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【中学受験】息子小4編 集結!研究会の仲間たち

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通塾初期、息子の算数は夫が見ていた。
その時、夫はホワイトボードに何か書いて説明していたが、息子はそれを見ようとしなかった。
早く話が終われとばかりに、落ち着きがなかった。
夫が饒舌になればなるほど、息子はグダグダし始めた。
私は息子の気持ちがよくわかった。
夫は数学男子だ。そんな夫の説明は、算数が苦手な息子には届いていないようだった。
「こんな風に解けるなんて、おもしろいよな?」と聞かれてだんまりする息子。
息子と私の心は通じ合っていた。息子が「どこがおもろいねん」と思っているのが、手に取るようにわかった。
そんな息子に寄り添うため『算数問題研究会』を発足。
息子が「算数」「問題」のワードに拒否反応を示さないよう、満面の笑みで「お母さんと一緒に算数問題研究会に参加しよ!」とワクワク感を演出した。
元々、人と一緒に何かやるのが好きな息子は、まんまと食いついてきた。

さっそく算数問題研究会について、息子と情報を共有した。
・算数一題について研究する会。
・どんな解き方をするか、研究員がそれぞれ考えて、その後発表し合う。
・考える時間は制限なし。
・答えは間違えてもいい。
とは言え、息子と私、心もとない研究員2名しかいない上に先生が不在。
そこで塾の動画や解説をアドバイザーにお迎えした。

息子は同じ立場に並ぶと、急に自分だけ頭一つ抜けようとする、負けず嫌いな性格だ。
その息子のやる気を削がないように、常に息子につかず離れず細心の注意を払い、問題を研究していく。そうして、なんとか第一回算数問題研究会を終えた。
息子は満足そうに「楽しかったあ!またやりたい!」と言った。
バトルもなく、息子にとっての難問が一題確実にわかるようになった。
私も、とても満足していた。

ただ、これには重大な課題があった。
親の負担が半端ない。
時間も労力も相当削られる。
毎週開催なんてしていたら、次々襲来するテストにはとても間に合わない。
そもそも、算数ばかりやっているわけにもいかない。息子は国語の記述だって、それなりにまずいのだ。

こうして算数問題研究会は、早くも次回開催未定となった。
息子は楽しんでくれたのに、なんとも心苦しい母なのであった。


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