいと映ってます。「歌を基調とする」オリジナリティーがよく言われますけど、むしろ自分は、アクアマジックの業績は「ナチュラルメイク」にこそあると感じてます。

 これにより、「1人1人の名前と顔を、一致させやすくなった」。実際、今季の10人は、全員の名前と顔が一致できます(京都の「はんなりん」は、一致できるのが半数程度だし、大阪の「BT」に至っては、一致できたのは3人だけですが)。
 結果、京都、大阪などいくつかの球団も、「ナチュラルメイク」に舵を切った。島根の「コアファンの増加」は、「アクアマジックのブランディング(ブランド力の向上)の成功」も、とても大きいと映ってます。


 勿論、「MINAMIさん」という「唯一無二のカリスマ性の持ち主」を擁せていたこと(これはもう、他球団にはまねできない。なぜって「天性の才能」だから)という幸運も大きかったと映ります。
 それとアクアマジックは、「原則として、島根に縁のある人間」に絞っていたことも、ファンの心をつかんだといえると。





 ただ、島根の成功は、ある種独特でもあるのです。
 先述で、島根は「プロビンチャの球団」と述べました。「プロビンチャ」とは、「地方部のスポーツチーム」のこと。
 故に島根は、「都市のマーケットサイズ」は、構造的に「スモールマーケット」であること。実際、選手補強では、特に中堅・ベテラン選手が「子どもの教育・医療環境の面での障壁」で破談になった、とかも耳にします。

 ですけど、島根の親会社は、「バンダイナムコホールディングス」。
 人呼んで「オタク御用達(ごようたし)企業」。はっきりと述べれば「この現実社会に『アニメ』『ゲーム』『おもちゃ』がある限りは絶対に破産しない、日本を代表する巨大企業」です。
 (いまでは、いわゆる就活生から、「ニトリ」「ユニクロ」と共々、この「絶対に破産しない巨大企業」として人気であるとも耳にします。)

 そう、「都市のマーケットサイズ=スモールマーケット」「球団の資金力=ミッドビッグマーケット」。いわば「いびつ(歪)な形」といえばそうですし、それ故に「偏りの強い起用法」「日本人の選手層の薄さ」(今季は特に、CSレベルで勝負できるのが、「安藤誓」「津山」の2人だけだった)という「負の面」をも生みましたけど、「4年間で3回のCS出場」「リーグ有数の熱量の強いファン」、この時点で「球団経営の成功例」として記憶され続けるだろう、と正直感じます。


 そう、神戸もそう考えると、

 (1)今オフの課題。
 [1]「神戸のバスケスタイル」の構築。
 (→これが「最優先のマストの課題」。いままでの神戸は、よくも悪くも「戦術=道原・谷・松崎」の「生え抜きの3本柱ありき」で突き進んできた。よくいえば「存在自体が戦術」であったが、谷・松崎の体力の衰えが顕著になった「2022-2023」を機にこれは事実上破綻。結果、「神戸の球団としてのバスケスタイル」の構築をいつまでもずっと着手できないまま今季まで至り、今季ついに決壊した。
 救いは、今季の終盤に、東頭俊典HCが[ACからの昇格の形で]就任すると「13勝6敗」と逆襲に成功、チームの雰囲気もとても良好だったこと。何よりも、特に日本人の指導者で「東頭さんほど、選手と同じ目線で共に情熱的に戦えるHCが、他にどれほどいるだろうか?」と。
 ファンも明確に「東頭俊典HCの契約延長、それも3年程度のスパンで、東頭さんと球団が意見をすり合わせた上で、『神戸のバスケスタイルとして、こういうバスケットボールを目指します』の明確な旗を掲げる」がマストであると映る。
 ただ、東頭さん本人は「球団側から話があれば、サインしたい」意思が伝わるが、球団側の意向は全く読めない。後述するが、自分は新HCとして意中の人物が既にいる、それは確かに来季以降をも見据えると、確かに理に適ってはいると映るが、東頭さんを続投させない合理的な理由といえるのかは疑問符の感が…と。)

 [2]CB(チョンディー・ブラウン・jr)の残留。
 (今季のB2得点王。「Chaundee Brown Jr」から、愛称は「CB」。実際、試合中のアナウンスでも、ブラウンjrが得点を挙げると「CB」と呼ばれることが多い。195cmで「3.5番」としてはアンダーサイズであるが、PFにも苦も無く対応できる[恐らく、ウイングスパンが長いとかか?]。
 今季の30分換算EFF「20.97」。本人はシーズン中から「1年でも長く神戸にいたい」の意志を明確にしている。「この12月で27歳」とまだとても若い意味でも、CBの残留はメリットがとても大きいと思うのだが…。)

 [3]帰化枠/アジア枠の補強。
 (今オフでカロンジを放出。確かに今季のカロンジは、「30分換算でのファウル数がダントツのワースト1」であるが、30分換算EFFは「11.98」で決して悪くはない[しかも、「この10月で26歳」と若い]。それを放出するのだから、カロンジからのアップグレードは「マストである」といえる。
 ましてや特に、「CBの残留」に加えて、「正PGに外国人を補強」の説もあることに照らせば、恐らく帰化枠の念頭は「C」であると想像[3人目の外国人は、ライトフット〈B2熊本〉の噂が既にある]。
 考えられるのは「リチャードソン」あるいは「河田チリジ」、とりわけゴール下のパワーを考慮だと「河田チリジ」がベストだが、今季はヘルニアを痛めてからは「体力面で20分限定」が顕著であったが…。)

 [4]正PGの補強。
 (今季の神戸は、最後までずっと「PGが、量はいるが、誰を軸として起用するかが定まらない」に終始した。終盤に野溝が台頭したが、野溝は爆発力は魅力だが、ゲームメイクは「長い眼で見よう」の域を出ない。渡邊翔、山本は確かにやむなしかなだが、藤原、綱井をも放出したのだ。
 ここはBリーグ。「PGの質が、チームの勝利期待値にほぼ直結する」。で、神戸が正PGに課題を抱えているのはもはや筒抜けである訳で、他球団から正PGを確保できるのか?と。例えば、池田[B2青森]を獲れればベストシナリオであるが、池田は恐らくB1球団から話があれば、[想定される起用法次第ではあるが]B1球団行きと考えてよいだろう。
 そう考えると、「正PGに外国人を補強」の可能性は、低くないというのが、自分の読み。実際、今季の終盤から「佐賀が、ガルシアを放出するのでは?」の噂が既にあった。この噂自体は、自分は正直いまも信じてないが、「ガルシアの選手タイプこそ、いまの神戸に最もドンピシャの選手タイプ」だ、つまり「ゲームメイク・スピード・守備意識[スティール含む]・リングに向かう姿勢」を兼備できる意味での[3P能力には目を瞑ろう]。
 そうなると、現時点でいわれてることを総合すれば、3人の外国人は
 「ガルシア(正PG)、ブラウンjr(3.5番&得点源)、ライトフット(ビッグマン)」
 ということになるが。)

 [4]「リムラン・リムプロができるセンター」。これと共に恐らくだが「良質の日本人ビッグマン」。
 (結論から述べると、前者が「ライトフット[B2熊本]」、後者が「井上[越谷]」。2人共に根強い噂として既に出ているので、恐らくこの可能性が高いだろう。尤も前者なら「ジマーマン[B2奈良。奈良目線では絶対に残留して欲しいが]」あるいは「ヒサタケ[B2青森]」がベストと映るし、特にヒサタケは「エネルギッシュで、集客面でもメリット」と映るがと。
 ライトフットは、確かに「リムラン・リムプロ能力に優れる」。30分換算で「OR[3.83]、ブロック[1.38]」は魅力[30分換算EFFは「19.87」]。ただ、仮にセンターと考えると「203cm,102kg」とアンダーサイズだし、河田チリジと並べるを想定だと「ペイント渋滞のリスク」になる。これをどう考えるか。
 それとセットになるのが、「良質の日本人ビッグマン」。これはもう、井上と考えてよいだろう。河田チリジが20分限定であることにも照らせば、あと10分~15分程度をつなげる選手が必要な計算で、井上はドンピシャ。今季の「30分換算EFF」は、出場機会が限定的ながらも「5.43」、質の面ではクリアといえるだろう。
 ↓
 これをまとめると、現時点で想定される、来季(今オフ)の神戸の予想の選手編成は
 「ガルシア[21.30〈B1〉]-多田[10.43]-金田[5.20]-ブラウンjr[20.97]-河田チリジ[10.04〈B1〉]」
 となる[多田は、B2福島のスコアラー。3PやFT能力は勿論だが、今季は2ndハンドラーでも機能できることを証明した]。
 この予想の選手編成通りならば、確かに「B2優勝を現実圏で目指せる編成」ではある[ただし、正PGを外国人にする覚悟を持てるならばだが]。ただ、むしろ神戸にとって重要なのは、「神戸としてのバスケスタイルの構築」。その意味では、ライトフットよりヒサタケの方が[集客面でも、将来の帰化枠の面でも]よほどプラスであると自分は感じるのだが…。)

 (2)来オフの課題。
 [5]「日本人選手の絶対軸」。普通に考えれば、「来オフの齋藤拓実の大争奪戦に参加」はマストだろう。ただ、噂されてることがもし事実なら、「うん、最初からプランBを狙うことをも含めて、確かにとても合理的である」ではあるけど、でも「HCは東頭俊典さん」であって欲しい!
 (齋藤[19.57]、勿論に全身全霊で欲しいだろう。神戸の場合「専用練習場&魅力的な新アリーナ」は大きなプラスだ。とはいえ、例えば「A東京、宇都宮、群馬あたりが全力で手を挙げる」になれば、まず勝ち目なし。
 そこで浮上するのが、「最初からプランBを確実に確保に動く」パターン、とりわけ「テーブス[A東京。11.39]」である。どういうことかは、後述で…と。)



