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高校受験体験記|不合格の日。長女は、深い屈伸をした

第一志望に届かなかったあと、長女はどう過ごしていたのか。
劇的な出来事があったわけではありません。
ただ、時間が進み、長女はもう一度、自分で決めました。

これは、不合格と回復の三部作。
今回は、長女編です。


 この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ番外編 ⑧ です。
▼前回は、こちら


不合格のあと

高校受験で、第一志望校に届かなかった長女。

不合格が決まってから、高校の入学式まで、あまり時間がない。
その限られた時間の中で、中学校の卒業式もあるし、高校の準備もある。
友達と遊ぶ約束もあった。

だから、私から見ると、普段通りに見えた。

もちろん、元気ではない。
でも、悲壮感もあまり感じられなかった。

だけど。
あとから知ったことだけど、布団の中でこっそり泣いていたらしい。

長女なりに、自分の中で整理していたのだと思う。


高校生活は、普通に始まった

高校の入学式を迎えると。

第一志望に届かなかったお友達もいた。
受験の話も、自然と出たらしい。

「そっちどうだった?」
「落ちたよ〜」
「私も(笑)」

そんなやり取りを、笑いながらしていたと聞いた。
泣いて終わった話を、笑って話せるようになっていた。

高校生は、思っていたより、しなやかだった。


勉強時間を記録するようになった

高校生活に慣れたころ、長女はこんなことを言った。

「私が落ちた理由がわかった。
落ちるには、落ちる理由があって。
私の場合、中1と中2の勉強の積み重ねが足りなかった。」


長女は、時間をかけて、自分なりに考えていたらしい。
そして、長女なりの結論を出していた。

「私、やっぱり早稲田に行きたい。
4000時間勉強すると早稲田に合格するんだって。」

そう言って、長女は、スタプラで勉強時間を記録し始めた。
▼スタプラについては、こちらで詳しく書いています。


科目ごとに色を分けて、今の自分にたりないところを見つけて、どうすれば時間を作れるかを考えていた。
高校生になると、親が口を出すことは少ない。

私は、長女が話してくれたことに

「おおっ。すごいね~」

と、言うだけ。

最近、長女がこう言っていた。
「スタプラって勉強時間を記録するためのものだけど、途中から記録したいから勉強するようになった。」

そうやって、楽しく勉強する方法を、長女なりに見つけていたようだ。


あの日、深い屈伸をした

あの日。
長女は、布団の中で泣いていた。

それでも、もう一度挑戦することを、自分で決めた。
中学時代に足りなかったことを考え、高校での時間の使い方を変えていった。

そして、早稲田大学に合格できた。

もちろん、その事実も嬉しいけれど。
でも、私の中でいちばん嬉しかったのは、あの不合格のあと、長女が止まらなかったこと。

深くしゃがんだ分だけ、高く跳べた。
あの日は、長女にとって、深い屈伸だった。


 この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ番外編 ⑧ でした。
▶次回、⑨は こちら
▶①は、こちら


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▼このシリーズの全体像はこちら



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