【2026年おすすめサブスク】”正直”にその理由を話す──契約済から解約済、検討中まで
とある週末のスターバックス。カウンター席の端に腰を落ち着けて、Lifebook U939を開きます。注文したフラペチーノはまだ半分ある。
ターミナルを起動して、Claude Codeに話しかけました。「先週Obsidianにメモしておいたアイデア、あれから記事の構成を作ってみてほしい」。数秒後、Vault内のMarkdownファイルが直接書き換わっていきます。構成案、見出しの流れ、書き出しの一文。
「あ、これすごい」
思わず心の中で声が出ました。フラペチーノを一口飲みながら、パンドラの箱を開けてしまったような気分になっていました。月3,000円で、週末のカフェがこんなに変わるのかと。
(これを使うのはちょっとずるい気がする…)

そのとき、ふとクレジットカードの明細のことを思い出しました。
去年の春ごろ、見慣れない引き落としが3本並んでいるのを見て、「あれ、まだ払ってたのか」と思ったことがありました。どれも契約したときには理由があった。でも気づいたら何ヶ月も開いていなかったサービスたちです。解約ボタンを押すたびに、少し気まずい気持ちになりました。
あのときの感覚と、今の感覚は、まるで違います。
道具として機能しているサブスクと、惰性で払い続けているサブスクは、体感がまったく別物です。前者は「使うたびに何かが生まれる」感じがあります。後者は、明細を見たときに軽い罪悪感がある。その差が、今ははっきりわかるようになりました。
この記事では、僕が今契約しているサブスクと、解約したサブスクを
全部並べて、正直にその理由を話します。
「よかったもの」「やめてよかったもの」
「まだ迷っているもの」──全部ひっくるめて。
本当に良いサブスクリプションに出会いたい人に届けばうれしいです。
1. 現在の契約状況:今は7本(全部で12本試した)
まず全体像から。現在進行中・過去に解約済みのサービスを並べます。

では順番に話していきます。
2. 契約してよかった超おすすめ厳選サブスク
Claude Pro(月3,000円)── 特によかった
圧倒的にこれが一番です。
率直に言うと、Claude Proを契約してから「サブスクにお金を払う意味」を再定義しました。
最初はチャットAIとして使い始めましたが、今はClaude Code(CLIツール)とObsidian Vaultの連携(後述します)が核になっています。ターミナルからClaude Codeを起動すると、Vault内のMarkdownファイルを直接読み書きしながら対話できます。
「アイデアのメモを見てほしい」「ここから記事の構成を作って」「この下書きの流れをチェックして」──こうした作業が全部、ファイルを行き来することなく一気に進められます。

note記事を書く前の「何を書くか」「どう構成するか」で詰まる時間が明確に減りました。
「深く考える・文章を練る」という用途ではGeminiやChatGPTより圧倒的に向いていると感じています。
具体的な使い方はこちらの記事で詳細を記載してます。
月3,000円でこの体験が得られるなら、文句なく元が取れています。
AIを活用して文章を書きたい人は、調べればたくさん出てくるので、専門の人の記事を参考にしてください。(僕は、アイデア出しと構成の壁打ち、誤字脱字の確認と修正にしか使っていないので…)
また、僕はNixOSというLinuxディストリビューションを使っているのですが、ターミナル上でClaude Codeを起動し、「このファイルを見て、〇〇というソフトを追加したい」と伝えると、Claude Codeは設定ファイルを実際に開いて読み、修正箇所を提案し、許可を取ってから書き込んでくれました。「nixos-rebuild switch」(設定を反映するコマンド)を実行してエラーが出れば、そのエラーを自分で読んで次の修正を考えてくれます。

「AIと一緒にNixOSを触っている感覚」が、ChatGPTとのテキストのやりとりとはまったく違いました。
設定方法の詳細が下記の記事で解説しています。有料記事にはなりますが、その価値はあると思います。
Obsidian Sync(月約620円・Basicプラン)── 特によかった
”月額あたり”の満足度でいうと、7本の中でおそらくこれが最高です。
Evernoteをやめてからの知識管理はObsidianに全面移行しました。ノートアプリなのに「なぜ同期サービスまで課金するのか」と思う人もいるかもしれません。理由は2つあります。
1つ目は、エンドツーエンド暗号化です。
Obsidian Syncはサーバーにデータがあっても、Obsidianのチームですら中身を読めないE2E暗号化の設計になっています。自分のアイデアや記事の下書きが外部に漏れないという安心感は、クラウドノートにはなかったものです。
2つ目は、Claude Codeとの連携です。
ObsidianがプレーンなMarkdownファイルをローカルに持つ設計だからこそ、Claude Codeがファイルに直接アクセスできます。Notionのようなクラウド専用サービスでは、この連携は実現できません。Evernoteを捨てたことで、AIとの組み合わせがここまで強力になると思っていませんでした。

