【心の声】「お盆休み?」介護には、そんなのないよ。
「お盆は休みなの?」
昨日、マッサージに
行ったときに聞かれました。
私は笑って答えました。
「そんなのないんだよ。」
介護の仕事は24時間365日。
お盆も、お正月も、
利用者さんの
暮らしは止まりません。
食事も
トイレも
夜中の不安も
「今日はお盆だから」と
待ってくれることは
ないのです。
もちろん、職員同士で
交代しながら1日くらいは
休みを取ります。
でも、自分の家のお盆行事に
参加できない年もあります。
親戚が集まる時間に
仕事をしていたり、
お墓参りを後日に
したりすることも
少なくありません。
思い返せば、
ゴルフ場キャディーを
していた頃も同じでした。
お盆やお正月は、
人が休みだからこそ
一番忙しい「かき入れ時」。
ホテルや飲食店、
コンビニなど、
世の中が休んでいるときほど
忙しく働くサービス業があります。
介護は「福祉」という職業に
分類されますが、
働き方はサービス業と
よく似ています。
誰かが休んでいる日も、
誰かの食事を支え、
誰かの排泄を支え、
誰かの安心を支える。
利用者さんにとっては、
お盆もいつもの一日。
その「いつも通り」を
守ることが、
私たちの大切な仕事です。
介護の仕事は、
どこかコンビニに似ています。
365日、明かりを消さず、
誰かの「いつも通り」を
守る場所。

派手な仕事ではありません。
でも、その当たり前を
支える人がいるからこそ、
家族は安心してお盆を過ごし、
利用者さんも
穏やかな時間を
過ごすことができます。
世の中には、
誰かが休んでいる日に
働いている人たちが
たくさんいます。
このお盆、
もし病院や介護施設、
コンビニや飲食店で
働く人を見かけたら、
「ありがとう」と心の中で
思い出してもらえたら嬉しいです。
その一言がなくても、
今日も誰かの
当たり前を守るために、
私たちは静かに働き
続けています。
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