継続が苦手な人にこそ試してほしい、習慣化じゃない“感情優先ライティング”
何をやっても続かない──
三日坊主で、習慣化なんて全然できない。
「よし、私もやってみよう!」と意気込んでも、いつも計画倒れ。
「結局私って何も続かないな」
そんな言葉が、いつも私のそばにありました。
「書くこと」も例外じゃなくて、毎日書こうと決めても続かない。
毎週更新の目標を立てたのに、気づけばnoteの画面すら開けなくなっていたときもありました。
それでも、私は書くことをやめられなかったんです。
正確には、「続けること」はできなくても、「書きたい」と思った日には、言葉を綴っていたから。
そして、あるとき気づいたんです。
私には、“習慣化”じゃなく“感情優先”の方が合っていたということを。
この記事を読みにきてくれたあなたも、「続けられないこと」に悩んでいるかもしれません。
でもそれって、ダメなことじゃない。
向いているやり方がまだ見つかっていないだけです。
この記事では、
「継続できない私」が
それでも書くことを続けてこられた理由を振り返りながら、
言葉を綴ってこられた方法をお伝えします。
読み終わるころには、続けることだけがすべてじゃないんだと思えるようになるかもしれません。
まずは書き出してみる、そんなスモールステップから試してみませんか?
📌 継続が苦手な方はぜひこちらもどうぞ。
習慣化より“感情に従う”ことを選んだ理由

私のMBTIタイプは、INFP(仲介者タイプ)。
それはそれは何度もMBTI診断をしてみたけど、めちゃめちゃ論理的な思考を繰り返しているとき以外、毎回のようにINFPが出る。
それくらい、典型的なINFPなんです。
🔍 INFPは継続・習慣化が苦手なタイプ?
結論からいうと──比較的苦手な傾向があります。
INFPの特徴から見ると、継続が難しいのには、いくつかの理由があります。
感情が動いたときにエネルギーが湧く(Fi主機能)
→「やらなきゃ」より「やりたい」が動機になる。逆に興味が薄れると急にやる気が消える。抽象的な理想に惹かれやすく、現実的なルーティーンには飽きやすい(Ne副機能)
→未来にワクワクするけど、毎日の“繰り返し作業”にはモチベが保ちにくい。外的構造(ToDo管理・時間管理)が苦手(劣機能Te)
→「目標から逆算して動く」のが不得手で、計画通りに動くこと自体にストレスを感じやすい。完璧主義的で自己評価が厳しい(Fiの深さ)
→「ちゃんとできないなら、やらない方がマシ」と思って投げ出しがちになることも。
「やらなきゃ」より「やりたい」が動機になるところがあって、InstagramやnoteなどでTipsを見つけると、「私もこれやってみたい!」と思って手をつける。
でも、実際に始めてみると、毎日の“繰り返し作業”にはモチベが保ちにくくて、結局続かなかった。
そして、「ちゃんとできないなら、やらない方がマシ」と思って、やめてしまったこともたくさんある。
記事更新だって同じ。
「毎日書く」「週に○本更新する」──そんな目標を立てるたび、どこかで自分を追い詰めていました。
そして、続けられないと、「なんで私はこんなに継続力がないんだろう」ってまた落ち込む。
でもある日ふと思ったんです。
「書くことって、そんなにルールに縛られるものだったっけ?」と。
私の性格を知っているのは、私。
少し考えてみたら、糸口が見えました。
典型的なINFPの私は、自分の心にピタッとはまったことには、驚くほど没頭して一気にやり切る集中力がある。
だから、「毎日ちょっとずつコツコツ」よりも、「書きたいときに一気に書く→しばらく休む→またふと再開する」という“感情優先型の継続”の方が合っていたんです。
そしてそのやり方が、自己肯定感が低めで落ち込みやすい私の助けにもなっていました。
誰にも読まれなくても、誰かに届けるためじゃなくても、
そのとき感じたこと・思ったことを、感情のままに綴るだけで、ふしぎと心が少し軽くなっていたんです。
(もちろん、ライターとして「記事を書いたからには読まれたい!」という気持ちや使命感もありますが…)
「今日、書きたい」
その気持ちを大切にする方が、「書かなきゃ」にしばられるより、ずっと自然で、心地よかった。
だから私は、書くことをやめずにいられたんだと思います。
“継続=意志の強さ”だと思っていたし、世間でもそう言われがちだけど、
もしかしたらそうじゃないのかもしれない──そんなふうに思えたことが、私にとっては大きな気づきでした。
▼「今日、書きたい」を大切にして書いた記事たち
感情優先で書く、3つの小さな工夫

