潔いタイトル
このタイトルに惹かれてくれてありがとう。
潔いタイトルは貴重だからね。
はい、note研究家の「焔(ほのむら)」です。
(※「ロックスターになりてえなぁ」はブログタイトルです)
タイトルの重要性は強調しても強調しきれない。
読まれない作品は存在しないのと同じ。というか、存在しない。タイトルをクリックされないと、作品は存在しない。
待った!
クリックされる以前にもっと大事なことがないか?
画面のどこかに表示されなければ、クリックもなにもない。
どうやらタイトルを読んでくれるのは人間だけではないらしい。機械&人間だ。そうやって考えていくと、タイトルを具体的にせざるを得ない。
具体的にすると長くなる。
見ておくれよ、このタイトルを。
長すぎて、スマホだと2行に収まらないんだ。
でも、旅行の提案記事だから具体的な地名が必要になるし、この記事の何が斬新なのかの説明も必要(まあ、斬新である必要がないのだけど)。
長いタイトルは、記事によっては仕方ないのかな……と思う。
ノウハウ記事も長くなってしまうな。
何が書いてあるかわかってほしくて、つい括弧に追記してしまう。
こういうことをしていると、短いタイトルで記事をリリースするのがどんどん怖くなる。
短いタイトルがばしっと決まるとカッコいい。しかし同時に、人からも機械からも読まれないリスクが高まる。内容が台無し。0文字の記事と同じ扱い。
わたしは最近こう思う。
タイトルは度胸だ。
十分に考える。十分に考えたうえで最後は度胸でリリースするしかない。
今年、一番怖かったタイトルはこれだ。
けっこうな大作なのに6文字しかない。
しかし勝算もあった。「毒舌」と「マナー」の組み合わせ。ふつうは一緒に使わない言葉だ。なんだろうと興味を引きつつ、内容についてもちょっとだけ想像できる。毒舌な人に何か言いたいんだろうな、と。
イメージ画像もなんかそれっぽい。イメージだって重要な情報源だ。
おかげで、多くのリアクションを得た記事になった。ただ、機械への訴求力はないから、見た目ほどビュー数が伸びていない。
最適解ではなくても、ときどきは自分の美意識一本で勝負したい。カチカチしたタイトルばかり書いていたらセンスが枯渇してしまうよ。
去年の記事では、このタイトルがよかった。これも6文字。人気が出たけど、機械への訴求力が……(以下同文)
なお、短ければ短いほどいいというものでもない。今年一番ヒットしたこの記事はタイトルの勝利ではないかと推測している。
長くもなければ、短くもない。無駄なく作品の魅力を伝達している。このときの自分に勝てる気がしない。
無駄があってはダメなのか?
そんなこともない。このタイトルなんて半分は無駄だ(しかも前半部)。
Tomorrow never knowsなんて言葉はなくてもいい。無謀な引越しの数々が、「どう考えてもTomorrow never knowsだ!」と思ったから入れたとしか言いようがない。
記事の伸び方に関しては、ミスチル・ブランドを借りてしまった面があることは否めない
今はAIがタイトルを考える時代だ。AIでは絶対に思いつかないタイトルを使うのもひとつの価値かもしれない。
そんなこと言わずに、AIに考えてもらえばいいんじゃないの?
ん、AIも使ってるよ。
「思わずクリックしたくなるような魅力的なタイトルを考えて」
こうお願いしている。
でも、タイトル案を並べてみた結果、自分で考えたタイトルのほうがいいと思うから、結果、自分で考えていることになるだけ。
わたしというクリエイターがAIに代替されていないことを確認する日々だ。まあ、多くの人に読んでもらえるなら、誰が考えてくれてもいいのだけどね。
機械が力を増す現代、潔いタイトルはますます貴重になりそうだ。

具体的なキーワードを拾ってつなげる(長さ★★★★★)
何が書かれているのかなるべく補足(長さ★★★★)
短い言葉で読者に想起を促す(長さ★)
過不足ない言葉で作品の魅力を表現(長さ★★)
あえての無駄で引っかかりを作る(長さ★★★)
AIにおまかせ(長さ ?)
(※記事に登場した順)
【新マガジンのお知らせ】
タイトル力を鍛えるためのマガジンをつくってみました。基準に沿って、皆さまの作品を収録させていただきます(喜んでいただけるようにガチで)。
記念すべき、最初の作品をご紹介させてください。Katoshotaroさんの「味噌と事故」。言葉の組み合わせとこの語感……すごい!
ああ、もうひとつ……。(これで最後にします)
なんやねん、としか言いようがない。はんぱものさんの記事載せるの2回目なんだけど、わたしファンなの?

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