2025年版イギリス行き飛行機攻略法 フィンエアー編
今回は、自分が初めて搭乗した日英間のフィンエアー路線の攻略法について書きたいと思う。
正確に言えばイギリスから日本行き(つまり逆区間)の飛行機なのだが、以下の記事で書いたJAL便の復路であるJALコードシェア便なので、このタイトルのシリーズで書きたいと思う。
<以前の記事>
JALコードシェアのフィンエアー成田行き
今回搭乗したフィンエアーのロンドン発ヘルシンキ経由成田行きの旅程は以下。そう飛行時間は16時間超の地獄のフライトだ。
2025年4月頭
ロンドン・ヒースロー→ヘルシンキ 約3時間
ヘルシンキ乗り換え
ヘルシンキ→成田 約13.5時間(南回り)
ゴミ通貨日本円で留学している貧乏アラフィフ留学生である筆者のことだから、当然ながらまるで貨物室に詰め込まれた荷物のように、クソ狭いエコノミークラスに詰め込まれる。なお、どれだけ筆者がゴミ通貨日本円のせいで苦しい思いをしているのかは以下のマガジンに収録した記事を読んでくれ。
マガジン「ゴミ通貨日本円で行くイギリス留学攻略法シリーズ」
そして、この時は引きこもりニート弟に殴られたことが原因で病気になった右目の診察のための臨時帰国だったにもかかわらず、地獄のエコノミークラスで右目の眼圧が上がって病気が悪化するのだけが心配だった(涙)。
この引きこもりニート弟と、その共犯である毒両親のせいで闘病した時の記録は以下のマガジン収録の記事で読むことができる。こんな病気をした奴でも金がなければ16時間超を貨物室のようなエコノミークラスで過ごさなくてはいけないのだ。
マガジン「アラフィフ留学生の一人ぼっちの闘病記シリーズ」
無課金ユーザーは座席を選べないフィンエアー
ちなみにJAL便だと事前に座席を選べるのだが、フィンエアーはJALのコードシェア便でチケットを買っても、フィンエアーで買っても、どちらにしてもエコノミークラスの無課金ユーザーは座席は選べない。
金を払えないなら航空会社がアサインした座席に黙って座るしかないのだ(涙)。
筆者の場合は一人だったこともあるのでそこは気にしないが、以前のJAL搭乗記記事に書いたような「どうしても彼女と隣同士に座れないとごねるようなめんどくさい乗客」は事前に課金して座席を選べ、という、フィンエアーからの無言の圧力なのであるwww
そんな「めんどくさい乗客」はケチって課金しないで乗ってから乗務員を通さずに他の乗客に「席を変わってくれ」などと言うんじゃねーぞ(怒)。
【悲報?】非常口席で行く計16.5時間耐久空の旅
このフライトはJALサイトで購入したので出発48時間前にJALからリマインドメールが来た。だが、そのメールにはオンラインチェックインに関する案内はない。
そこでフィンエアーのサイトを確認したら、そこから出発36時間前からオンラインチェックインができるようだったのでやってみた。
すると、なんと!筆者の席が伝説の非常口席になっているではないか!なんという悲報なのかそれとも朗報なのか?正直、乗ってみないと分からん(汗)。
しかし座席変更には課金が必要なので、貧乏留学生たる筆者は人生初の非常口席を体験するしかない(汗)。金がないって本当に嫌だよな、ちっ!
ちなみに13時間超もある中国上空を飛ぶヘルシンキー成田間も非常口席だった(汗)。中国上空あたりで緊急事態がないことを祈る(涙)。
選ばれし者への質問事項
非常口席をアサインされた乗客にはオンラインチェック時に特別な画面が表示される。そこでは以下のような質問事項を大体10問程度聞かれる。
これらの質問事項は全部を覚えていないのだが、クリティカルなものだけは覚えているので以下に記載する。
残念だが席変更の課金をする経済的余裕がない筆者は、全ての質問事項を「はい」として答えざるを得なかった(涙)。ちなみに筆者は12歳以上で英語が堪能かつ、百貫デブではないので間違ってはいない(草)。
・12歳以上である
→12歳以上の子供にも緊急脱出を手伝わせる気満々w
さすが、フィンランドは軍事大国ロシアと国境を接している国だ
緊急時は子供も動員するのはさすがだw
・英語またはフィンランド語で乗務員と意思疎通をとることができる
→言葉ができない奴はこの席には座っちゃいかん圧力w
・緊急脱出時には乗務員を手伝える
→緊急時には乗客でも乗務員と運命を共にするのかよw
・延長ベルトをつけなくてもシートベルトを装着できる
→つまり、百貫デブは不可w
以下の記事で書いたデルタ航空に乗っていた
デブ高校生は確実にダメだってことだwww
<以前の記事>
非常口席に座ってみた
非常口席の唯一の良いところエコノミークラスにしては席の前方がやたら広いことだ。足の短い筆者にはそれほどメリットはないのだが(笑)、右目の持病もあるので飛行中は少しリラックスできるのは良い事だと思った。
ただ、不便なところは前方に席がないためにモニターやテーブルは座席の下や肘掛けにうまいこと収納されているので、使うたびに取り出す必要がある。
さらに言えば席の前は非常時の脱出通路となるため、当該機の離着陸時は席の前はおろか膝の上にも何も置くことはできない。荷物は基本は頭上のロッカーに収納だ。
また、ヘルシンキー成田便ではブランケットも配られるが、それも非常口座席の乗客には離陸後に配られ、着陸前には回収される。

