👉 フリードマン、ボグナーに続く第三の選択肢|ハイゲインペダルの現実的な答え
ハイゲインの歪みが欲しい、と思うと、まず名前が挙がるのがフリードマンとボグナーです。
どちらもアンプ直系のディストーションで、単体で完成された音が出せる、いわゆる“間違いない”選択肢です。
ただ、ここで現実的な問題があります。
フリードマンは普通に買えますが、やっぱり高いです。
そしてボグナーに関しては、もはや新品はほとんど見かけず、中古市場でもプレミア価格がついています。
じゃあ僕たちはフリードマン一択なのか、というと、少し考えてしまいます。
もちろん音は良いです。
ただ、その値段を出すかどうかは、正直悩むラインでもあります。
そんな中で気になってくるのが、いわゆる“第三の選択肢”です。
例えばDiezelのVH4ペダル。
これはハイゲインではあるんですが、いわゆるメタル専用という感じではなく、レンジが広くて解像度が高く、オルタナやノイズ寄りの音にも対応できるタイプの歪みです。
歪んでいるのに音が潰れすぎない、というのは実際に弾いてみるとかなり重要なポイントだと思います。
もう一つはREVVのG3。
こちらはより現代的で、タイトで分離の良いハイゲインです。
いわゆる“ゴリゴリのメタル”にも対応できますが、それだけじゃなく、音の整理がしやすいので、バンドアンサンブルの中でも扱いやすい印象があります。
この2つに共通しているのは、
ハイゲインだけど、用途が広い
という点です。
単に歪みが強いだけじゃなく、音の作り方の自由度がある。
ここがフリードマンやボグナーと並ぶ理由なんだと思います。
ただ、ここで一つ現実的な話をすると、DiezelやREVVも別に安いわけではありません。
価格帯としてはフリードマンと変わらず、普通に“高いエフェクター”の部類です。
つまり、「安く済ませる選択肢」というよりは、「方向性の違う選択肢」という方が正しい気がします。
そして、ここで少し面白い話になるんですが、
メタルゾーンをアンプリターンに挿すと良い
という話があります。
半分ネタみたいに扱われることも多いですが、実際にやってみると、意外とちゃんとしたハイゲインになります。
メタルゾーンはプリアンプ的な構造を持っているので、アンプの前ではなくリターンに挿すことで、その特性が素直に出る、ということらしいです。
つまり、
高いハイゲインペダルを使うか
アンプの構造を活かして音を作るか
という話になってきます。
別にどちらが正解というわけではないですが、
フリードマンかボグナーか、と思っていた中に、ちゃんと現実的な選択肢はあったんだな、と思います。
