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自己紹介 パトリシア・ペラル

パトリシアの詩 1】【パトリシアの詩 2】【パトリシアの詩 3】【パトリシアの詩 4】【パトリシアの詩 5

わたしは1991年1月、メキシコ市で生まれました。6人兄弟の一番下です(3人の姉と2人の兄がいます)。家族は代々、メキシコ西部のミチョアカン州にルーツがあります。両親は農業に従事していましたが、わたしが生まれるずっと前に、家族はメキシコ市に移り、父は軍隊に入りました。父はわたしが生まれた2年後に退役したものの、その後も軍関係の仕事を続けました。

公立の学校に通ったのちに、メキシコ国立自治大学(UNAM)で経営学を学びました。しかし社会科学や心理学、そして書くことへの想いを断つことができず、メトロポリタン自治大学(UAM-Xochimilco)で心理学を学ぶ道に進みました。それはわたしの人生にとって大きな選択となりました。心理学を学ぶ中で、わたしは人間のもつ複雑さを探索し、理解する方法を見つけました。

その後、心理学者として仕事をする中で、自分の世界観を広げ、それを実践する様々な役割を担ってきました。暴力被害を受けた女性のためのワークショップの支援、小学校の教師、そしてメキシコ陸空軍で心理学者(二等軍曹)として5年間働きました。軍隊では行政兵士がわたしの職務でしたが、それを超えて軍隊心理学者として、さらにはあらゆる任務(トイレ掃除から文書作成、心理学講座の講義、診療所勤務、軍事訓練参加など)をこなしました。

そこで学んだことは大きかったのですが、最終的に除隊し、新たな道を歩くためカナダに行きました。

そして数ヶ月後、心理療法士になるという夢を手にメキシコに戻ってきました。今は心理療法士として、人々の深い悲しみや死、変化・移行といった課題に焦点をあてた、素晴らしい仕事に従事しています。人々のこのような状況に触れ、それを理解することは、わたしにとって大きな意味があります。彼らと共有する時間は、心理学の実践として、最も人間の機微に近づく方法だと感じています。

心理療法士に加えて、天職だと感じているのが詩を書くことです。わたしは書くことを安息の場と感じ、また自己探求の方法であるとも思っています。書くことによって自分の情動と繋がることができ、その感情を外に出すことができるのです。それ以外の方法では決して語られないであろうことや考えに形を与えることができるのです。

これ以外のこととして、わたしは無類の猫好きです。いつも猫たちが見せる不可解で個性あふれる存在のあり様に心を奪われています。ここまでの間に、わたしは何匹かの猫を路上から救出し、家と新たな暮らしを提供してきました。彼らと生活をともにする中で、無条件の愛、忍耐、新たなチャンスを与えることの大切さを学びました。

ここまでの歩みのすべてが今のわたしに繋がっています。人生とは永遠の学びであるという信念で、これからも生きていきます。

訳:だいこくかずえ


Patricia Peral

*パトリシアから送られてきた、今年(2025年11月)のメキシコの「死者の日」の写真がこちらでご覧になれます。写真はパトリシアの友人ロドリゴ・ウリベが撮影したものです。


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