LVCの501はどれを買えばいいのか|定番と、見つけたら迷う2本の話
LVCの501って、正直どれを選べばいいのか分かりにくいです。
見た目は似ているのに、年代ごとに微妙に違っていて、
しかもその違いがちゃんと意味を持っている。
気づいたときには、どれを買えばいいのか分からなくなっていました。
まず結論から言うと、いわゆる“定番”はあります。
このあたりです。
■ 1947モデル
いわゆる王道の501です。
股上は深すぎず浅すぎず、シルエットもストレートで、
とにかくバランスがいいです。
「とりあえず1本」という意味では、これが一番無難だと思います。
■ 1955モデル
少し無骨な方向に振れた501です。
股上は深めで、シルエットも太め。
いわゆる“アメカジっぽさ”がしっかり出ます。
好きな人はずっとこれを履いている印象があります。
■ 1966モデル
現代に一番近い感覚の501です。
僕が実際にオリジナルで持ってたのもこれですが、
当時ももうビンテージだったんですけど、
今のレプリカの値段より安かったです…。
やや細めで、全体的にすっきりしています。
普段着として一番取り入れやすいのはこれかもしれません。
古着っぽすぎるのが苦手な人にも向いていると思います。
このあたりが、いわゆる定番です。
比較的いつでも買えるモデルで、
安心して選べるラインでもあります。
ただ、LVCにはちょっと特殊なモデルもあります。
■ 1890モデル
すべてのジーンズの始まりとも言われている、最初期の501。
1890年モデルの復刻です。
バックポケットが1つしかなかったり、
シンチバックが付いていたり、
サスペンダーボタンが付いていたりと、かなりクセが強いです。
正直、普段履きとしては扱いにくいと思います。
ただ、それでもやっぱり特別な存在です。
今ではほとんど見かけなくなっていて、
見つけたときに少し迷うやつだと思います。
■ 1944モデル(大戦モデル)
そして501の中でも、人気が群を抜いている印象のある大戦モデル。
1944年の501XXの復刻です。
戦時中の物資不足の影響で、ディテールが簡略化されていて、
月桂樹ボタンだったり、
アーキュエイトがステッチではなくペイントだったり、
リベットも省略されていたりします。
その“簡略化された感じ”が、逆にかっこいいんですよね。
LVCの中でもかなり人気が高くて、
気づくと無くなっているタイプのモデルだと思います。
1890も1944も、どちらもレアなモデルです。
特に1944は、なんで今Amazonにあるのか正直よく分かりません。
見つけたとき、ちょっと戸惑いました
(抽選での限定販売だったらしいです)。
定番モデルは比較的いつでも買えます。
でも1890や1944は、そうではありません。
気づいたときには無くなっていて、
あとから「あのとき買っておけばよかった」と思うタイプのものです。
もちろん、無理に買う必要はないと思います。
ただ、もし見つけてしまったら。
そのときは、少しだけ考えてみてもいいのかもしれません。
まあ好きな人には伝わると思っています。
っていうか、今ジーンズって高えなあ…。
