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貉の月見塩そば【我が干しそば道 精進の189杯目】

【我が干しそば道 精進の189杯目】

●メニュー名:
むじなの月見塩そば


●ご挨拶:

やぁ諸君、ご機嫌いかがかな?
全日本干しそば党 党首の佐奈田堂さなだどうだ。
一束の干しそばから始まる壮大なマンネリズム劇場、
我らが全日本干しそば党の党本部 公式noteへようこそ。
本日も、諸君たちの潜在意識に熱く、深層心理にくどく語りかけるマンネリズムでサブリミナルな一杯をお届けしよう。
我らの目的は干しそばの啓蒙、つまりプロパガンダ。
繰り返しマンネリズムは基本中の基本、

故に今回も塩汁の塩そばなのだよ
( ´,_ゝ`)プッ


ご覧になったあと、きっと君はどんな麺類より干しそばを欲する筈、
そして今日はこの塩そばに、味付き油揚げと揚げ玉、生たまごを投下したくなる筈だ。
‥そう、立ち食いそばの狛犬的なポジションと云われる狐そばと狸そばの超絶合体最終形態‥

知る人ぞ知るむじなそば!
その塩そば月見バージョンを
君の心と体が無意識に欲するのだよ
私には全部お見通しだ!
m9( ゚Д゚) ドーン!


まぁしかしだ、ここまで塩そばは連続3回目だ。
仏の顔も3度までと言うなかで、
我ながらちょっと推しが過ぎないかとも思う。
このあたりは謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、今日もこの塩そばPOSTを見たとき、
君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたのではないだろうか。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しいーー。
そう思って、今回も塩そばを点てたというわけだ。

‥おやおや、逆にクセになりそうで怖いって?
そう不安に思う気持ちも分からないでもない、でも諸君はここまで読み進めている時点で、既に片足を『こっち側』に突っ込んでいるのだよ。
我らと同様『同じ穴のむじなそば』というわけだ
( ̄▽ ̄) ニヤリ

引き返すのなら今のうちだぞフフフフフ。


●解説:

今朝の一杯は生たまごを落とした「月見の貉(ムジナ)」だ。

しかも塩!
塩そば仕様なのだ!

‥どうだ中々贅沢だろうフフフフフ。
そこでムジナそばについて少々お話したい。むじなそばとは、このようにお揚げと天かすが乗ったそばのことを指す。
お揚げはきつね、天かすはたぬき、その2者があわさり「同じ穴のムジナ」から来た名前と言われている。
このむじなそば自体の発祥の地はどうやら岩手県らしい。
そうそう、補足をするとむじなとは主にアナグマやハクビシンのことでもある。ちなみに狸や狐、そして貉(ムジナ)、野犬(日本狼)などは、古来より年老いた個体ほど妖力にて人を化かしたり惑わしたりすることがあると言い伝えられている。少なくとも房総南部の昔ばなしには狐やタヌキだけではなく、むじなが人を化かす話が幾つかあるのだ(詳細は私が個人的に運営する地域伝承サイト「房総レジェンド」を検索)。これらの獣は、しばしば「惑わし神」とも呼ばれて恐れられていたということだ。

(日本の房総半島の伝説、伝承、昔ばなしBOSO LEGEND / 房総レジェンド)

話は多少飛ぶが、「惑わし神」というと、私が某巨大掲示板をはじめ、数々のチャットや掲示板で遊んでいた四半世紀ほど前のハンドルネームでもある。私自身は「人を化かす狐狸の類」というところが気に入って、このハンドルネームを、ようはアカウント名を当時からよく利用していたのだが、しばしば女性に「セクシー」な名だと褒められたことがあった。
多分その女性たちは、惑わし神の真の意味を知らずに「惑わす」という字面にセクシーさを感じたのだろう。
残念だったな、「惑わし神」とはそんな艶っぽいものではない、魑魅魍魎セグメントなのだよ全くご愁傷さまなことだ。
他にもあの頃の私は、ネット上で幾つもハンドル名を語っていた。
代表的なものが「乞食の王様 or(乞食王)」
そして今も使う「佐奈田堂(眞田堂)」だ。

そうそうムジナといえばもうひとつイラっとする話があったぞ‥、
令和5年の夏に、我が房総南部の実家の縁の下に巣を作ったのがムジナ、つまりアナグマなのだ、まったくトンでもない生き物だ!