 この時点で、既に長いですし(というか、神戸の話題から、最終的には京都へと話を戻して着地させたい感じではあるのだが)、の感じですけど(激汗)、そう、11日日曜日、12日月曜日の時点では、全く想像できていなかったのですけど、いま述べた「プランB=来オフのテーブス海の補強に全身全霊」、これ、あり得るだろうな、と感じたんですよね。

 (11日日曜日のとき、X越しでも「テーブスって、故郷が神戸だったよね、ワンチャンあったら来て欲しいよね」の声があったし、NBAのPV観戦のバルコニーシート[VIPスペース]でも「神戸のいまの、いわれてる資金力だったら、テーブスの補強、ゼロではないんじゃない?テーブスって、故郷が確か神戸だからさあ?」の会話があった。
 正直自分は、当時は、「え?テーブスっていま、『A東京で、絶対不動の正PG』だよ?『A東京の正PG』という『ブランド価値』『高額給与』を、自分からわざわざ捨てるかなあ?」と感じてたんですよね。
 ですけど、「ある公式発表」をきっかけに、「これ、来オフのテーブス獲り、確かにむしろロジカル(合理的)といえるよなあ…」と。)






 「ああ、この方法があったのか!」。
 神戸の球団側が、東頭俊典さんの続投に「どちらとも取れない、煮え切らない姿勢」をずっと続けている(というか、恐らく東頭さんに対しては、「AHC[アソシエイトコーチ]の打診はしているかもだが、HCの打診は恐らくしていない」、まだ公式発表がないは、恐らくそういうことではと)は、

 「神戸の来季(今オフ)からの新HC=BT・テーブスの就任」(が最有力?)

 そう、5月14日、「富士通(Wリーグ)、BT・テーブスHCの退任の公式発表」(文面的には、事実上の勇退と考えてよいだろう)。
 いま、「BT・テーブス」さんは、「59歳」です。年齢的には、次の所属球団が「最後の挑戦」、そして「女子バスケではやり尽くした」ことに照らせば、次の所属球団が「最大の挑戦」と考えるのが自然でしょう。

 名前から御想像を頂けるかなですが、そう、「BT・テーブス」さんは、「テーブス海の実の父」です。実の父から熱烈に「来て欲しい」と説得されれば、しかも来季の年明けの早い段階で猛アタックになれば、テーブス海の側としては、そうは断れないのでは…?と。
 で、テーブスは「この9月で27歳」。つまり来オフでだと「28歳」、そう、「全盛期を次の球団・契約で迎える計算」になります。

 A東京の2年間での、テーブスの「30分換算EFF」は「12.76→11.39」
 「日本人選手の絶対軸」の条件はクリアできている。でも一方で、A東京では「実際に数字にすると、もっとできるはずだの印象」です。
 「年齢的に、これからが全盛期」「ゲームメイク・スピードという絶対的な持ち味」もですし、何より「イケメンなことを含めて、女性ファンを見込める」(実際、X越しでも女性ファンを多く見かける)、つまり「マーケティング的なメリットをもクリアできてる」です。
 「ああ、なるほどね、この手があったか」と。BT・テーブスさんも、とても情熱的な指導者ですので「もし叶えば、そりゃあ、ようこそ!」です。


 「走るバスケ。40分間、フルエナジーで戦い続ける」
 「コートを最大級に大きく使う。3Pを打てればどんどん狙う」
 「しっかりとパスをつなぐ」(町田の存在も恐らく大きいが)
 「守備意識を重要視」(内尾の重用にこれが特に投影)

 富士通での、「BT・テーブスさんの、志向するバスケスタイル」。
 あくまでも自分の解釈ですが、上述の感じです。
 勿論、神戸の次期HC、ほんとうにBT・テーブスさんになるのかは、現時点では想像の域を出ません。でももしそうならば、確かに理に適ってると。


 で、なぜ、「来オフに、テーブス海の争奪戦の勃発が、むしろ現実論としてあり得る?」かというと、

 「『サラリーキャップ』。現況のA東京は、サラリーキャップ(上限は8億円)を大きく超過してるといわれている。
 それでいて、『Sランクの帰化枠』(=ロシター、ホーキンソン、カーク)のいずれかは全力で残留or補強に動くだろう。そうなると、テーブス・小酒部のいずれかはさようならの可能性が高い(それどころか、水面下で『齋藤拓実の争奪戦の参加』も充分にあり得るなら、なおさらと)。
 そうなると、A東京は恐らく、生え抜きである小酒部を選ぶだろう。つまり、テーブスは高確率で(最終的に減俸を呑んでの残留とかにせよ)来オフの移籍市場に出る、の可能性は恐らく結構高いだろうと。」


 「ああ、なるほどね」です。そっかあ、「最初から、テーブスに照準」という方法かあ、と。「来オフは、有力日本人選手の大移動が確実」といわれてますけど、どのようなパズルが待っているのだろう、の感じです。








 話を、京都に戻しましょう。

 「岡田の退団」。「EFFで『15.66』を叩き出せる日本人選手を、次に京都が補強できるチャンスはいつだろうか…?」。
 いま、神戸の個所で述べたように、「来オフの齋藤拓実の争奪戦」。
 仮に、「A東京、宇都宮、群馬」あたりが手を挙げれば、この時点で「勝算はノーチャンスになる」です。それどころか、「名古屋Dが、来季にCSで決勝に勝ち上がるを叶えれば(準決勝止まりでも、内容次第で)、これも勝算はノーチャンスになる」になります。

 そうなると、はじめから「プランBとして、テーブス海の争奪戦」に参加する、これも1つの方法でしょう。年明けの早い段階から、「テーブスが欲しい」と猛アタックすると。ただ、年齢的には岡田と同世代ですし、テーブスは「A/TO」に優れていることは魅力ですが()、「現況では、EFFや3P能力では、岡田を下回っている」ことも明確に出ています。


 ですけど、岡田には「女性ファン人気」が乏しかった。そう、誰が見てもわかるほどの「絶対エース」なのに、会場の、特に子ども・若い女性の「背番号付きの着用グッズ」は「澁田・ラシードの2トップ」で、岡田は「あくまでも3番手」(これは正直、エスコートキッズで特に顕著でした。逆に澁田・ラシードは、エスコートキッズでその背番号が1人もいなかったことは恐らくなかったのでは?と)。

 「絶対エース」ならば、「人気もno.1である」、これが本来の姿であると思うのです。
 「宇都宮の比江島」「千葉Jの富樫」「名古屋Dの齋藤」「SR渋谷のベンドラメ」「琉球の岸本」「A東京のテーブス」「三河の西田優大」「島根の安藤誓哉」「広島の寺嶋」「秋田の中山」「佐賀の角田」。エースといえるかは議論が分かれますが、「川崎の篠山」「横浜BCの森井」「茨城の平尾」もそうです。
 この14人、誰もが認める「チームの象徴」、これに「議論の余地はない」。本来は、岡田にそうなって欲しいし、岡田自身もそれを望んでいたでしょう。


 岡田が、移籍を決断した理由。何が不満で?と。
 正直、ずっと考えていました。考え得る理由は?と。


 【なぜ、岡田(京都→?)は、今オフの移籍を決断した?
 自分(愛球人)的に、「恐らくの考えられる理由」。】

 (1)「結果を出してるのに、ファン人気が思うほどに高まらなかった。
 子ども・女性の人気は、『澁田』『ラシード』に持ってかれてたこと。
 今季は『ジャクソン』『カロイアロ』を公然と着用の子どもファンも。
 岡田の目線では『自分はこんなに結果を出してるのに、【ベンチ盛り上げ役(澁田、ラシード。特に後者)】【外国人(ジャクソン、カロイアロ)】と、扱いが同等以下かよと。いわば、一部ファンによってプライドが傷つけられた感覚になった?」


 (→あとで言及するが、岡田の移籍先は「恐らく島根では?」といわれている。島根では安藤誓哉は、入団1年目から既に1番人気であった。
 岡田の立場に立てば、「1番人気を示してくれそうな球団に行きたい」は、納得できる感じではある。
 そう、客観的には「岡田を最も必要としている球団は、京都に他ならない」と映っていたが、ファン人気という意味では、確かにそうではない。
 これが島根だとすれば、確かに「1番人気を手中の可能性は高い」。そういう環境が欲しかったならば、確かに返す言葉はない。)


 (2)「京都は、専用練習場が現況ではない。専用練習場の実現は、新アリーナに併設のサブアリーナ完成の『2028-2029』と伺う、『3年後』。
 同じ関西圏ならば、滋賀・大阪・神戸(いずれも、現本拠地のサブアリーナ)は、専用練習場があるのに、なぜ京都にはないのか?と。
 わかりやすく述べれば、『3年後まで待てるか!』という不満。年齢も『この6月で27歳』、そう、『27歳~29歳という全盛期の時間を、専用練習場がない環境は耐えられない』という判断か?
 (移籍先といわれてる島根は、専用練習場がある。)」


 (実は、選手の移籍交渉において、重要視されてる1つといわれてるのが「専用練習場があるか」。「島根、広島、横浜BC、群馬、三遠」といった球団が強くなっていったのは、「専用練習場を手に入れたから」が理由の大きな1つであると伺う。
 確かにそうだ、「より強くなれる」には、「専用練習場」はとても重要なこと。例えば広島は、専用の練習場&クラブハウスである「ドラフラベースの完成」を、完成時に大きく発表したが、「うちにはこんなに立派な専用練習場がありますよ」を大きくアピールの意図だったんだなと。)


 (3)「シンプルに『誠意は言葉ではなく金額』?要は移籍先(恐らくは島根)に、長期大型契約をドンと積まれて、京都側からすれば『マネーゲームに持ち込まれてギブアップした』?」

 (→これが理由の1つであることはあり得る。単純に「球団としての資金力」でいえば「島根がより上回る」。
 あり得るだろうなあ、と感じるのが、後述で言及する「ブラックシアー(広島→?)」のケース。これに相通ずるのかもと。)


 (4)「(いわれてる移籍先通りと仮定してだが、)熱量の強いファンの存在に憧れてた、そのような環境でプレーしたいと思ったから?」

 (自分は、京都の「普段は温かいけど、スイッチが入ったらすごい熱量になる、という独特の感じ」が大好き。それに京都はこの3年間で、「総ファン数、コアファン数、コアファンの中での子ども・若い女性のファン数」をいずれも増やせてるし、それにこの2年は特に「アウェーに遠征するファン数」も明らかに増えた。
 とはいえ、ファンの熱量という意味では、「熱量の強さ」「熱量の向上の度合い」のいずれでも、島根はいまや「リーグ有数のレベル」である。特に「(本拠地の)松江総体の、2階の上段席、3階の立ち見席までもが、青色の一色で染まる景色」は、まさしく壮観といえる。
 [イメージカラー一色というのは、「ブレックスアリーナ〈宇都宮〉、横浜国際プール〈横浜BC〉等、それこそ一握りの域だ。京都も、自分が座る2回上段席は、イメージカラーの服を着用してるファンは正直多くない。]
 「そのような雰囲気の会場でプレーしたい」という本能が、恐らく大きくなっていった可能性も?)





