【10月13日豆の日】あなたに必要なお豆はどれ?薬膳を日常に上手に取り入れて綺麗&健康になろう。
10月13日は「豆の日」
知ってました?
「豆の日」なら豆を食べた方がいいんだよね!
と思うかもしれませんが
せっかくなら自分に合った豆を選ぶことで
綺麗に
健康に
なれたら嬉しいですよね!
今日は普段から使える
薬膳的に見るお豆の選び方
をお伝えします。
数千年の歴史を持つ薬膳の世界。
こういう昔ながらの”知恵”は一生ものなんですよね。
一度知っておけばずっと日常で使えますし。
今回の話を聞いていただければ
普段の食事に
上手に薬膳の智慧を取り入れることができますよ。
お豆と言ってもいろいろありますよね。
あなたは何のお豆が好きですか?

・・・って聞いておきながら何なんですが
お好きなお豆もいいけれど
「あなたの体が必要としているお豆」を
取り入れることができたとしたら。
美味しく食べながら
美しさや健康にもつながると思いません?
食事があなたの体を作っているのだから
もっと食で攻めてもいいんじゃないでしょうか。
ということで、今日はお豆で攻めてみましょう。
GO!OMAME!
一般的なお豆の薬膳的効能たち
とりあえず、一覧にしてみました。

ここから自分に今
必要そうなものを選んで頂ければと思います。
じゃ、そういうことで。終わり。
・・・じゃなくて!
これだけだとイマイチ選べないですよね~💦
それでは
ここからもう少し細かく見ていきますね。
でも、その前に分かりにくいところを
一点だけ補足させてください。
薬膳や東洋医学をご存じない方のために
「帰経」という言葉だけ先にご説明しておきます。
初心者さんのための補足:帰経って何さ?
表を見ていきますと「帰経」という言葉と
その下に「臓器」の名前が書かれていますよね?
「帰経」とは簡単に言うと
「この食材にはこの内臓を助けてくれる働きがありますよ」
って意味です。

例えば、大豆ですと
「脾・大腸」と書かれています。
大腸は分かると思いますが
「脾」というのは東洋医学独特の考え方です。
消化器系と大きく捉えてもらって大丈夫です。
となると表から読み取れるのは
「大豆を食べることで
脾(消化器系)と大腸の働きを助けてくれますよ」
ということなんですね。
大まかに東洋医学では体に働きを5つに分けて・・・
肝 →肝臓&自律神経系
心 →心臓=循環器系
脾 →消化器系
肺 →呼吸器系
腎 →腎臓=泌尿器系
他、胃は胃。
大腸は大腸。
小腸は小腸そのものを指します。
のように考えられています。
もし、今どこかしら不調があるよっていう方は
「帰経」という視点から食材を選ぶことも
一つのサポート方法。
食材は薬ではありませんが
長年の経験から「効果がありそうだ」と導かれたものですので
バカにはできないんです。
帰経から攻めるのもありですよ。
で、そういう気持ちでもう一度この表を見てみてください。
どのお豆を選びたくなりますか?

いきなり臓器の話をされてもちょっと・・・
という方もいたかもしれませんね。
では、ここからはもう少し具体的に
お豆ごとのおすすめポイントを見ていきます。
大豆の薬膳的効能

甘味・平性・脾大腸
健脾・寛中・補気
・気を補って消化吸収を高める
・おなかの調子を整える
気を補ってくれるのが特徴です。
元気の”気”です。
日本人は
もともと胃腸が弱い人が多いんですね。
だからこそ胃腸を助ける大豆が
多く食べられてきたというのもあるんだと思います。
消化を助けながら
毎日頑張るため必要な気を取り入れる。
よくできたお豆ですよ、大豆って。
胃腸虚弱さん
スタミナ不足の虚弱体質さん
に特におすすめです。
小豆の薬膳的効能

甘酸味・平性・心小腸
利水・利湿・清熱・解毒
・熱を冷ます
・水分代謝改善
・湿気取り除く
・老廃物代謝助ける
小豆はとにかく高い利尿作用が特徴。
むくみが気になる
おなかがポチャポチャする
なんて方には特に取り入れて欲しいです。
解毒作用があって
ジュクジュクした皮膚や
かゆみにも良いとされています。
ニキビや喉の炎症など
化膿性の痛みや腫れが気になるときにもおすすめ。
なんか溜まってる感じがする方は
とりあえず小豆いっときましょう。
より効能を高めたい場合は砂糖なしで。
おかずやご飯、
お茶として取り入れることをおすすめします。
緑豆の薬膳的効能

