進路に正解がない時代、何を育てる?グローバル建築家・内山美之さんの話に学ぶ子育てのヒント
こんにちは。英語とキャリアの“分かれ道”案内人・心のバイリンガル教育家、ディーン千賀子です。
現在私とリアル孟母ベティさんが共同主催の
無料連続オンラインセミナー「君が志望校を決める前に、お金と仕事の話をしよう。」
が今も進行中です。
第8回 6/8(日)20:00-21:00
「世界中で働く。8カ国9都市に住んだ、在外23年の建築家が伝える、仕事とお金の話」

第8回に登壇してくださった建築家・内山美之さんのお話を受けて、改めて子育てにおいて大切にしたいと感じた力について今回お伝えしますね。
今、子育てにおいて「この先、何を信じて進めばいいのか分からない」と感じている親御さんがとても増えています。
「このままの教育で、子どもは未来を生きていけるの?」
「グローバル教育っていうけれど、何から始めたらいいの?」
「子どもが将来、どこでどんなふうに働くか全く想像がつかない…」
「親として、どこまで知って、何を手渡してあげればいいのか?」
私自身、アメリカ政府関連機関での18年にわたる人材採用やキャリア支援の現場で、そして現在は沖縄で英語塾とホストファミリーを通じて300家庭以上と関わるなかで、たくさんの親子と未来について語ってきました。だからこそ、「正解がない時代に、どう子どもを支えるか」という問いには、ずっと向き合ってきたつもりです。
建築家として23年間、国境を超えて働いてきた内山美之さんのお話から、未来を生きる子どもたちにどんな力を育てていけるのかを、私自身の視点で紐解いてみたいと思います。
これは単なる「海外すごいよ!」という話ではありません。
むしろ、「親が知らない未来に、どう寄り添えるか?」という問いに対して、実践的に向き合う時間です。
「我が子に何を手渡したいのか」
迷いながらも、一緒に考え続けている親御さんにこそ、読んでいただきたいなと思います。

「答えのない未来」に、親はどう向き合うか
内山さんがご自身の23年にわたる海外キャリアと、8カ国9都市を渡り歩いた実体験を通して語ってくださったお話は、「今この瞬間をどのように生きるか」が、いかに未来に繋がっていくかを教えてくれるものでした。
子どもたちが大人になる頃、社会は今とはまるで違う姿になっているかもしれません。安定とは何か、成功とは何か。
私たちが当たり前と思っていた価値観も、どんどん変化しています。
そんな中で、親として「どう導いてあげたらいいのか分からない」と不安になるのは当然です。
でも、だからこそ私たち大人ができるのは、“知らない未来”に対して、決して閉じず、共に学び続ける姿勢を持ち続けることなのだと、内山さんの言葉から強く感じました。
世界に飛び出すということは、相手を理解し続けること
海外で活躍する、というと、キラキラとした華やかなイメージを持たれることもありますが、内山さんの話から感じたのは、その実態は「誠実な対話と信頼の積み重ね」だということです。
違う文化、違う言語、違う価値観の中で仕事をするというのは、日常が常に“対話”の連続です。
英語を話すことが目的ではなく、英語を通じて相手を理解し、相手から信頼を得て、一緒に何かを作っていくこと。
そのプロセスの中で、自分の軸を持ちつつも柔軟に、そして誠実に適応していく力が、今後ますます重要になるのだと感じました。
「ぶれない軸」と「しなやかさ」
特に印象的だったのは、内山さんが大切にしてきた“柔軟な軸”という考え方です。
進路やキャリアにおいて、「一つの道をまっすぐ進むこと」だけが正解ではなく、「変化に合わせて形を変えながらも、自分の信念を持ち続けること」が、グローバルに働く上でも、人生を築く上でも鍵になる。
これは、どんな分野に進む子どもたちにも共通して必要な考え方ではないでしょうか。
知らない未来に、寄り添う覚悟
親である私たちは、「自分の知っている未来」をもとに子どもに助言したくなります。
けれど、これからの時代は「私たちも知らない未来」。そのなかで、子どもたちが“自分で選ぶ力”を持てるように、親としてできることは何か?
それは、
一緒に情報を集め、
一緒に悩み、
一緒に問い続けること。
時には相談相手として、時には背中を押す存在として、子どもが“自分の人生の設計者”になっていくのを見守ることだと思っています。
未来に必要なのは、「柔らかく、生き抜く力」
不確実で予測困難なこれからの社会で、子どもたちに必要なのは、「頭の良さ」よりも「心の柔らかさ」や「変化に対応する力」だと、私は思います。
知識を詰め込むことよりも、異文化を前にして萎縮しない強さや、失敗を怖れずに挑戦できる勇気こそが、これからの時代を生き抜く力です。
そしてその力は、教科書の中ではなく、実際に「どう生きてきたか」という人生の先輩の声からこそ、伝わるものだと思います。
内山さんのお話は、まさにその“生きた教材”でした。
進路や将来の選択に悩むすべての親子にとって、今回のセミナーは「未来の選択肢を広げる」大きなきっかけになったのではないでしょうか。
私もまた、一人の母として、教育者として、そして未来を模索する大人の一人として、「もっと子どもたちの未来に希望を持っていい」と背中を押されたような気持ちです。
これからも、親子で未来について語り合い、学び合い、ともに歩んでいく。
そんな時間を、少しでも多くのご家庭に届けていきたいと願っています。
参加無料・オンライン。
今後のセミナー開催予定
第9回 6/15(日)20:00-21:00
「夢は時と共に変わるもの!『何者にでもなれる』この時代に1人起業でも億を稼ぐ大人になるための秘訣」
登壇者:高橋ゆづき(一般社団法人ティーンエイジャービジネス協会 理事)
第10回 6/29(日)20:00-21:30
「掛け算思考で楽しく生き抜く!変化するオンリーワンの働き方を自分で育てる」
登壇者:かさこ(好きを仕事にする大人塾かさこ塾塾長)
第11回 7/6(日)20:00-21:00
「5000人の相談に乗ってきたキャリアコンサルタントが教える、これから子どもが幸せに働いていく方法」
登壇者:宮内利亮(国家資格キャリアコンサルタント・つくば親と子のキャリア教育アカデミー主催)
第12回 7/13(日)20:00-21:30
総括講演・「親子で楽しく将来を描くために、欠かせない考え方を教えます」
登壇者:ディーン千賀子(沖縄ホストファミリー主催)
リアル孟母ベティ(語学教育研究家・英検教材開発者)
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