 ブラックシアーの移籍のこと自体は、後述の「有料記事の個所」で改めて言及させて頂きますが、自分は正直、とても衝撃でした。移籍することもですし、その理由もです。


 「広島の皆さん、ありがとうございました。
 ドラゴンフライズでの経験は一生忘れません。ファン・ブースターの皆さん、クラブ、街、そして何よりもチームメイトと離れるのは寂しくなりますが、私たちは共に戦い、新たな歴史を作ることができました。自分も、家族もここで最高の思い出ができました。たくさんの愛と応援をありがとうございました。ここを離れるのは寂しくなります。」

 (2025年5月16日、「ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手 退団のお知らせ」本人のコメントの全文。)


 「ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手との契約満了に伴い、今シーズンを持ちまして退団の運びとなりましたのでご報告いたします。ブラックシアー選手は2022年より広島に加入し、3年に渡り、クラブを新しいステージへと引き上げてくれました。
 彼は勝利に貢献する本当に心強い存在であり、スタッツに残らない献身的な仕事をコートで行ってくれました。チームのディフェンスの要として、またオフェンスにおいても得点、リバウンド、アシストと、チームの潤滑油のような動きと役割を果たし、その存在感は計り知れないものでした。Bリーグ制覇とEASL制覇に欠かせない存在として今まで貢献をし、ベスト6thマン賞を受賞するなど、リーグでもトップクラスの選手です。

 クラブとしては、先述のような評価をしておりましたので、彼との契約延長を最優先事項として取り組んでまいりました。シーズン前半の最も早いタイミングでの継続交渉を進めており、誠意をもってクラブとしても過去最高のオファーを出させていただきました。
 年明けには他クラブの交渉も入っていたため、エージェントを通じて契約条件のすり合わせを続けておりました。Bリーグトップクラブの水準を超えるようなオファーをしておりましたが、交渉の中でその想定を大きく越えたレンジになったことで、継続を断念せざるを得ない状況となりました。

 一般論として、プレーできる年数が限られる選手にとって、ビジネスサイドを含めて判断することは当然ですし、意思決定には選手だけでなく、エージェントの意見なども反映されます。クラブにとっては非常に痛手となりましたが、来日以来、広島ドラゴンフライズの飛躍に大きく貢献してくれたブラックシアー選手には、心から感謝の意を表したいと思っています。

 最後の面談時には、日本に呼んでくれたことへの感謝と、また一緒に仕事がしたいと発言するなど、周りへの配慮を常に持った素晴らしい選手だったと思います。彼の誠実な人柄と献身的なプレーは、多くのブースターの方々に愛され、クラブの発展に欠かせない存在でした。
 ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手の今後のご活躍を心より祈念いたします。」

 (2025年5月16日、「ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手 退団のお知らせ」岡崎修司GMのコメントの全文。)


 岡崎修司GMの言葉から伝わる、「未練たらたら」感、「GM人生として最大の屈辱」感。
 特に重要であるのが、「アンダーラインの個所」です。


 「Bリーグトップクラブの水準を超えるようなオファーをしておりましたが、交渉の中でその想定を大きく越えたレンジになったことで、継続を断念せざるを得ない状況となりました。」

 「一般論として、プレーできる年数が限られる選手にとって、ビジネスサイドを含めて判断することは当然ですし、意思決定には選手だけでなく、エージェントの意見なども反映されます。」

 「クラブにとっては非常に痛手となりました。」



 恐らく、岡田の移籍劇は、この「ブラックシアーの移籍劇」と似た感じだった可能性が高い?と思ってます。

 岡田の移籍先と囁かれてる→「島根」。
 ブラックシアーの移籍先→「群馬」。
 (公式発表はまだだが、「Urbonas砲」は「とても信頼性が高い情報」。これはもう、「公式発表と同義」と解釈してよいだろうと。)

 島根も群馬も、「都市のマーケットサイズ」に恵まれないが、「球団の単体での資金力」は高い部類といわれてます。いわば、「球団が構造的に抱える、独特のいびつさ」であるが故に起こるのだと。


 これはあくまでも、「推定市場価値に照らしての一般論」と思って拝読して頂ければですけど、

 岡田=「Sランクの日本人選手」=「3年契約×1億円。3年目はPO(Player Option)」からの攻防。
 (恐らく京都は、これを提示した。しかし島根は、「3年契約×1.5億円、3年目はPO」「負傷がない限り、全試合の先発起用の確約」を恐らく提示。
 かつ、岡田は「交渉を代理人に丸投げしてた可能性」?と。)

 ブラックシアー=「EFFが今季1位の外国人選手」=「2年契約×2億円」程度の攻防。しかも広島は、最短で1年後に「Sランクの帰化枠」になるエバンスが「長期大型契約に化ける」を、そもそも抱えていた。
 (恐らく広島は、「日本人選手へのしわ寄せ」を覚悟で、「3年契約×2億円。3年目はMO(Mutual Option。相互オプション)」を提示したと思われる。しかし群馬は、「3年契約×2.5億円。3年目はPO」「負傷がない限り、来季の先発起用の確約」を恐らく提示。
 かつ、ブラックシアーは「交渉を代理人に丸投げしてた可能性」?と。)




 そう、「交渉を代理人に丸投げしてた?」と。こういう「契約関係のこと」は、いわば「ブラックボックス」なことであるのですが、「代理人に丸投げした結果、本人が望まない結果になった」という噂は、日本バスケ界で、「あくまでも噂レベルとはいえ」ですが、いくつか耳にします。

 その1人が、「ジャクソン(SR渋谷→広島→横浜BC→京都)」
 ジャクソンは、試合を観てる人間ならば理解して頂けるかなですけど、誰もが認めるといってよい「人格者」「ぐう聖」「ナイスガイ」です。今季でも、ラストのvs滋賀の第1戦で、カロイアロが激高したときに、古川と共にとっさの行動でカロイアロを制止してなだめた場面が。この場面こそ、ジャクソンと古川がいなければ「恐らく乱闘になってただろう」の場面でした。
 自分も、ジャクソンに魅せられてる1人です。「フリースローの拙さ」「シュートレンジがゴール下に限定」という弱点を補って余りある、「気が付けば応援したくなる」独特の感じを持っているって感じで。


 ですけど、この「ジャクソン」。実は「移籍を3回している(それも、3年連続で)」のですけど、このうち2回は「えっ?何で移籍なの?」でした。


 2021年 「SR渋谷→広島」
 (CS決勝の開幕を待たずに、相互が公式発表。広島にとって「寺嶋」「辻」「メイヨ」と共に大型補強に成功で、応援球団の枠を超えて大きな衝撃を与えた。)

 2022年 「広島→横浜BC」
 (エチェニケと「両雄並び立たず」に終わり[シンプルに「3Pがないビッグマンは、最大で1人まで」という事例としてネタにされ続けてる]、球団側から放出の形で、移籍市場に出る。これを拾ったのが横浜BC。
 そう、「河村とのスーパーデュオ結成」は、ジャクソンにとっては再起を期してから生まれたといえる。)

 2023年 「横浜BC→京都」
 (「河村、ジャクソンのスーパーデュオ」がリーグを席巻で、「CS準決勝に進出」という果実を得た。横浜BCのファンは勿論、他球団のファンも「このオフはまず残留だろう」と思っていたら、早い段階で「京都への電撃移籍」が。
 既に「人格者、ナイスガイ」の評価を得ていたので、批判・疑問の声自体は多くはなかったが、一部とはいえ「裏切り者」「金の亡者」という言葉は正直起きていた。
 それも、「本人は河村ともう1年は一緒のプレーの意向だった」といわれてたことも、「金の亡者」説に拍車をかけた。
 京都への移籍自体は成功で、どうも「本人も家族も、京都がとても気に入ってる」とのことで、今オフは「ついに帰化申請をしてるのでは?」といわれるほどに。ただ一方で、ジャクソンが流出になった横浜BCは、後継としてスコット(宇都宮で一時代を築いた)を補強したが、これが「世紀の大失敗」に。いわば「いなくなってわかった、ジャクソンの穴」であった。)


 そう、実はジャクソンの、「2023年オフ、横浜BC→京都」への移籍劇。
 このとき、「代理人に丸投げしてて、京都が代理人を口説き落として、外堀を埋めた」とは、もともといわれていました。

 「契約交渉を代理人(あるいは周りの人間)に丸投げする」というのは、そう、「契約のこと?ややこしい、めんどくさい、故にわからない」という理由による起こるのだろうなと。
 それ故に、「本人にとって大切な誰かを口説き落として、外堀を埋める(=逃げ場を事実上なくす)」の交渉手法、いままでもいくつもこのケースはあります。