甘味・涼性・心胃
清熱・解毒・解暑・利水・解酒毒
・体内の余分ここが弱るとな熱と湿気をコントロールする
・老廃物の代謝を助ける
もやしの原料となる緑豆。
最近では
スーパーに置いてあるのを見かけることも。
なんと!
「解酒毒」という
酒飲みには嬉しい働きを持っています。
(↑酒飲みがここでばれる)
他の豆との違いは「涼性」といって
少し体を冷やす作用があるということ。
夏の暑いときや
体内に熱がこもった方にピッタリですが
冷えやすい方はほどほどに。
・加熱する
・香辛料などと組み合わせるなど
ちょっとした心がけで
冷やす作用を和らげることができるので
体質に合わせて上手に取り入れましょう。
黒豆の薬膳的効能

甘味・平性・脾肝腎
活血・利水・解毒・健脾・益腎・滋陰・補血
・血を補ってめぐらせる
・水分代謝を改善
・脾と腎の働きをサポート
綺麗道的スーパーフードが黒豆です。
腎は生命力を貯めておく
大切な臓器と言われています。
ここが弱ると老化が早くなる
という恐ろしい話があるんですって、奥さま。
そんなの勘弁!
という方には腎を助ける
”黒い食材”をおすすめさせて下さい。
その代表格が「黒豆」です。
女子に必要な血を補ってくれて、
しかもめぐらせてくれるなんて
お助けヒーロー以外の何者でもない。
血だけでなく水分代謝の助けもしてくれるので
めぐらせ美人を目指すには必須のお豆です。
体内がめぐることで
生理不順・肩こり・肌のくすみ・抜け毛予防に繋がりますよ。
個人的には黒豆推し。
枝豆の薬膳的効能

甘味・平性・脾胃腎
健脾・補気・補血・利湿・補腎
・気血補う
・消化吸収を助ける
・余分な湿気を排出
・腎をケアする
おつまみでは済まない効能が枝豆には
ある!
あの優しい甘さからは想像できない
パワフル食材なんです。
気と血をダブルで補うというパワフルさ、
これは侮れない。
しかも
余分な水分を出してむくみ対策に加え
腎までケアするなんて・・・
あんたどんだけすごいんだよ。
夏以外にも本当は食べたい。
ひよこ豆の薬膳的効能

甘味・平性・脾大腸
通便・健脾・補血
・便秘を解消
・胃腸の働きを整える
・血を補う
ひよこ豆。
なんともかわいい存在ですよね。
こちらのおすすめポイントは
便秘解消に良いってこと。
便秘は永遠のテーマ(勝手に)ですし
お豆を食べてデトックスに繋がるなんて嬉しいですよね。
血を補う効能も言われていて
隠れ貧血さんも多い女子にとっては
ぜひ取り入れたいお豆の一つです。
エンドウ豆(グリンピース)の薬膳的効能

甘味・平性・脾胃
補中・補気・利水
・胃腸の調子を整え気を補う
・水分代謝を改善
一見脇役のグリンピース。
ですが、やっぱりこいつもすごい。
余分な水分を出してくれるので
むくみ・だるさを感じる人におすすめ。
ダラダラと流れる水っぽい鼻水や
肌のかゆみが気になるという方は
もしかしたら水分代謝が悪くなっているかも。
そんな方にもえんどうは助けになってくれるはず。
まとめ
以上、今日はお豆を薬膳的視点から見てきました。
お豆の日、あなたは何のお豆を食べたいと思いましたか?
今の体の状態にあったお豆を食べることで
今よりもっと健やかでバランスの良い状態に
してくれるはずです。
上手に毎日に薬膳の智慧を取り入れて
美しい毎日を送っていきましょう。
今日はまめでした。
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綺麗道こと古川綾子でした。
【今日の参考文献】
・東方栄養新書 メディカルユーコン
・いつもの食材漢方効能&レシピ帖 つちや書店
・JREC認定くらし薬膳プランナー養成講座テキスト
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