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「ぎろぎろ」と見つめる、りょう理とひび。──煮えてきた言葉たち。

「ぎろぎろ」について

「ぎろぎろ」は、私が好きでよく使う擬音です。
夢中になると、私はまるで『ウォーリーをさがせ!』を本気で攻略しているときのように、まばたきも忘れてしまいます。
鍋のなかや、海のなか、珊瑚や植物のかたち、子どもの成長、パターンの細かい部分、日々のなんでもない場面……
そんな自分の「偏執的な」部分を、ぎろぎろという音に込めました。

私がnoteを始めたのは、
そんなふうに自分の人生を「ぎろぎろ」と見つめなおしたくなったからです。
言葉に出来なかったことが、時を経て「煮えてきた」とも言えます。
過去の自分と未来の自分、どちらにも手紙を書くような気持ちで、書いています。

最初に見つめなおしたのは、約20年前の、パリのシャンティ城で挙げた結婚式のことでした。
その話はまた、別のnoteでゆっくり書けたらと思っています。

noteでは、“まだ整理のつかない感情”を書いていきたいと思っています。
正解のない問い、今も答えが見つからない出来事たち。
けれど、それらは今も私の中で、静かに意味を持ち続けています。

たとえば、夫のアルコールのこと。
あの頃を思い出すと、今でも少し息が詰まるような気持ちになります。
話して楽しいことではないので、友人にもすべてを話したことはありません。

でも、「同じように悩んでいる人が、どこかにいるかもしれない」と思えたとき――

「勝ちにいかないけど、負けへんで」という言葉が、心の片隅に灯りました。
これは、私の大好きなポッドキャスト『OVER THE SUN』の合言葉。

ジェーン・スーさんと堀井美香さんの、あたたかくて芯のある語りに、何度も背中を押されています。

書くことで、誰かに話しているような感覚が生まれて、
自分自身を癒す時間にもなっています。

これから、“ぎろぎろ”と目をこらして、
言葉を通して、自分の輪郭をなぞっていきたいと思います。

そして──もし、どこかの誰かが似たような想いを抱えているなら。
その人の手のひらに、そっと届く言葉になれたら、うれしいです。

これから書いていくテーマは、こんな感じになりそうです。

・家族のこと、子育てのつぶやき
・美味しかったお店の再現レシピ
・料理本のレビュー&実践メモ
・パターンメーキングの話(気が向いたら…)
・猫の話
・夫との話

「これが正解」じゃなくて、「私はこうだったんだな」と俯瞰しながら──

ときにはぎろぎろ見つめ、でもたまにはくすっと笑ってもらえるように、書いていけたらと思っています。

noteを通じて、誰かの気持ちが、少しでも軽くなったら。
笑ってもらえたら。
ほんの少しでも、役に立てたら。

──それが今、いちばん嬉しいことです。

読んでくださって、ありがとうございました。
よければ、これからもときどき、覗いてみてくださいね。


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