 この1つが、野球の浅村栄斗(埼玉西武→東北楽天)のケース。浅村は、2018年オフに、FAで東北楽天に移籍でしたが、このときに東北楽天は、「婚約者(後に夫人になる)を口説き落として、FA移籍に持ち込んだ」といわれてました。
 移籍というのは、「本人の意向だけではない」、その選手にとっての「周りの人間の意向、周りの人間が置かれてる立場」にも影響されることは、耳にします。
 逆も然り。そう、「特に夫人や子どもが、選手自身の意向を最大級に尊重することを選手に明確に伝えたこと」で、残留(あるいは移籍)を決断したケースもと。例えば、益田(千葉ロッテ)や増田(埼玉西武。昨年で引退)は、本人はぎりぎりまで熟考していたのが、夫人が「あなたの気持ちにずっとついていくから」と伝えたことが、残留の決断の大きな後押しになったといわれてます。


 いずれにせよ、ここで挙げた、「岡田の移籍、考えられる4つの理由」。
 理由、「なぜ」のことは、岡田自身にしかわからないといえばそうです。

 これはあくまでも、自分が実際に試合(これは試合前練習や、ベンチ時の「姿勢」とかを含めてです)を観て感じてることですが、岡田って「口下手」である一方で、「プライドが高い」感じに映るんですよね(「プライドが高い」のは、自分自身もこれを感じてるので、正直理解できると。自分は「人見知り」「シャイ」でもあるのですが、これは「プライドの高さ」と「かなりの繊細さ」が故に、「傷つくのが怖い」も正直あるかなです)。
 そういう「プライドの高さ」に照らせば、「ファン人気がno.3にとどまってる」や「専用練習場が完成するまで、あと3年」(恐らくだが、神戸がとても立派な専用練習場を完成させたことがショックだった可能性もあるのかなと想像です)ということが、移籍の決断になった可能性は結構あるのかな、と正直想像してます。

 仮に、移籍先がほんとうに島根ならばではありますけど、島根ならば、「おらが街に来た日本人スター選手」ということで、「1番人気になる」可能性は充分に考えられますから(ちなみに島根は、「有料記事の部分」で別途で言及させて頂こうと思ってます)。


 それにしても、です。実は、今季のRS最終戦(5月4日、京都vs滋賀、島津アリーナ京都)。松島鴻太社長に、

 「この2年で、岡田は日本代表レベルに上り詰めた。数字でも生観戦の体感でも、実際にそう出てる。岡田の年齢をも考えると、むしろこれからが全盛期に突入ですし、そう考えると、自分たち(=京都)はこれから恐らく6年程度、優勝を目指すチャンスがある計算です。
 そのためには、どこが要補強ポイントか、別途で手紙を綴らせて頂いてますし、社長さんも今季の課題、よくわかってると信じていますけど、『届かなかったあと3勝』の前提条件は、『主力の流出がゼロであること』です。
 特に、岡田、前田の流出がないように、何卒よろしく御願いしますね!」

 そう、自分自身、1人の京都ファンとして、とても切実な想いでしたので、深くお辞儀をして、そう申し伝えたのです。
 それに対する、社長さんの表情。口では「最大級に頑張ります」と仰ってたのですけど、表情は「なんともいえない独特の、苦虫を潰したような表情」だったのです。
 いま思えばですが、この時点(RS最終戦)で、「岡田の移籍は既に決まっていた」のだろうなと。




 いずれにせよ、いま正直に、岡田に対して感じていることは、

 「岡田には、現役のラストは、京都で終えて欲しい。それもできれば、全盛期の余力がまだ残ってる、32歳~33歳とかのときに。」
 (2030年で32歳のシーズン。そのときに岡田と共に戦える感じがまた訪れると、とても嬉しい。でも本音は、2028年、「京都の新アリーナが叶うとき」に。望んでただろう「専用練習場」が、その時には叶う訳だから!)


 この想いです。そう、移籍先(恐らくは島根?)との新契約は、

 3年契約→「2028年まで、27歳~29歳。3年目はPO(Player Option)と読むが、実質的には3年を全うと考えてよいだろう。」

 そう、実は現行ルールでは、「MAX契約」は「4年」です。
 (確か、2023年に、「MAX契約の年数が3年→4年」になったと記憶です。比江島の長期大型契約の2022年は「MAX契約は3年」でしたが、昨オフの千葉Jの富樫との長期大型契約では「MAX契約として4年」と公式発表ですので。一説には、富樫は「最初の2年は年俸をがっつりともらって、B.革新の開幕後の2年は、年俸を減額してる?)といわれてますが。)

 ですけど、今回の岡田は、「3年契約?」と自分は読んでます。
 そう、地元球団である京都が「2028年に、新アリーナ&専用練習場が叶う」ことは、既に確定している(尤も京都の新アリーナは、「道路問題」を抱えていて、収容人数に変化が生じる可能性は多分にあると読んでるが[現時点では「8925人」と発表されてるが、あの周辺道路の事情では「7000人をさばき切れるかも怪しい」が自分の正直な読みです])。
 そう考えると、「2028年オフを迎えるときに、京都が『名実共に、Win Nowモード』にできてるのか?」を見極めるように契約期間を設定してる可能性は、充分にあり得ると、自分は読んでいます。勿論結局は、あくまでも想像の域を出ないのですけど。





 で、京都の(現時点での)補強のこと。13日火曜日までに、「残留選手」が確定して(小西は不透明、岡部は「ひとまず契約→B2球団にレンタル?」と読むが)、




 5月15日木曜日、B2青森から、アレックス(正式には「ホール百音アレックス」だが、どう呼べばよいのかわからない。ひとまず当面は「アレックス」表記でいきますが)の補強が発表されました。
 正直に自分は、「鶴巻(茨城)の争奪戦に全力で行って欲しかった」が本音ですが、「守備とスピードに優れる大型SF」という「マストの要補強ポイント」はクリアできてます。
 (これで鶴巻は、「守備とスピードに優れる大型SF」が「The・要補強ポイント」である、島根あるいは大阪が有力ってことかな、と読んでます。特に「白濱の後継者の確保が急務」である島根が恐らくの最有力?と。)





 いまリンク添付させて頂いたように、アレックス、能力的・あるいはここ2年の成績的には、「B1への個人昇格はあり得る」とは読んでました、そう、「鶴巻の争奪戦のプランB」としてはと。
 ですけど、そう、ここでは言葉を精一杯選んではいますが、

 「能力的にはドンピシャだが、やるのは人間自身である。
 ゲームでならばむしろ全力で補強するかもだが、現実のGMでならば、リスト自体に入れないで即答。」

 (これは「気性面の疑念自体が拭えないから」が勿論大きいが、
 スティール能力[アレックスが鶴巻を明らかに上回る]
 純粋なスピード・サイズ[190cmで同等。スピードも同様]
 3P能力[試投率では鶴巻が上回るが、成功率をも総合だと同等。
     TS%自体では、B1とB2の相違はあるが、アレックスが上]
 A/TO[明らかに鶴巻。鶴巻の隠れた長所が「パスが意外と巧い」。
    一方でアレックスは「ほぼ期待できない」]
 ファウル献上数[疑念の大きな1つがこれ。直近2年の30分換算では、
        アレックスは「日本人でワースト級」、一方で鶴巻は
        「守備型でなら平均レベル」。ファウルが多い、15分を
        全力で、と割り切った起用法が現況のベストか?])


 実は、青森の試合は、昨季から何試合か、配信越しでも生観戦でも、機会がありました。で、青森ファンの反応を見るに、「懸念された気性面のイメージ」は、「大きく改善されてる」と考えてよいのだろうと。
 なんというか、アレックスを何試合か観ていると、「激しいと荒いは紙一重、を地で行く選手」の感じがあります。ただ、これは自分自身に対してですが、

 「一度こびりついた『悪童』のイメージを払拭することって、想像以上に難しいのかなあ…?」

 です。



 自分の中で、アレックスの補強、「いまはただ、見守ろう」と必死で言い聞かせている、そもそもの要因は、いまリンク添付したことです(どういうことかは、リンク添付の記事・公式発表を参照されたしです)。
 理由の半分くらいは、「試合を観ての、プレーの荒さ、ファウル献上数の多さ」です。よくも悪くも「身体能力頼みで、バスケIQをあまり感じない」も理由の1つにあります。

 ただ一方で、試合を観ていると、快活な面もあり、それに先述で言及したように、青森のファンの反応を見れば、「改心したと信じようだが、この眼で観るまでは確信はできない(のもどかしさ)」が正直な感じです。


 一度ついた、「悪童」のイメージ。実は、自分の応援球団で、少なくとも2人、「かつては『悪童』と呼ばれた」の選手がいました。


 1人目。先述で多くの文章量を充てた「岡田(京都)」
 でも、この2年間の輝きや貢献、どれほど感謝してもし切れません。
 そもそも、あの不祥事のとき、「心の距離感」が生じたときもありましたけど、もともとは「好きな選手の1人」でありましたし。
 京都での2年間。そりゃあもう、最初の公開練習の時点で、「ずっと応援し続ける」、そう心に決めた。退団が決定したいまでも、これからもずっと、岡田は「好きな選手の1人」であり続けるでしょう。
 そして自分は、1人のバスケファンとして、岡田には「日本代表の12人枠」に名を連ね続けて欲しい!これは、大型PGの「ポスト安藤誓哉」としてもですが、それ以上にペリメータースコアラーの「ポスト比江島」として!

 ただ、今季の岡田は、肘、肩、指、手首など、どこかしら負傷を抱えていたことも、試合からも正直伺えてました。まずはしっかり身体のケアをして、その上で日本代表の選考合宿、7月の試合に臨んで欲しいです!