前方には席はないので足が長い欧米人には良いかもしれない
が、足が短い日本人には物入れがなくて不便なだけ(笑)

前述の写真の右斜奥の席に当たる
この席の隣は通常座席
これで貴方もクルーの一員?
なお、ロンドンーヘルシンキ、ヘルシンキー成田共に、非常口席の乗客には搭乗と同時に乗務員から非常時のドアの開け方の説明がある。
2023年1月に発生したJALの羽田炎上事故のような場合には非常口席の乗客がドアを開けることになるのだ。

右上の窓から火が見えていてドアが開けられない緊急事態の絵が
2023年1月のJALの事故を彷彿とさせてシュール(草)

非常時には左下のレバーを緑の矢印に沿って上げるとドアが開く
くれぐれも通常時に勝手に開けないように(爆)
非常口席に座る時の必需品
また非常口席では前方に何もないために他の乗客には配られるものがなかったり、飛行中に物を置く場所がない。それを解消するためには以下の用品の持ち込むことをお勧めする。なお、長距離国際線の安い席に慣れているベテラン貧乏旅行者(笑)の筆者は全てカバンに入っていたので問題はなかった(←流石!)。
・マイボトル(出発空港の制限エリアで満水にすること)
→前方に席がないので、あらかじめ座席前のポケットに入っているはずの
ペットボトルの水がないことが多い。
そしてCAも忙しいから離陸後に配ることを忘れるw
・マイイヤホン
→これも上記と同じ理由でもらえないことが多いので自分のものを
持参しよう。
どーせ配っているイヤホンなんてダイソーの110円のイヤホンよりも
質が悪いし、そもそも使っていてすぐに壊れる(爆)。
それなら自分で気に入っている音質の良いものを持参すべし。
・ジャンパーかパーカー
→前述のブランケットをCAが配り忘れた時用
・エコバッグまたは折りたたみ小型ボストンバッグ
→前方に座席がないがスペースは広いので、飛行中に必要な用品を
搭乗前に入れてロッカーに入れておこう。離陸後にロッカーから
取り出して床に置いておけば便利。
【番外編】ネックピロー
筆者は必要なかったし、そもそもフィンエアーでは枕を配ってないのだが、前述の理由により非常口席では航空会社が配っていてももらえないことがある。それであればマイピローも持って行ったほうが良い。
非常口席でのめんどくさい隣人をブロックする方法
筆者がヘルシンキー東京間で座ったような窓側の非常口席に座ると、隣の通常座席の奴がわざわざ通路側を通らずに非常通路となる非常口席の前を通ってトイレに行こうすることがままある。
実際に筆者の隣席の日本人のジジイがそうだった(笑)。そのジジイは英語が全く出来なかったので通路側に座っている外国人ではなく、日本人である筆者をどかしてトイレに行こうとしやがるクソジジイだった。
そもそも、非常口席の前のスペースは非常時の避難経路であり通路ではない。故に、通路よりも幅も狭いのだ。そこを常に通られてしまうと、非常口席に13時間以上も座ってなくてはいけない「選ばれし者」にとってはたまったものではない(怒)。
では、このような「めんどくさい隣席の奴」をブロックするためにはどうすれば良いのか?
答えは、飛行中は常にモニターを出しておくこと、である。
以下の写真のように常にモニターを出しておけばわざわざモニターをしまわせてまで非常口席の客をどかそうとはしない。何故ならばモニターの出し入れの際には、そのめんどくさい奴にも引っかかるからだ。
つまり、テメー自身が面倒になるから非常口席の前を通らなくなるのだ(草)。
「めんどくさい奴」は常に自己中心なので、その心理を逆手に取った作戦だ(笑)。

