九州交響楽団を応援して行きたい
一昨年の12月、久留米シティプラザで九州交響楽団の第九を鑑賞いたしました。

音楽アドバイザーだった秋山和慶さんが亡くなったことを受け、冒頭でバッハのG線上のアリアが演奏されて、それから拍手をしないという事前の要請に聴衆は従い、そのまま第九の演奏に進んだのですが、本当に素晴らしかったです。

まさかこんな第九を、しかも地元で聞かせていただけるとは思いもよりませんでした。
ご存知の通り、九州久留米というのは日本におけるベートーヴェンの第九の日本初演に関わるという特別な土地柄ではあります。
ですから 毎年12月の久留米のこのホールにおける第九の演奏会は常にに満員であり、しかも 音響のいい久留米シティプラザホールということもあり、九州交響楽団は普段にも増して 熱演を振るうということなどとは思いますが、この時子供の頃に聴いていた九州交響楽団からは全く想像できなかったものすごいレベルアップをしているという認識を得ました。
これには亡くなられた秋山氏の薫陶が極めて大きかったのではないかと思います。
地元で 九州交響楽団の演奏がこのレベルで 久留米シティプラザやアクロス福岡で聴けるのであれば、来日するオーケストラを高い値段を払って聴くことを無理してしなくてもいいやと心から感じさせられました。
その翌年の3月、準メルクルの指揮で、アクロス福岡で、バーバーのアダージョ、ワーグナーのトリスタンとイゾルデの前奏曲と愛の死、ブラームスの交響曲第1番というコンサートを聞きましたが、これは本当にもう素晴らしく、私が聞いたライブのブラームスの一番では最高の演奏だったと言っていいと思います。



ところがここで、九州交響楽団の経営危機の話を読み、現実の厳しさはそのようなものなのかと思いました。
これまでは私は収入的にはかなり厳しいものがあったのですが、幸い来年度からは全く新しい見通しがたちました。
おそらく大分市に転居して新しい事業のオフィスを構えるという予定でおります。
大分市は福岡市に対しても久留米市に対しても共に高速バスでもJR 特急でも2時間半という絶好の立地です。
実はこれが、アルゲリッチ音楽祭も開かれる別府市と隣接し、大きな美術館が2つある文化都市である大分市を私の新たな拠点にするという構想の原因でもあるのです。




これからは、是非九州交響楽団の定期会員になり 応援していきたいと思います。
九州 交響楽団は地元の誇る名オーケストラだと思います。
