侍ジャパンU18高校日本代表2025『春の強化合宿メンバー有力候補15人』【第4弾:内野編】
蝦名翔人(青森山田)
第77回秋季東北地区高等学校野球青森県大会
— チョコパン (@smalto19) September 23, 2024
青森山田 蝦名翔人(2年、青森山田中学校/青森山田リトルシニア)
2024/9/23 pic.twitter.com/fa0U8cf3nQ
高田庵冬(仙台育英)
仙台育英の打線のキーマンの1人。
— グラスワンダー (@Golden_Sixty7) March 10, 2025
去年の秋のホームランは凄かったから今年も春からガンガン打ってほしいな。#高田庵冬#仙台育英https://t.co/9ABFHLSIFa
菊地政善(聖光学院)
井上遥翔(佐野日大)
櫻井ユウヤ(昌平)
横田蒼和(山村学園)
西田瞬(浦和学院)
花嶋大和(市立船橋)
今日も頼んだぞ花嶋大和 pic.twitter.com/dBm6HZu7gC
— れん (@R_E_N_8_9) July 17, 2024
金本貫汰(東海大相模)
森山惇(武相)
服部航(星稜)
岡部飛雄馬(敦賀気比)
牧村典明(中京大中京)
木村颯太(東洋大姫路)
比嘉大登(沖縄尚学)
南国の大型セカンド www.okinawatimes.co.jp/articles/gal...
— ドラ穴「ドラフト・レポート・アナザー」 (@hajimeou.bsky.social) 2025-03-17T16:28:44.508Z
ポジション別に割り濃い解説
今回も引き続き都道府県順に北から並べたが、ポジションで分けると以下の通り。まずは最激戦区のファーストから見ていこう。

ファースト
このポジションだけで7人と極端に偏ってはいるが、それだけ全国は広いということだ。そんな7人の共通点は中・長距離砲で、いずれもチームの主軸に座る。
そして足も守備も、という三拍子が揃うタイプでもない。
とはいえポイントゲッターとしての実績は申し分ないので、本番を見据えたDH起用だったり、代打の切り札だったりと心強い7人でもある。
からの注目はセンバツ出場組の2人、東洋大姫路の木村颯太と聖光学院の菊地政善だ。
東洋大姫路はセンバツの優勝候補に上げられ、エースの阪下漣が耳目を集めているものの、打の大看板は木村が背負う。1~9番まで切れ目のないマシンガン打線を誇る東洋大姫路において、一番の飛ばし屋が木村だ。
一方の菊地は東北四皇スラッガーの1人。初球から積極的に振っていくタイプながら、チャンスに強い絶対的ポイントゲッターで、三振も滅法少ない。
その思い切りの良さは、大阪桐蔭時代の浅村栄斗を彷彿させるものがある。
聖光学院は明治神宮大会で東洋大姫路に大敗を喫しているが、両チームとも順当に勝ち進めばベスト4で再び激突する。
仙台育英の高田庵冬は高校通算24本塁打を誇る東北最強の長距離砲で、同校を率いる須江航監督も「歴代トップの飛距離」と絶賛するほど。
昨秋の東北大会でも聖光学院との大接戦で、土壇場に意地の一発を魅せている。
右打者の高田に対し、左は東海大相模の金本貫汰と武相の森山惇が世代屈指の長距離砲だ。
金本は高田同様に高校通算20発超で、中学時代から世代トップクラスと騒がれ昨夏の甲子園にて全国デビューを果たした。
森山は昨夏の県予選で3ホーマーと頭角を現し、神奈川のホームランキングへと駆け上がった大砲だ。金本や高田ほどの上背はないが、恵まれた横幅からの鋭い打球は両者に引けを取らない。
タイプ的にはオリックスの森友哉、ひいては昨夏の甲子園を沸かせた青森山田の原田純希とも重なる。
残る2人も県内随一の長距離砲だ。市立船橋の花嶋大和は昨夏の千葉予選で1試合2ホーマーを放ち、鳴り物入りの本領を発揮。中学時代は捕手としてU15日本代表に選出され、前述の金本貫汰らと世界を相手に奮闘している。
中京大中京の牧村典明は昨秋デビューとキャリアこそ浅いが、不動の4番として存在感を示した期待株だ。満を持して臨んだ東海大会はブレーキ気味に終わったものの、愛知予選では毎試合の10打点を叩き出してのけた。
セカンド