1.思ったことを“箇条書き”だけでもメモする
書く気力がなくても、「なんか残しておきたい」と思う瞬間、ありませんか?
そんなときは、文章にしようとしなくて大丈夫。
携帯のメモや、その辺にある紙切れだっていい。
箇条書きでいいから、残したいことをメモしてみる。
それは、日記だとしても使える方法です。
「悔しい」「疲れた」「でも、ちょっと楽しかった」──
それだけでも、あとから読み返したときに、そのときの感情がふわっと思い出せたりするもの。
文章を書くって、ゼロから何かを生み出すように見えるけど、実際は“心に引っかかっていることをすくいあげる作業”に近い。
だからこそ、こういう一言メモが、あとで大切な“書く種”になる。
ちなみに私は、ChatGPTを使ってこの“箇条書きメモ”を文章に変えてもらうという方法も試しています。
気になる方は、下記の記事も読んでみてください。
▼『ChatGPTに“推し語り”をしたら、思考整理が爆速で終わった話』
▼マガジン:『言葉にできない“好き”を、ChatGPTと一緒に』
2. テーマじゃなく“気持ち”から書き始める
「何について書こう?」と考えて、筆が止まってしまうことってありませんか?
きっと、継続して記事を書ける人は、ネタ帳を用意していたり、あらかじめ「今日はこれについて書こう」と決められていたりして、悩むことなく計画的に書いているんだと思います。
でも、私は仕事として書くとき以外は、なかなかそうはいかない。
だから私は、「今日はどんな気持ちだった?」「何を思った?」って、自分に聞くことから始めるようにしています。
「泣きたかった」「疲れて何もしたくなかった」「でも、あの一言に救われた」──
そんな感情が出てきたら、その気持ちにまつわる出来事を思い出す。すると、自然と手が動き始めることが多いです。
テーマありきじゃなく、感情ありきで書く。
これが、自分にとっては一番ストレスの少ない書き方でした。
▼感情から始めて書いた記事たち
3. 投稿しなくてもOK、まずは下書きに残す
「せっかく書いたなら、投稿しなきゃ意味がない」って思っていませんか?
私もずっとそう思っていました。
読まれること、届くこと、反応があること──
それが“書くことのゴール”だと信じていたから、投稿する前提で完璧を目指して、どんどん書くのが苦しくなっていったんです。
でも今は、「下書きのままでもいい」と思えるようになりました。
誰にも見せないまま残された文章でも、自分の気持ちを整理してくれることって、たくさんある。
むしろ、“誰にも見せない”と決めた瞬間のほうが、正直な言葉が出てくることもある。
書くことと、見せることは別もの。
だから、「投稿しなくてもOK」という選択肢があるだけで、書くことへのハードルがぐっと下がる気がしています。
今も私のnoteには、非公開のまま眠っている下書きがたくさんあります。
でも、それもちゃんと“書いた”ことには変わりありません。
気持ちが落ち着いたり、あとから読み返して新しい気づきが生まれたり。
下書きが、ちゃんと自分の支えになってくれていると感じています。
そして、もし後になって「やっぱり出してみようかな」と思えたら、整えて公開すればいい。
公開したくないと思ったのなら、そのまま下書きにしておけばいい。
大事なのは、“投稿のために書く”んじゃなくて、“自分のために書く”という感覚だと思っています。
▼半年以上寝かせて、2025年5月に公開した記事
おわりに|“続けること”より“残すこと”

私は、継続が得意じゃない。
学生時代の部活動を最後に、何かを習慣化することも、ていねいな暮らしも、まっすぐな努力も、うまく続けられなかった。
それでも、言葉を“残して”これた。
ちゃんとした文章じゃなくても、下書きでも、メモでも。
そのときの気持ちを書いて残すことで、私は何度も自分に助けられてきた。
「毎日じゃなくていい」
「完璧じゃなくていい」
「書けない日があってもいい」
そんなふうに、“続けられない私”を許すことが、
書くことと仲良くなる第一歩だった気がします。
感情を優先する書き方は、
続けるためのテクニックじゃなくて、
「今日の自分に正直でいる」ための手段。
継続に悩む誰かにとって、この考え方が少しでもやさしく響いたらうれしいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
「続ける」ことは難しくても、「書きたい」と思う瞬間は、確かにある。
そして私は、noteに言葉を綴るたびに、少しだけ息ができるような気がしていた。
次回は、そんな感覚をそのまま込めた一篇、
『noteを書くとき、私はやっと呼吸ができる』をお届けします。
「書くこと」が、私にとってどんな場所なのか。
そんな話を、もう少し続けさせてください。
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