飛行中は常にこのようにモニターを出しておいて隣席のめんどくさい奴をブロックしよう
このモニターは離着陸時には収納するようにCAに要請されるが、飛行中は出しっぱなしでヨシ
超物価高のヘルシンキ空港で節約乗り換え
フィンランドを含む北欧の国は昨今の世界的な物価高以前から相当物価が高い。ましてやあのロシアと国境を接するフィンランドは物資が滞っていてさらに高そうだ(汗)。
そこで、ここではヘルシンキ空港で1ユーロセント(約1.6円)も使わずに2時間程度の乗り継ぎ時間を乗り切った筆者の節約法を伝授する。
マイボトルは必須→経由地でも忘れずに給水
前述にも書いた通り、非常口席ではマイボトルは必須だが、そもそも今の時代にゴミ通貨日本円で海外旅行するならファーストクラスに乗ったとしてもマイボトルは必須だ。
何故ならば日本も含めて今の国際空港では給水スポットがあるのはグローバルスタンダードとなっており、そのためにペットボトルの水は各国の空港では高めの値段設定となっている。
故にマイボトルは海外旅行では必須となった。持参していなかったのなら、空港に向かう前に市中で安いのを買っておこう。

左のコーヒーマシーンの課金圧がエグすぎる(汗)
行動食も必須(ただし、検疫に引っかからないもの)
物価の高い国の空港からの出発や乗り継ぎであれば、登山のごとく行動食は必須だ。海外の国際空港での食品や外食価格は、市中のそれの2〜3倍だ。成田や羽田のようにコンビニが自販機を設置してまで市中の価格で売ってくれるような良心的な国は日本以外に存在しない時代なのだ。
ただし、各国、検疫があるため、肉や魚、乳製品は避けることを忘れないようにしておこう。

ロンドンの安いスーパーで買ったり、カンファレンスでパクって、いや、いただいて来た(笑)

搭乗時期がイースターだったので、左はイースターで伝統的に食べられている「ホットクロスバン」
何も買わずにさっさと乗れ
ヘルシンキ空港の制限エリアには日本人女子が好きそうな可愛い系北欧グッズやコラボカフェで溢れかえっており、その空港の空き具合に反して各店舗がひたすら購入圧力をかけている。
また、女子向け以外にも、海外旅行をたかだか数日した程度でラーメンが食えなくて発狂するような軟弱日本人おっさん向けにも値段強気設定のラーメン屋やハンバーガー屋が絶賛、営業中だ。
故に性別年齢問わずにこの空港の店舗には注意が必要だ(汗)。




だったら日本で行けばいいのにな(草)

多分、味は微妙だと思う(笑)

ワッパー1個15ユーロ(約2,400円)くらいするから焦る
自動販売機にも気をつけろ
そして極め付けは遅い時間の乗り継ぎ客すら逃さない、というバイキング仕込みの商魂逞しいフィンランド人が仕掛けた自動販売機による罠だ(笑)。
筆者が引っかかりそうになったのは以下のピザ自販機。熱々のビザをたった3分で機械の中で作ってくれ、しかも、買っている奴がいると焼きたてのピザの香りでテロ行為までしてくるから大変危険だ(汗)。


その割には一番安いマルゲリータで10ユーロほど(約1,600円)なので値段は意外とお手頃
【番外編】熊肉の缶詰 35ユーロ(約5,600円)
誰が買うのか全くもって謎なのだが、免税店で熊肉の缶詰が売っていたので掲載しておく。この国はモンスターハンターの世界なのか?(草)
高いことは高いのだが、そこは命の危険を犯して狩って来た商品だ。筆者としてはそれほど高くは感じない。でも買わないけどw

