🚹夫婦は“利き回路”の違いから始まる|『夫のトリセツ』第1章⑦を読んで
妻の目には、夫である自分がどのように映っているのだろう──。
そんな素朴な疑問から手に取った一冊が、
黒川伊保子さんの『夫のトリセツ』でした。
今回読んだのは、第1章⑦「なぜ、利き手があるのか」。
ここでは、私たちの体に “利き手” があるように、
実は脳にも「利き回路」が存在するという
興味深い話が紹介されています。
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■ 章の概要
利き手があることで、人はとっさの状況でも迷いなく体を動かせる──
例えば、体の真正面に石が飛んできたとき、右も左も同じように使うなら一瞬の迷いが生まれ、命取りになるかもしれない。
そんな “生存戦略” の説明として、利き手の役割が語られています。
この考え方を踏まえ、
脳にも「とっさの判断で優先的に使う回路=利き回路」があり、
その傾向が 男性脳/女性脳 の違いへとつながっていく、
というのが本節のポイントです。
■ 印象に残ったポイント
人間の脳そのものは、男女で機能に差があるわけではない。
ただし “とっさのときに、どの回路を使うかの優先順位” が異なるだけ。
この違いを理解していないことで、夫婦間のすれ違いが生まれてしまう。
性格や能力の優劣ではなく、あくまで生きるための「役割分担」として成り立っている。
夫婦のコミュニケーションも、この利き回路の違いを前提にすると、互いの見え方が変わる。
■ 読んで感じたこと
「相手がダメだから衝突する」のではなく、
「使っている回路の優先順位が違うから誤解が生まれる」。
この視点を知るだけで、
夫婦の関係が少し軽やかに見えてくる気がしました。
自分と妻の “利き回路” がどう違うのか、
これから意識して観察してみたいと思います。
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