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AIが書く資料は、なぜ「どこかで見た内容」ばかりなのか? 資料に「魂」を吹き込む、AI自己批判と現場情報の掛け合わせ術【生成AI部下と上司の仕事日誌】 Day11

🎬 上司の一言で頭真っ白

「AIで資料を作ったのに、『浅い』『一歩踏み込めてない』と言われて固まったことはありませんか?」


私も、上司にこう言われたことがあります。

「この資料……形は綺麗だけど、『一歩踏み込んだ提案』が足りないね」

『えっ、ネットで一番人気のフレームワークを完璧に使ったのに…?』
AIで効率化したはずが、「浅い」「根拠がない」と一刀両断。

どこをどう直せばいいか分からないまま、頭が真っ白になりました。


この連載では、
🤖 生成AI部下(アグボくん)がやらかす
❄ 空気が凍る
という“現場あるある”をもとに、
・なぜズレたのか
・どこが設計ミスだったのか
を、実務目線で整理していきます。

この連載は、実際に寄せられた相談の中から
「これは多い」と感じたテーマを取り上げています。
ひとりの失敗談ではなく、現場のあるあるとして読んでもらえたら嬉しいです。

※このシリーズのまとめはコチラ!


❌ 何が起きたか


📌 状況
AIが生成した「もっともらしい一般論」の資料を提出。

⚠ 問題
上司から「具体性がない」とリテイクを食らい、どこをどう直せばいいか分からずフリーズ。

📉 結果
結局、AIを諦めて徹夜の手書きに戻り、仕事が遅くなる悪循環に。

💬 「AI使ったのに怒られた……次は手でやるしかない?」
そんな経験、ありませんか。

🧠 なぜ起きたか|「抽象化の壁」という落とし穴

ここで起きていたのは、AIの限界。
要するに、「インターネット上の情報の平均値」を出すのが得意なAIは、指示が曖昧だと「誰にでも当てはまるが、誰の心にも刺さらない」文章を作ります。

抽象化の壁
AIは「一般論の清書機」。自社事情を渡さないと、魂のない資料に。

設計ミス
人間側が「何が足りないか」をAIに分析させず、丸投げしたのが原因です。

🧑‍💼 それ、本当に自分の言葉で説明できますか?

とにかく生成AIで作ろうとする人がいます。
それ自体は特に問題ないのですが、自分事になっていなかったり、他社の事例になっていたりと、一般的な内容になっていることが多いです。

結局、自分用に直していくうちによくわからなくなっていく。
そんな悪循環に陥って使わなくなったり、ただの検索エンジンのようになってしまうことがあります。

上司から「こう考えてみたんだけど、肉付けして」と言われて資料を見ると、「AIで作った」とわかる内容になっていることもありますし……

特に仕事で使う場合は、「自分事にする」ことを念頭に置いて使った方が、より良いものが出来上がると思います。
たとえば、今の状況をしっかり伝える
何が問題で、何が課題で、どうしていきたいのか。
そうすると、より自分に近いものが出てきます。

一度出てきた内容を、自分事になるように何度かやり取りすることも大切です。
そうすることで、自分で考えたことや置かれている状況も説明できますし、自信を持って話すこともできるようになります。

「直し方がわからない」と感じるとき、AIという武器を奪われたような心細さがありますよね。

でも、自分の悩みや言われたことを積極的にAIにぶつけることで、「AIを使うな」とは言わせない資料が出来上がると思います。

✏ 改善|AIを「頼れる下書き担当」に育てる

🚫 ダメな指示
「上司に浅いって怒られた!もっと詳しく書き直して!」
→ AIは言葉を増やすだけで、中身薄いままで終わる。

良い指示
「この資料に対し、上司から『自社独自の視点がない』『根拠が弱い』と指摘された。
まず、この文章のどこが『一般的すぎる』か、AIの視点で客観的に自己批判して。
その不足を埋めるために、私が次に渡すべき『具体的な社内情報』は何か、質問形式でリストアップして。」

🔧 ちょい工夫

  • AIに「粗探し」をさせる(自己批判モード)

  • 社内事情を入力(「二人三脚」で深み追加)

  • やり取りを繰り返す(自信ある資料に仕上げる)

ポイントは、
AIに「直し方」を考えさせ、人間が“現場の生きた情報”を混ぜること。
これで「AI使うな」と言わせません!!

📌 まとめ

🎓 教訓
AIは「清書の天才」だが、「深掘り」にはあなたのヒントが不可欠。

❌ 間違った答えより
⚠ 「薄い一般論」のほうが上司をイラつかせる。

👤 人間側の責任
必要なのは、AIに「魂」を吹き込む設計です。

🔜 次回予告

Day12:
仕事は早くなった。なのに、なぜか次々と新しい仕事が降ってくる……?
「効率化の呪い|仕事が増えた話」でお会いしましょう。

💬 もしあなたが、
・「AI資料、浅いって言われた」
・直し方がわからずフリーズ
・徹夜に戻った
そんな経験があれば、それはAIの失敗じゃありません。
設計ミスです。

「わかる……」と思ったら、
スキやコメントで教えてください!


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