(ニホンアナグマ / むじな Wikipediaより転載)

ここまで読んで、
諸君らはきっと思ったことだろう
「この男は一体何の話をしてるんだ?」
・・とな。
しかし問題ない大丈夫だ、
私は最初からムジナの話をしたかったのだ!
( ー`дー´) キリッ
そして「惑わし神」についてもだ!
(; ・`д・´)b キリィッ


そして肝心の塩そばの説明も続けてお話しようと思ったが…、
考えてみれば今日まで塩そばPOSTは集中的に既に6回目なのだ。
流石に鬱陶しいだろうから、代わりに下記に過去の塩そばPOSTのリンクカードを張らせていただいた。ご興味があれば各自ご確認いただきたい。

さぁ、そんなところで、いつものように本日の干しそばの話をしようか。
今日の干しそばは、日本伝承食品製の日本伝承蕎麦を使用だ。この干しそばは駄そば味で私が好きな物のひとつで、8人前で298円と爆安価格の逸品!つまり一食当たり37.25円(税別)!ビッグ・エーでよく見る茂野製麺製の干しそば3人前98円(一食当たり32.7円)には敵わないものの、そのオールマイティさで考えると非常にお得なのだよ素晴らしい!
茹で時間はパッケージに「お好みで5分程度」と書かれてはいるが、明らかにこれは日本伝承食品の仕掛けた罠だ。私の長年の研究の結果では5分半から6分がお勧めだ、惑わされてはいけない(あくまで個人的見解)。それも熱湯に干しそばを入れて再度沸騰してからだ。
いつもは硬めの茹で加減がこうすることで一層美味しくいただける。


●干しそば:

日本伝承食品「日本伝承蕎麦」


●つゆ:
伯方の塩 小匙2/5~1/2ほど(塩を増量)
ベストプライス かつお風味香る白だし
製造 ヤマサ醤油株式会社
(白だし55cc 熱湯280cc 味付け油揚げの汁10cc強)


●味付けいなりあげ:
ベストプライス 味付け油揚げ
製造:みすずコーポレーション
販売:イオン
※賞味期限を大幅に超過した長期低温熟成品を使用

(今回も、賞味期限を大幅に超過した長期低温熟成品を使用しています)


●天かす:

つゆによくなじみ口溶けのよい「あげ玉」 98円/50g
製造 スター食品工業株式会社


●長ネギ:
千葉県産


●生たまご:
菜の花エッグ 産直たまご
宮本大使さんの顔写真があるもの
販売はコープデリ生活協同組合


●ゆず入り七味:
エスビー食品(5振り)


●コメント:
我が干しそば道の塩そば、その一連のシンガリをつとめるのはこの一杯、
月見むじなの塩そばだ。
前回、狐の塩そばで塩汁の不具合を感じてから少々検討をした結果をフィードバックさせた一杯である。おかげで問題なく旨い一杯が出来た。
しかしここで同時に気付いた点があるのだ。
塩汁の和そばは、そのトッピングによって塩加減を各々変えねば、モノによっては薄い、または濃い味に一気に振れる。
このように意外とデリケートな加減を必要とする塩そばを、チェーン展開の立ち食いそば屋で安定的に提供するのは、さぞや至難の業なのではないだろうか。
だがその茨の道に敢えて踏み出す名代富士そばは、やはり立ち食いそば界のレジェンドであり挑戦者、まさにおとこの路麺屋!
全日本干しそば党としても、しっかり応援していきたいと考えている。

ちなみにこの塩そばの塩加減のピーキーさを解決する方法は、実はないわけではない。昨今ちまたで話題となっている肉蕎麦のように動物系の、もっといえば『塩ラーメン』のようなスープにすることで、その油分と旨みで塩味の薄い or 濃いの揺れをある程度は誤魔化すことができる。例えば汁がどうしても水っぽくなるワカメや、逆に水分を吸いとる揚げ玉ような様々なトッピングでも、塩っけの微調整なしで対応しやすくなると思われる。
ただしそのような動物系の汁を使うと、どんなに香り高い蕎麦を使用しようとも、蕎麦の風味が吹き飛んでしまいがちなのが残念なところだ。
この辺りについて我々は独自に研究を重ねており、今後はラーメンスープを使用した『蕎麦ラーメン』もしくは『ラーメン蕎麦』についても、折を見て順次公開していきたいと考えている。


●詳注意:

特になし。


●全日本干しそば党 党首より:
干しそばの神様そば神様 / 天干細蕎麦命様、
お陰で本日も、町のお蕎麦屋さんが尻に帆を掛けて逃げ出すような強烈無慈悲な塩対応な一杯が点てられました、ありがとうございます。
蕎麦神様は偉大なり
蕎麦神様は偉大なり
蕎麦神様は偉大なり

諸君、干しそばの光に( ゚д゚ )クワッ!!

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●追伸:
全日本干しそば党の歴史は、Instagramから始まった。
https://www.instagram.com/sanada_do/

※本稿は、Instagram 2026年2月24日のPOSTより引用・加筆

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