見出し画像

【30日OJTノート|Day6】評価の基準をぶらさずに、平等に評価する

派遣先で業務に慣れた頃、「新しい派遣さんに教えて」と任され、
ひとりで何もかも頑張ることになった人へ。
やり方が合っているのか比較するものがなく、
不安を感じているあなたに向けて書いています。


OJTでよく起こる悩みのひとつが、評価のぶれ です。

「あの人は甘いのに、自分には厳しい」
「何を基準に見られているのかわからない」

こうした声が出てしまうと、不公平感が広がり、現場の雰囲気も悪くなります。


1.評価は「感覚」ではなく「基準」で


つい「この人は頑張っているから」など感覚で判断しがちですが、それでは基準があいまいになります。

• 期限を守ったか
• 指示通りにできたか
• 報告・連絡・相談ができたか

最低限のチェック項目を3つほど決めておくと、評価の軸がぶれにくくなります。


2.全員に共通するルールを明示する


「誰にでも同じルールが適用される」ことを伝えると、新人さんも安心します。

例えば、
• ミスがあったら必ず報告する
• 作業開始前に手順を確認する
といったシンプルなルールを全員に徹底するだけで、公平感はぐっと高まります。


3.教え方の“見え方”にも注意


人によって理解度や経験が違うため、教え方を変えること自体は悪いことではありません。
ただし、周囲からは「特定の人にばかり手厚く教えている」と見られることもあります。

その誤解を防ぐためには、
• 教える内容や機会を記録しておく
• チーム全体に「今こういう指導をしている」と共有する
といった透明性が大切です。


4.評価のフィードバックは「事実ベース」で


「雑だった」ではなく「この部分の数字が抜けていたね」
「態度が悪い」ではなく「返事が聞き取れなかった」
といった具合に、事実で伝えることが平等さを保つコツです。


5.時には自分をチェックする


「この前は褒めたのに、今日は似た状況で注意してしまった」
こうした矛盾がないか、教える側自身も振り返ることが必要です。
評価の一貫性は、相手だけでなく教える人自身の信頼にもつながります。


今日のまとめ


• 評価は感覚ではなく「基準」で判断する
• 全員に共通するルールを決めて示す
• 教え方を変えるのは自然なことだが、“見え方”には配慮が必要
• フィードバックは事実ベースで伝える
• 自分の評価がぶれていないか振り返ることも大切


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


🌈 Day6 六歩目、思ったより遠くまで来たね。

一度立ち止まって、空を見上げよう。


📖 前の記事 →「進捗確認や質問は、教える側が聞く」について考えました。
▶ 次の記事 →「1週間のまとめ──OJTの基本を振り返る」について考えます。


この連載では、毎日のOJTに役立つ小さなヒントを30日分まとめています。
ぜひ一覧から、他の記事ものぞいてみてください。

👉 30日OJT連載|記事一覧

🌿やさしサウナびより noteサイトマップ

#OJT #新人教育 #教え方 #人材育成 #失敗談

いいなと思ったら応援しよう!