ここはセンバツ出場組の2人、青森山田の蝦名翔人と沖縄尚学の比嘉大登から。
蝦名は身長183cmの大型セカンド。コンスタントに打率を残すタイプではないが、一発ドカンがある。以前より横幅が増したことで、センバツを機に量産体制へと突入しそうな気配も。
ちなみに横浜ベイスターズの蝦名達夫と兄弟の噂もあるが、親戚ですらない。
一方の比嘉は昨秋ブレイクのアベレージヒッター。九州大会で11安打、打率7割超と驚異的な数値をマークしている。上背は蝦名ほどないが、それでも身長176cmとセカンドでは目を引くスケールだ。
浦和学院の西田瞬は身長173cmと若干小柄ながらも、1年生の春からスタメンに名を連ねる埼玉屈指の中距離砲。夏の甲子園2023では名門浦学の「1年生4番打者」として、その名を全国に轟かせた。
それ以来、聖地からは遠のいているものの、ハイペースで安打を量産している。
サード
ここの2人は、まだ聖地とは無縁ながら、その打棒は凄まじい。昌平の櫻井ユウヤは、今回の候補メンバーのなかで1番のホームランスラッガー。高校通算34本塁打は、おそらく世代トップだ。
昨秋からは、類い稀な身体能力をもってエースナンバーを託されている。二刀流としての評価は未知数なところもあるが、櫻井の並外れたバネかつパワーを考えると伸びしろしかない。
佐野日大の井上遥翔は、栃木最強のスラッガーだ。そのパワーと打撃センスは北関東でも群を抜く。隣県の群馬、健大高崎でもクリーンアップを張れるだろう。
中学3年の時点で、既にスイングスピード150kmを計測したエピソードは語り草だ。佐野日大では1年の夏からスタメンに名を連ねている。
圧巻なのはデビュー2戦目にして飛び出した豪快な一発で、昨秋も2ホーマーと再び度肝を抜いた。
ショート
このポジションといえば、やはり三拍子タイプが定番。打撃のみならず、守備面も定評がある3人だ。まずは唯一のセンバツ出場組である、敦賀気比の岡部飛雄馬から。
身長160cm台半ばと小柄ながら、普通に一発もある「小さな大巨人の星」だ。昨秋の明治神宮大会で投手デビューも果たしているだけに、もちろんセンバツ次第にはなるが、侍にとっては貴重な戦力と言える。
言うならば、身長を逆手にとった二刀流の秘密兵器、といったところだ。
二刀流でいえば、山村学園の横田蒼和も頼もしい。岡部と同じく昨秋デビューで、まだ投手としては未知数ながら、横田にはスケールの大きさがある。
いわば巨人ドラ1の石塚裕惺を彷彿とさせる大型ショートで、そこに投手をプラスさせたようなイメージだ。
そして最後は中学時代から有名人で、今となっては数少ない神宮V戦士でもある星稜の服部航だ。
「中学生の甲子園」こと全日本少年軟式野球大会で星稜中学が優勝した際、服部は唯一の下級生スタメンとして貢献。高校でも能美誠也との下級生コンビで明治神宮大会制覇、という2度の日本一を経験している。
この神宮決勝では江川2世と呼ばれた、作新学院の小川哲平から技ありの一発を放ち、その卓越した打棒を知らしめた。昨秋の金沢戦でもフェンスオーバーを叩き込んでおり、パワーは健在だ。
服部と前述した浦学の西田瞬は複数の内野ポジションを経験しているだけに、侍でも重宝される存在と言えるだろう。
そんな訳で、今年は4月3日からスタートする侍ジャパンU-18代表候補選手強化合宿。例年の召集メンバーの発表がセンバツ終了直後なので、今年も3月31日には新たな顔ぶれが報じられるはずだ。
道半ばにして涙を飲んだ戦友の分まで背負うドラマの第1章がセンバツ甲子園なら、春恒例の強化合宿はワンチャン召集も普通にあるU18侍ジャパンの新たな門出だ。
いよいよ昭和100年の節目となる球春が、今年も開幕を迎えようとしている。以下の記事は、高校野球の初心者用に解説してあるので、チラ見でもよりセンバツが楽しめるはず。
元高校球児のレジェンドによるセンバツ解説も、なかなか味があるぞ。センバツという大舞台に挑む高校球児目線のリアルを綴っている。
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松井稼頭央がPL学園時代に打ち立てた「大阪大会の奪三振記録」は未だ破られていない。