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🚺正解よりも、覚えていてほしかった――『妻のトリセツ』が教えてくれた共感の記憶

妻との接し方がわからず、
ある日ふと手に取った一冊があります。
黒川伊保子さん著『妻のトリセツ』

夫婦のコミュニケーションを、
脳科学の視点からやさしく解き明かした一冊で、
ベストセラーとして話題になった本でもあります。

今回読んだのは、第1章②-6「大切なのは夫が共感したという記憶」

それは、
女性にとって大切なのは「完璧な対応」や「正解の言葉」ではなく、
「あのとき、夫が共感してくれた」という “記憶に残る体験”
だということ。
ここが、この節の核心です。

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概要

このパートでは、
女性脳は「共感されること」でストレスが鎮まり、
そのときに得られた共感の記憶が、
長く心の支えや安心材料として残る

と説明されています。

反対に、
つらかった場面で共感が得られなかった記憶は、
ネガティブなトリガーとして心に残り続けます。

そして、似たような状況が起きた瞬間、
過去の記憶が呼び起こされ、
「昔のことを蒸し返す」形で、
夫婦ゲンカの火種になってしまう――
そんな仕組みも語られています。


重要なポイント

女性は、
**「共感されるとストレスが解消される脳」**を持っています。

「つらいときに、あの人はわかってくれた」
という記憶が、
安心感や信頼関係の土台になっていくのです。

一方で、
共感してもらえなかった過去の場面は、
「わかってもらえなかった」という痛みとして残り、
似た状況に出会った瞬間、
強い感情とともに噴き出しやすくなります。

夫に求められているのは
事実の整理や現実的な解決策ではなく、
心への寄り添い

小さなことでも、
「そうだったんだね」
「それはつらかったね」

そんな共感を重ねていくことで、
将来のネガティブトリガーを減らし、
夫婦関係をやさしく守るクッションになる――

『妻のトリセツ』は、
そんな大切なことを静かに教えてくれました。

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