 2人目。アレックスの場合、正直こちらがより近いのかなと。
 そう、「宇都直輝(現富山。2022-2023にB2奈良)」
 宇都が奈良に入団したこと(そもそも実は、移籍市場に出されたことも、移籍市場で売れ残ったことも、とても衝撃でしたが)、いま思い起こしても、自分にとってはエポックメイキングな1つでした。

 宇都といえば、「生けるミスター富山」。引退の際は、富山で「背番号11=永久欠番」に称えられて欲しい選手です。
 ですけど、2022年のオフ、宇都は突如として、富山を構想外に。
 当時、なぜそうなったのか、いろいろな説が飛び交ってました。


 「ノンシューター(3Pが、試投率が10%未満、成功率が25%未満)」
 「ボールホグ(ボール独占傾向)がとても強い」
 「気性の激しさ。瞬間湯沸かし器である」


 第1の理由、第2の理由は、確かにその通りである、これは実際に「数字に顕著に出てる」です。このときには既に、「Bリーグの急激なレベル向上が始まってたこと」や、「統計指標(アドバンスドスタッツ。野球でいう、セイバーメトリクス)の急激な浸透の始まり」もあり、「ノンシューター」「ボールホグ」の評価は、ガタ落ちが始まってもいた。
 ただ、宇都が6月末になっても「まだ売れ残っていた」のは、「気性の激しさ」というイメージを嫌ったことや、「宇都がいると、宇都が活きるようなバスケスタイルにアレンジする必要がある(アイソレーション、ステップのセットオフェンスの構築の必要性)」ことを嫌がったことが、恐らくあるのでしょう。

 結果、「棚から牡丹餅」的に、奈良が拾った。当時の奈良のHCの石橋晴行さんは、富山時代の旧知の関係である、いわば「理解者」であったが大きいでしょう。


 この、宇都が奈良に来たこと。ちょうど、自分が奈良を応援し始めた年でもありましたが、自分自身、宇都を通して、学び感じたことが多くありました。

 結論を述べると、「宇都」って「誤解されやすい」人間性なんだろうなと。自分自身が実はこの「誤解されやすい」と自他共に認める性格ですので、もう、「気持ち、とてもわかる気がする」であるのです。
 「気性が激しい」と映るのは、「勝利への執念が、人一倍に強い」から。
 それと「自分にも他者にも厳しい」から。それが「血の気が多いように映りやすい」のかなと。

 そう、アレックスが「いわれるほどの悪童ではないんだろうな」ではあるけど、「でも、荒いことは否めない感じが」でもあるのも、「勝利への執念が、人一倍に強い」であり、それが「血の気が多いように映る」かなと。

 自分自身が、そう、「血の気が多い」と、子ども時代からよくいわれてきたのです。よくも悪くも、「興奮しやすい」と自覚してますし、「はあ?おかしいものはおかしいだろう?」と公然という人間でしたから。


 ですけど、そう、「宇都」。奈良はわずか1年で退団して、富山に帰還が叶いました(でも宇都にとって、異なる球団を経験することが恐らく必要だったんだろうなと想像。いまでは「人間としての心の引き出しを増やした」感じ。時折、「血の気の多さ」が伺えることもあるけど、まあ「ご愛敬」ってことでと)。
 ですけど、宇都、奈良での姿、確かに「人を選ぶ」ところはあるかもしれない。でも「信念を突き進む」生き方を、漠然とだけど感じて、結果は出なかったかもだけど、心をとても揺さぶられる自分がいたのです。

 奈良は、RS(レギュラーシーズン)のラストで「サイン会の開催」が好例であるのですけど、このときの宇都は、(名誉生え抜きになってた)藤髙と共に「1、2位を争う人気ぶり」。正直、とても嬉しかったなあと。


 そう、「熱い手のひら返し」。アレックスも、最初の公開練習で、この「熱い手のひら返し」になる自分自身を観たいと、我ながら感じてます。

 「熱い手のひら返し」でいえば、思い起こすのが、2023年、最初の公開練習での「ラシード」。自分は、ラシードの京都入団の際、「戦力になれるのか…?」と強い疑念であったのです(しかもラシードは、京都に入団の公式発表の際に「西野(当時はSR渋谷→横浜BC。現B2福井)を補強できなかったプランBでしょう?」と囁かれていた)。
 ですけど、最初の公開練習での「バスケに対する姿勢」。澁田と共々で、もう一瞬で一目惚れ(ひとめぼれ)。

 いまでは、「ラシード」「澁田」の2人は「チームの心を1つにできる、特殊能力を持つ」とすっかり認識されてます。もう、今オフで、

 「澁田」「ラシード」「前田」=「京都の『フランチャイズプレイヤー』」。
 
 澁田  (1998年8月22日生まれ[27歳])
 ラシード(1997年9月13日生まれ[28歳])
 前田  (1997年3月6日生まれ[29歳])

 この3人はもう絶対固定です。で、「フランチャイズプレイヤー」と事実上位置付けるが確定の「澁田」「ラシード」「前田」の3人は、年齢的にもほぼ同じ世代であること。
 そう、「前田ら3人が年齢的にピークにあるときに(既にいまから4年~5年程度はそうであるといえるが)、京都のチームとしてのピークに持っていけるように」、そのようなタイムライン的なチーム編成にするがより望ましい、ということになります。
 そうなると、今季はある程度は我慢にならざるを得ないですけど、

 「来季(2026-2027)からの3年・4年程度(2029-2030まで)が、『Win Nowモード』のタイムラインになる。
 で、京都の新アリーナの完成が『2028-2029』。新アリーナがピークになるように、のタイムラインに確かになる。」

 になります。


 で、日本人の選手枠は、あとの5枠をその時々に応じて(尤も「川嶋」は、精神的支柱を兼ねて、限界と判断できるまであと3年程度は在籍し続けて欲しいですが)、とできる意味で、今オフは「一定の成功といえる」の感じです。
 勿論、「岡田を失ったダメージはやはりとても大きい」ですので、来季は「我慢のシーズンの位置付けからのスタート」かなですけど、「カロイアロ、ジャクソンの『Sランクの外国人を2人擁している』」ですので、「30勝ラインをまずはクリアして、その先は展開が向けば」のイメージです。




 (←「EFF」にカーソルを合わせての、今季の京都の個人成績。)


 実際順位(10位)、チームEFF(4位)、得失点差(10位)
 FG試投数(20位)、攻撃回数(13位)、チームTS%(2位)
 FG成功数(8位)、A/TO(11位)、速攻得点数(12位)
 ネットRT(10位)、攻撃RT(5位)、守備RT(17位)


 アシスト数(3位)、FT成功数(4位)、3P成功数(10位)
 3P成功率(8位)、3P試投率(9位)
 スティール数(19位)、ブロック数(4位)、OR数(13位)
 リバウンド数(15位)、ファウル数(1位)、被ファウル数(3位)


 【今季の京都、最終的な選手編成。】
 (先発)「岡田(15.66)-川嶋(7.94)-前田(7.19)-カロイアロ(24.33)-ジャクソン(24.98)」→(80.10)
 (控え)「澁田(10.18)、水野(7.34)、小西(5.37)、古川(8.88)、ラシード(8.24)、ヒース(15.97)」→(55.98)
 (合計)(136.08)


 【今オフ(来季)の京都、現時点での予想される選手編成。】
 (先発)「〈フリッピン〉(10.97)-前田(7.19)-〈アレックス〉(11.07[B2])-カロイアロ(24.33)-ジャクソン(24.98)」→(76.28)
 (控え)「澁田(10.18)、〈藤原〉(6.35[B2])、川嶋(7.94)、古川(8.88)、ラシード(8.24)、ヒース(15.97)」→(53.27)
 (合計)(129.55)

 (アレックスは「6.00」、藤原は「4.00」として計算。
 川嶋は「6.00」として計算[衰えリスクを考慮して]。
 また、前田は「10.00」として計算[FG試投数の上昇が予想されるため]。)



 予想される選手編成。現時点で、「帰化枠/アジア枠」という「特大の不確定要素」を抱えているのが厄介ではありますが、それに目を瞑れば、
 「正PG」「第3PG」、この2つの補強を残すだけに持ち込めているです。
 ただ、この「あと2つ」は、Bリーグを1年間完走するにはとても重要といえる「絶対的な正PG」と「PGを3人は揃えること」という、これを欠いてしまうと一気に苦しくなる、の感じになります。


 正PG→「フリッピン(群馬。10.97)」「伊藤達哉(琉球。10.46)」のいずれか。
 (澁田は「攻撃全振り型が故に、6thマン型」。今オフはゲームチェンジャー型の日本人選手を補強できる見込みがゼロなことをも考慮だと、『ゲームメイク&守備を一定以上計算できる型、つまり『ピュアPG&守備型PG』になるから。
 青木(仙台。9.66)も選手タイプ的にはあり得るが、恐らく大阪がより有力という読みから。伊藤達哉も候補にしてるし、今季のEFF自体は良質であるが、最低限の攻撃性能をも考慮すると、フリッピンでないと、30勝到達に望みをつなげないのでは?と自分は映ってるが。)

 第3PG→「小西(5.37)」「土家(大阪。5.83)」「藤原(B2神戸。6.35)」のいずれか。
 (現実的には、恐らくこの3人のいずれか。関西圏の球団の所属であるのは全くの偶然。
 選手タイプ的には、小西と藤原は「ピュアPG&守備型PG」、土家は「攻撃全振り型」。3人のいずれも、その出場が会場にエナジーを与え得る独特の特徴を持つが、あとは球団側がどう判断するのか。
 ちなみに最終予想で、小西ではないとしてるのは、恐らく小西は「球団への愛着は強いが、出場機会を求めて」ではないかと。それと、もし残留が第一義であるとしても、小西は得点期待値がマジでほぼ皆無、まだ藤原の方がある[藤原もFTは「課題オブザ課題」といえるが、ドライブの質は水準以上だし、3Pも最低限はできるので]。
 個人的には土家も面白いとは思うが、土家の選手タイプは現況では「澁田と丸被り、しかも下位互換」。既に「名誉生え抜き」になりつつある澁田の領域を可侵しかねない選択[チョイス]は、デメリットの方が大きいと[土家は守備意識自体は一定程度あるのだが、スティールが多くはない]。)