自宅デスクトップ・Lifebook U939・Pixel 10aの3デバイスが常に同期されていて、月約620円。ClaudeCodeと組み合わせて最強の執筆環境を構築できます。コスパとしては異次元です。
【最強の生成AI環境を構築】
— はたけっち@note毎日投稿 (@hatake7161) June 7, 2026
ClaudeCode×Obsidianの連携はめっちゃ強力!
ObsidianがClaudeCodeの【記憶】を担うことで、自分専用の生成AIになります。
アイデア出し、構成、下書きチェック、全部いけます。
そしてこれにtailscaleを組み合わせることで…
続きはリプ欄↓ pic.twitter.com/ZnKialM3CE
YouTube Premium(月1,280円)
毎日使います。一度入ると戻れない快適さです。
情報収集・BGM・インプットのほぼすべてをYouTubeに依存しています。広告がない状態で動画を見ると、1本あたりの体感時間が明確に短くなります。YouTube Musicも内包されているので、Spotifyと合わせて音楽はほぼカバーできています。
「なければ生活の質が落ちる」と断言できる1本です。
Amazon Prime(月約600円)
毎週使います。これだけの機能が月600円というのは、今でも信じられないです。
Kindle本の購入・翌日配送・Prime Video。複数の用途が毎週発生していて、それが全部ついてくる設計はサブスクの中でも群を抜いています。妻が妊娠中で重い荷物を持たせたくないこともあり、日用品の配送をAmazonに頼る頻度が上がっています。
Google AI Plus(月1,450円)
毎日使います。「広く調べる・要約する」用途ではこれが一番です。
ClaudeとGeminiを用途で使い分けています。YouTube動画の要約・GmailとのAI連携・長い資料の要約はGemini、執筆や深い思考の壁打ちはClaude。月1,450円でこの役割を担ってくれるなら十分です。また、メイン端末をPixel10aに変えたので、データのバックアップ先としてのGoogleドライブの価値が大きくなったことで、このサブスクの価値も上がりました。Pixel10aはいい端末です。
Dropbox Plus(月1,500円)
毎日動いています。仕事ファイル・写真の静かなインフラです。
Obsidian Syncがvault専用の同期を担うようになってから、Dropboxは仕事資料・その他ファイルのバックアップという役割にシフトしました。「意識しなくても常に安全な場所にある」という安心感に払っているお金です。そしてGoogleドライブよりも同期スピードが速く確実に動作するのも大きなメリットのひとつです。
Spotify Premium(月980円)
週に数回使います。音楽との「出会い方」がYouTube Musicと違います。
YouTube Musicで十分では?と思うこともあります。でもSpotifyのアルゴリズムが提案する「まだ知らなかった音楽」との出会いは、YouTube Musicでは再現できない体験です。通勤中や休日の外出中に新しい曲を発見する喜びのために続けています。また、僕はゲームのサントラをよく聞くのですが、「YouTube Musicは品揃えが悪い」というのもSpotify Premiumを契約している理由です。
あと単純にYoutube musicよりUIが好きです。使いやすいです。

