【2026年版】社労士試験の過去問は何年分解けばいい?3年目で合格した主婦がおすすめする勉強法
はじめに
「過去問は5年分で十分」「いや、10年分やるべき」
そんなふうに、いろいろな情報が飛び交っていて、どれを信じればいいか分からなくなること、ありませんか。
私も勉強を始めたばかりの頃は、「全部やらないと合格できないのかな」と、漠然とした不安を抱えていました。
家事や育児をしながら勉強していると、何年分もの過去問をやり込む時間なんて、正直ありません。
3年間勉強して、ようやく合格できた今、振り返って感じるのは、「何年分やるか」よりも、「目的に合わせて使い分けること」のほうがずっと大切だった、ということです。
この記事では、2026年の試験傾向も踏まえながら、私がたどり着いた過去問の使い方をお話しします。
第1章 結論|普段は10年分、直前期は5年分がおすすめ
先に結論からお伝えしますね。
「10年分か、5年分か」どちらか一方に決める必要はありません。おすすめは、時期によって使い分けることです。
普段の学習:10年分の分野別・一問一答で論点を理解する
直前期:直近5年分の年度別過去問で、本番と同じ形式に慣れる
近年の社労士試験は、同じ論点が少し形を変えて繰り返し出題される傾向があります。だからこそ、普段の学習では10年分あると、論点を網羅しやすくなります。
ちなみに、以前の記事で「過去問は何周すればいい?」というテーマも書きました。「年数」と「周回数」は、似ているようで実は別の考え方です。両方セットで読んでいただくと、過去問の全体像がつかみやすいと思います。
第2章 私が2年間失敗した理由|「何年分やるか」ばかり気にしていた
1年目、2年目の私は、「5年分では足りないかな」「もっと古い問題もやったほうがいいかな」と、年数のことばかり気にしていました。
でも実際には、問題を理解しないまま、答えだけを覚えていたんです。以前もお話ししましたが、この頃の私は、周回数と同じように「年数」も、ただの数字として追いかけていました。
10年分の過去問を持っていても、1問1問を理解できていなければ、意味がありません。2回の不合格を経験して、3年目にようやく気づきました。「何年分やるか」よりも、「1問をどれだけ深く理解するか」を意識する。そこから、勉強のやり方が変わっていきました。
第3章 古い過去問はどこまで解けばいい?
「せっかく買ったから」「もったいないから」と、10年以上前の過去問を大事に使っている人もいるかもしれません。でも、これはあまりおすすめしません。
社労士試験は法改正が多い試験です。古い過去問をそのまま解いてしまうと、今はもう変わってしまった知識を、正しいものとして覚えてしまう可能性があります。
その点、最新版の市販過去問題集は、法改正の内容がきちんと反映されているので安心です。「古い教材をもったいないから使う」よりも、「最新版を繰り返し解く」ほうが、結果的に効率がいいと感じました。
(教材選びについては、別の記事「【2026年版】社労士試験おすすめ教材3選」でも詳しく紹介していますので、よければあわせてご覧ください。)
第4章 2026年は常識科目だけ勉強法を変えよう
すべての科目を同じやり方で勉強する必要はありません。特に、労働一般常識・社会保険一般常識は、少し扱いを変えたほうがいいと感じています。
この2科目は、過去問だけでは対応しにくいという特徴があります。白書や統計、最新の制度改正など、毎年内容が変わる部分が多いからです。
私の感覚では、常識科目の過去問は3〜5年分程度で十分。その分、白書対策や予想問題に時間を回したほうが、効率よく得点につながると思います。
「全部の科目を同じ量だけやらなきゃ」と気負わなくて大丈夫です。科目によって力の入れどころを変える。それだけで、気持ちがぐっと軽くなります。
第5章 私が実際にやっていた過去問の進め方
最後に、時期ごとにどう過去問を使っていたか、当時の流れをお伝えしますね。
基礎期(インプット中心)
分野別で10年分
一問一答を中心に
テキストを見ながら、理解を優先する
↓
応用期
間違えた問題だけを復習
苦手論点を整理する
↓
直前期
年度別で直近5年分
本番と同じ時間配分で解く
法改正・白書対策も並行して進める
1歳の子どものお昼寝時間しか、自分の時間がなかった私にとって、「全部を完璧にやろうとしないこと」は、勉強を続けるうえでの大きな支えになっていました。完璧を目指さないからこそ、続けられたんだと思います。
よくある質問(Q&A)
Q1. 5年分だけでは足りませんか?
論点を広く学ぶためには、普段の学習は10年分がおすすめです。
Q2. 10年分全部やらないとダメですか?
全部を何度も解く必要はありません。苦手な論点を重点的に復習すれば十分です。
Q3. 古い問題集でも勉強できますか?
法改正への対応を考えると、最新版の問題集をおすすめします。
Q4. 労働一般・社会保険一般も10年分解きますか?
3〜5年分程度で十分です。その分、白書や予想問題を優先しましょう。
Q5. 一問一答と年度別、どちらを買えばいいですか?
最初は一問一答、仕上げの時期には年度別がおすすめです。
Q6. 家事や育児で全部終わりません。
全部をやろうとしなくて大丈夫です。限られた時間だからこそ、「何を優先するか」を決めることが、合格への近道になります。
まとめ
普段は10年分、直前期は5年分。この使い分けが、私のおすすめです。
年数を増やすことよりも、「なぜその答えになるのか」を理解することが大切。法改正が多い試験だからこそ、最新版の教材を使うことも忘れずに。
家事や育児、仕事と両立している人ほど、「全部やる」のではなく、「必要なものを効率よくやる」という考え方で、十分に合格を目指せます。
私自身、1歳の子どもとの生活の中で、完璧にはほど遠い勉強のやり方でした。それでも、ちゃんと合格にたどり着けました。だから、今このやり方に不安を感じているあなたにも、きっと大丈夫だと伝えたいです。
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「どの過去問題集を選べばいいの?」と迷っている方は、教材選びの参考にしてみてください。
▶ 社労士試験は何から勉強する?
これから勉強を始める方や、学習の順番に迷っている方におすすめの記事です。
「過去問はいつから始めればいいの?」
「法改正や白書対策は、どのタイミングで取り組めばいいの?」
そんな疑問がある方は、有料記事の
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もご覧ください。
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