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海外に出たければ、まず“軸”を持て。8カ国9都市を生き抜いた建築家に学ぶ、専門スキルが人生を守るという話。~ビザ奴隷にならないために~

こんにちは。香港・沖縄・オランダと教育移住15年、
リアル孟母ベティです。

私が英語・キャリアの専門家であるディーン千賀子さんと共同主催している無料オンライン連続セミナー

「君が志望校を決める前に、お金と仕事の話をしよう。」

第8回!
今回の登壇者は、建築家・内山美之さんでした。

ロンドン・高雄・ソウル・北京・上海・バルセロナ・ドバイ・シドニー…
なんと8カ国9都市をまたいで、23年間にわたり世界各地で建築の仕事をされてきた方です。
10年以上前に北京で知り合ってから、私と内山さんはFB友達でもあるのですが、たまに連絡取るたびに、「住んでる国ごと変わってる」という方で(笑。

内山さんはリチャード・ロジャース建築事務所を始めに、世界的に有名な建築事務所に所属し、皆さんも知っておられる東京のこれとか!

出典

北京のこれとか!

出典

マドリードのこれとか!

出典


を現場で実際に建ててこられた方なんです。

内山さんのお話から強く感じたのは

海外に出たければ、まず“専門スキル”を持て。
それが、人生を守り、自由を生み出す。

という、リアルで重みのあるメッセージでした。


「グローバルに生きる」ことは、誰にでも可能な時代になった

「海外に住む」「外国で働く」と聞くと、まだまだ多くの方が

  • 英語がペラペラじゃないと無理

  • MBAを取るような特別な人だけの話

  • 親が裕福じゃないと難しい

と、ハードルを感じているように思います。

でも、内山さんの歩んできた道は、そうした“キラキラグローバル”とは違うものでした。

建築という自分の専門を軸に、現地の人と一緒に仕事をし、信頼関係を築き、地に足をつけて生き抜いてきた。
この姿から学べるのは、「語学や肩書きではなく、自分の専門性を現地でどう発揮できるか」がグローバルスキルの本質だということです。

専門性は、人生を守る「盾」になる

「世界で働く」というと華やかに聞こえますが、実際は苦労の連続。
文化の違い、言葉の壁、価値観の衝突、孤独、不安定な契約・・・。

ビザ奴隷、っていう言葉すらあるんですよ。
海外で自分の滞在・労働ビザを維持するためにどんなブラック労働でも耐えなければならない状態の方たちのことです。

で、その雇い元が現地の日本人経営のド・ブラックな会社だったりすることが多いのです。「こいつらはどんな風にブラックに扱っても逃げない」って足元を見られているということです。

誰もビザ奴隷にはなりたくないですよね?
ならば、何が自分を守ってくれるのか?

それは、やはり「専門スキル」です。

専門があるからこそ、どこにいても価値を発揮できる。
専門があるからこそ、「一緒に働いてほしい」と現地の人に言ってもらえる。

これは、私自身も香港・オランダで何度も実感してきました。
オンライン完結する専門スキルがあるので、15年以上海外で暮らせているわけです。
(私の本業は建築系コンピュータグラフィックス業)

つまり専門スキルは、国境を越えて“信用”を築くための共通言語なのです。

「軸を持ちつつ、柔軟に生き抜く」働き方

内山さんは、建築という専門を持ちながらも、固定されたスタイルに固執せず、常に現地の状況や人に合わせて柔軟に働き方を変えてこられました。

この「軸×柔軟性」のバランスこそ、これからの子どもたちに必要なキャリア力だと感じます。

専門だけが強くても、変化に適応できなければ通用しません。
逆に、なんでも屋すぎても、価値が曖昧になってしまう。

だからこそ、まず「これなら任せて!」と言える専門を一つ持つこと。
そのうえで、それをどう応用していけるか。どう翻訳していくか。

これはまさに、ポータブルスキル(持ち運べる力)という概念にも通じます。

「海外に出たい」は、ゴールじゃなくて“結果”

親子で進路や将来の働き方を考えるとき、
「将来は海外で働きたい」と言う子どもたちがたくさんいます。
うちの長女もそうです。

でも、今回の内山さんの話を聞いて、私は改めて思いました。

「海外に出たい」は目的じゃない。
自分の専門や想いを突き詰めた“結果”として、海外に活躍の場が広がっていくんだと。

「英語が話せるから国際人」ではありません。
「日本人だから海外で歓迎される」わけでもありません。

現地の文化や人に寄り添い、自分の仕事を通じて価値を提供できる人。
そんな人こそが、世界中どこでも信頼される存在なのだと思います。

子どもたちに伝えたい。「あなたの専門が、自由の鍵になる」

このセミナーを通じて、私は一つの確信を得ました。

専門スキルは、子どもたちにとっての「盾」であり「パスポート」になる。

これからの時代、正社員で定年まで働ける保証はなく、AIの台頭で仕事の形もどんどん変わっていきます。

そんな中で、子どもたちが自分の人生を自分の力で切り拓くには、やはり「軸となる専門」が必要です。

そしてその専門は、大学や資格の名前ではありません。

  • 人生をかけて自分が取り組みたいこと

  • 失敗しても諦めたくないこと

  • 時間を忘れて没頭できる分野

そういった“熱”から育まれる、実践的なスキルと姿勢です。

「専門があることは、人生を守り拡げること」

人生にはお金が必要です。
だから親として「良い大学・良い会社に入れ」って言っちゃうんですよね。

でも、この時代にはもう親として子どもにできる最大のサポートは、「いい大学に入れ」と言うことではありません。
それよりも、「あんたが本気でやってみたいなら、応援するよ」と専門スキルをつけるための背中を押してあげることだと私は思います。

今回の内山さんも、専門スキルがあればお金は後からちゃんとついてくるよ、とおっしゃってくださいました。(「いくらでも」とは言ってなかったですけど笑)

バブル崩壊とかリーマンショックとかあっても、内山さんはそれに巻き込まれずに、さっと国ごと移動して転職しておられるんですよ(笑。
建築業だから、ある意味で「好景気」な国で働くしかないっていう本質もあって。

これが出来るのも、専門性のおかげですよね。
専門を持つことで、自分の人生を守り、選択肢を増やし、世界を広げられる。
アイランドホッピングならぬ、「グローバルホッピング」という言葉すら浮かんでくるレベル。
でもそんな移住が繰り返せるのは、決して特別な人だけの話ではない。

だから私は、これからも子どもたちに伝え続けたいと思います。

「あなたが本気で学んだことが、あなたの人生を守る。
そして、世界で自由に生きる力になるよ」と。

今後のセミナー開催日程

  • 第10回  6/29(日)20:00-21:30

「掛け算思考で楽しく生き抜く!変化するオンリーワンの働き方を自分で育てる」

登壇者:かさこ(好きを仕事にする大人塾かさこ塾塾長)

  • 第11回  7/6(日)20:00-21:00

「5000人の相談に乗ってきたキャリアコンサルタントが教える、これから子どもが幸せに働いていく方法」

登壇者:宮内利亮(国家資格キャリアコンサルタント・つくば親と子のキャリア教育アカデミー主催)

  • 第12回  7/13(日)20:00-21:30

総括講演・「親子で楽しく将来を描くために、欠かせない考え方を教えます」

登壇者:ディーン千賀子(沖縄ホストファミリー主催)
    リアル孟母ベティ(語学教育研究家・英検教材開発者)

お申込(オンライン・無料)

セミナー全体情報:

過去回見逃し配信:

2025.6.17

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