左にはトナカイ肉の缶詰も売っていた
雪国の航空会社は遅延が多いのか?
なお、フィンエアーはネットの評判でも遅延が多い、ということだったが、筆者が搭乗した2便も安定の遅延だった(爆)。
そもそもロンドン発ヘルシンキ行きは、当該機がロンドンに到着する時点で遅延していた。そして、ヘルシンキ発成田行きは貨物の積み込みで遅延していやがった。
だが、ベテラン貧乏旅行者として数々の乗り継ぎ修羅場を潜り抜けてきた筆者は、今回の乗り継ぎ時間は3時間近く取っていたので問題はなかった。
フィンエアーの乗り継ぎ便として使う場合は、乗り継ぎ時間は2時間以上あったほうが無難ではあるが、そもそも乗り継ぎ便も遅延が多い航空会社なので大した問題ではないのかもしれない(笑)。
ちなみに以前の記事では乗り継ぎ時間が短くて焦ったのも関わらず、乗り継ぎ便が結局4時間も遅延したエアカナダの便について書いている。
エアカナダも雪の多い国の航空会社だが、フェンエアーも雪がない季節でも普段から遅延を気にしないオペレーションをしているのかもしれない(←個人の意見ですw)。
<以前の記事>
絶景でいただく、フィンエアー登山弁当(機内食)ギャラリー
今のフィンエアーは機内サービスは限りなく削減されている。世界中の安い航空会社を乗り歩いてきたベテラン貧乏旅行者の筆者でさえもびっくりなくらいの断捨離っぷりだ(笑)。
よって、エコノミークラスの機内食なんぞは全てがスナックのようなものだ。故に前述の高物価空港での乗り継ぎの節約に限らず、フィンエアーを使う時は常に登山のごとく、水と行動食の携帯をすることを強くおすすめする。
なお、ロンドンーヘルシンキの3時間程度のフライトで無料で貰えるものはコップ1杯の水またはブルーベリージュースだけだ。それ以外は全て課金アイテムだ(草)。日本のソーシャルゲームでもそんな課金圧は強くないのだがな(爆)。
また、フィンエアーの短距離フライトではヘルシンキー成田のようにギャレーに単価が安いソフトドリンクや微妙なフィンランドのお菓子が取り放題になどはなっていない。本当に機内で売っている高物価食品(それもラインナップが微妙w)以外はない状況なので注意しよう。
なお、フィンエアーの肩を持つつもりはないが、筆者が以下の記事で食べたユナイテッド航空の機内食よりはフィンエアーの機内食の方が遥かに美味しかったので安心をしてほしい。
フィンエアーもユナイテッド航空も機内食の量が少ないのだが、フィンエアーのものは不味くなかったのは良いことだ(笑)。
<以前の記事>

意外と酸っぱくないので筆者は好みだ
なお、この区間はこれか水のどちらかしか無料では提供されない(涙)

ビーフかターキー(七面鳥)のハンバーグの2択。写真はターキーバーグ
とても簡素だが左上の箱に入っているサラダは筆者の好み
右上は1杯だけタダで貰える、本来は課金アイテムのトニックウォーター

イギリス人が大好きなベイクドビーンズが入っている
これにパンくらいはついていても良いのではないかと思うのだが本当にこれだけ(爆)
箱に詰め込まれているその見た目は、筆者が富士山山頂でいただいた弁当を思い出す

絶景かな、絶景かな
フィンエアーに物申す
このように合計16.5時間の空の旅を何もなく非常口席で乗り切った自分だが、成田に到着して京成電鉄の通勤電車(←安いから)で都内まで移動している最中に、早くもフィンエアーから英語メールでアンケートがきやがった(笑)。しかもアンケートに答えられるのは10日以内だとよ(締切るの早っ)。
非常口席に選ばれし者(笑)だった英語が堪能な筆者は、当然のごとく、フィンエアーに物申したい事項をそのアンケートフォームにて速攻、送り返しておいた。このようなことは「鉄は熱いうちに打て」なのだ。
自分が今回フィンエアーに乗った感想としては、CAの礼儀正しさや訓練具合、機内の衛生環境は実は良かった。だが、遅延はある意味で安定しているのでお急ぎの旅行者には向かない航空会社だ。
そして、機内サービスも極限まで削減されているので前述のような登山にも行けるような装備が必要となる。
って、ファンタジーRPGの冒険の旅みたいじゃないか(草)。
とにかくフィンエアーに乗る時には間違っても、「ぬののふく」や「きのぼう」だけの装備で旅立つのは止めておこう(笑)。
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。
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