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死んだら香港のお墓に入りたい?娘とオタク母の“帰りたい場所”と教育移住のリアル

こんにちは、香港生まれの娘2人を連れて沖縄、オランダへと教育ノマド的なことを続けているリアル孟母ベティです。
(次女はもう日本に帰国済)

今回は、「私の帰りたい場所」お題で書きました。
この記事に、なにひとつ役に立つ情報は載ってないと思います。
ただ「オタクすぎて人生変わった」というお話。


海外の詳細地名を出してくるのがひたすらかっこよかった『3×3EYES』

『3×3EYES』(サザンアイズ)
高田裕三(講談社・週刊ヤングマガジン連載)
1987-2002

ですよ、私とその後12年住むことになる香港との出会いは!

小学1年生のときに、隣の家の小2の子が読んでた(今思えば小学校低学年には早すぎる内容ですよね)。

当時、海外の詳細地名を出してくる漫画って私にとってはこれが初めてでした。
『らんま1/2』とかで「中国」とかザクっとした「外国」が出てくるのはありましたけれども、『3×3EYES』は「香港仔」と書いて「アバディーン」とルビを振る、みたいな、香港の箇所箇所の詳細地名までを掲載していた。

「3×3EYES」 2巻 高田裕三/講談社 より引用

漢字とアルファベットの両方の地名を持っている香港ってかっこいいな!!って幼心に思ったのです。

街のぐちゃぐちゃぶりとSF世界観がなぜかひたすらカッコよかった『攻殻機動隊』

劇場版アニメ 攻殻機動隊(1995)士郎正宗・押井守

そして中学生の時に近所のTSUTAYAに立て看板でこのポスターが!
有名なポスターですよね。
1995年。

今見たら、これもヤンマガ連載だったんですね!
私の人生ってヤンマガに左右されてたんだ・・・笑。

当時はなんかかっこいいなーと思ってただけだったんですけれども、
その後某国立高専のプログラミング部なんていうオタク純度100%ところに入りまして。
夏に合宿があったんですけど、

エヴァンゲリオン全部見ろとか
攻殻機動隊見ろとか
はじめの一歩全部読めとか

先輩が言ってくるんですよ。
プログラミングは、ロクにしてませんでした、ええ。

2009年 香港へ引っ越し

そしたら香港在住の日本人である夫を友人が紹介してくれまして、あれよあれよという間に香港に引っ越すことに。

その時はですね、お付き合いしている2008年に「香港で暮らしていけそうかまず見に来て欲しい」と言われて、行きましたね。

2008
2008

わざとじゃないと思うんですけど!
たまたまだと思うんですけれども!

その時見せてもらったのは、

2008年時点で、彼の住居は上環(ションワン)、オフィスは湾仔(ワンチャイ)でした。
つまり両方香港島側。

で、いざ結婚を決めて2009年に渡航すると、引っ越ししたその月には、
「オフィス代高いんでオフィスは大角咀(タイコクチョイ)になります!」となりました。
これは九龍半島側。

そこまでは知らなかったのですが、この2つは全然雰囲気や西洋風空気や英語の通じ具合から、なにもかもが違います。

大阪でいうと、

上環・湾仔=大阪のグランフロントみたいなキレイなところ

出典


大角咀=大阪でいうと当時西成とか新今宮みたいなところ

出典

だった。
(あ、私は帰国したら毎回この新今宮の大興寿司に行くくらい、この辺のディープゾーンも今は好きですよ。おススメのお店)


当時27才の私は、でも今みたいに厚かましい母さんではなかったのです。おそるおそる大角咀の新オフィスにいくと、もう道を上半身裸でタトゥーをいれまくったおっさんがガンガン歩いていたので、びびりまくりました。


出典

 要するに綺麗な都心を見て『香港に住んでも良い』と回答したのに、まーオシャレとは真逆のエリアに住む羽目になった、つまり視察は何の意味もなかったという話です。

まあすぐに九龍半島側のノリになじんで、広東語が耳障りよくなっていくわけですが・・・九龍半島側の適性があったね。

聖地・香港(笑)に居住

オタクあるあるだと思うんですけど、脳内に先にコンテンツがありますから、毎日聖地巡りしているみたいなもんで。

先にコンテンツの中の香港が好きだから、楽しく暮らせるわけですよ。

写真で香港をお楽しみください!ベティ撮影

聖地のフレームの中にいる愛娘とか、もう最高ですよね(笑)


この写真はなにかというと、実写版「Ghost in the Shell 攻殻機動隊」の撮影風景です!

2016年6月に九龍半島側の深水埗で撮影
映画の中で車を180度急転回させるシーン 何度も撮影していました

余談ですが、長女の帰りたい場所も香港

よく映画とかで「死んだらどこどこの土になりたい」「どこどこの墓に入りたい」みたいな言い方あるじゃないですか。

沖縄に引っ越してから、長女がある日ふと、

「死んだら香港のお墓に入りたい」

っていうわけですよ。でもうちには香港に友人はいるけど、親戚はいません。

「うちは香港には親戚はいないからお墓はないけど・・・?」

入れるお墓は香港にはない、と長女に伝えても、会話がズレまくるんです。

え、そのへんにいっぱいあるじゃん、とか言ってくる。

この子は(他人の)お墓に好きに勝手に入っていいと思ってたんですよね。
12才くらいだったけどね(笑)。

墓地も不動産なんだぞ、娘よ。
でも長女の心はやはり香港にあるようです。
次女は「自分は香港生まれだから香港国籍である」とずっと10才くらいまで信じていましたね。

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