3. 解約してよかったサブスク
Netflix──目的コンテンツを見終わったら、惰性が始まった
スティール・ボール・ランのNetflixアニメが配信開始されると知ったとき、迷わず加入しました。目的はそれでした。
見終わった後、しばらくいろんな作品をザッピングしていました。ところが「Netflixを開く→何も決まらず30分経つ→適当に何かを流す」というパターンが定着してきて、自分の中でアラートが鳴りました。
目的もなくコンテンツを消費している。
「何かを見るために開く」のではなく「何かないかな」と探すために開いている──その違いに気づいたとき、解約ボタンを押しました。
解約後は「見たい作品ができたときだけ再加入する」スタイルに切り替えました。今のところそれで完全に事足りています。
Evernote──ObsidianとClaude Codeの連携を知ってから、戻れなくなった
何年もお世話になりました。記事の下書き・仕事のメモ・読んだ本のまとめ、すべてをEvernoteに放り込んでいた時期があります。
やめた理由は2つです。1つは「クラウド前提・独自フォーマット」への不安。サービスが終了したりフォーマットが変わったりしたとき、データはどうなるのかという疑問が拭えませんでした。
もう1つは、Claude Codeと連携できないという決定的な違いです。Obsidianに移行してから、AIがVaultに直接アクセスして記事を書いてくれる体験を知ってしまいました。あの体験の後では、クラウドノートには戻れません。
Adobe CC フォトプラン──そもそもLinuxでは動かないので、すっきりやめられた
NixOS(Linux)環境ではAdobeの製品はそもそも動きません。それでも「念のため」という気持ちで契約し続けていた時期がありました。
やめてみると、写真の現像はdarkroomで、画像編集はGIMPで、それぞれ十分に対応できていることがわかりました。Lightroomほどの一括処理には及ばない場面もありますが、そもそも自分の使い方にLightroomが必要なほどの写真量はないという事実にも気づきました。
月1,180円・年14,160円。Linuxで動かないツールに払い続けていたお金が浮いて、すっきりしました。「使えないものに払うのをやめる」という当たり前の判断を、遅すぎるくらいのタイミングでようやくできた気がしています。
Kindle Unlimited──「読みたい本」より「対象の本」から選ぶようになっていた
Kindle Colorsoftを愛している僕が、Kindle Unlimitedをやめました。
最初は素直に嬉しかったです。月1,100円程度で200万冊以上が読み放題というのは、数字だけ見ると圧倒的なコスパです。Kindle Colorsoftで本を読むのが好きで積読も多い僕にとって、「これで一気に消化できる」と思っていました。
しばらく使って気づいたのは、読みたい本を選ぶのではなく、Unlimited対象の中から選ぶようになっていたという変化です。「これ気になる」と思った本がKindle Unlimitedの対象外だとわかった瞬間、少し損した気持ちになります。気づけば本の選び方が「読みたいかどうか」から「Unlimitedに入っているかどうか」に変わっていました。
結局、どうしても読みたい本はUnlimited対象外でも都度購入していたので、月1,100円+単品購入のコストが重なっていました。人気作・新刊・話題になっている本の多くはUnlimited対象外という現実もあります。
「読み放題の範囲内で思考が制限されている」と気づいたとき、やめることにしました。解約後は「本当に読みたい1冊」にお金を払う判断に戻りました。手元にKindle Colorsoftさえあれば、それで十分です。
4. 現在、解約を検討しているサービス
noteプレミアム──使えている機能が予約投稿だけになってしまった
今、正直に迷っています。(運営さんすみません)
月500円という金額は安いです。でも「安いから惰性で払い続ける」のは、僕がいちばん嫌いな課金の仕方です。
使っている機能を棚卸しすると、現時点で活用できているのは予約投稿機能だけでした。収益化機能・詳細な統計・メンバーシップ機能は、正直なところほぼ触れていません。
判断フレームワークに当てはめると:
毎日使っているか? → No(予約投稿を設定したら、あとは触れない)
なければ作業が止まるか? → 微妙(止まりはしないが、投稿ペースが崩れる可能性はある)
金額に見合う価値を今も感じているか? → No(使える機能の大半を活用できていない)
まだ答えは出ていませんが、「安いから」という理由だけで継続するつもりはありません。
5. 「残す・切る」判断フレームワーク
整理を通じて、判断基準が3つに絞られてきました。
Q1. 毎日または毎週、能動的に使っているか?
受動的にコンテンツを流し見しているのと、使いに行っているのは別物です。Netflixを解約したのは、能動的に使っていない状態が続いていたからです。
Q2. これがなければ作業・生活が止まるレベルで依存しているか?
良い依存は残します。Claude ProもObsidian Syncも「明日からなくなったら困る」と断言できます。この基準をクリアしないものは惰性の可能性が高いです。
Q3. 金額に対して、得られる価値が今も上回っているか?
「入ったころは割に合っていた」は過去の話です。今も割に合っているかを問います。サブスクは時間とともに自分との相性が変わります。
6. 向いている人・向いていない人
この記事を参考にしてほしい人
毎月のサブスク費用を一度棚卸ししてみたい人
Claude ProやObsidian Syncが気になっているが迷っている人
「入ったきっかけは覚えてるけど、最後に使ったのはいつだろう」と思うサービスがある人
出産・引越しなど、ライフステージが変わる前後にいる人
こんな人は無理して見直さなくていい
各サービスを毎週以上・能動的に使い倒していて、整理の余地がない人
サブスク費用が精神的にまったく気にならない人
7. おわりに
改めて全部並べてみると、本当に良かったと思えるサブスクは「道具として機能しているもの」だと気づきます。
Claude ProとObsidian Syncは、使うたびに何かが生まれる感覚があります。
それ以外の5本も、なくなったら生活の何かが変わると断言できます。一方でNetflixとEvernoteは、コンテンツや機能があるだけで「自分の道具になっていなかった」と今は感じています。
今月の明細を一度見直してみてください。「使っているか」だけでなく「自分の道具になっているか」という視点で見ると、答えが変わるサービスが見つかるかもしれません。
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上記に一つでも当てはまる方がいたら、
なにかヒントが得られるかもしれません
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記事の誤字脱字の確認と修正、イラスト編集に生成AIを使用しています
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