 そう、特に「正PG」。残されたカードは、実はそう多くはない。
 しかも、まだ決定していないことに照らせば、誰かの壮絶な争奪戦の最中であること、そう考えるのがより自然でしょう。
 でも、他球団をも含めた「パズル」を総合すると、自分は正直、「京都の今オフの正PG=フリッピンのほぼ1択」と映ってるんですよね(そして争奪戦の相手は「秋田」。スティールが代名詞のフリッピンは、秋田のチームフィロソフィーに完全に合致で、4月の時点で「秋田」「大阪」は、既に正PGとして狙うのでは?と囁かれていた)。

 フリッピンは、今オフの移籍市場の要注目選手。尤も京都は、当初は「岡田を支える第2PGとして必要」と、自分は強く考えてました。
 そう、フリッピンといえば、「スティール」「異次元のスピード」が代名詞。それでいて「ダンクができる、圧倒的な跳躍力」「見た目の体格以上に、パワーを併せ持つ」も特徴です。
 この、フリッピンの特徴はまさしく、この2年の京都の課題に完全に合致する


 ・直近2年の「30分換算スティール数」。→「2.49→1.76」。
 ・所属3球団のすべてでCSに出場、うち2回の優勝。
 (2021年[千葉J]、2023年[琉球])
 ・この5月で29歳。この契約が全盛期に。
 ・188cm、PGでは高身長。SGに対応可能も◎。
 (場面次第では、澁田との同時起用も可能なこと。)
 ・群馬での2年間で、「A/TO」が良化→「2.40→2.16」。
 ・直近2年の「30分換算EFF」。→「12.73→10.97」。
 ・外国人との架け橋役」の意味でもドンピシャ。
 (この2年は、この役割はラシードに依存だった。)
 
 ・キャリアを通して、TS%で51%超えがゼロ。
 特に3Pは試投率、成功率が共に苦手の傾向が顕著。
 ・よくも悪くも「気性が激しい」。それ故に「悪童」の声が。
 少なくとも「性格的に癖がある」の傾向は正直感じること。


 そう、「悪童」とも囁かれている、少なくとも「気性が激しい」傾向ははっきりとある訳で、それを「どのように手懐けられるのか」が課題である訳です。
 ですけど、だからこそ、「ラシード」「澁田」の存在が、なおさら輝く訳です。この2人が、フリッピン、アレックスをうまく手懐けられると。


 【京都、予想布陣通りだと、「スティール得意4人組」が結成に。】
 (カッコ内の数値は「30分換算スティール数」。)

 フリッピン(29歳)(直近4年が「2.09→1.98→2.49→1.76」)
 (昨季のB1のスティール王。2年連続全試合出場。)

 藤原(23歳)(今季が「2.08」)
 (今季の30分間スティール数、B2の日本人で1位。)

 川嶋(35歳)(直近4年が「2.77→1.95→1.62→1.23」)
 (20-21のB1のスティール王。2年前までは、中山[秋田]と共に、「リーグを代表するスティールの名手」と呼ばれてた。)


 アレックス(26歳)(直近3年が「1.94→1.28→1.88」)
 (今季のB2のスティール王。3年連続全試合出場。)



 現時点での予想選手編成の通りになるならばですが、京都はなんと「スティールの名手を4人も擁する」の「超『攻撃的守備』型チームが爆誕」になります。
 京都はこの3年、「走るバスケ」を志向しているのに、実は「アウトナンバー創出数」「速攻得点数」「FG試投数」がリーグ平均未満であるという大きな課題を抱え続けていました。その大きな要因が、「スティール数の少なさ」。
 ですけど、「スティールの名手を4人も揃える」になれば、「スティール数の爆増」は勿論ですが、「アウトナンバー創出数」「速攻得点数」「FG試投数」の大幅な向上を計算できる特大のメリットになります


 とはいえ、課題もあります。上述の予想選手編成の通りにできれば(フリッピン、補強できるよね?)、守備面は大幅な改善が望めますが、課題というのは、むしろ攻撃面です。
 「カロイアロ、ジャクソンと共に、ビッグ3を形成できる日本人選手」
 上述の予想選手編成でだと、「前田」の1択になります。




 京都での直近2年での、前田の「FG試投数」は「6.0→6.2」です。
 ですけど、来季は前田は「日本人選手の得点源」を求められることになります。
 そう、「日本人のno.1」「エース」。直近2年のように「ピュアシューター的な役割がメイン」よりも、はるかに大きな役割を求められます。
 尤も、京都での2年で前田は

 ・パス、ハンドリングが大きく成長→数は多くはなかったが、2ndハンドラーで振る舞う場面も。

 ・守備意識が大きく成長→守備重視の布陣でも、前田は多く起用されてた。23-24の終盤、半澤(現仙台)を起用して欲しい場面でも前田を起用し続けた、当時は「愛人起用」といわれたが、この意義は確実にあった。

 ・今季はドライブ、1on1の場面が増加→最も得意な形が3Pであることは不変だが、アイソレーションの場面も年明け以降は多くはないが試みてた。


 そう、来季の前田に求められることは、

 「オールラウンドなスコアリング。代名詞の3Pは勿論だが、それ以上に、場面に応じての積極的な1on1、ドライブが求められる!
 『And one,Satoru Maeta!』、この場面を1つでも多く創出できることが、勝利に導くことになると!
 それと『【この1本】を高確率で仕留められるように!』。今季はトータルではキャリアハイのパフォーマンスであったが、その一方で、3Pがダメなときは徹底的にだめで、これが敗戦に直結になった試合も複数あった。
 『ただひたすら、シュートを打ち続ける』、このメンタリティーはこれからもずっと持ち続けて欲しいが、それ以上に、『勝利に導く、この1本を仕留める』、これを強く求めたい!
 
 それと、特に『FG試投数』。前田と同様な立場であった『19-20(京都での1年目)、KJ松井、FG試投数が[8.7]』であった。これが1つの目安ラインだが、できれば『FG試投数[10.0]』を目標にして欲しい!
 (というか、これほどに極端な『攻撃的守備の志向の選手編成』であると、前田にはこれほどのFG試投数がないと回らないだろうと。)


 そう、この2年と異なり、来季の前田は、「ここで1on1を仕掛けて、仕留めて欲しい!」という場面が、恐らく多く訪れます。ましてや、前田は(そもそもが)3Pが代名詞の選手ですから、相手守備は「絶対に3Pだけは打たせない、という守備」を確実にしてきます。
 だからこそ、来季の前田には、1on1を特に重要視して欲しい!

 幸いなことに、来季の京都、これはあくまでも「予想選手編成の通りならば」ですが、普段の練習から、良質の守備型が築く「壁」を突破するための練習ができる訳です。
 いわゆる「シチュエーション練習」、「さあ、俺を突破してみろ!」。これを繰り返すことで、前田が「1on1のスキルの向上」が叶えば、これが京都を勝利へと導く大きな一助になる!そう強く抱くのです。



 ここまでで、当初の想像以上に、とても長くなっていますけど、今オフの京都、上述のこと以外で、あと2つ、なかなかに興味深いと感じてることがあります。



 第1は、「小野の残留」。実は今季、小野は「EFFがマイナス」であり、11月30日以降(1回目の中断期間明け以降)でだと「FG成功数自体が2本のみ」です。
 オフコートでの貢献度の高さは伝わってきてましたけど、戦力という意味では、「自分が京都のGMならば、モリスと共に、12月末の時点で放出している」です。理由はシンプル、「バスケットボールにおいて、選手枠の1枠はとても貴重であるから」。

 ただ、精神的支柱としてはとても必要なのは、伝わってはきていましたので、「12人目、13人目として」でならば、「まあ確かに、ありかな」と。

 で、この「小野の残留」は、『ある方向性』を示唆している、その意味で興味深いと感じてます。


 【パターンA。ひとまずの開幕時】
 PG([フリッピン?]、澁田、[藤原?])
 SG(前田、川嶋)
 SF([アレックス]、古川)
 PF(カロイアロ、ラシード、小野)
 C(ジャクソン、ヒース)

 【パターンB。ジャクソンの帰化の実現後】
 PG([フリッピン?]、澁田、[藤原?])
 SG(前田、古川、川嶋)
 SF(カロイアロ、[アレックス])
 PF([新外国人?]、ラシード、小野)
 C(ジャクソン、ヒース)


 はっきり述べます。小野の来季の現時点での役割。
 「ジャクソンの帰化が叶うまでの、12人目として。」
 「(及び)5人目のビッグマンとして。」
 この2つです。Xとかでだと、「別途で、帰化枠/アジア枠を補強する」の意見が散見されてますが、昨オフから、自分の解釈はずっとこうです。


 「CJ(ジャクソン)の帰化の実現ありき。
 でなきゃ、昨オフにモリスにはならない。
 (『とても貴重な1枠』、自分が京都のGMならば、
 ケネディが破談の時点で、諦めるのがより賢明だった。
 中途半端に『とても貴重な1枠』を無駄にしただけ、誰得ってこと。)
 ↓
 純粋に『Win Now』のためだけなら、最適解はケネディだった。
 (ケネディがいれば『プラス3勝』、つまり『36勝に届いてた』計算)
 でも昨オフの帰化枠の役割は『ジャクソンの帰化実現までのつなぎ』。
 誤算は、例年よりも帰化の実現の可否の確定に時間を要してること。
 例年ならば、2月か3月に決着している。でも今季は、メイヨさえまだ。」


 そう、「ジャクソンの帰化を目指す、ずっとこれで一貫している」。
 実際、この1年で、日本語の理解力は、明らかに向上が伝わります。
 メイヨ(広島)、クーリー(琉球)とは異なり、「申請すれば、帰化はまず確実」の感じではないですが、動き的には、「ジャクソンの帰化の実現を前提としている」と考えると、話の整合性はとれます。


 いえることは、ジャクソンは、「帰化申請の自体は、恐らく確実にしている」。受かるかどうかは、感覚的には「50%程度」。もし「不合格」の判断であれば、来季は年間を通して「パターンA」でしょう。
 で、「合格」になれば、「カロイアロをSFにほぼ専念できる、良質のPF」を新外国人として補強するイメージ。

 ただ、問題は、「いつ、帰化が叶うか」です。例年ならば、合否は既に確定している。でも今季はまだ。この感じだと、開幕までに合否自体が確定できてないことも、少なからず起こり得ます。
 それと、ジャクソンとカロイアロは、恐らくそれなりの高年俸であると想像です。ですので、ラストピースになる「新外国人の正PF」は、ある程度はコスパ重視にならざるを得ない。

 考えられるのは、「年末年始を目途に、他球団から確保ができそうな選手がいれば」ですが、あるいは、「2月中旬~3月上旬をめどに、豪州NBLから、ターゲットに合う選手がいればその選手を補強」になるでしょうか。
 勿論これは、どれほどの勝利数でいけてるかにも、影響するかなですが。






 第2に。来季(今オフ)からの京都の新HC、「伊佐勉さん(福井HC。元SR渋谷HC)」。
 正直自分は、「『フルエナジー』というカルチャーには確かに合致するが、盛大に空中分解するリスクも少なからずある」、そう判断してます。
 というか、自分のポストのリンク添付をさせて頂いてますけど、上述の予想される選手編成ならば、「獲れる日本人HCならば」の注釈付きではありますけど、「水野宏太さん(前群馬HC。今季は三河AC)」がベストだろうと(「走るバスケ&攻撃的守備」でいえば、「前田顕蔵さん(秋田HC)」あるいは「藤田弘輝さん(大阪HC)」が、それこそベストですが、この2人は現所属球団ががっつりと確保の感じですので)。


 ただ、決まった以上は、温かく見守る、まずは信じるのみである。
 で、伊佐勉HCの下で、勿論これは、ロイ・ラナさんの時代(現在の選手編成的に、実質的には2年間だが)で積み上げた「持ち味・長所」に、「プラスアルファを肉付けする」がとても重要である感じです。
 そう考えるにあたり、とても興味深い記事を、偶然にですが出会いましたので、リンク添付させて頂きます。





 「リカルド(・ロドリゲス監督)のやり方が、また変わっている。だから安易に比較ができない」
 横浜F・マリノスとのアウェーゲームで2-0と勝利した試合後、決勝ゴールとなる先制点を決めた小泉佳穂は、浦和レッズでのリカルド1年目と、現在の柏レイソルでの完成度を聞かれた時に、そう答えた。

 「一番違うのはハイプレスとトランジション。そこが大きな違い」と小泉。なぜ変わったのかを、小泉が指揮官から説明されたわけではない。ただ、日本を離れている時期に、リカルド監督がアップデートしていること、そして何よりJリーグの潮流が数年間で大きく変わったことも、その選択に影響を与えていることは想像に難くない。

 2023年と24年にJリーグを連覇したヴィッセル神戸しかり、昨シーズンに昇格組ながら3位に躍進したFC町田ゼルビアしかり。ロングボールを織り交ぜながら、ダイレクトにゴールを目ざすスタイルが席巻しており、それまでタイトルを分け合ってきた川崎フロンターレや横浜FMも、少なからず変容を迫られた。
 そうした潮流のなかで、昨シーズンは最終節に残留を決めた柏に、これまでと異なるポゼッションのスタイルを標榜するリカルド・ロドリゲス監督が来ると聞いて、危うさを感じたサッカーファンは少なくなかったはずだ。

 実際にリカルド監督はポゼッションをベースに、自陣から丁寧にボールを動かすスタイルを押し出してきたが、前からプレッシャーをかけて、高い位置でボールを奪うディフェンスにもトライしてきた。

 もうひとつ、小泉が言うように、攻守のトランジションに対する意識も、4シーズンを率いた徳島ヴォルティスや、天皇杯を制した当時の浦和よりも強く表われており、それが現在のJリーグでもポゼッションを軸に戦いながら、守備の安定と相手を心身ともに疲弊させる攻撃を可能にしていると言える。
 横浜FM戦でも、ボールを動かして相手ディフェンスを困らせるだけでなく、相手ボールになってもハイプレスでパスカットやセカンドボールを回収して、ハーフコートに近い状態を長い時間で作れていたことを指摘すると、小泉は「ポゼッションのところとハイプレスのところがチームの生命線だと思うので。ハードワークが根幹にあって、そこは続けていけたらいいなと思います」と語った。

 浦和時代の教え子である小泉をはじめ、徳島からの縁があるFW垣田裕暉やMF渡井理己など、いわゆる“リカルド・チルドレン”が多いことや、そうした縁がなくても右センターバックの原田亘やGK小島亨介のように、いかにもスタイルにマッチした選手をリカルド監督のリクエストで獲得できたこと。そして従来のトップチームと違い、つなぐサッカーをベースにしてきたレイソルユース出身の古賀太陽、田中隼人、熊坂光希、山田雄士らが融合することで、早期に“リカルド・サッカー”が形になった背景は間違いなくある。

 それに加えて、高強度に適応した新たなポゼッション・スタイルを構築していることが、リカルド監督が率いる柏の強みと言える。インテンシティ(強度)というと、“当たりの強さ”をイメージされやすいが、専門的にはテンポの早さが大きな要素になっている。
 かつて日本代表で指揮を執ったアルベルト・ザッケローニ監督は、それをプレーの“回転数”と表現したが、そういう基準で見れば、ポゼッションをベースにした現在の柏も高強度のサッカーに他ならない。

 (後略)

 (サッカーダイジェストwebの記事、「柏の強さは本物。小泉佳穂に訊く“リカルド・レイソル”の神髄。浦和時代と何が違うのか『一番はハイプレスとトランジション』」より引用・抜粋。
 筆者の河治佳幸さんは、サッカー分析の第一人者です。)



 サッカーの記事ですので、「分野が異なる」と感じられるかなですけど、なぜ、いまここで、Jリーグの柏のことを言及したのかというと(この記事を見つけたのは、いわば偶然ではあるのですが)、

 『アップデート』できることの重要性。記事にある『リカルド・ロドリゲス』は、自身の信念である『ポゼッションサッカー』を貫きつつ、現代サッカー及びJリーグの傾向に対応できるようにアレンジができている。
 これは例えば、三遠の大野篤史さんも然り。富樫勇樹がいたからできた(超攻撃的な)バスケスタイルだろう?といわれてたのを(実際、自分もそう思っていた1人です)、三遠の資金力・選手編成にアレンジして(とはいえ、特に外国人はなかなかに強烈ではあるが)、千葉J時代以上の『後世に語り継がれるであろう、スーパーチーム』をつくりあげた。
 あるいは、横浜BCのトゥオビさんも然り。欧州で積み上げたスタイルをそのまま持ち込むかと思いきや、実際は日本人の特性を考慮した(どうしてもフィジカル、特にパワーで劣るので)スタイルに実はアレンジをしている。
 
 この真逆、つまり失敗例が、(前回のnote記事での有料部分で言及の)、SR渋谷時代のルカ・パヴィチェヴィッチ。A東京時代のPnR(ピック&ロール)とゴール下を強調するバスケスタイルは、当時のBリーグを確かに席巻していたが、SR渋谷では、A東京時代からの+αを落とし込めなかった(これは「FG試投数」「3P試投率」とかに顕著に示されてる)こともだし、それ以上に、7人or8人ローテで、数人の控え選手を露骨に盛大に干したことをも含めて、アップデートどころかダウングレード感をむしろ強くしてしまい、最後は事実上の空中分解に終わった(尤も2年間のうちの1年目は、年明け以降は猛烈に追い上げて、「CS出場まであと1勝」であったので、何もかもが失敗であったというのはさすがに言い過ぎとも映るが)。



 で、いま先述で、アンダーラインをさせて頂いた個所の1つで、

 「そうした潮流のなかで、昨シーズンは最終節に残留を決めた柏に、これまでと異なるポゼッションのスタイルを標榜するリカルド・ロドリゲス監督が来ると聞いて、危うさを感じたサッカーファンは少なくなかったはずだ。」

 いま、伊佐勉HCの就任が、あとは公式発表を待つだけという現況の中で、「楽しみと同等以上に、危うさを感じているのは、自分だけでしょうか?」が、いまの正直な感覚としてあるのです。


 伊佐勉HC、とりわけ、SR渋谷時代。

 「攻撃的守備」「オールコートの守備」
 「フルエナジー」「40分間マジで戦い続ける」
 「走るバスケ、運動量が多い」
 「疲れたら即交代」「タイムシェア、12人ほぼ全員に出場機会が」
 ⇔
 「なぜか、4Qのクラッチタイムで、失速の傾向が」
 (同じ「攻撃的守備、オールコート」志向でも、「秋田」「名古屋D」「大阪」は、4Qのクラッチタイムでの極端な失速傾向はない。なぜかこれは、伊佐勉HCの下でのみ極端にあるのだ。)


 自分が強く懸念しているのは、まず、伊佐勉HCの傾向として、「4Qのクラッチタイムで、むしろ逆転される傾向が、とにかく目立つ」ことです。
 これは福井時代でも散見で、(時間の関係上、細かく数えられてる訳ではないですが、)



 福井での最大のハイライトが、「A千葉に対して2勝4敗であった」ことで、とりわけ11月の本拠地での第1戦は、球団史に残る激闘でした。ですけどこの試合、最終スコアは「98-96で勝利」ですが、実は4Qで「21-35」と、猛烈に追い上げられています。
 あるいは、2月の奈良とのアウェー試合の第1戦。最終スコアは「76-81で敗戦」ですが、これは「4Qで33-21」、ここで逆転されたから。
 そう、ここはBリーグ。4Qのクラッチタイムでの盛り上がりや重要性は、NBAより恐らく上回るのです。自分が伊佐HCという判断を不安視してるのは、ひとえにこれであるのです。



 そう、「4Qでの脆さ」は、福井でも目立っている感じですが、でも、「多少は改善されてるといえるかも」と信じたいのは、いまリンク添付させて頂いた、12月のA千葉との「第2ラウンド、第2戦」。
 最終スコアは「97-84で勝利」ですが、このとき、「4Qで29-20」と突き放しての勝利でした。


 「4Qのクラッチタイムでの試合運び」。自分が、伊佐HCということで不安視している最大の理由がこれです、そう、「アップデートできるか」は、「4Qのクラッチタイムで、接戦の状況の中で、『この1本』の場面を仕留める確率をどれほど高められるか」と。


 PG([フリッピン?]、澁田、[藤原?])
 SG(前田、川嶋)
 SF([アレックス]、古川)
 PF(カロイアロ、ラシード、小野)
 C(ジャクソン、ヒース)


 不安視である「第2の理由」。実は、京都の来季の予想選手編成。
 教え子が「ジャクソンの1人のみ」(2019-2021の2年間、SR渋谷で)。
 ただ、教え子は1人のみでも全然よいのです、ましてやそれが「できることの量は少ないけど、できることの質とバスケIQに優れる」である「ジャクソン」であるなら、伊佐勉HCのバスケスタイルのエッセンスの落とし込みは、その意味では正直ほとんど心配していません。

 むしろ問題は、「オーバー30の多さ」です。

 「外国人」
 (→カロイアロ、ヒース、ジャクソン、3人の全員が該当。
 カロイアロ[7月で36歳]、ジャクソン[32歳]、ヒース[8月で34歳]。)

 「日本人」
 (→古川、川嶋、小野の3人が該当。
 古川[10月で38歳]、川嶋[35歳]、小野[37歳]。)


 そう、ただ単に「オーバー30が多い」ということ以上に、
 「カロイアロ、ヒース、古川、川嶋、小野」。

 「『アラウンド35』が、(12人中で)5人もいる。これで
 『Bリーグで1,2位を争う運動量を要求する、伊佐勉HCのバスケ』
 (とりわけ、SR渋谷時代と同じようなスタイルを追い求める場合)
 でだと、空中分解のリスクは『火を見るよりも明らか』!
 そう、伊佐勉HC側が、『走るバスケ』『攻撃的守備』『奪ったら一気に走る』の方向性はそのままに、『どのように』アップデートできるか?がとても重要!」


 である訳です。それに、伊佐勉HCでいくならば、ヒースを放出して、(SR渋谷時代の教え子である)「マックス・ヒサタケ(B2青森。27歳。22.56)」を補強した方が、よほど理に適ってるでしょう?を含めて。
 (しかもヒサタケならば、「1日1ダンク」や「愚直で積極的なリムラン」「ブロック、スティールが多い」を含めて、会場が湧きやすいわかりやすく情熱的なプレーが多い意味でも、「集客面でのメリットの多い選手」でもあると思うんだけどなあ?と。ちなみに自分は、ヒサタケは、2022年オフからずっと、オフのたびに「京都はヒサタケを是非とも補強して欲しい!第3外国人ならば戦力になれるし、将来の帰化枠の意味でもと!」と、ずーっと感じてます!)




 いずれにせよ、そう、明らかに体力面に不安がある「川嶋、古川」(小野は正直、精神的支柱としての貢献をして頂ければのイメージです)を抱えていることに照らせば、伊佐さん側が「アップデート」の必要があること。
 ただ、伊佐さんが志向するバスケスタイル自体は、「フルエナジー」「40分間戦い続ける」「全員で束になる」という、京都がこの3年間で最も大切にしてきた3つのことに、確かに合致するのです。

 だからこそ、です。「どのように」アップデートしようと思っているか。これと共に、ラナHCがつくりあげた「土台」から、「何を+αとして肉付け」しようと思っているか

 視点を変えれば、この「アップデート」が叶えば(プラスで、ジャクソンの帰化が叶って、「ジャクソン+3人の外国人」の体制が叶えば)、来季の京都、岡田の退団という穴はやはりどうしても大きいとはいえ、

 「30勝~33勝というラインならば、現実的といえるのでは?
 少なくとも、ジャクソン・カロイアロと、『EFFのトップ10を2人擁している』ことは、アドバンテージといえるはずだから。」
 
 (ただし、良質の正PGの確保は絶対にマスト!とはいえ、現実的には「フリッピンを確保できるか」が、とても重要になってくると映る。
 それと、強いチームの重要条件は「絶対的な正PG」と共に「日本人選手の得点源」もある。そう考えるとなおさら、前田が「得点数」と「TS%」をどれほど高いレベルで両立できるかも、とても重要になる。)


 …と、自分が当初にイメージしていた以上に、京都(及び神戸)の現時点での同行のこと、想像以上に長くなってしまいましたけど(激汗)、特に京都は、今オフも移籍市場で「先手必勝」の感じで動いていますので(とはいえ、最も重要といえる「正PG」は、フリッピン、他球団との激しい争奪戦の最中がとても伺える感じだが…)、気が付けば、熱量がとても強くなった?の感じです。
 「読み物」として拝読して頂けてますと、とても嬉しく思います。





 では、ここからいよいよ、「有料部分」へと突入にさせて頂きますが、今回は、「CSのこと」は、テーマでは取り上げません。
 取り上げるのは、「移籍市場のこと」です。よくも悪くも、「編成論」は、自分が最も得意としているテーマですので。


 少し、CSのことをこの機会に言及させて頂くと、CS準決勝、「宇都宮vs千葉J」「三遠vs琉球」、どちらも第3戦までもつれましたけど、

 「記憶に残る、とても素敵で壮絶な試合を、ありがとう。
 特に『CS準決勝、三遠vs琉球の第2戦』、『後世に語り継がれる名勝負』!
 とりわけ、4Qの残り1秒を切っての、あの松脇の奇跡の2P、
 『The God Hand』(「神の手」の意味)と命名の感じです!
 うん、2022年のCS決勝第2戦、4Qの残り46.5秒、『比江島ステップ』発動でクーリーを5ファウルにした渾身のバスカン、『The Step』や、
 同じく2022年のCS決勝第2戦、4Qの残り5.6秒→2.5秒、『最後まで勝利に向かい続ける』の渾身の敵陣スティールの、『The Steal』(いずれも比江島。やはり永遠の伝説。というか34歳のいまもエースで、しかも自分がエースのときに4年間で2回のCS決勝、とてもすごい!)。
 この2つのように、あの『The God Hand』(右手一本で、半ばギャンブル的に執念でねじ込もうとした一本)、執念が伝わり、『だからバスケットボールは素晴らしい!』と。
 一方で、確かに三遠は『勝ちたい試合を、勝ち切れなかった』かもだけど、結果は『CS準決勝』だけど、CSの1回戦も準決勝も含めて、その『異次元の攻撃力』による『歴史に残るスーパーチーム』は、永遠に輝き続ける!
 そしてどうか、新アリーナ構想、住民投票で想いが届きますように!」









 「2022年5月29日、比江島が最も輝いた日」。
 あの感動から3年。今季のCS決勝、「宇都宮vs琉球」。
 宇都宮にとっては、「悲願を叶えた相手、いいイメージ」。
 ただ、あのときよりも琉球は「山脈ぶり」をより強調してます。
 琉球にとっては、「あの忘れ物を、とりにいくとき」。
 だからこそ、岸本が負傷で出場が叶わないこと、とても悔しい。

 「年齢構成の高齢化」。宇都宮に言及する際、いつしかこの言葉は
 「BREX NATION」「ブレックスメンタリティー」と共に、代名詞のようになってる感じがあります。
 というか、比江島自身が、2022年が「31歳」。そこから3年が経過で「34歳」。一般論ならば、衰えとの戦いです。ですが、

 「18.03→18.69→17.42→17.93」
 「61.5→59.0→61.2→65.0」
 (1段目が「30分換算EFF」、2段目が「TS%」。)


 エースに就いてからの、この4年間の比江島。
 「SG/SFとしては、いまだ日本人no.1のEFF」
 馬場、西田、今村、小酒部ら、他のSG/SFの追随を許してない。

 それ以上にすさまじいのが、「TS%」です。
 PG/SG/SFならば、「55%」の時点で良質といわれます。
 それを4年連続で当然にクリアは勿論ですが、うち「3回が60%超え」。
 しかも、今季のTS%の「65.0%」、「日本人ではダントツの1位」です。


 自分は、比江島は「最推しの1人」とずっと公言してきました。
 「宇都宮の背番号6、永久欠番」は当然ですけど、「これほどの領域の選手を、Bリーグで何年間も全盛期の姿で楽しめることは、次はいつ叶うのだろうか?」、それほどにただシンプルに尊敬に尽きるのです。

 それと、CS準決勝。あのオープニングムービー。
 「もう1回、優勝を絶対に叶える!」という、すさまじい熱量と執念。
 自球団の応援のファン、ほぼすべてが黄色に染まる景色。
 より成長と円熟を遂げてる比江島が、「2回目の初優勝」を叶える景色を、自分は是非とも観たいです!









 で、そう、「有料部分」のテーマは、「移籍市場、序盤の動向、自分なりにいま感じていること」です。
 主たる登場球団は「島根、広島、群馬、横浜BC」。なんとなく、どのような立ち位置の球団であるのかを含めて、イメージできるバスケファンが結構いるかも?と想像の感じでと。
 「100円(ワンコイン)」ですので、よろしければですが、拝読して頂けると、とても嬉しいです。


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